【 12月20〜23日連休で発生するRAID/サーバ機の熱暴走に注意喚起!冬場でも発生する温度変化によるデータトラブルとは? 】
冬型の気圧配置によって例年よりも厳冬と呼ばれる今年の冬ですが、この季節であってもRAID/サーバ機は温度上昇による熱暴走等の障害が発生します。日本データテクノロジーでは、12月20〜23日の連休で起こりうる冬場にも発生する熱暴走によるRAID/サーバ機のデータトラブルに関する注意喚起を公開致します。
国内8年連続日本No.1のデータ復旧件数(※1)を誇る日本データテクノロジー
(OGID株式会社、代表取締役社長:熊谷 聖司)。
同社は最先端のデータ復旧技術と設備を保有し、累積復旧実績87,000件以上、RAIDサーバ復旧実績年間1,200件以上、2013年データ復旧率 95.1%(※2)という世界でも有数の高い復旧技術を保有する、データ復旧業界のリーディングカンパニーです。
また、日本データテクノロジーでは『1秒でも早く、1つでも多くのデータを最も安全に復旧します』を使命に掲げ、官公庁や上場企業様を中心にデータ復旧を行っています。
■1. 冬場の連休で発生する温度変化によるRAID/サーバ機のデータトラブルとは?
RAID/サーバ機は厳密な温度・湿度管理をして一定の環境を保つことが、運用するにあたって非常に重要です。しかし、冬場の特に連休中ではメンテナンス不足も含め徹底した環境設定がされずに、筐体の温度上昇による障害でデータトラブルが発生するのです。また、サーバルーム内で環境管理が徹底された機器であっても突然の熱暴走によって重要なデータを失ったという例は官公庁・上場企業様を中心に少なくありません。
冬場では極端な温度上昇がないことから温度管理は軽視されがちではありますが、どんな状況であっても24時間稼働されるRAID/サーバ機には熱暴走によるアクセス不可等の、データ復旧のお問い合わせは後を絶えないのです。
■2. RAID/サーバ機が温度上昇する原因とその対処法を公開
RAID/サーバ機の温度上昇は筐体の「自己発熱」と「外部温度の変化」が重なり、排熱機能が低下することが原因です。また、構成するHDDの寿命は3~5年と言われ、それを越すことで冬場であっても熱暴走による障害が発生し易い状態です。しかし小まめなメンテナンスさえあれば、寿命によるデータトラブルも軽減できます。
また、温度変化等によるRAID/サーバ機の障害原因はHDDだけに言えるものではなく、CPUの発熱も大きく関係します。CPUは演算能力が上がる程高性能とされていますが、その反面、機器自体の温度上昇は著しく消費電力も上がります。CPUの温度上昇によってHDDやメモリに正確に情報が伝わらず、リードライトが繰り返されることでHDDへは通常よりも強い負荷が掛かるのです。
CPUは1/m毎に刻むクロック数が高いほど演算能力が高まる為、クロック数の上昇が研究されてきました。しかし、消費電力増加による発熱はCPUだけでなくメモリやHDDに対するデメリットが多いため、機器全体の寿命を下げることになります。ハイパースレッディングによって仮想的なコアも、CPU温度・消費電力の上昇が著しく、マルチコアに最適化されたプログラムが主流な為、導入例は減少傾向にあります。発熱を抑制するためにもクロック数は抑え、マルチコアやマルチスレッドによって1つのCPUで同時処理数を増やして演算能力向上が図られる、クロックダウン機能が推奨されます。
また、動作するだけで発熱するHDDの適正環境温度は0〜60℃ですが、RAID/サーバ機は作動するだけで70℃以上になるソフトも多く、熱暴走はいかなる環境であっても発生するのです。これはCPUにも言えることで、冬場であってもRAID/サーバ機が温度上昇することを忘れずに、日頃のメンテナンスは欠かさずに行ってください。
12月に入ってから当社にお持ち込みのあった機器は、定期メンテナンスを1週間後に控えたRAID/サーバ機で、HDDの寿命だけでなく冷却ファンに溜まった埃によって熱暴走を引き起こし、構成された6台のHDDうち3台に物理破損が発生している状態でした。今回の場合、RAID/サーバ機の異常にすぐに気づいたとのことで最悪の事態は免れていましたが、熱暴走を起こしたRAID/サーバ機では全てのHDDが破損することが多いため十分に注意が必要です。ハードウェア可用性向上のためのECCやホットスワップは、温度上昇で発生したRAID/サーバ機の障害には有効と言えませんのでご注意ください。
機器の経年劣化や、外部環境の気温変化はRAID/サーバ機を運用する上で季節問わず注意すべき点であり、トラブルが発生した場合に対処することは不可能です。トラブルを想定して日頃のメンテナンスを欠かさず、冬場であっても冷却ファン等の整備を怠らずに管理してください。障害の発生に気付いた場合、すぐに操作をやめ、専門家までご相談ください。当社では、温度上昇により障害が発生した機器であっても、経験豊富な専門のエンジニアが年末年始も休まずデータトラブルに対応致します。
また、日本データテクノロジーのTOPエンジニアがRAIDトラブル時の対処法や過去の復旧事例を公開しておりますので、こちらもご活用ください。
【データ復旧のプロ直伝。RAIDトラブル時の対処法】
http://earth0614.seesaa.net/
【RAID復旧事例ブログ】
http://ameblo.jp/mercury0614/
日本データテクノロジーは皆様の御支持により、データ復旧業界において8年連続でご依頼件数国内1位の実績を残しております。データの重要性がますます高まる昨今、データ復旧サービスは欠かせないものとなって参りました。
今後も技術の向上に邁進し、データ復旧をご利用頂く全てのお客様に御満足頂けるよう成長し続けていくことをお約束します。
■3. 日本データテクノロジー(サービスサイト)
http://www.ino-inc.com
http://www.ino-inc.com/s 【スマートフォン専用ホームページ】
■4. 【日本データテクノロジーについて】
OGID株式会社が運営するデータ復旧サービスの名称。
2006年〜2013年 8年連続復旧実績No.1(第三者調査機関調べ)
平成11年6月14日に設立。
その後、高度な復旧技術とスピード、丁寧な対応で年々業績を伸ばす。
現状で満足することなく、1人でも多くのお客様の、1つでも多くのデータを、
1秒でも早く最も安全に復旧する為、日本データテクノロジーは復旧率と復旧スピードにこだわり続けます。
■5. お取引実績につきまして、掲載の許可を頂いたお客様に関しては、コチラに掲載させて頂いております。
http://ino-inc.com/voice/voice.html
※1 第三者機関調べ
※2 データご納品件数/データ復旧ご依頼件数 2014年1月現在 当社調べ
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:OGID株式会社 日本データテクノロジー
担当者名:松田 あやめ
TEL:03-6264-1503
Email:mteam@ino-inc.com
国内8年連続日本No.1のデータ復旧件数(※1)を誇る日本データテクノロジー
(OGID株式会社、代表取締役社長:熊谷 聖司)。
同社は最先端のデータ復旧技術と設備を保有し、累積復旧実績87,000件以上、RAIDサーバ復旧実績年間1,200件以上、2013年データ復旧率 95.1%(※2)という世界でも有数の高い復旧技術を保有する、データ復旧業界のリーディングカンパニーです。
また、日本データテクノロジーでは『1秒でも早く、1つでも多くのデータを最も安全に復旧します』を使命に掲げ、官公庁や上場企業様を中心にデータ復旧を行っています。
■1. 冬場の連休で発生する温度変化によるRAID/サーバ機のデータトラブルとは?
RAID/サーバ機は厳密な温度・湿度管理をして一定の環境を保つことが、運用するにあたって非常に重要です。しかし、冬場の特に連休中ではメンテナンス不足も含め徹底した環境設定がされずに、筐体の温度上昇による障害でデータトラブルが発生するのです。また、サーバルーム内で環境管理が徹底された機器であっても突然の熱暴走によって重要なデータを失ったという例は官公庁・上場企業様を中心に少なくありません。
冬場では極端な温度上昇がないことから温度管理は軽視されがちではありますが、どんな状況であっても24時間稼働されるRAID/サーバ機には熱暴走によるアクセス不可等の、データ復旧のお問い合わせは後を絶えないのです。
■2. RAID/サーバ機が温度上昇する原因とその対処法を公開
RAID/サーバ機の温度上昇は筐体の「自己発熱」と「外部温度の変化」が重なり、排熱機能が低下することが原因です。また、構成するHDDの寿命は3~5年と言われ、それを越すことで冬場であっても熱暴走による障害が発生し易い状態です。しかし小まめなメンテナンスさえあれば、寿命によるデータトラブルも軽減できます。
また、温度変化等によるRAID/サーバ機の障害原因はHDDだけに言えるものではなく、CPUの発熱も大きく関係します。CPUは演算能力が上がる程高性能とされていますが、その反面、機器自体の温度上昇は著しく消費電力も上がります。CPUの温度上昇によってHDDやメモリに正確に情報が伝わらず、リードライトが繰り返されることでHDDへは通常よりも強い負荷が掛かるのです。
CPUは1/m毎に刻むクロック数が高いほど演算能力が高まる為、クロック数の上昇が研究されてきました。しかし、消費電力増加による発熱はCPUだけでなくメモリやHDDに対するデメリットが多いため、機器全体の寿命を下げることになります。ハイパースレッディングによって仮想的なコアも、CPU温度・消費電力の上昇が著しく、マルチコアに最適化されたプログラムが主流な為、導入例は減少傾向にあります。発熱を抑制するためにもクロック数は抑え、マルチコアやマルチスレッドによって1つのCPUで同時処理数を増やして演算能力向上が図られる、クロックダウン機能が推奨されます。
また、動作するだけで発熱するHDDの適正環境温度は0〜60℃ですが、RAID/サーバ機は作動するだけで70℃以上になるソフトも多く、熱暴走はいかなる環境であっても発生するのです。これはCPUにも言えることで、冬場であってもRAID/サーバ機が温度上昇することを忘れずに、日頃のメンテナンスは欠かさずに行ってください。
12月に入ってから当社にお持ち込みのあった機器は、定期メンテナンスを1週間後に控えたRAID/サーバ機で、HDDの寿命だけでなく冷却ファンに溜まった埃によって熱暴走を引き起こし、構成された6台のHDDうち3台に物理破損が発生している状態でした。今回の場合、RAID/サーバ機の異常にすぐに気づいたとのことで最悪の事態は免れていましたが、熱暴走を起こしたRAID/サーバ機では全てのHDDが破損することが多いため十分に注意が必要です。ハードウェア可用性向上のためのECCやホットスワップは、温度上昇で発生したRAID/サーバ機の障害には有効と言えませんのでご注意ください。
機器の経年劣化や、外部環境の気温変化はRAID/サーバ機を運用する上で季節問わず注意すべき点であり、トラブルが発生した場合に対処することは不可能です。トラブルを想定して日頃のメンテナンスを欠かさず、冬場であっても冷却ファン等の整備を怠らずに管理してください。障害の発生に気付いた場合、すぐに操作をやめ、専門家までご相談ください。当社では、温度上昇により障害が発生した機器であっても、経験豊富な専門のエンジニアが年末年始も休まずデータトラブルに対応致します。
また、日本データテクノロジーのTOPエンジニアがRAIDトラブル時の対処法や過去の復旧事例を公開しておりますので、こちらもご活用ください。
【データ復旧のプロ直伝。RAIDトラブル時の対処法】
http://earth0614.seesaa.net/
【RAID復旧事例ブログ】
http://ameblo.jp/mercury0614/
日本データテクノロジーは皆様の御支持により、データ復旧業界において8年連続でご依頼件数国内1位の実績を残しております。データの重要性がますます高まる昨今、データ復旧サービスは欠かせないものとなって参りました。
今後も技術の向上に邁進し、データ復旧をご利用頂く全てのお客様に御満足頂けるよう成長し続けていくことをお約束します。
■3. 日本データテクノロジー(サービスサイト)
http://www.ino-inc.com
http://www.ino-inc.com/s 【スマートフォン専用ホームページ】
■4. 【日本データテクノロジーについて】
OGID株式会社が運営するデータ復旧サービスの名称。
2006年〜2013年 8年連続復旧実績No.1(第三者調査機関調べ)
平成11年6月14日に設立。
その後、高度な復旧技術とスピード、丁寧な対応で年々業績を伸ばす。
現状で満足することなく、1人でも多くのお客様の、1つでも多くのデータを、
1秒でも早く最も安全に復旧する為、日本データテクノロジーは復旧率と復旧スピードにこだわり続けます。
■5. お取引実績につきまして、掲載の許可を頂いたお客様に関しては、コチラに掲載させて頂いております。
http://ino-inc.com/voice/voice.html
※1 第三者機関調べ
※2 データご納品件数/データ復旧ご依頼件数 2014年1月現在 当社調べ
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:OGID株式会社 日本データテクノロジー
担当者名:松田 あやめ
TEL:03-6264-1503
Email:mteam@ino-inc.com