【国内初】 行政がクラウドファンディングの本格参入へ 〜FAAVOさばえ〜
「市民協働によるまちづくり」を推進する福井県鯖江市は、「出身地と出身者をつなげ、地域活性化を支援する」クラウドファンディング「FAAVO」のエリアオーナーとなり、「FAAVOさばえ」の運営に乗り出す事を正式に決定しました。
行政の本格的なクラウドファンディング事業への参入は、国内初となります。
この度、「市民協働によるまちづくり」を推進する福井県鯖江市は、「出身地と出身者をつなげ、地域活性化を支援する」というコンセプトのクラウドファンディングサービス「FAAVO(運営元:株式会社サーチフィールド、本社:東京都渋谷区、代表:小林 琢磨)」のエリアオーナーとなり、「FAAVOさばえ」の運営に乗り出す事を正式に決定しました。
行政の本格的なクラウドファンディング事業への参入は、国内初。
鯖江市は、行政という特徴を生かしながらクラウドファンディングを運営・活用することで、「眼鏡・繊維・漆器」の三大地場産業の発展や新技術・新商品開発の推進をより積極的かつ広範囲にわたって提案していきます。
■行政による「FAAVOさばえ」参入への経緯
鯖江市は、「市民主役のまちづくり」「学生連携」「ITによるまちづくり」を市政運営の柱としています。市民・企業および各種団体からの提案も多く、市民(団体)と行政の協働事業を積極的に推進してきました。また、「眼鏡・繊維・漆器」の三大地場産業やIT関連業などの新技術・新商品開発に対する機運が高まっており、市の予算の限界と、市民の資金調達面での苦労が大きな課題の一つとなっていました。
そこで、新しい資金調達手段として、クラウドファンディングに着目。FAAVOは「出身地と出身者をつなげる」地域活性化を支援するクラウドファンディングであり、鯖江市と目的が共鳴した事で参入へと至りました。
■国内稀な「地域特化型」クラウドファンディング“FAAVO”とは?
FAAVOは「地域・地方」に特化したクラウドファンディングのプラットフォームで、最大の特徴は「FAAVOさばえ」のように、エリア別でサイトを運営していることです。2012年6月に「FAAVO宮崎」からスタートし、今回「FAAVOさばえ」のオープンによって全国30エリアでの展開となる予定です。
■「FAAVOさばえ」の特徴
鯖江市は眼鏡、繊維、漆器の三大地場産業を中心とする、ものづくりのまちです。人口減少と超高齢化に対応するため、「若者が住みたくなる 住み続けたくなる “ふるさと鯖江”」の創生を掲げ、田舎の良さを残しつつも都市部と同じような暮らしができる、若者からお年寄りまで魅力を感じる快適なまちづくりを目指しています。
その中で、伝統と新技術のミックス、若者と経験者のコラボレーション、学生からの提案、その他鯖江市でしか考えられないような提案が出てくることを期待しています。また、福井銀行グループに運営の協力をしてもらうほか、市の事業についても積極的に提案し、財源確保に努めていきます。
また「FAAVOさばえ」では、可能な限りの市民への資金還元とプロジェクトの成立を促すため、集まった支援金の9割をプロジェクト起案者にお渡しするという、クラウドファンディングとして非常に高い割合設定をしています。加えて、鯖江市が間に入っており、登録料も不要であるため、起案者はリスクが少なく資金調達にチャレンジできるというメリットがあります。
■鯖江市を活性化するプロジェクトが始動
「FAAVOさばえ」は、地元の文化や自然を守ったり、地場産業を活性化する新規プロジェクトに積極的に取り組んでいく予定で、既に下記のプロジェクトがサイトリリースに向けて動き出しています。(「FAAVOさばえ」サイトリリースは12月24日(水)を予定しています。)
「行政と市民の協働!つつじマラソンのコースにツツジの花を咲かせよう」
鯖江市では、「住み続けたくなる まち美化プログラム」と称して、美しいまちを行政と市民が一体で育む「新しいまち美化システム」を進めています。その一環として、市民に愛着のある「つつじマラソン」第37回のゴール付近…鯖江の象徴“メガネ”のめがね会館の前の沿道に行政とみなさんと協力してつつじを植えよう!というプロジェクトです。
「鯖江市役所JK課の活動を応援してください!」
鯖江市役所JK課は、2014年4月に鯖江市に発足した女子高生で構成する市民団体です。工夫をこらしたゴミ拾いイベントの開催、市図書館の利便性を高めるアプリの開発、オリジナルスイーツを考案しての鯖江市発信など、市民全体を巻き込みながら地元のための活動を展開しています。自由な発想で鯖江の活性化に取り組む彼女たちの次年度の活動のため、支援を募ります。
■ 今後の展開
鯖江市役所JK課をはじめとして、若者が積極的にまちづくりに関わることにより、伝統産業を中心とするものづくりのまち、鯖江に新しい風が吹きはじめています。また、市民協働によるまちづくりを進める鯖江市は、ものづくり以外にも魅力的なアイデアであふれています。アイデアを持っている方々が資金の問題で諦めることのないよう、鯖江市自身がエリアオーナーとなり市民の皆さまに資金調達の場を提供することで、夢の実現を応援したいと思っています。鯖江市は、「市民のいちばんの応援団」でありたいと考えています。
FAAVOをメインで運営する株式会社サーチフィールドは、鯖江市と協力しあい、鯖江のビジネス活性化や、自然や文化を守るプロジェクトを継続的に展開し、鯖江の魅力を全国に発信していきます。
【関連リンク】
・地域×クラウドファンディング「FAAVO」 https://faavo.jp
・エリアに特化した「FAAVOさばえ」facebookページhttps://www.facebook.com/faavo.sabae
▲12/24のサイトオープンまではこちらで情報発信します
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社サーチフィールド
担当者名:齋藤隆太
EL:03-5856-6374
Email: pr@searchfield.jp
行政の本格的なクラウドファンディング事業への参入は、国内初となります。
この度、「市民協働によるまちづくり」を推進する福井県鯖江市は、「出身地と出身者をつなげ、地域活性化を支援する」というコンセプトのクラウドファンディングサービス「FAAVO(運営元:株式会社サーチフィールド、本社:東京都渋谷区、代表:小林 琢磨)」のエリアオーナーとなり、「FAAVOさばえ」の運営に乗り出す事を正式に決定しました。
行政の本格的なクラウドファンディング事業への参入は、国内初。
鯖江市は、行政という特徴を生かしながらクラウドファンディングを運営・活用することで、「眼鏡・繊維・漆器」の三大地場産業の発展や新技術・新商品開発の推進をより積極的かつ広範囲にわたって提案していきます。
■行政による「FAAVOさばえ」参入への経緯
鯖江市は、「市民主役のまちづくり」「学生連携」「ITによるまちづくり」を市政運営の柱としています。市民・企業および各種団体からの提案も多く、市民(団体)と行政の協働事業を積極的に推進してきました。また、「眼鏡・繊維・漆器」の三大地場産業やIT関連業などの新技術・新商品開発に対する機運が高まっており、市の予算の限界と、市民の資金調達面での苦労が大きな課題の一つとなっていました。
そこで、新しい資金調達手段として、クラウドファンディングに着目。FAAVOは「出身地と出身者をつなげる」地域活性化を支援するクラウドファンディングであり、鯖江市と目的が共鳴した事で参入へと至りました。
■国内稀な「地域特化型」クラウドファンディング“FAAVO”とは?
FAAVOは「地域・地方」に特化したクラウドファンディングのプラットフォームで、最大の特徴は「FAAVOさばえ」のように、エリア別でサイトを運営していることです。2012年6月に「FAAVO宮崎」からスタートし、今回「FAAVOさばえ」のオープンによって全国30エリアでの展開となる予定です。
■「FAAVOさばえ」の特徴
鯖江市は眼鏡、繊維、漆器の三大地場産業を中心とする、ものづくりのまちです。人口減少と超高齢化に対応するため、「若者が住みたくなる 住み続けたくなる “ふるさと鯖江”」の創生を掲げ、田舎の良さを残しつつも都市部と同じような暮らしができる、若者からお年寄りまで魅力を感じる快適なまちづくりを目指しています。
その中で、伝統と新技術のミックス、若者と経験者のコラボレーション、学生からの提案、その他鯖江市でしか考えられないような提案が出てくることを期待しています。また、福井銀行グループに運営の協力をしてもらうほか、市の事業についても積極的に提案し、財源確保に努めていきます。
また「FAAVOさばえ」では、可能な限りの市民への資金還元とプロジェクトの成立を促すため、集まった支援金の9割をプロジェクト起案者にお渡しするという、クラウドファンディングとして非常に高い割合設定をしています。加えて、鯖江市が間に入っており、登録料も不要であるため、起案者はリスクが少なく資金調達にチャレンジできるというメリットがあります。
■鯖江市を活性化するプロジェクトが始動
「FAAVOさばえ」は、地元の文化や自然を守ったり、地場産業を活性化する新規プロジェクトに積極的に取り組んでいく予定で、既に下記のプロジェクトがサイトリリースに向けて動き出しています。(「FAAVOさばえ」サイトリリースは12月24日(水)を予定しています。)
「行政と市民の協働!つつじマラソンのコースにツツジの花を咲かせよう」
鯖江市では、「住み続けたくなる まち美化プログラム」と称して、美しいまちを行政と市民が一体で育む「新しいまち美化システム」を進めています。その一環として、市民に愛着のある「つつじマラソン」第37回のゴール付近…鯖江の象徴“メガネ”のめがね会館の前の沿道に行政とみなさんと協力してつつじを植えよう!というプロジェクトです。
「鯖江市役所JK課の活動を応援してください!」
鯖江市役所JK課は、2014年4月に鯖江市に発足した女子高生で構成する市民団体です。工夫をこらしたゴミ拾いイベントの開催、市図書館の利便性を高めるアプリの開発、オリジナルスイーツを考案しての鯖江市発信など、市民全体を巻き込みながら地元のための活動を展開しています。自由な発想で鯖江の活性化に取り組む彼女たちの次年度の活動のため、支援を募ります。
■ 今後の展開
鯖江市役所JK課をはじめとして、若者が積極的にまちづくりに関わることにより、伝統産業を中心とするものづくりのまち、鯖江に新しい風が吹きはじめています。また、市民協働によるまちづくりを進める鯖江市は、ものづくり以外にも魅力的なアイデアであふれています。アイデアを持っている方々が資金の問題で諦めることのないよう、鯖江市自身がエリアオーナーとなり市民の皆さまに資金調達の場を提供することで、夢の実現を応援したいと思っています。鯖江市は、「市民のいちばんの応援団」でありたいと考えています。
FAAVOをメインで運営する株式会社サーチフィールドは、鯖江市と協力しあい、鯖江のビジネス活性化や、自然や文化を守るプロジェクトを継続的に展開し、鯖江の魅力を全国に発信していきます。
【関連リンク】
・地域×クラウドファンディング「FAAVO」 https://faavo.jp
・エリアに特化した「FAAVOさばえ」facebookページhttps://www.facebook.com/faavo.sabae
▲12/24のサイトオープンまではこちらで情報発信します
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社サーチフィールド
担当者名:齋藤隆太
EL:03-5856-6374
Email: pr@searchfield.jp