M2Mビジネス資源ごとOEM提供/サーバ・通信・端末・Webアプリをパッケージ化、月2,980円から/エコモット、新サービス「FASTIO」で
エコモット(札幌市、入澤拓也社長)は12月から、M2Mの構築に不可欠な要素をパッケージ化し、センサーメーカーなどにトライアルサービスを開始し、順次OEM提供する。先行サービスとは異なり、通信や端末等を包括的に提供することで、顧客は新たな商品開発が不要で、既存センサー類でもM2Mビジネスを構築できる。
システム開発のエコモット株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:入澤拓也、以下「当社」)は12月から、M2Mビジネスの構築に不可欠な「サーバ」「通信」「端末」「Webアプリケーション」の4要素をパッケージ化し、センサー・カメラメーカー向けにトライアルサービスを開始して順次OEM提供いたします。M2Mプラットフォームのみを提供する他社の先行するサービスとは異なり、通信回線や通信端末、Webアプリケーションも包括的に提供することによって、顧客は新たに商品開発することなく、既存のセンサーやカメラでもM2Mビジネスを構築できるようになります。販売名は「FASTIO(ファスティオ)」で、1アカウントにつき月2,980円から販売いたします。
なお、11月28日にKDDI株式会社主催の「KUG&MSLS M2Mセミナー」で入澤がFASTIOをテーマに講演を行います。
FASTIO最大の特徴は、テレメータ端末や遠隔画像監視・接点制御端末、テレマティクス(GPS)端末を取り扱うセンサーメーカーやシステムインテグレーターが、組織の規模を問わず簡単にM2Mビジネスを展開できるようになる点にあります。
一般的に、センサーやカメラといったデバイス(以下「センサー類」)が取得するデータの仕様は、メーカーや機器によって一様ではなく、ユーザーがデータを扱えるようにするためには、機器ごとに専用アプリケーションを必要とします。
したがって、従来型のM2Mプラットフォームでは、センサー類から吸い上げたデータを通信上に乗せるための端末(通信モジュール、アダプタなど)と、データを蓄積・管理するサーバは提供しますが、センサー類の仕様に沿ってデータを吸い上げるための機器(ロギング装置)と、利用者がデータを扱えるように加工・整形するためのWebアプリケーションはユーザー自身が用意しなければなりません。
この制約により、従来型のサービスは、技術力や資金力のある大企業での導入が中心となっています。一方、M2Mプラットフォームの構築自体も高度な通信技術やサーバ開発を必要とするため、サービス提供者も大手の電機メーカーや通信事業者に限られていました。
そうした現状を踏まえ、センサー類の仕様の違いを吸収するロギング装置と、それに対応したWebアプリケーションをM2MプラットフォームとともにFASTIOとしてパッケージ化することにより、M2Mサービス提供者とユーザー双方にとっての技術的な参入障壁を取り払い、簡単に短期間でサービス導入できるようにいたします。
個別に準備しなければならなかったものをパッケージとして包括的に取り扱うことで、ユーザーにとっては契約手続き等の簡略化や「回線の見えない化」が図られ、通信回線契約や通信料金を意識することなくサービスを利用できるようなります。
当社はすでに、各ボイラーメーカーの融雪装置の違いを吸収して一元管理する遠隔制御サービスや、全国の土木・建築現場向けに騒音・振動・風速・水位・雨量などさまざまなデータを遠隔計測するサービスでM2Mプラットフォームや通信端末を構築・販売していますが、今回KDDI株式会社と提携して高速データ通信サービスと料金改修代行サービスを提供することとなり、ユーザーが用意するセンサー類さえあればM2Mビジネスに参入可能なサービスを提供できる素地が整いました。
プランやサービスに応じ、1アカウントにつき月額2,980〜20,000円で販売いたします。初期費用は端末代金も含め無料(別途事務手数料3,000円)です。今回FASTIOの販売を記念して、M2Mビジネスやビッグデータの取り扱いに関心のある企業を広く呼び込むため、トライアルキャンペーンとして販売契約順に先着3社の月額利用料を6か月間無料といたします。
当社では今期中(2014年3月31日まで)に、5社以上のセンサーメーカー・システムインテグレーターにFASTIOを販売する計画で、今後3年間で5億円の売り上げを見込んでいます。
なお、FASTIOの詳細については、11月28日(木)に、KDDI株式会社が主催する「KUG&MSLS M2Mセミナー」内において、当社代表取締役の入澤がプレゼンテーションを行います(KDDI取引企業限定、報道関係者の取材可能)。
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:エコモット株式会社
担当者名:蜂谷 洋祐
TEL:011-558-6600
Email:press@ecomott.co.jp
システム開発のエコモット株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:入澤拓也、以下「当社」)は12月から、M2Mビジネスの構築に不可欠な「サーバ」「通信」「端末」「Webアプリケーション」の4要素をパッケージ化し、センサー・カメラメーカー向けにトライアルサービスを開始して順次OEM提供いたします。M2Mプラットフォームのみを提供する他社の先行するサービスとは異なり、通信回線や通信端末、Webアプリケーションも包括的に提供することによって、顧客は新たに商品開発することなく、既存のセンサーやカメラでもM2Mビジネスを構築できるようになります。販売名は「FASTIO(ファスティオ)」で、1アカウントにつき月2,980円から販売いたします。
なお、11月28日にKDDI株式会社主催の「KUG&MSLS M2Mセミナー」で入澤がFASTIOをテーマに講演を行います。
FASTIO最大の特徴は、テレメータ端末や遠隔画像監視・接点制御端末、テレマティクス(GPS)端末を取り扱うセンサーメーカーやシステムインテグレーターが、組織の規模を問わず簡単にM2Mビジネスを展開できるようになる点にあります。
一般的に、センサーやカメラといったデバイス(以下「センサー類」)が取得するデータの仕様は、メーカーや機器によって一様ではなく、ユーザーがデータを扱えるようにするためには、機器ごとに専用アプリケーションを必要とします。
したがって、従来型のM2Mプラットフォームでは、センサー類から吸い上げたデータを通信上に乗せるための端末(通信モジュール、アダプタなど)と、データを蓄積・管理するサーバは提供しますが、センサー類の仕様に沿ってデータを吸い上げるための機器(ロギング装置)と、利用者がデータを扱えるように加工・整形するためのWebアプリケーションはユーザー自身が用意しなければなりません。
この制約により、従来型のサービスは、技術力や資金力のある大企業での導入が中心となっています。一方、M2Mプラットフォームの構築自体も高度な通信技術やサーバ開発を必要とするため、サービス提供者も大手の電機メーカーや通信事業者に限られていました。
そうした現状を踏まえ、センサー類の仕様の違いを吸収するロギング装置と、それに対応したWebアプリケーションをM2MプラットフォームとともにFASTIOとしてパッケージ化することにより、M2Mサービス提供者とユーザー双方にとっての技術的な参入障壁を取り払い、簡単に短期間でサービス導入できるようにいたします。
個別に準備しなければならなかったものをパッケージとして包括的に取り扱うことで、ユーザーにとっては契約手続き等の簡略化や「回線の見えない化」が図られ、通信回線契約や通信料金を意識することなくサービスを利用できるようなります。
当社はすでに、各ボイラーメーカーの融雪装置の違いを吸収して一元管理する遠隔制御サービスや、全国の土木・建築現場向けに騒音・振動・風速・水位・雨量などさまざまなデータを遠隔計測するサービスでM2Mプラットフォームや通信端末を構築・販売していますが、今回KDDI株式会社と提携して高速データ通信サービスと料金改修代行サービスを提供することとなり、ユーザーが用意するセンサー類さえあればM2Mビジネスに参入可能なサービスを提供できる素地が整いました。
プランやサービスに応じ、1アカウントにつき月額2,980〜20,000円で販売いたします。初期費用は端末代金も含め無料(別途事務手数料3,000円)です。今回FASTIOの販売を記念して、M2Mビジネスやビッグデータの取り扱いに関心のある企業を広く呼び込むため、トライアルキャンペーンとして販売契約順に先着3社の月額利用料を6か月間無料といたします。
当社では今期中(2014年3月31日まで)に、5社以上のセンサーメーカー・システムインテグレーターにFASTIOを販売する計画で、今後3年間で5億円の売り上げを見込んでいます。
なお、FASTIOの詳細については、11月28日(木)に、KDDI株式会社が主催する「KUG&MSLS M2Mセミナー」内において、当社代表取締役の入澤がプレゼンテーションを行います(KDDI取引企業限定、報道関係者の取材可能)。
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:エコモット株式会社
担当者名:蜂谷 洋祐
TEL:011-558-6600
Email:press@ecomott.co.jp