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【ワークスタイル・レポート連載】IBM「ワークスタイルの改革に関するレポート」 第4回「ベテランと若手、働き方のコラボレーションが会社の成功を導くカギ(1)」

本当の主戦力はベテラン?それとも若手?

■本当の主戦力はベテラン?それとも若手?
1980年代以降生まれのいわゆる“若手”と呼ばれる社員たちが、ビジネスや企業の中心へ来る日が近づいている。年齢的に主戦力となる時期は来ているものの、果たして本当に主戦力として機能する準備は整っているだろうか。
一方、30代後半以降の”中堅〜ベテラン世代”は、責任のある「管理職」や自身の専門分野の「スペシャリスト」という立場へとステップアップしていく一方で、現場の主戦力としての力も需要もあり、仕事が年々増えているということはないだろうか。
事実、多くのベテランがたとえ管理職という立場にあっても、現場で実務を引っ張っているケースをよく見かける。これは、多岐に渡る業務内容やスピード感を求められている現代のワークスタイルに起因している。ベテランも率先して現場に出なければ、現実的に仕事が回らない状況にあるのだ。

現場の仕事量やスピード感を変えていくことは難しいかもしれないが、仕事をこなしていく側(人)は十分に変わる可能性を秘めている。言うまでもなく、会社の中に適切で効果的な連携システムを構築するのは、目の前の業務で手いっぱいの若手ではなく、業務の全体像を把握しているベテランの役割である。ベテランのマネジメントがあってこそ若手は経験を積み成長をしていくことができるのだ。ベテランと若手、それぞれが本来担うべき役割を全うするためには、それぞれが適切な連携を行っていくことが重要だ。
そこで今回は、ベテランと若手という関係にフォーカスして、それぞれのコミュニケーションがもたらす可能性を解説していく。

■企業の新しい主戦力〜“デジタル・ネイティブ”時代が到来
ミレニアム世代やゆとり世代という言葉を耳にしたことがあるだろう。どちらもいわゆる「現代の若者」を指す言葉である。ミレニアム世代は、諸説あるがアバウトに言うと現在の30代前半から20代後半の世代を指す。ゆとり世代は、その後のゆとり教育を受けた世代を指す。どちらの世代にも共通するのは“デジタル・ネイティブ”であることだ。デジタル・ネイティブ、つまり幼い頃からコンピュータやインターネットに自然と触れてきた世代である。
そうしたバックグラウンドは、彼らの価値観やコミュニケーション手法にも大きく影響を及ぼしている。ベテラン・中堅社員とは異なる価値観やコミュニケーション手法ゆえに、苦言を呈されることもしばしばある。
「最近の若いやつは…」という声は、ネット上でもリアルな日常でもよく遭遇する意見だが、彼ら世代が会社を担う主戦力になるべき時期に来ている今、ベテラン・中堅社員は真剣に向き合っていかなくてはならないのだ。

■ベテランと若手のコミュニケーション
価値観や世代が異なるもの同士のコミュニケーションだからと端から諦めてはいけない。価値観の合うもの同士だけでコミュニケーションを図ったところで、会社としての成長は何も望めないのだ。価値観や世代を超えて、ベテランと若手は互いが積極的にコミュニケーションを図らなくてはならないのだ。
では両者が会社で上手くコミュニケーションをしていくにはどうすれば良いのだろうか。
「会社の飲み会を増やして若手とベテランの交流の場を持とう!」ということではなく、もっと日常のレベルのコミュニケーションで考えていきたいと思う。
大前提として、職場での関係であるからコミュニケーションの最終目的は「仕事に利益をもたらすもの」と考える。従来のベテランと若手のコミュニケーションの場というのは、社内での会議やメールなど限られた時間や接点のみで行われていた。こうした時間や接点が自然と増えれば良いが、1人当たりの業務量が増えている現代ではまず望めないだろう。
通常の設定以外でコミュニケーションを図れる場所を考えなくてはならない。
現在、様々な観点で注目されている「企業ソーシャル」なら、そうした問題の解決に一役買ってくれるかもしれない。

■実は相性バツグン!ベテラン×ソーシャルの意外な関係
企業ソーシャルの話の前に、まずはソーシャルとベテラン世代の意外な関係について紹介したい。実は30代後半〜50代の男性、いわゆるベテラン世代が積極的にソーシャルメディアを活用しているという事実をご存じだろうか。ニフティとコムニコが facebook 利用調査を実施したところ、そのような結果が出ている(2012年2月)。
この記事を読んでいる方の多くもfacebookやTwitter、Youtubeなど何かしらのソーシャルメディアを利用しているのではないだろうか。決して“デジタル・ネイティブ”ではないベテラン世代も、若手に負けず劣らずソーシャルメディアを活用しているのだ。
また、「インターネット白書2012」の調査データによれば、ソーシャルメディアの利用目的を「仕事や勉強に関する情報収集、情報発信」としている人の割合が、20代に比べて高いことも示されている。この事実からもうかがえるように、もはやソーシャルメディアは若手だけのツールではない。

■プライベートで培ったソーシャルメディア・スキルをビジネスへ
以上の通り、ベテランも若手もソーシャルメディアを日常的に活用しており、これが両者のコミュニケーション活性化を結ぶ糸口に見えないだろうか。
とは言っても、いわばプライベートの領域であるソーシャルメディア上で職場の人とつながりコミュニケーションを取るのには抵抗がある上、職場以外の人ともつながっているオープンな場所なので、情報漏えいの観点からも不安に思う方は多いだろう。
そこで「企業ソーシャル」の出番である。
企業用に用意されたソーシャルプラットフォームならば、本来の目的に即した「仕事上のコミュニケーション」が取れる上、情報漏えいの心配もない。
こうした企業向けのソーシャルは「エンタープライズ・ソーシャルウェア」と呼ばれている。これらは従来のグループウェア(コラボレーション・ソフトウェア)と連携していることが一般的だ。一般的なソーシャルメディアに近い使い勝手で、若手もベテランも親しみをもって取り組むことができるのではないだろうか。
ここで念を押しておきたいのが、企業ソーシャルを取り入れたからと言って、いきなりコミュニケーションが活発になるわけではないということだ。ソーシャルメディア上でアカウントを持っているからと言って、いきなり友達が増えたり、声をかけてくれる人が増えるわけではないことを皆さんも実感されているだろう。
もちろん企業ソーシャルも同様である。「自分がどう活用していくか」が大きな変革のポイントとなるのだ。

次回は、企業ソーシャルでベテランと若手のコミュニケーションを活性化するためにはどうすれば良いのか、具体的に解説をしていく。

<関連リンク>
第3回「本気で改革に取り組む―「つながる」「見える」「即応力」のある企業へ」
http://bit.ly/YJAs7v

IBM Connect Japan 2013(5月30日開催)
http://ibm.co/ICJ13o43

IBM Collaboration Software
http://ibm.co/14BqBqR

IBMエンタープライズ・ソーシャルウェア
http://bit.ly/10iU0WP


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