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SEOTOOLSニュース 

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コールセンターの大量発信設備と専門のデータ運用チームを組み合わせたクラウド型アウトバウンドのシェアサービスを開始

ベネッセグループの株式会社TMJは、2008年より開始しているコールセンター設備クラウド型提供サービスに、アウトバウンド機能を追加したサービスの提供を開始いたしました。
※2012年7月1日付で株式会社テレマーケティングジャパンから株式会社TMJに社名変更

TMJのクラウド型アウトバウンドシェアサービスは、単なる設備の提供だけではなく、高度なアウトバウンドのスキルを持つ運用管理チームとあわせて提供を行います。アウトバウンド運用は、単純に発信をするだけでは望ましい結果を得ることができません。発信戦略に基づいてアウトバウンド専用の設備を利用し、専門知識を持つスタッフがデータ運用を行うことで、高い効率と成果を得ることができます。さらに、クラウド型サービスを利用することで、設備投資を大幅に抑えることが可能となります。


■ クラウド型アウトバウンドシェアサービスの特長
TMJのデータセンターに設置されている世界シェアNo.1のAVAYA社製ダイヤラーシステム(以下、ダイヤラー※1)をWAN回線経由で利用拠点(利用者オフィス)より接続利用します。1席より240席(近日中に430席まで拡張予定)まで拡大可能なシステムキャパシティを保有しているため、クライアントの要望や業務要件に応じた柔軟な構成が可能です。

発信モードは、1)プレビュー方式(顧客情報を確認後、手動発信)、2)プログレッシブ方式(オペレータが空き次第、自動発信)、3)プレディクティブ方式(オペレータの稼働状況予測を行い自動発信)の3種類に対応しております。特にプレディクティブ方式では、プレビュー方式と比較して2倍以上の発信効率向上が可能になります。

クラウド型アウトバウンドシェアサービスにおいては、設備提供のみではなくダイヤラーを使いこなすための運用管理チーム(※2)を組み合わせて提供することが最大の特長です。TMJの熟練したアウトバウンドの運用ノウハウを活用し、単に専用設備を利用するだけでは難しい高い業務効率とパフォーマンスを実現することができます。

※1 ダイヤラー:自動発信システム
※2 運用管理チームの主な運用管理内容
   ・セグメントに基づいた発信のタイミング管理や、担当オペレータ割り当て等の運用管理
   ・発信結果や対応履歴の記録・管理を行うリスト管理
   ・KPIの達成状況や進捗状況の管理、レポート


■ クラウド型アウトバウンドシェアサービスを活用するメリット
・ 自社内に安価にコールセンターを設置可能(※3)
・ 構築後のコールセンターの移転や統合、拠点数やブース数の増減にも柔軟な対応が可能
・ BCPなどのリスク対策として活用可能
・ リコールなど短期間の大量発信に対応可能
・ 業務の繁閑差を利用して販促の発信が可能
・ インバウンドとアウトバウンドをブレンドして生産性向上が可能
※3 クラウド型のシステムを利用することで、専用サーバー、ダイヤラーなど数千万円の設備投資の初期費用を
    大幅に削減することができます。


■ クラウド型アウトバウンドシェアサービス導入の背景
TMJでは、2006年に業界に先駆けてインターネットデータセンターを設置し、インバウンドのシェアサービスを提供してまいりました。TMJのインターネットデータセンターに設置されたPBX(電話交換機)、ロガー(通話録音システム)、CMS(コールマネジメントシステム)といったコールセンターに不可欠な専用設備をネットワーク経由で利用できるクラウド型のサービスは、提供開始以来、多くのクライアント企業にご利用いただいております。今回のアウトバウンドサービスの提供開始は、ご好評いただいているクラウド型シェアサービス『IPセントレックスシェアサービス』(インバウンド対応)に、新たに発信機能を追加したもので、顧客の獲得、購入促進などのマーケティング活動や、関係性の維持といったカスタマーケアなど、さまざまな業務にご活用いただけます。


<株式会社 TMJ 概要>
TMJは、ベネッセコーポレーション「進研ゼミ」のインハウスセンターが独立分社する形で1992年に設立された会社です。世界でも例のない継続型の会員制事業で培った生産管理、品質管理のノウハウを活かし、多種多様なクライアント企業のコンタクトセンターの設計・運営から、調査・分析、人材派遣、人材育成などのサービスを提供してまいりました。また最近では、データエントリー、封入・封緘、帳票処理、総務・経理・人事などのバックオフィス業務受託や、中国・ASEAN地域での顧客サポートまで事業領域を拡大し、広範な領域において、クライアント事業の競争力となるサービスを提供しています。

・ 設立: 1992年4月
・ 本社所在地: 東京都新宿区西新宿7-20-1
・ 代表者: 代表取締役社長 林 純一
・ 資本金: 300百万円(株式会社ベネッセホールディングス60%、丸紅株式会社 40%出資)
・ 拠点: 東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、岡山、北九州、福岡、熊本、鹿児島、上海(中国)
・ 事業内容: コンタクトセンターの調査・設計、運営、および、コンタクトセンターの運営に関する人材開発、派遣、教育・研修、前後工程のBPO業務。企業内の人事系、総務系、経理系業務など、バックオフィス業務の受託・運営。
・ ホームページURL: http://www.tmj.jp/


【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社TMJ
担当者名:川崎麻紀・近藤舞香
TEL:03-6758-2016
Email: pr@tmj.jp
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