マンション管理組合(発注者)と工事会社の両方を守る「あんしん大規模修繕工事瑕疵保険」新商品の申込受付がスタート
マンションの大規模修繕工事完了後の「瑕疵・施工ミス」を保証する瑕疵保険について、株式会社住宅あんしん保証が新商品の申込受付を開始。業界初となる「外壁塗膜担保特約」・「管路工事延長特約10年」など、保証内容がさらに充実した保険商品です。
住宅瑕疵(かし)担保責任保険法人の株式会社住宅あんしん保証(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:安藤 浩)は、(1)商品改定、(2)事業者登録料・保険料の団体割引制度、(3)認定品質大規模修繕工事制度の3項目について、国土交通大臣の認可を取得し、2015年2月より弊社が取り扱う「あんしん大規模修繕工事瑕疵保険」において、それぞれの項目について運用を開始いたします。
▼大規模修繕工事瑕疵保険|住宅あんしん保証:http://www.j-anshin.co.jp/service/daikibo/
この度、国土交通大臣の認可を取得することによって、発注者である管理組合と、工事を受注し施工する工事会社の両方を守る保険制度の保証内容を拡充し、各種割引制度を設け保険料等の低減を行うことで、瑕疵保険利用の促進を図り、万全な大規模修繕工事をバックアップできることとなりました。
弊社では、発注者である管理組合に対して、安心して工事を発注できる環境を整備してゆく所存です。
■工事の発注側と受注側、両方を守る保険
「あんしん大規模修繕工事瑕疵保険」は、保険の対象となる大規模修繕工事において、工事を実施した部分に瑕疵があった場合に、瑕疵担保責任を負う請負人である工事会社(被保険者)が、発注者に対して生じた損害を補償するものです。マンションの共用部工事(改修、改良、大規模修繕工事等)の際に、その工事を施工する工事会社が、保険契約申込を行うことで実施されます。
この取り組みは住宅瑕疵担保履行法により、平成22年8月に国土交通大臣の認可を受けて弊社が引き受けを開始いたしました。
保険のメリットとして、発注者である管理組合は、工事完了後に瑕疵が判明した場合に工事会社による迅速・確実な修補対応を受けることが可能。施工側の工事会社は、修補等の費用につき保険金請求できるため自社負担を軽減することができます。
また、工事完了後の保険期間中に瑕疵が発生した場合や、工事会社が倒産等で修補等の対応ができない場合にも、管理組合が直接、弊社に対し保険金請求できる、万が一の場合にも備えた保険制度です。
■認可取得により広がった保証の範囲 【今回の認可取得 (1)商品改定】
昨年12月に国土交通大臣の認可を取得したことにより、保険の対象を広げ、新たな特約を付帯することが可能となりました。商品改定の一例として下記の内容が挙げられます。
1.外壁塗膜担保特約5年(利用制限があります。)【業界初】
(1)対象工事と対象部分:保険対象部分の外壁に塗装(設計施工基準を満たす塗装工事)された塗膜部分。
(2)保険金をお支払いする主な場合:外壁塗膜が著しい膨れ、剥がれまたは、割れにより社会通念上必要とされる性能を満たさない場合。
※本特約利用については、弊社の設計施工基準を満たすだけでなく、一定の利用制限があります。詳しくは弊社までお問合せ下さい。
2.給排水管路工事(更新・更生工事)に係る延長特約10年(基本5年)【業界初】
(1)対象工事と対象部分:保険対象部分のうち給排水管路に係る更新あるいは更生工事(設計施工基準を満たす工事)を実施した部分。
(2)保険金をお支払いする主な場合:工事実施部分が通常有すべき性能または機能を満たさない場合。
3.太陽光発電設備工事特約5年
(1)対象工事と対象部分:保険対象部分において行われた、保険対象住宅の屋根に設置された太陽電池モジュール等に係る工事。保険対象住宅または、その敷地内に設置された、パワーコンディショナ等に係る工事。
(2)保険金をお支払いする主な場合:対象工事に起因して前項設備の機能が失われた場合。
4.手すり・柵・鉄部特約2年
(1)対象工事と対象部分:保険対象住宅に新設した手すり、または柵。保険対象住宅に設置された手すり、柵、階段もしくは防火戸の鉄部のうち、防錆工事を実施した部分。
(2)保険金をお支払いする主な場合:新設した手すり・柵が通常有すべき安全性を満たさない場合、防錆鉄部が、通常有すべき安全性を満たさない場合。
5.現場検査結果の活用制度【業界初】
弊社に保険契約申込した工事会社が、工事中に倒産等で、工事続行できない場合、代わりの工事会社が既に実施済みの現場検査結果を引き継ぐことができるもの。今までは、現場検査結果の引き継ぎはできず、保険申込はできませんでしたが、制度化により、代わりの工事会社が弊社の瑕疵保険を利用いただけることになります。
■今後の展開
新築工事では瑕疵保険加入等の資力確保措置は義務化されていますが、中古住宅のリフォーム工事、大規模修繕工事については、瑕疵保険加入は任意となっています。しかし、新築工事において、発注者が守られる環境整備が整った状況を概ねみると、中古住宅においても瑕疵保険加入が進むことが発注者の安心に繋がり、さらには工事発注の増加に繋がるものと思われます。
そのような中で、国土交通省により、昨年9月から「住宅リフォーム事業者団体登録制度」が創設され、受注する工事金額が一定金額以上となった場合に、瑕疵保険に加入することが実質義務化となりました。弊社では、これらの会員工事会社などが一般工事会社よりも有利な条件で保険利用できるために、「事業者登録料・保険料の団体割引制度の創設」(参考例 : 事業者登録・一般登録料25,920円→団体割引適用の場合8,290円・68%減、保険料(検査料込)・一般保険料280,290円→団体割引適用の場合204,800円・27%減)【 今回の認可取得 (2) 】、「認定品質大規模修繕工事制度」 【 今回の認可取得 (3) 】 についても、今回の国土交通大臣の認可を受けました。これにより、瑕疵保険の利用数が増加し、関係業界において、「瑕疵保険に加入する」ということがクローズアップされ、多くの管理組合が守られる環境整備につながるものと期待しています。
今後、工事を発注する側と、施工業者の両方が、安心して大規模な工事に着手できるように、管理組合にアドバイスを行う設計会社、管理会社、組合団体、マンション管理士には、弊社と提携し、管理組合を守るための積極的な取り組みに賛同していただければと考えています。
弊社では「あんしん大規模修繕工事瑕疵保険」を核とした、管理組合向けセミナー、工事会社向けセミナーの定期開催も進めていく予定です。
【株式会社住宅あんしん保証について】
本社:〒104-0031 東京都中央区京橋1-6-1 三井住友海上テプコビル6階
代表者:代表取締役社長 安藤 浩
資本金:465,500千円(平成26年12月31日現在)
設立:平成11年6月8日
TEL:03-3562-8122
FAX:03-3562-8031
URL:http://www.j-anshin.co.jp/
事業内容:
・住宅瑕疵担保責任保険事業
・住宅性能評価及び関連事業
・住宅関連保証事業
・保険代理事業
・住宅融資仲介、その他事業
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社住宅あんしん保証
担当者名:渋谷貴博
TEL:03-3562-8122
Email:t-shibuya@j-anshin.co.jp
住宅瑕疵(かし)担保責任保険法人の株式会社住宅あんしん保証(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:安藤 浩)は、(1)商品改定、(2)事業者登録料・保険料の団体割引制度、(3)認定品質大規模修繕工事制度の3項目について、国土交通大臣の認可を取得し、2015年2月より弊社が取り扱う「あんしん大規模修繕工事瑕疵保険」において、それぞれの項目について運用を開始いたします。
▼大規模修繕工事瑕疵保険|住宅あんしん保証:http://www.j-anshin.co.jp/service/daikibo/
この度、国土交通大臣の認可を取得することによって、発注者である管理組合と、工事を受注し施工する工事会社の両方を守る保険制度の保証内容を拡充し、各種割引制度を設け保険料等の低減を行うことで、瑕疵保険利用の促進を図り、万全な大規模修繕工事をバックアップできることとなりました。
弊社では、発注者である管理組合に対して、安心して工事を発注できる環境を整備してゆく所存です。
■工事の発注側と受注側、両方を守る保険
「あんしん大規模修繕工事瑕疵保険」は、保険の対象となる大規模修繕工事において、工事を実施した部分に瑕疵があった場合に、瑕疵担保責任を負う請負人である工事会社(被保険者)が、発注者に対して生じた損害を補償するものです。マンションの共用部工事(改修、改良、大規模修繕工事等)の際に、その工事を施工する工事会社が、保険契約申込を行うことで実施されます。
この取り組みは住宅瑕疵担保履行法により、平成22年8月に国土交通大臣の認可を受けて弊社が引き受けを開始いたしました。
保険のメリットとして、発注者である管理組合は、工事完了後に瑕疵が判明した場合に工事会社による迅速・確実な修補対応を受けることが可能。施工側の工事会社は、修補等の費用につき保険金請求できるため自社負担を軽減することができます。
また、工事完了後の保険期間中に瑕疵が発生した場合や、工事会社が倒産等で修補等の対応ができない場合にも、管理組合が直接、弊社に対し保険金請求できる、万が一の場合にも備えた保険制度です。
■認可取得により広がった保証の範囲 【今回の認可取得 (1)商品改定】
昨年12月に国土交通大臣の認可を取得したことにより、保険の対象を広げ、新たな特約を付帯することが可能となりました。商品改定の一例として下記の内容が挙げられます。
1.外壁塗膜担保特約5年(利用制限があります。)【業界初】
(1)対象工事と対象部分:保険対象部分の外壁に塗装(設計施工基準を満たす塗装工事)された塗膜部分。
(2)保険金をお支払いする主な場合:外壁塗膜が著しい膨れ、剥がれまたは、割れにより社会通念上必要とされる性能を満たさない場合。
※本特約利用については、弊社の設計施工基準を満たすだけでなく、一定の利用制限があります。詳しくは弊社までお問合せ下さい。
2.給排水管路工事(更新・更生工事)に係る延長特約10年(基本5年)【業界初】
(1)対象工事と対象部分:保険対象部分のうち給排水管路に係る更新あるいは更生工事(設計施工基準を満たす工事)を実施した部分。
(2)保険金をお支払いする主な場合:工事実施部分が通常有すべき性能または機能を満たさない場合。
3.太陽光発電設備工事特約5年
(1)対象工事と対象部分:保険対象部分において行われた、保険対象住宅の屋根に設置された太陽電池モジュール等に係る工事。保険対象住宅または、その敷地内に設置された、パワーコンディショナ等に係る工事。
(2)保険金をお支払いする主な場合:対象工事に起因して前項設備の機能が失われた場合。
4.手すり・柵・鉄部特約2年
(1)対象工事と対象部分:保険対象住宅に新設した手すり、または柵。保険対象住宅に設置された手すり、柵、階段もしくは防火戸の鉄部のうち、防錆工事を実施した部分。
(2)保険金をお支払いする主な場合:新設した手すり・柵が通常有すべき安全性を満たさない場合、防錆鉄部が、通常有すべき安全性を満たさない場合。
5.現場検査結果の活用制度【業界初】
弊社に保険契約申込した工事会社が、工事中に倒産等で、工事続行できない場合、代わりの工事会社が既に実施済みの現場検査結果を引き継ぐことができるもの。今までは、現場検査結果の引き継ぎはできず、保険申込はできませんでしたが、制度化により、代わりの工事会社が弊社の瑕疵保険を利用いただけることになります。
■今後の展開
新築工事では瑕疵保険加入等の資力確保措置は義務化されていますが、中古住宅のリフォーム工事、大規模修繕工事については、瑕疵保険加入は任意となっています。しかし、新築工事において、発注者が守られる環境整備が整った状況を概ねみると、中古住宅においても瑕疵保険加入が進むことが発注者の安心に繋がり、さらには工事発注の増加に繋がるものと思われます。
そのような中で、国土交通省により、昨年9月から「住宅リフォーム事業者団体登録制度」が創設され、受注する工事金額が一定金額以上となった場合に、瑕疵保険に加入することが実質義務化となりました。弊社では、これらの会員工事会社などが一般工事会社よりも有利な条件で保険利用できるために、「事業者登録料・保険料の団体割引制度の創設」(参考例 : 事業者登録・一般登録料25,920円→団体割引適用の場合8,290円・68%減、保険料(検査料込)・一般保険料280,290円→団体割引適用の場合204,800円・27%減)【 今回の認可取得 (2) 】、「認定品質大規模修繕工事制度」 【 今回の認可取得 (3) 】 についても、今回の国土交通大臣の認可を受けました。これにより、瑕疵保険の利用数が増加し、関係業界において、「瑕疵保険に加入する」ということがクローズアップされ、多くの管理組合が守られる環境整備につながるものと期待しています。
今後、工事を発注する側と、施工業者の両方が、安心して大規模な工事に着手できるように、管理組合にアドバイスを行う設計会社、管理会社、組合団体、マンション管理士には、弊社と提携し、管理組合を守るための積極的な取り組みに賛同していただければと考えています。
弊社では「あんしん大規模修繕工事瑕疵保険」を核とした、管理組合向けセミナー、工事会社向けセミナーの定期開催も進めていく予定です。
【株式会社住宅あんしん保証について】
本社:〒104-0031 東京都中央区京橋1-6-1 三井住友海上テプコビル6階
代表者:代表取締役社長 安藤 浩
資本金:465,500千円(平成26年12月31日現在)
設立:平成11年6月8日
TEL:03-3562-8122
FAX:03-3562-8031
URL:http://www.j-anshin.co.jp/
事業内容:
・住宅瑕疵担保責任保険事業
・住宅性能評価及び関連事業
・住宅関連保証事業
・保険代理事業
・住宅融資仲介、その他事業
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社住宅あんしん保証
担当者名:渋谷貴博
TEL:03-3562-8122
Email:t-shibuya@j-anshin.co.jp