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国産リネンシャツブランド AQAが渋谷に店舗をオープンし、ECサイトをリニューアル

日本の伝統と世界最高峰の素材を融合するアパレルブランドAQAが渋谷に店舗をオープンし、ECサイトをリニューアルします。
洋服のお直しサービスに加え、レディースやキッズの洋服、キッチンクロスやブローチなどをオーダー制作する工場を千葉県松戸市に新たに作り、「日本のモノづくり」の魅力を発信します。


株式会社SQO(本社:東京都渋谷区 代表取締役:小林 洋平)が展開するアパレルブランドAQAは、11月21日(水)に店舗(渋谷区渋谷2-11-1ストラテジック・タワービル1F)をオープンし、あわせてECサイトをリニューアルします。

AQA URL:http://www.a-q-a.com/

 また、千葉県松戸市に新たに工場を作ります。今後、その工場では洋服のお直しサービスをする他、レディースやキッズの洋服、浴衣などに加え、キッチンクロスやブローチなどもオーダー制作していきます。
 アパレル業界では多くの企業が「低賃金」を理由に生産現場を海外に移してきましたが、品質保持、高騰する人件費や流通システムの整備、小回りの効く生産体制などを考えると国内生産こそお客様の要望に応えられると、AQAは考えます。諸外国に生産現場を移すことは、昨今の尖閣問題に見られる政治的なリスクも抱えることになります。
 AQAは国内生産にこだわり、“日本のモノづくり”の魅力を発信していきます。

 オープンする店舗ではAQAのメイン商品である、日本の麻織物の伝統が残る滋賀県琵琶湖湖東産地の職人の技術と、世界最高峰の素材を融合したリネンシャツを陳列・販売する他、お客様のご要望にあわせて服を作るための採寸や、デザイン、生地のご相談などを承ります。
 シャツだけでなく、北欧を訪れた際に出会ったMarimekko(フィンランド)やGustavsberg(スウェーデン)などの食器も陳列・販売します。

 AQAのリネンシャツは、日本麻織物の伝統が残る滋賀県で生地の織り、染め、加工、縫製を行っています。
 リネンは2種類あり、一つはフランドル地方(オランダ南部、ベルギー西部、フランス北部にかけての地域)で栽培したフラックスを用いた、現在流通しているリネンの最高品質といわれるフランドルリネンで、もう一つは、生産が終了しているリネンの最高峰、アイリッシュリネンです。
 
 現在、「アイリッシュリネン」という名称のリネンが市場に出回っていますが、現在のアイルランドではリネンの原料であるフラックスは栽培されてなく、紡績も行われていないため、本物のアイリッシュリネンは厳密にいうと生産されていません。

 AQAの「幻のアイリッシュリネン」は、栽培、紡績、織り、をアイルランドで行った本来のアイリッシュリネンを用いています。30年以上前に北アイルランドから仕入れ、生地織り工場の倉庫で保管していたものを、現在に蘇らせました。


【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社SQO
担当者名:小林 洋平
TEL:03-6427-2422
Email:kobayashi@sqo.co.jp
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