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研究者を思わぬ画像の改竄から守る、「捏防ver.1」
学術誌「Science Postprint」を運営するゼネラルヘルスケア株式会社は、近年課題となっている研究者による論文改竄の問題の改善を目指し、画像改竄を調査するサービスを開始します。これまでテキストのコピーをチェックが主流でしたが、本サービスでは画像のチェックを受託サービスとして提供します。
【生命科学における画像改竄】
最近、STAP細胞の論文が画像改竄やテキストのコピー＆ペーストによる不正行為が話題になり、真偽のほどは検証中です。一説によると、学術論文の半数は再現性がとれないのではないかという有識者もいます。インターネットのネットワークが基点となり、問題が指摘される事例が増えていますが、捏造疑惑を指摘された論文の著者は、大学や研究機関、場合によってはマスコミなどからも質問を受け、その対応に追われてしまいます。その影響は、第一著者のみならず、共著者にも迄びます。STAP細胞の件では、研究機関と共著者が前面に立ち、事実関係の調査はもとより、記者会見や実験プロトコルの補足などの膨大な対応に苦慮しました。
論文捏造の原因には、研究者のモラル、査読審査の質、研究環境などの様々な問題点が指摘されていますが、そのための対策は具体的に取られているとは言いがたい状況です。テキストのコピー＆ペースト対策には、ソフトウェアが販売されており、大学や研究機関が導入する例も増えていますが、画像の改竄に対する対策は有効なソフトウェアが知られておらず、対策は後手に回っていました。
【捏防ver.1】
GHでは、総合科学学術論文誌「Science Postprint」を運営しており、論文不正の根絶には特に注目し、改善につながる方法やサービスを検討して参りました。そのような試行錯誤の結果、この度、画像改竄に対応しうる、画像加工チェック、画像コピペチェックを対象とした受託調査サービス「捏防ver.1」の提供を開始しました。
画像加工チェックでは、論文に掲載された図のなかに、画像処理ソフトにより書き加えられた痕跡や不自然な切り貼りなどを調査します。また、画像コピペチェックでは、指定されたファイル内にある画像に関し、同じ写真が複数回使われていることがないかを調査します。
これらの検証により、これまで検証できたテキストのコピー＆ペーストに加え、画像を対象に論文不正の検証が手軽にできるようになりました。
【捏防ver.1の意義】
捏防ver.1は、次のようなシチュエーションで活用していただけるのではないかと期待しています。
1)共同研究する前に
研究者の仲間に共同研究を依頼され、論文の共著者になるような状況のとき、気軽に共同研究者として名前を連ねても大丈夫でしょうか？実験を進めつつ、捏防ver.1で依頼主の研究者の最近発表した論文を調べてみてはいかがでしょうか。投稿する論文の最終稿を捏防ver.1に依頼してみてはいかがでしょうか。問題が起こったとき、共著者と言えども、責任の一端を説明する状況が起こりえます。
2)教え子の博士論文審査を承認する前に
STAP細胞の件では、第一著者の博士論文の真偽にまで議論が迄びました。博士号を授与した大学は、ブランド価値に多少とも影響があったものと想定されます。そこで、審査の前に捏防ver.1を活用し、画像の調査をしておくことで、防げる問題もあるのではないでしょうか。
以上。
【参考URL】
捏防ver.1 http://www.netsubo.com
◆ゼネラルヘルスケア株式会社について
1. 商号：ゼネラルヘルスケア株式会社
2. 代表者：代表取締役 竹澤慎一郎
3. 所在地：東京都港区南青山2-2-12
4. 設立：2007/01/29
5. 資本金： 23百万円（資本準備金含まない）
6. 従業員数：12名（平成25年4月30日現在、非常勤含む）
7. 主な事業の内容：ヘルスケアに関連した技術、情報をいち早く世の中に活かすことを目的とする事業
8 URL： http://www.ghjapan.jp/
＜本件に関するお問い合わせ先＞
ゼネラルヘルスケア株式会社 担当：竹澤
Tel：03-5829-9758
E-mail： ghmail@ghjapan.jp
【生命科学における画像改竄】
最近、STAP細胞の論文が画像改竄やテキストのコピー＆ペーストによる不正行為が話題になり、真偽のほどは検証中です。一説によると、学術論文の半数は再現性がとれないのではないかという有識者もいます。インターネットのネットワークが基点となり、問題が指摘される事例が増えていますが、捏造疑惑を指摘された論文の著者は、大学や研究機関、場合によってはマスコミなどからも質問を受け、その対応に追われてしまいます。その影響は、第一著者のみならず、共著者にも迄びます。STAP細胞の件では、研究機関と共著者が前面に立ち、事実関係の調査はもとより、記者会見や実験プロトコルの補足などの膨大な対応に苦慮しました。
論文捏造の原因には、研究者のモラル、査読審査の質、研究環境などの様々な問題点が指摘されていますが、そのための対策は具体的に取られているとは言いがたい状況です。テキストのコピー＆ペースト対策には、ソフトウェアが販売されており、大学や研究機関が導入する例も増えていますが、画像の改竄に対する対策は有効なソフトウェアが知られておらず、対策は後手に回っていました。
【捏防ver.1】
GHでは、総合科学学術論文誌「Science Postprint」を運営しており、論文不正の根絶には特に注目し、改善につながる方法やサービスを検討して参りました。そのような試行錯誤の結果、この度、画像改竄に対応しうる、画像加工チェック、画像コピペチェックを対象とした受託調査サービス「捏防ver.1」の提供を開始しました。
画像加工チェックでは、論文に掲載された図のなかに、画像処理ソフトにより書き加えられた痕跡や不自然な切り貼りなどを調査します。また、画像コピペチェックでは、指定されたファイル内にある画像に関し、同じ写真が複数回使われていることがないかを調査します。
これらの検証により、これまで検証できたテキストのコピー＆ペーストに加え、画像を対象に論文不正の検証が手軽にできるようになりました。
【捏防ver.1の意義】
捏防ver.1は、次のようなシチュエーションで活用していただけるのではないかと期待しています。
1)共同研究する前に
研究者の仲間に共同研究を依頼され、論文の共著者になるような状況のとき、気軽に共同研究者として名前を連ねても大丈夫でしょうか？実験を進めつつ、捏防ver.1で依頼主の研究者の最近発表した論文を調べてみてはいかがでしょうか。投稿する論文の最終稿を捏防ver.1に依頼してみてはいかがでしょうか。問題が起こったとき、共著者と言えども、責任の一端を説明する状況が起こりえます。
2)教え子の博士論文審査を承認する前に
STAP細胞の件では、第一著者の博士論文の真偽にまで議論が迄びました。博士号を授与した大学は、ブランド価値に多少とも影響があったものと想定されます。そこで、審査の前に捏防ver.1を活用し、画像の調査をしておくことで、防げる問題もあるのではないでしょうか。
以上。
【参考URL】
捏防ver.1 http://www.netsubo.com
◆ゼネラルヘルスケア株式会社について
1. 商号：ゼネラルヘルスケア株式会社
2. 代表者：代表取締役 竹澤慎一郎
3. 所在地：東京都港区南青山2-2-12
4. 設立：2007/01/29
5. 資本金： 23百万円（資本準備金含まない）
6. 従業員数：12名（平成25年4月30日現在、非常勤含む）
7. 主な事業の内容：ヘルスケアに関連した技術、情報をいち早く世の中に活かすことを目的とする事業
8 URL： http://www.ghjapan.jp/
＜本件に関するお問い合わせ先＞
ゼネラルヘルスケア株式会社 担当：竹澤
Tel：03-5829-9758
E-mail： ghmail@ghjapan.jp
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