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荒野を散歩するためのキャンピングカー「RIW」新発売

株式会社アネックスではこのたびキャンピングカーの第2ブランドとして「RIW」を立ち上げ、同時にコンセプトモデル「RIW」を発売開始しました。RIWとは"Ramble in Wilderness"の頭文字を表しており、その意味は「荒野を散歩する」というものです。


株式会社アネックスではこのたびキャンピングカーの第2ブランドとして「RIW」を立ち上げ、同時にコンセプトモデル「RIW」を2014年9月20日より発売開始いたします。RIWとは"Ramble in Wilderness"の頭文字を表しており、その意味は「荒野を散歩する」というもの。既製の旅に飽き足らず、自分自身で旅を組み立てたいと願うアウトドアファンのために商品を開発していきます。

ホームページ  http://www.riw.jp/

1,車両概要

ベースカー:日産 NV200 16X-2R
サイズ(長さx幅x高さ):4400mmx1695mmx1850mm(オプションのルーフキャリアは含まず)
ホイールベース:2725mm
最小回転半径:5.2m
排気量:1597cc
燃料:無鉛レギュラーガソリン
最高出力<ネット>:80kW(109PS)/6000r.p.m.
最大トルク<ネット>:152N・m(15.5kg・m)/4400r.p.m.
燃料タンク容量:55リットル
乗車定員:4名
種別:小型乗用(5ナンバー)

2,価格

 車両本体価格  3,400,000円 (消費税込み・標準架装装備含む)

3,開発の背景と想い

 たとえば、20世紀末に勃発したデジタル革命の進行によりいわゆるほとんどの「写真」はすでに「真実」を「写」したものではなくなっています。同時に、バーチャルの世界がもの凄いスピードで大量にリアルの世界に侵入してきています。このまま革命が進行すると21世紀の中頃には一部の探検家以外の人間は自分の部屋から一切出ることの無い安楽なバーチャルの世界に住んでいるのかもしれません。あるいはそう言った楽観的な期待は裏切られ、スーパーコンピューターの能力が全人類の頭脳の総和をはるかに超えて人類の存在を脅かすというSFが現実化する可能性も否定できません。
 そんな空想物語をあれこれと考えているうちに、−−たとえそれが楽観的未来であろうと悲観的未来であろうと−−、この地球の姿を今のうちにしっかりと目に焼き付けておくべきだ、と思うようになりました。デジタル化されていない大自然を肌で感じるために自分の足で現地に赴く。アナログ世界のすばらしさを自らの旅体験に基づいて夫婦で語り合い、友人と意見交換し、子供たちに伝える。それは今現在、つまり21世紀初頭においてはとても有意義なことなのだろうと思います。
 RIWはそんな旅の移動手段として誕生しました。シンプルな色合いの中になんとなくアナログらしい懐かしさを感じさせるデザイン。ただし、メカニカル部分は信頼できる最新型。地球最後の荒野を目指す旅へRIWでお出かけいただきたいと思います。時間は余り残されていないのかもしれません。

4,スタイルコンセプト

 RIWは一般にいうところのキャンピングカーです。キャンピングカーは、移動する家です。車中泊の延長であるライトキャンパーからまさにモーターホーム(移動する家=モバイルホーム)である本格キャンピングカー、トレーラのように何処に行っても家の延長でその場に安心して居住空間を実現するキャンパー。
 フィールドは、人それぞれ異なります。キャンプに始まり、釣り、ハイキング、自転車、バイクレース、菜園、ボランティア・・・それら非日常であるフィールドに日常性を実現するキャンパーの安心感、機能性、居住性。それは分かります。
 しかしフィールドと一体感を求めるならばクルマにも非日常性があっても良いのでは。それは例えばクルマに上がる際に靴を脱ぐと言う行為を廃し、靴を脱がずにそのまま上がれる気にしない気軽な空間、汚れも絵になる空間、フィールドとの一体感。しかしそういうクルマが今までありませんでした。
 キャンピングカーにラグジュアリーな空間がほんとうに必要か?もちろん一部の意見ですがRIWが求めたコンセプトはそこにあります。HARDでROUGH。そしてフィールドでの多様な用途に応える機能性。それが分かる、それを求める人のまったく新しい旅の相棒を創りました。

5,商品のポイント

アウトドアに特化
 RIWは荒野においてはシェルターのような役目を果たします。当然、室内は土足でのご使用を前提として設計。泥んこのトレッキングブーツや雨でずぶ濡れのワンコもそのまま乗れるように制作しました。

豊富なカラーバリエーション(オプション)
 ファブリックやファニチャーパネルに多数の選択肢をご用意しました。お好みのカラーでご自分だけのRIWをオーダー可能です。
 なおかつ、ファニチャーパネルはスクリュードパネル(ネジ止めパネル)ですので買ったあとでも気分に応じてDIYにて色替えが可能。

電装
 サブバッテリーにはドイツの名門VARTA製AGMタイプを採用。荒野における車中泊をしっかりサポート。

調理
 キャンピングカー用としては世界で最も小さい(ANNEX調べ)コンビネーションシンクを装備。エネルギー源はカセットコンロ用ガスカートリッジなので旅先でも調達しやすく、省スペースです。また、ガラスカバー付なので使わないときにはすっきりしたシンプルなデザインです。

冷蔵庫
 DC電源のコンプレッサータイプ冷蔵庫をキャビネット内に設置。マイナス24度まで庫内の温度を下げられるので冷凍庫としての利用も可能。

セカンドシート
 ロングタイプのスライドレールによりトランスポーターとしても活用可能。いろんなアウトドアグッズをしっかり運搬できます。

TurnTech(ターンテック)
 TurnTechによりフロントシートを回転させ、セカンドシートと対面させてテーブルを囲むことができます。

FFヒーター(オプション)
 エンジンを停止したまま使用可能なFFヒーター。燃料消費量は一晩で約2リットルという省エネタイプです。

6,標準装備

 運転席+助手席 SRSエアバッグ  /  ABS(アンチロックブレーキシステム) / EBD(電子制御制動力分配システム) / ハイマウントストップランプ / フロントスタビライザー /パワーウインドウ / リモートコントロールエントリー / 車両情報ディスプレイ / 運転席、助手席フルリクライニング / 助手席シートバックテーブル / カラードバンパー / メッキフロントグリル / カラードドアハンドル / フロントフォグランプ / 電動ドアミラー(電格無し) / フロントエアコン
 TurnTech(フロントシート回転台座)左右 / リアシート(REVOバタフライシート)ISOFIX付 / リアシート用ロングスライドレール:2000mm / 後部ベッド兼アウトドアベンチ(搭載品、2SET) / 床面フローリング(古杉板材仕上げ、後部の一部クッションフロア) / サイドカウンター(アルミフレーム構造+エイジング処理された天板付き) / カセットガスアダプター / ポリタンク (10リットル)清水、排水各1個 / コンビネーションシンク&コンロ / 冷蔵庫(15リットル) / 集中スイッチ / サブバッテリー システム  / LEDランプ(天井x4、ディマーリモコン付き) / LEDランプ(リアゲート内側x2 )/ LEDランプ(サイドカウンター下、天井後部右側) / 12V ソケット / バッテリーメーター  / テーブル(アウトドア兼用)

7,RIWについて

 RIWは2014年4月、キャンピングカープラザ大阪に誕生したプロジェクトチームです。
アウトドア好きなメンバーが集まってこれから自由な発想で商品を展開していきます。

8,販売方法

キャンピングカープラザ大阪限定発売とさせていただきます。

9,車検等

正規に予備検査取得していますので全国どこのエリアでも登録が可能。
車両本体部分には日産自動車さんの正規保証がつきますのでお近くのディーラーさんで保証修理も受けていただけます。

注,掲載の写真にはオプションが含まれています。

所在地:大阪府箕面市西宿2-20-7 
キャンピングカープラザ大阪
担当:阪本
TEL:072-729-7700
FAX:072-729-7701
Email: ramble.in.wilderness@gmail.com
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