校庭芝生化技術を活用し、都会の保育園・幼稚園で「フカフカ芝生」の運動会が可能に −冬も夏も1年中『緑』を維持できる園庭芝生サービス−
屋上緑化・校庭芝生の技術開発・販売を手がける東邦レオ株式会社は、保育園・幼稚園の園庭を対象に、繰り返し利用に耐える省管理型の芝生基盤と維持管理のサポート体制を組み合わせた『ターフカーペット園庭芝生サービス』を開発し、10月1日より発売いたします。
<新サービスの特徴>
(1)『電車の線路構造』をヒントに技術開発
・雨が降った直後でもすぐに利用できる芝生専用の土壌。
(2)体を動かしたくなる場を充実(文科省・スポーツ振興基本計画)
・屋外運動場の芝生化は子供が転倒したときの衝撃が和らぎ、怪我を怖がらずに体を動かせるため体力向上に極めて効果的と指摘。
(3)都市のヒートアイランド現象の緩和と熱中症対策に効果的
・芝地から冷気がしみだし、まちなかを冷やします。
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<都会の学校は『次々』芝生に、うねりは保育園、幼稚園へ!>
子供の情操・環境教育の実践と、都市のヒートアイランド現象の改善対策として注目を集める校庭や園庭の芝生化。東京都は『水と緑の回廊で包まれた美しい東京』を復活させるため、全公立小中学校の校庭芝生化を目指すとともに、幼稚園や認可保育所に対しても導入整備費や維持管理費の補助を行う芝生化モデル事業を推進しています。
<校庭や園庭は『競技場』より大変な環境>
しかし『国立競技場』の調査では芝生の種類や使用頻度などにより生育が『あまり良いとはいえない』と回答している学校が約2割あることも報告されています。実際、校庭や園庭の芝生化は競技場より条件が厳しく、日々朝から夕方まで子供たちが頻繁に踏むことで土が『カチコチ』に締め固まり、芝生が大きなダメージを受ける酸欠状態となってしまいます。
<締め固まらないから根がしっかり張れ『再生力』も高い>
東邦レオでは小中学校を対象に、芝がいつもフカフカしていて、雨が降った直後でもすぐに利用できる、締め固まらない校庭芝生専用土壌『グラスミックス』を2007年に開発。日々の踏み圧に耐えながら隙間に空気・水・根が入るスペースを確保し、芝生の再生力を高めることができる技術で、東京都だけでも33校の小中学校に採用されています(東京都は平成22年迄の累計で228校の公立小中学校を芝生化)。
<健康的な体、意欲的な『心の育成』に必要なこと>
文部科学省が平成24年3月に発表した『幼児期運動指針』によると、都市化や少子化が子どもたちの体を動かして遊ぶ機会の減少を招いている現状で、3歳から6歳の幼児期に遊びを中心とする身体活動を十分に行うことは、体力・運動能力の向上や健康的な体と意欲的な心の育成、社会適応力の発達など様々な効果が期待でき、幼児が自発的に体を動かして遊ぶ機会を十分保障することが重要と指摘しています。
<維持管理の『低減』がサービス開発のポイント!>
幼稚園や保育園は小・中学校と比べ、狭小な園庭面積のなか高い頻度で利用されるため芝生がダメージを受けやすいのが現状です。また芝刈りなどの作業は小・中学校の場合、地域住民・学校関係者のほか環境教育の一環として子どもたちが行いますが、幼稚園・保育園では、その部分の管理人材の確保が見込めません。『芝生の維持管理に関する負担軽減』は園庭芝生分野での技術やサービスの開発にとても重要なポイントとなっています。
<専門スタッフが『定期的』にアドバイス>
そこで東邦レオでは校庭芝生分野で培ったノウハウをもとに、園庭芝生の設計から施工・管理までトータルにサポートする『ターフカーペット園庭芝生サービス』を新たに開発しました。芝生導入時に保育園・幼稚園の実務を担う先生を対象にした芝生講習会を開催するほか、芝生の成長期にあわせ月に一度専門スタッフが訪問して生育診断を行う『一年間無料の管理アドバイスサービス』を実施するなど、導入後のサポートを重視しているところが特徴です。
<チクチクしない『柔らか芝生』も導入へ>
また芝生が再生しやすい基盤土壌『グラスミックス』のほか、高密度でじゅうたんのように肌触りがよく、運動意欲を刺激する高品質・高耐久芝生『ソッドレスターフ』の開発も行っています。施工しやすいロール芝型に成形し、根付きのスピードを速める加工を施すことで、工期短縮と園庭の早期利用を実現。300平方メートル程度の園庭で芝生化に要する時間は養生期間含め約1ヶ月半。在来工法に比べ約半分の時間で利用が可能です。
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ターフカーペット園庭芝生サービスの価格は、設計費、材料・工事費、スプリンクラー散水設備費、管理用の備品購入費を含み、1平方メートル当り20,000円から(導入面積300平方メートル以上の場合の税込価格)。東京都が行っているモデル事業の助成制度を活用すると、補助額の範囲のなかで園庭芝生を導入することが可能です。
首都圏を中心に目標として3年後に年間3億円の売上げを目指します。今後は、足形測定による「成長記録サービス」や芝生と素足遊びを組み合わせた「運動プログラム」など、芝生の利用効果を高める独自サービスを開発していきたい所存です。
■ 校庭芝生化、園庭芝生化に関する詳細情報について
http://www.eco-school.net/
■ 参考情報
・国立競技場「校庭緑化の現状と問題点等に関するアンケート」
http://naash.go.jp/kokuritu/kankou/tabid/320/Default.aspx
・文部科学省「幼児期運動指針」について
http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/undousisin/1319192.htm
東邦レオ株式会社
広報担当 熊原 淳(くまはら じゅん)
事業担当 加賀谷 光宏(かがや みつひろ)
●住 所:東京都豊島区北大塚1-15-5
●広報窓口 電話:03-5907-5502
●事業担当窓口 電話:03-5907-5500
※記事の中では事業担当窓口の電話番号をご記載下さい。
<新サービスの特徴>
(1)『電車の線路構造』をヒントに技術開発
・雨が降った直後でもすぐに利用できる芝生専用の土壌。
(2)体を動かしたくなる場を充実(文科省・スポーツ振興基本計画)
・屋外運動場の芝生化は子供が転倒したときの衝撃が和らぎ、怪我を怖がらずに体を動かせるため体力向上に極めて効果的と指摘。
(3)都市のヒートアイランド現象の緩和と熱中症対策に効果的
・芝地から冷気がしみだし、まちなかを冷やします。
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<都会の学校は『次々』芝生に、うねりは保育園、幼稚園へ!>
子供の情操・環境教育の実践と、都市のヒートアイランド現象の改善対策として注目を集める校庭や園庭の芝生化。東京都は『水と緑の回廊で包まれた美しい東京』を復活させるため、全公立小中学校の校庭芝生化を目指すとともに、幼稚園や認可保育所に対しても導入整備費や維持管理費の補助を行う芝生化モデル事業を推進しています。
<校庭や園庭は『競技場』より大変な環境>
しかし『国立競技場』の調査では芝生の種類や使用頻度などにより生育が『あまり良いとはいえない』と回答している学校が約2割あることも報告されています。実際、校庭や園庭の芝生化は競技場より条件が厳しく、日々朝から夕方まで子供たちが頻繁に踏むことで土が『カチコチ』に締め固まり、芝生が大きなダメージを受ける酸欠状態となってしまいます。
<締め固まらないから根がしっかり張れ『再生力』も高い>
東邦レオでは小中学校を対象に、芝がいつもフカフカしていて、雨が降った直後でもすぐに利用できる、締め固まらない校庭芝生専用土壌『グラスミックス』を2007年に開発。日々の踏み圧に耐えながら隙間に空気・水・根が入るスペースを確保し、芝生の再生力を高めることができる技術で、東京都だけでも33校の小中学校に採用されています(東京都は平成22年迄の累計で228校の公立小中学校を芝生化)。
<健康的な体、意欲的な『心の育成』に必要なこと>
文部科学省が平成24年3月に発表した『幼児期運動指針』によると、都市化や少子化が子どもたちの体を動かして遊ぶ機会の減少を招いている現状で、3歳から6歳の幼児期に遊びを中心とする身体活動を十分に行うことは、体力・運動能力の向上や健康的な体と意欲的な心の育成、社会適応力の発達など様々な効果が期待でき、幼児が自発的に体を動かして遊ぶ機会を十分保障することが重要と指摘しています。
<維持管理の『低減』がサービス開発のポイント!>
幼稚園や保育園は小・中学校と比べ、狭小な園庭面積のなか高い頻度で利用されるため芝生がダメージを受けやすいのが現状です。また芝刈りなどの作業は小・中学校の場合、地域住民・学校関係者のほか環境教育の一環として子どもたちが行いますが、幼稚園・保育園では、その部分の管理人材の確保が見込めません。『芝生の維持管理に関する負担軽減』は園庭芝生分野での技術やサービスの開発にとても重要なポイントとなっています。
<専門スタッフが『定期的』にアドバイス>
そこで東邦レオでは校庭芝生分野で培ったノウハウをもとに、園庭芝生の設計から施工・管理までトータルにサポートする『ターフカーペット園庭芝生サービス』を新たに開発しました。芝生導入時に保育園・幼稚園の実務を担う先生を対象にした芝生講習会を開催するほか、芝生の成長期にあわせ月に一度専門スタッフが訪問して生育診断を行う『一年間無料の管理アドバイスサービス』を実施するなど、導入後のサポートを重視しているところが特徴です。
<チクチクしない『柔らか芝生』も導入へ>
また芝生が再生しやすい基盤土壌『グラスミックス』のほか、高密度でじゅうたんのように肌触りがよく、運動意欲を刺激する高品質・高耐久芝生『ソッドレスターフ』の開発も行っています。施工しやすいロール芝型に成形し、根付きのスピードを速める加工を施すことで、工期短縮と園庭の早期利用を実現。300平方メートル程度の園庭で芝生化に要する時間は養生期間含め約1ヶ月半。在来工法に比べ約半分の時間で利用が可能です。
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ターフカーペット園庭芝生サービスの価格は、設計費、材料・工事費、スプリンクラー散水設備費、管理用の備品購入費を含み、1平方メートル当り20,000円から(導入面積300平方メートル以上の場合の税込価格)。東京都が行っているモデル事業の助成制度を活用すると、補助額の範囲のなかで園庭芝生を導入することが可能です。
首都圏を中心に目標として3年後に年間3億円の売上げを目指します。今後は、足形測定による「成長記録サービス」や芝生と素足遊びを組み合わせた「運動プログラム」など、芝生の利用効果を高める独自サービスを開発していきたい所存です。
■ 校庭芝生化、園庭芝生化に関する詳細情報について
http://www.eco-school.net/
■ 参考情報
・国立競技場「校庭緑化の現状と問題点等に関するアンケート」
http://naash.go.jp/kokuritu/kankou/tabid/320/Default.aspx
・文部科学省「幼児期運動指針」について
http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/undousisin/1319192.htm
東邦レオ株式会社
広報担当 熊原 淳(くまはら じゅん)
事業担当 加賀谷 光宏(かがや みつひろ)
●住 所:東京都豊島区北大塚1-15-5
●広報窓口 電話:03-5907-5502
●事業担当窓口 電話:03-5907-5500
※記事の中では事業担当窓口の電話番号をご記載下さい。