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【秋の読書週間】現代人の8割以上がタイパ志向を持つことが判明 一方でタイパ志向者の4人に1人が「週に2時間以上読書している」と回答 〜821名に聞いた「タイパと読書に関する調査」〜

累計会員数110万人を突破した本の要約サービス「flier(フライヤー)」を運営する株式会社フライヤー(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO 大賀康史)は、秋の読書週間に合わせ、flierユーザーである全国20〜60代の男女821名を対象に実施した「タイパと読書に関する調査結果」を2023年10月31日に発表します。

【調査サマリー】

(1)8割以上の人が日常生活でタイパを意識すると回答

(2)タイパ志向者の4人に1人が「週に2時間以上読書している」と回答

(3)読書習慣があるタイパ志向者の半数以上が「読書はタイパが良い」と回答

(4)「読書はタイパが良い」と思う理由は「著者の経験や学びを効率よく知ることができるため」

【調査背景】

10月も終わりに近づき、外がひんやりと涼しくなり本格的に秋の気候を感じられるようになってきました。
秋と言えば、「読書」。

そして、flierは10分で読めるビジネス書の要約を提供する”タイパ”サービス。
タイパとは「タイムパフォーマンス」の略であり、費やした時間と、それによって得られた効果や満足度の対比、すなわち「時間対効果」を指します。

人々の「タイパ」という価値観と「読書」の間にはどのような関連性があるのかを浮き彫りにするために、flierユーザーである全国20〜60代の男女821名を対象に「タイパと読書に関する調査」を実施しました。

【調査結果】

(1)8割以上の人が日常生活でタイパを意識すると回答

・8割以上の人が日常生活でタイパを意識する”タイパ志向者”であることが明らかになりました。

・元々動画の倍速視聴などの若い世代の習慣から話題になった「タイパ」ですが、もはや若い世代特有の価値観ではなく、全世代が共通して持つ価値観として広がっていることが分かりました。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000289416&id=bodyimage1

(2)タイパ志向者の4人に1人が「週に2時間以上読書している」と回答

・日常生活でタイパを意識すると回答したタイパ志向者のうち、2人に1人が「週に1時間以上」、4人に1人が「週に2時間以上」読書に時間を費やしていることが明らかになりました。

・1冊の本を読み終える平均時間は「2〜3時間」とされています。
タイパ志向者の4人に1人は、1週間で約1冊の本を読んでいるのかもしれません。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000289416&id=bodyimage2

(3)読書習慣があるタイパ志向者の半数以上が「読書はタイパが良い」と回答

・読書習慣があるタイパ志向者の半数以上が「読書はタイパが良い」と感じていることが明らかになりました。

・読書は時間のかかるイメージを持たれてそうな一方で、多くのタイパ志向者は読書に「時間対効果」の高さを見出していることが分かります。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000289416&id=bodyimage3

(4)「読書はタイパが良い」と思う理由は、「著者の経験や学びを効率よく知ることができるため」

・週に1時間以上読書に時間を使い、「読書はタイパが良い」と回答した人を対象に「読書はタイパが良いと思う理由」を聞いてみました。

■読書はタイパが良いと思う理由(フリーアンサーより抜粋)

・著者の経験や学びを効率よく知ることができるため。(40代/男性)

・1時間で読める本の内容から得る気づきや感動は大きいと思うため。(50代/女性)

・読書前後で考え方が変わる場合があり、自分の生き方を効率的に見直せるため。(40代/男性)

・良書に出会えた際、投資(読む時間)は数時間だが、その学びは一生続くため。(30代/男性)

【調査概要】

調査方法:WEBアンケート方式
調査対象:flierを利用している全国20〜60代の男女(N=821)
調査実施日:2023/10/16(月)〜2023/10/20(金)
調査主体 :株式会社フライヤー
※本リリース内容を掲載いただく際は、出典「フライヤー調べ」と明記をお願いいたします

【株式会社フライヤー 代表取締役CEO 大賀康史 コメント】

今回のアンケートから短い時間を大切にする時短や効率化という「タイパ」だけでなく、長くまとまった時間を豊かに過ごす「タイパ」も重要であることが示唆されています。

読書は時間がかかるため一見「タイパ」が悪いように見えますが、実際の調査結果を見るとそこから得られる感動や学びの質の高さから時間対効果の高いものとしても捉えられていることがわかります。

書店での立ち読みや周りの同僚からの推薦などの機会が多いほど、自分に本当に合った本にも出合いやすくなります。フライヤーは本の要約を通して読書の魅力をより多くの方に伝え、読者と著作物の接点を提供してまいります。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000289416&id=bodyimage4

累計会員数110万人突破
ビジネス書1冊の大筋を10分で理解できる、
本の要約サービス「flier(フライヤー)」
要約は3,300冊超え、ビジネスパーソンの“スキマ時間”活用に一役
株式会社フライヤーは、本の要約サービス「flier(フライヤー)」を運営する、ITベンチャー(2013年6月設立)です。最大の特長は「書評(レビュー)」ではなく「要約」である点です。書き手の主観が入る書評とは異なり、著者の主張や論理(重要ポイントや全体像)を忠実にまとめ、読者に伝えます。書評でないため、出版社と著者から要約の許可を得る必要があり、要約した原稿にも目を通していただくことで、高品質なサービスを提供しています。

要約の文字量は4,000字ほどで、10分程度で読める工夫をしています。flierには、新刊(掲載書籍の8割)を中心に、毎日要約文をアップ。現在3,300冊超(2023.10)を掲載しています。要約記事は自社の編集者に加えて、経験豊富な外部ライター約50人が作成します。

サービスは、出版社や書店からも好評です。要約を読み終えた人の15〜20%がアマゾンなどのECサイトへアクセスします。多くの出版社から「書籍の売り上げが上がった」「増刷になった」といった評価を得ています。

本を通じてあらゆる人が知や教養を深め、読書や本の文化の裾野を広げることに貢献している点を評価され 「2023年度グッドデザイン賞」を受賞しました。

書店チェーンでは、書籍のPOPに付くQRコードから、フライヤー内の要約ページを“立ち読み”できる施策を展開し、対象書籍の売り上げを伸ばしています。この実績が評価され、大手書店と「フライヤー棚」を設置したフェアを協業しています。

利用者は、通勤や休憩時といったスキマ時間を有効活用し、効率よくビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたい知的好奇心の旺盛なビジネスパーソンです。

最近は、社員教育の一環として法人契約する企業も増え続けています。また、AIの音声読み上げ機能や、ユーザー同士で要約から得た学びを情報交換(シェア)するSNSサービスなど、新たな施策も好調です。日本の人事部「HRアワード2021」ではプロフェッショナル部門の人材開発・育成部門で「flier法人版(現:「flier business」)」が最優秀賞を受賞しました。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000289416&id=bodyimage5



配信元企業:株式会社フライヤー
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