クラウドファンディングにより“断らない保育”を実現 千葉県に「重症心身障害児支援事業所 ボヌール」オープン 障がいのある子どもを分け隔てなく育てる環境を創出 9月1日
[23/09/29]
提供元:DreamNews
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千葉県で居宅介護支援・訪問看護事業や保育・教育事業などを展開する株式会社在宅支援総合ケアーサービス(本社:千葉県千葉市、代表:依田和孝)は、「稲毛駅前重症心身障害児支援事業所 ボヌール」を、2023年9月1日(金)にオープンしました。
■「断らない保育」ができなかった悔しさから、クラウドファンディングにて実現
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この度オープンした「稲毛駅前重症心身障害児支援事業所 ボヌール」は、2019年に認可園として千葉県で初めて医療的ケアが必要な子どもを預かる許可を取得した、千葉市認可保育園「ナーサリーホーム小仲台」に隣接し、医療的ケアが必要な子どもより重症の心身障害児を受け入れる施設としてオープンしました。
当社はこれまで、医療的ケア児や特別な配慮が必要な児童を「断らない保育」を目指し、子育ての環境を整え地域貢献するという目的で保育園事業を運営していました。2019年に認可園として千葉県で初めて医療的ケアが必要な子どもを預かる許可を取得した千葉市認可保育園「ナーサリーホーム小仲台」では、常勤看護師2名・非常勤看護師3名を配置し、現在2人の医療的ケアが必要な子どもを預かり、どんな障害があっても周りの子供たちと同じ環境で成長をすることができる環境を整えています。
しかし昨年、「ナーサリーホーム小仲台」を訪れた入園希望者を断らざるを得ない決定が行政から下されました。医療的ケア児を保育園で受け入れることができるまでには、有資格者の採用や医療機関との連携、設備面の充実など大きな課題があります。「稲毛駅前重症心身障害児支援事業所 ボヌール」オープンまでには、国の補助金で開園した保育園の中に施設を開設することから、行政側と交渉が必要でした。。また、保育士・看護師の人数も多く必要になります。ある程度は地方公共団体の金銭的な支援はありますが、命を預かる価値ある仕事をする保育士・看護師の心身の負荷は大きく、仕事に見合った十分な報酬を支払うことの両立が難しい背景があります。また近年の物価の高騰などもあり、必要な設備の維持や増設でも当然資金が必要となっています。人材と資本の確保が困難で、医療的なケアを必要とする“重症心身障害児”を預ける施設数が不足し、行き場のない家族が存在したままになっているのが現状で、当社も「断らない保育」が実践できなかったことが悔しくてたまりませんでした。
そこで当社は、クラウドファンディングを実施。第一目標である150万円を達成し、ついにオープンに至りました。
医療技術の進展により超未熟児として生まれた命を守ることができるようになったというポジティブ一面がある一方で、医療的ケアを必要とする子どもの出生数はむしろ増加傾向にあります。この現状に対して、現在私たちが運営している千葉市内においては、重症心身障害児に特化した受入れ施設は未だ5か所(※)の施設しか存在していないことがわかりました。加えて私たちが運営している保育園のある千葉市稲毛区にはまだ一つも存在していないことが判明し、急ぎこの事業の立ち上げを決め、「稲毛駅前重症心身障害児支援事業所 ボヌール」を開設、はやくも見学者2名、問い合わせ4名、近々入所者も決定予定です。
※電話による独自調査調査(問い合わせ)先:千葉市障害福祉課 (調査日:令和5年2月)
当社は、グループ事業所間の連携を高めることにより、ワンストップで支援できるサービスを拡大してきました。当社の「医療」と「保育の専門家集団」によるチームでサービス提供できる強みをさらに活かし、皆さまのお力も借りて、障がいのある子どもとその家族の支援に活用し、目の前の子どもとその家族を豊かにすることで、子育て支援・地域貢献を目指していきます。
【施設概要】
施設名 :稲毛駅前重症心身障害児支援事業所 ボヌール
住所 :千葉県千葉市稲毛区小仲台6-5-11
オープン日:2023年9月1日(金)
営業日 :月曜日〜土曜日(祝日、年末年始除く)
営業時間 :9時〜18時
管理責任者:伊東千家子
開設の想い:千葉市認可保育園「ナーサリーホーム小仲台」と隣接しオープンできたことで、健常者と分け隔てなく育てる環境が整いました。偏見や差別のない教育を実践したいと考えています。また、母子分離で預かることができるので、親の精神的負担の軽減や社会復帰まで支援できることを願います。
URL:https://www.inage-houkan.com/2023/09/08/%e7%a8%b2%e6%af%9b%e9%a7%85%e5%89%8d%e9%87%8d%e7%97%87%e5%bf%83%e8%ba%ab%e9%9a%9c%e5%ae%b3%e5%85%90%e6%94%af%e6%8f%b4%e6%89%80-open/
【会社概要】
社名 :株式会社在宅支援総合ケアーサービス
代表 :代表取締役 依田和孝(よだ かずたか)
本社所在地:千葉県千葉市稲毛区稲毛東2-14-12
TEL :043-441-6450(代)
設立 :2011年8月
資本金 :5,000万円
従業員数 :グループ500名(2023年1月現在)※パートタイム従業員を含む
事業内容 :居宅介護支援事業、訪問看護・介護・入浴、福祉用具貸与・販売、住宅改修、看護小規模多機能型居宅介護、保育・教育・運動事業、買取事業、訪問鍼灸、美容・フィットネス事業
URL : https://www.inage-houkan.com/
【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】
在宅支援総合ケアーサービス広報事務局 担当:福土
MOBILE:080-6538-6292
TEL:03-5411-0066 FAX:03-3401-7788
E-mail:pr@netamoto.co.jp
配信元企業:株式会社在宅支援総合ケアーサービス
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この度オープンした「稲毛駅前重症心身障害児支援事業所 ボヌール」は、2019年に認可園として千葉県で初めて医療的ケアが必要な子どもを預かる許可を取得した、千葉市認可保育園「ナーサリーホーム小仲台」に隣接し、医療的ケアが必要な子どもより重症の心身障害児を受け入れる施設としてオープンしました。
当社はこれまで、医療的ケア児や特別な配慮が必要な児童を「断らない保育」を目指し、子育ての環境を整え地域貢献するという目的で保育園事業を運営していました。2019年に認可園として千葉県で初めて医療的ケアが必要な子どもを預かる許可を取得した千葉市認可保育園「ナーサリーホーム小仲台」では、常勤看護師2名・非常勤看護師3名を配置し、現在2人の医療的ケアが必要な子どもを預かり、どんな障害があっても周りの子供たちと同じ環境で成長をすることができる環境を整えています。
しかし昨年、「ナーサリーホーム小仲台」を訪れた入園希望者を断らざるを得ない決定が行政から下されました。医療的ケア児を保育園で受け入れることができるまでには、有資格者の採用や医療機関との連携、設備面の充実など大きな課題があります。「稲毛駅前重症心身障害児支援事業所 ボヌール」オープンまでには、国の補助金で開園した保育園の中に施設を開設することから、行政側と交渉が必要でした。。また、保育士・看護師の人数も多く必要になります。ある程度は地方公共団体の金銭的な支援はありますが、命を預かる価値ある仕事をする保育士・看護師の心身の負荷は大きく、仕事に見合った十分な報酬を支払うことの両立が難しい背景があります。また近年の物価の高騰などもあり、必要な設備の維持や増設でも当然資金が必要となっています。人材と資本の確保が困難で、医療的なケアを必要とする“重症心身障害児”を預ける施設数が不足し、行き場のない家族が存在したままになっているのが現状で、当社も「断らない保育」が実践できなかったことが悔しくてたまりませんでした。
そこで当社は、クラウドファンディングを実施。第一目標である150万円を達成し、ついにオープンに至りました。
医療技術の進展により超未熟児として生まれた命を守ることができるようになったというポジティブ一面がある一方で、医療的ケアを必要とする子どもの出生数はむしろ増加傾向にあります。この現状に対して、現在私たちが運営している千葉市内においては、重症心身障害児に特化した受入れ施設は未だ5か所(※)の施設しか存在していないことがわかりました。加えて私たちが運営している保育園のある千葉市稲毛区にはまだ一つも存在していないことが判明し、急ぎこの事業の立ち上げを決め、「稲毛駅前重症心身障害児支援事業所 ボヌール」を開設、はやくも見学者2名、問い合わせ4名、近々入所者も決定予定です。
※電話による独自調査調査(問い合わせ)先:千葉市障害福祉課 (調査日:令和5年2月)
当社は、グループ事業所間の連携を高めることにより、ワンストップで支援できるサービスを拡大してきました。当社の「医療」と「保育の専門家集団」によるチームでサービス提供できる強みをさらに活かし、皆さまのお力も借りて、障がいのある子どもとその家族の支援に活用し、目の前の子どもとその家族を豊かにすることで、子育て支援・地域貢献を目指していきます。
【施設概要】
施設名 :稲毛駅前重症心身障害児支援事業所 ボヌール
住所 :千葉県千葉市稲毛区小仲台6-5-11
オープン日:2023年9月1日(金)
営業日 :月曜日〜土曜日(祝日、年末年始除く)
営業時間 :9時〜18時
管理責任者:伊東千家子
開設の想い:千葉市認可保育園「ナーサリーホーム小仲台」と隣接しオープンできたことで、健常者と分け隔てなく育てる環境が整いました。偏見や差別のない教育を実践したいと考えています。また、母子分離で預かることができるので、親の精神的負担の軽減や社会復帰まで支援できることを願います。
URL:https://www.inage-houkan.com/2023/09/08/%e7%a8%b2%e6%af%9b%e9%a7%85%e5%89%8d%e9%87%8d%e7%97%87%e5%bf%83%e8%ba%ab%e9%9a%9c%e5%ae%b3%e5%85%90%e6%94%af%e6%8f%b4%e6%89%80-open/
【会社概要】
社名 :株式会社在宅支援総合ケアーサービス
代表 :代表取締役 依田和孝(よだ かずたか)
本社所在地:千葉県千葉市稲毛区稲毛東2-14-12
TEL :043-441-6450(代)
設立 :2011年8月
資本金 :5,000万円
従業員数 :グループ500名(2023年1月現在)※パートタイム従業員を含む
事業内容 :居宅介護支援事業、訪問看護・介護・入浴、福祉用具貸与・販売、住宅改修、看護小規模多機能型居宅介護、保育・教育・運動事業、買取事業、訪問鍼灸、美容・フィットネス事業
URL : https://www.inage-houkan.com/
【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】
在宅支援総合ケアーサービス広報事務局 担当:福土
MOBILE:080-6538-6292
TEL:03-5411-0066 FAX:03-3401-7788
E-mail:pr@netamoto.co.jp
配信元企業:株式会社在宅支援総合ケアーサービス
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