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【株式会社ユーキャン】女性が出産後も働くために必要なものは? 男性1位「待機児童解消」、女性1位「社会のムード」

株式会社ユーキャンは、ビジネスパーソンを対象に、アベノミクス3本目の矢「成長戦略」の中で挙げられている「女性が輝く日本」に関する意識調査を実施しました。「女性が管理職に就くことに賛成」との回答は男性85%、女性の90%。「出産後も働くために準備すること」として、女性の57.2%が「資格取得」と回答。

通信教育を手掛ける株式会社ユーキャンは、全国20代〜50代のビジネスパーソン(合計654名)を対象に、アベノミクス3本目の矢「成長戦略」の中で挙げられている「女性が輝く日本」に関する意識調査を実施しました。

●調査実施概要
調査方法:インターネット調査
有効回答数:654名
調査日:2013年7月26日〜7月28日
調査対象:全国の20代〜50代有職者(パート・アルバイトを除く、男女各年代均等割付)

●トピックス
1.「女性が輝く日本」の項目別評価1位「待機児童の解消」(72.9%)

2.男性の88%、女性の92%が「女性の出産後の復職」に賛成
  最大の理由は「出産前までに培ったキャリアの活用」(59.0%)

3.男性の85%、女性の90%が「女性が管理職に就くこと」に賛成
  最大の理由は「仕事で女性の能力を発揮できる機会を増やすべき」(58.3%)

4.出産後に働くために必要なもの=男性「待機児童解消」、女性「働きやすい社会のムード」
  女性が管理職に就くために必要なもの=7割の女性が「キャリアアップ・スキルアップ」

5.出産後もこれまでどおり働くために準備することは?=女性の57.2%が「資格取得」
  男女共通1位=TOEICその他外国語検定、2位=簿記、3位=ファイナンシャルプランナー

6.“適正”と考える育児休暇期間の感覚=女性の方が男性より5か月間「短い」

●詳細
1.「女性が輝く日本」の項目別評価1位「待機児童の解消」(72.9%)
※本トピックスの詳細は以下のページで公開しております。
 http://www.u-can.co.jp/nr130829

2.男性の88%、女性の92%が「女性の出産後の復職」に賛成
  最大の理由は「出産前までに培ったキャリアの活用」(59.0%)

女性が出産後に復職することに対する意見を聞いたところ、「良いことだと思う」の意見は90.6%と圧倒的多数となりました。男女別で比較すると男性=88.8%・女性=92.6%と女性がやや上回るももの、男女を通して前向きに捉えている様子がうかがえました。

【グラフ:女性が出産後に復職することに対するあなたの考え方として該当するものをお答えください】
<男>http://www.u-can.co.jp/company/news/20130829/02.jpg
<女>http://www.u-can.co.jp/company/news/20130829/03.jpg

さらに女性の出産後の復職を「良いことだと思う」理由について聞いたところ、1位「出産前までに培ったキャリアの活用(59.0%)」、2位「仕事が好きなら出産後も続けるべき(52.1%)」、3位「家計を支えるため(48.9%)」となりました。この結果を男女別で比較するとほぼ全ての項目で女性の回答率が男性を上回っていることから、女性がより前向きな姿勢であることがうかがえます。

【グラフ:女性が出産後に復職することを良いことだと思う理由として該当するものをすべてお答えください】
<男>http://www.u-can.co.jp/company/news/20130829/04.jpg
<女>http://www.u-can.co.jp/company/news/20130829/05.jpg

3.男性の85%、女性の90%が「女性が管理職に就くこと」に賛成
  最大の理由は「仕事で女性の能力を発揮できる機会を増やすべき」(58.3%)

女性管理職が増えていくことに対する意見を聞いたところ、「良いことだと思う」の意見は87.9%とこちらも圧倒的多数となりました。男女別に見てみると、男性=85.1%・女性90.8%であったことから、女性がより「女性管理職の増加」を前向きにとらえていることはもちろん、男性でも女性管理職を支持している割合が意外に高いことがわかりました。

【グラフ:「女性の社会進出」の中で、女性管理職が増えて行くことに対するあなたの考え方として該当するものをお選びください】
<男>http://www.u-can.co.jp/company/news/20130829/06.jpg
<女>http://www.u-can.co.jp/company/news/20130829/07.jpg

さらに、「良いことだと思う」理由を聞いたところ、1位「仕事で女性の能力を発揮できる機会を増やすべき(58.3%)」、2位「古い職場慣習からの脱却(41.0%)」、3位「活躍する女性が増えることで経済活性化につながる(37.2%)」となりました。

【グラフ:女性管理職が増えて行くことを良いことだと思う理由として、該当するものをお選びください】
<男>http://www.u-can.co.jp/company/news/20130829/08.jpg
<女>http://www.u-can.co.jp/company/news/20130829/09.jpg

「女性の出産後の復職」と「女性管理職の増加」について、約9割の人が「良いこと」と意識しているが、現状の職場環境には「女性が活躍できる機会」が不足しており、改善の余地が残されている状況と言えます。

4.出産後に働くために必要なもの=男性「待機児童解消」、女性「働きやすい社会のムード」
  女性が管理職に就くために必要なもの=7割の女性が「キャリアアップ・スキルアップ」

「女性が結婚・出産後も仕事を続けるために必要なこと」について男性に意見を聞いたところ、1位「保育の受け皿整備(待機児童の解消)(65.7%)」、2位「産後の女性が働きやすい職場の制度(64.2%)」、3位「妻が仕事を頑張ることに対する夫の理解と協力(62.0%)」となりました。一方、女性では1位「産後女性が働きやすい社会のムード(77.0%)」、2位「保育の受け皿整備(待機児童の解消)(76.4%)」、3位「産後の女性が働きやすい職場の制度(75.8%)」という結果に。待機児童解消や職場の制度といった実質的な要素も必要ですが、それ以上に、女性が産後も働くことを受け入れるような考え方・ムードが社会全体に浸透することを女性は望んでいるようです。

【グラフ:女性が結婚・出産後も仕事を続けるために、何が必要だと思いますか】
<男>http://www.u-can.co.jp/company/news/20130829/10.jpg
<女>http://www.u-can.co.jp/company/news/20130829/11.jpg

「女性が管理職に就くために必要なこと」について女性に聞いたところ、圧倒的1位は「女性自身のキャリアアップ、スキルアップ(69.6%)」、以降「女性自身のモチベーション(62.4%)」、「会社や職場の同僚、上司の理解(59.6%)」と続きました。

【グラフ:女性が管理職に就くために、何が必要だと思いますか】
<男>http://www.u-can.co.jp/company/news/20130829/12.jpg
<女>http://www.u-can.co.jp/company/news/20130829/13.jpg

5.出産後もこれまでどおり働くために準備することは?=女性の57.2%が「資格取得」
 男女共通1位=TOEICその他外国語検定、2位=簿記、3位=ファイナンシャルプランナー

女性が結婚・出産前と同様に仕事を続け、これまでに以上に活躍するために準備しておくべきことについて女性に聞いたところ、1位「仕事に関する資格を取得する(57.2%)」、2位「ビジネススキルや教養を身に付ける(52.0%)」、3位「(資格以外の)専門知識やスキルを身に付ける(51.7%)」となりました。

【グラフ:<女>出産後も女性が出産前と同様に仕事を続け、会社の中でこれまで以上に活躍できるようになるためにはどんな準備をしておくべきだと思いますか】
http://www.u-can.co.jp/company/news/20130829/14.jpg

さらに、具体的な資格名についても聞いたところ、圧倒的1位は「TOEICその他外国語検定(52.7%)」。2位・3位はそれぞれ「簿記検定(30.1%)」、「ファイナンシャルプランナー(FP)(28.0%)」とお金に関連する資格を重視、4位は「マイクロソフトオフィススペシャリスト(22.0%)」となりました。

【グラフ:出産後も女性が出産前と同様に仕事を続け、会社の中でこれまで以上に活躍できるようになるために、取得しておくべき資格として、あてはまるものをすべてお答えください】
<男>http://www.u-can.co.jp/company/news/20130829/15.jpg
<女>http://www.u-can.co.jp/company/news/20130829/16.jpg

6.“適正”と考える育児休暇期間の感覚=女性の方が男性より5か月間「短い」
※本トピックスの詳細は以下のページで公開しております。
 http://www.u-can.co.jp/nr130829

今回の調査で、「女性の社会進出」はほぼ全てのビジネスパーソンに支持されていること、また女性のより前向きな姿勢と共に、実現に向けて必要とされている課題についても確認されました。
社会進出をされたい女性、またそれを支持される皆さまは、ぜひご参考になさっていただきたいと思います。株式会社ユーキャンは、皆さまのキャリアアップ・スキルアップのお役に立てますよう、より充実した講座の提供に努めて参ります。

●詳細データ
http://www.u-can.co.jp/abenomics2


【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社ユーキャン
担当者名:倉井
TEL:03-3378-1801
Email:pr-info@u-can.co.jp
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