データ解析コンペティションで最優秀賞を受賞、NYSOLの分析ツールが大きく貢献
株式会社KSKアナリティクスは「平成25年度データ解析コンペティション」において弊社のデータアナリストである北島 聡が所属するチーム「黒ひげ (関西大学 中原孝信、関西学院大学 羽室行信、国立情報学研究所 宇野毅明)」がスキャンパネル一般部門において最優秀賞を受賞したことをお知らせします。
株式会社KSKアナリティクス(代表:森本好映)は経営科学系研究部会連合協議会が主催する「平成25年度データ解析コンペティション(http://jasmac-j.jimdo.com)」において弊社のデータアナリストである北島 聡が所属するチーム「黒ひげ (関西大学 中原孝信、関西学院大学 羽室行信、国立情報学研究所 宇野毅明)」がスキャンパネル一般部門において最優秀賞を受賞したことをお知らせします。
データ解析コンペティションは、1994年から開催され今回で20年目を迎えます。学生のみならずデータ分析を専門とする社会人からの参加も多く、全国から延べ500名が参加する国内最大級の解析コンペティションです。
最優秀賞を受賞した分析では、弊社の取扱ソフトウェアの一つであるNYSOL(http://www.nysol.jp)が大きく貢献しました。NYSOLは大学での研究成果を広く産業界に還元する目的で構築されたプロジェクトであり、最先端のアルゴリズムを含む分析ツールを無料で使うことができます。
最先端の分析手法の一つとして、国立情報学研究所の宇野毅明准教授を中心に開発されたマイクロクラスタリングがあります。複雑なネットワーク構造データに対して、「グラフ研磨」という新たなグラフクリーニング手法を用いることで、ノイズを除いた密度の高い中規模な部分構造が抽出でき、それを利用することで分類精度が大きく改善されました。また同チームの関西学院大学の羽室行信准教授、関西大学の中原孝信氏も、過去のデータ解析コンペティションにおいて多数の賞を受賞していますが、これまでの受賞においてもNYSOLによる分析ツールが大きく貢献しています。
今回の受賞により、NYSOLの提供ツールが、高額な商用ソフトにも引けをとらないパワフルな分析ツールであることが認められました。KSKアナリティクスは、NYSOLのパートナーとして今後もNYSOLプロジェクトを継続して支援するのはもちろん、NYSOLを導入したい企業様へのサポートや、人材トレーニングサービス、データ分析を必要とされる企業様の課題解決に積極的に取り組んで参りたいと考えております。
■データ解析コンペティションについて (http://jasmac-j.jimdo.com)
データ解析コンペティションは「共通の実データを元に、参加者が分析を競う」ことを目的に、POSデータのような取引データや、生活者の意識を調査したアンケートデータなど提供し、これまで平成6年より20年にわたり開催されています。
・協議会を構成する学術団体
日本オペレーションズ・リサーチ学会先端マーケティング分析研究部会
日本マーケティング・サイエンス学会ID付POSデータ活用研究部会
日本マーケティング・サイエンス学会消費者・市場反応の科学的研究部会
早稲田大学マーケティング・コミュニケーション研究所CRM研究会
日本マーケティング・サイエンス学会市場予測のための消費者行動分析研究部会
日本計算機統計学会データ解析スタディグループ
日本データベース学会 ビジネスインテリジェンス研究グループ
ACM SIGMOD-J
(株)NTTデータ技術開発本部
(株)産業科学研究開発センター
■NYSOLプロジェクトについて
大規模データの解析に関する様々な大学やプロジェクトでの研究成果を広く産業界に還元する目的で設立され、大学の研究者や企業の有志により、ソフトウェアツールの開発や教育活動などを行っています。同プロジェクトで開発する大規模CSVデータ高速処理ソフト(Mコマンド)の他にも、学術界の成果であるアイテムセットマイニング(LCM) / 組み合せ集合の超高圧縮処理(ZDD) / 部分シーケンスに基づいた決定木モデル(BONSAI)などの一般向け公開や、その応用としてJR大回り近郊区間検索アプリケーション(ekillion)などの開発およびそのサービス提供を手がけています。
なお、同プロジェクトを推進する羽室(関西学院大学経営戦略研究科准教授)は「MUSASHI」で2003年に人工知能学会の研究会優秀賞を受賞、2005年および2008年に日本OR学会事例研究賞を受賞、その他2006年度データ解析コンペティション最優秀賞などビッグデータの分析にかかる多数の受賞があり、現在は国家プロジェクトであるERATO湊離散構造処理系プロジェクトに参加しています。
Web: http://www.nysol.jp/
e-mail: info@nysol.jp
■株式会社KSKアナリティクスについて
オープンソースによるワンストップの分析ソリューションを提供する企業であり、データ分析に関わるコンサルティング、システム開発、保守サポート及び導入後のトレーニング・研修を行い、お客様の多様なデータ活用のニーズに対応しています。
社名 株式会社KSKアナリティクス
英文社名 KSK Analytics, Inc.
代表取締役 森本 好映
Web: http://www.ksk-anl.com
e-mail: infoksk@ksk-anl.com
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社KSKアナリティクス 広報担当
TEL: 03-6228-4932
Web: http://www.ksk-anl.com
e-mail: infoksk@ksk-anl.com
株式会社KSKアナリティクス(代表:森本好映)は経営科学系研究部会連合協議会が主催する「平成25年度データ解析コンペティション(http://jasmac-j.jimdo.com)」において弊社のデータアナリストである北島 聡が所属するチーム「黒ひげ (関西大学 中原孝信、関西学院大学 羽室行信、国立情報学研究所 宇野毅明)」がスキャンパネル一般部門において最優秀賞を受賞したことをお知らせします。
データ解析コンペティションは、1994年から開催され今回で20年目を迎えます。学生のみならずデータ分析を専門とする社会人からの参加も多く、全国から延べ500名が参加する国内最大級の解析コンペティションです。
最優秀賞を受賞した分析では、弊社の取扱ソフトウェアの一つであるNYSOL(http://www.nysol.jp)が大きく貢献しました。NYSOLは大学での研究成果を広く産業界に還元する目的で構築されたプロジェクトであり、最先端のアルゴリズムを含む分析ツールを無料で使うことができます。
最先端の分析手法の一つとして、国立情報学研究所の宇野毅明准教授を中心に開発されたマイクロクラスタリングがあります。複雑なネットワーク構造データに対して、「グラフ研磨」という新たなグラフクリーニング手法を用いることで、ノイズを除いた密度の高い中規模な部分構造が抽出でき、それを利用することで分類精度が大きく改善されました。また同チームの関西学院大学の羽室行信准教授、関西大学の中原孝信氏も、過去のデータ解析コンペティションにおいて多数の賞を受賞していますが、これまでの受賞においてもNYSOLによる分析ツールが大きく貢献しています。
今回の受賞により、NYSOLの提供ツールが、高額な商用ソフトにも引けをとらないパワフルな分析ツールであることが認められました。KSKアナリティクスは、NYSOLのパートナーとして今後もNYSOLプロジェクトを継続して支援するのはもちろん、NYSOLを導入したい企業様へのサポートや、人材トレーニングサービス、データ分析を必要とされる企業様の課題解決に積極的に取り組んで参りたいと考えております。
■データ解析コンペティションについて (http://jasmac-j.jimdo.com)
データ解析コンペティションは「共通の実データを元に、参加者が分析を競う」ことを目的に、POSデータのような取引データや、生活者の意識を調査したアンケートデータなど提供し、これまで平成6年より20年にわたり開催されています。
・協議会を構成する学術団体
日本オペレーションズ・リサーチ学会先端マーケティング分析研究部会
日本マーケティング・サイエンス学会ID付POSデータ活用研究部会
日本マーケティング・サイエンス学会消費者・市場反応の科学的研究部会
早稲田大学マーケティング・コミュニケーション研究所CRM研究会
日本マーケティング・サイエンス学会市場予測のための消費者行動分析研究部会
日本計算機統計学会データ解析スタディグループ
日本データベース学会 ビジネスインテリジェンス研究グループ
ACM SIGMOD-J
(株)NTTデータ技術開発本部
(株)産業科学研究開発センター
■NYSOLプロジェクトについて
大規模データの解析に関する様々な大学やプロジェクトでの研究成果を広く産業界に還元する目的で設立され、大学の研究者や企業の有志により、ソフトウェアツールの開発や教育活動などを行っています。同プロジェクトで開発する大規模CSVデータ高速処理ソフト(Mコマンド)の他にも、学術界の成果であるアイテムセットマイニング(LCM) / 組み合せ集合の超高圧縮処理(ZDD) / 部分シーケンスに基づいた決定木モデル(BONSAI)などの一般向け公開や、その応用としてJR大回り近郊区間検索アプリケーション(ekillion)などの開発およびそのサービス提供を手がけています。
なお、同プロジェクトを推進する羽室(関西学院大学経営戦略研究科准教授)は「MUSASHI」で2003年に人工知能学会の研究会優秀賞を受賞、2005年および2008年に日本OR学会事例研究賞を受賞、その他2006年度データ解析コンペティション最優秀賞などビッグデータの分析にかかる多数の受賞があり、現在は国家プロジェクトであるERATO湊離散構造処理系プロジェクトに参加しています。
Web: http://www.nysol.jp/
e-mail: info@nysol.jp
■株式会社KSKアナリティクスについて
オープンソースによるワンストップの分析ソリューションを提供する企業であり、データ分析に関わるコンサルティング、システム開発、保守サポート及び導入後のトレーニング・研修を行い、お客様の多様なデータ活用のニーズに対応しています。
社名 株式会社KSKアナリティクス
英文社名 KSK Analytics, Inc.
代表取締役 森本 好映
Web: http://www.ksk-anl.com
e-mail: infoksk@ksk-anl.com
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社KSKアナリティクス 広報担当
TEL: 03-6228-4932
Web: http://www.ksk-anl.com
e-mail: infoksk@ksk-anl.com