海の京都・舞鶴が有する「歴史遺産」を、観光地域づくりに活かす方策を探る「まいづる『歴史遺産』フォーラム」を、1月12日(月・祝)、舞鶴赤れんがパークで初開催!
戦後70年・引揚70年を迎え、海軍ゆかりのまち、引き揚げのまち・舞鶴市は、近代化遺産の「赤れんが倉庫群」、ユネスコ世界記憶遺産登録を目指す「引き揚げ資料」を舞鶴ならではの「歴史遺産」と位置づけ、「後世に伝えるべき『歴史遺産』を活かした観光地域づくり」をテーマにしたフォーラムを初開催します。
平成27年1月9日
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《海軍ゆかりのまち、引き揚げのまち 海の京都・舞鶴》
舞鶴固有の歴史遺産を活かした観光地域づくり
まいづる「歴史遺産」フォーラム 1月12日(月・祝)初開催!
舞鶴ならではの歴史、文化、風土に基づいた地域遺産を
市民の愛着と誇りを高める「歴史遺産」として発信!
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舞鶴市観光まちづくり室観光商業課
京都府北部の日本海に面する舞鶴市(市長:多々見良三)は、
初めての試みとして、『後世に伝えるべき「歴史遺産」を活かした
観光地域づくり』をテーマに、本市が有する2つの「歴史遺産」を
地域づくりと観光に活かす方策を探る「まいづる『歴史遺産』
フォーラム」を、平成27(2015)年1月12日(月・祝)に
初開催します。
会場は、国の重要文化財指定の舞鶴赤れんがパーク2号棟
(市政記念館)ホール、時間は13:30〜16:00まで。定員100名、
参加料は無料です。
舞鶴市は、明治34(1901)年の舞鶴鎮守府(旧海軍の根拠地)
の開庁以来、日本海側で唯一の軍港都市として発展してきた
“海軍ゆかりのまち”です。
市内には、100年ほど前に旧海軍が建造した倉庫群や浄水場、
堡塁などの建造物のほか、トンネルや橋脚など、近代化を進めて
きた日本を象徴する赤れんがづくりの近代建造物が、数多く現存
しています。会場となる舞鶴赤れんがパーク周辺には、今も12棟
の赤れんが倉庫が現存し、そのうち8棟は国の重要文化財に指定
されています。
また舞鶴港は、終戦後の昭和20(1945)年に海外からの引揚者
を受け入れる「引揚港」の一つに指定され、多くの引揚者をお迎え
してきました。昭和25(1950)年以降は、国内唯一の引揚港
として昭和33(1958)年までの13年間にわたり、約66万人を
お迎えした “引き揚げのまち”となりました。
特に、旧ソビエト連邦(現ロシア共和国)のナホトカ港から約46
万人のシベリア抑留者を受け入れたことから、日本全国からシベ
リア抑留と引き揚げに関する資料総数約12,000点が市営の舞鶴
引揚記念館(館長:山下美晴)に寄贈されました。
本市は、同記念館が所蔵する資料の中から選定した世界的な
重要性、真正性、希少性、唯一性の高い570点を「舞鶴への生還
1945〜1956シベリア抑留等日本人の本国への引き揚げの記録」
としてユネスコ世界記憶遺産に登録申請中で、引き揚げ開始70年目
であり終戦70年目にあたる本年(平成27年)、登録の合否が決定
する予定です。
初開催の「まいづる『歴史遺産』フォーラム」では、日本が
近代化を進めていく礎となった赤れんがづくりの近代建造物が
有する「近代化遺産」と、ユネスコ世界記憶遺産登録を目指す
「引き揚げ資料」の2つを、本市ならではの歴史、文化、風土に
基づいた「歴史遺産」として位置づけ、市民の愛着と誇りを
醸成し、観光振興につなげる新たな魅力あるコンテンツを創造
してまいります。
当日の基調講演は、日本観光振興協会常務理事の丁野 朗
(ちょうの・あきら)氏が「歴史遺産を活かした観光地域づくりに
ついて」と題し、他地域の事例を踏まえながら本市独自の方策を
探るほか、舞鶴市世界記憶遺産有識者会議副会長であり、
東京国立博物館総務部長の栗原祐司(くりはら・ゆうじ)氏が
「ユネスコ世界記憶遺産」について講演します。
パネルディスカッションでは、パネラーに、平成18(2006)
年〜20(2008)年まで、経済産業省地域経済産業政策課統括地域
活性化企画官として近代化産業遺産事業を担当された、防衛省
地方協力局地方調整課長の古屋 剛(ふるや・たけし)氏。
地元・舞鶴を代表して、ホテルマーレたかたを営む株式会社たかた
荘代表取締役社長の高田啓司(たかた・けいじ)氏、基調講演に
続いて丁野 朗氏と栗原祐司氏の4氏をお迎えし、後世に伝えていく
舞鶴の「歴史遺産」の新たな魅力を論証します。
なお、本フォーラムに参加を希望する方は、全員の氏名と年齢、
代表者の住所と電話番号を記載のうえ、舞鶴市観光商業課宛て、
FAX(0773-62-9891)でお申込みください。参加料は無料。
定員(100名)になり次第、参加申込みを終了します。
【「まいづる『歴史遺産』フォーラム」 概要】
催事名称
「まいづる『歴史遺産』フォーラム」 ※初開催
会 場
舞鶴赤れんがパークの赤れんが2号棟(市政記念館)ホール
所在地:京都府舞鶴市北吸1039-2
日 時
平成27(2015)年1月12日(月・祝)13:30〜16:00
参加料
無料
テーマ
後世に伝えるべき「歴史遺産」を活かした観光地域づくり
内 容
■基調講演(1)
テーマ:「歴史遺産」を活かした観光地域づくりについて
講 師:日本観光振興協会 常務理事
丁野 朗(ちょうの・あきら)氏
■基調講演(2)
テーマ:ユネスコ世界記憶遺産について
講 師:舞鶴市世界記憶遺産有識者会議副会長
東京国立博物館総務部長
栗原祐司(くりはら・ゆうじ)氏
■パネルディスカッション
パネラー:丁野 朗氏
栗原祐司氏
古屋 剛(ふるや・たけし)氏
防衛省地方協力局地方調整課長。
平成18(2006)年〜20(2008)年まで、
経済産業省地域経済産業政策課統括地域
活性化企画官として近代化産業遺産事業を担当。
高田啓司(たかた・けいじ)氏
株式会社たかた荘(ホテルマーレたかた)
代表取締役社長
コーディネーター:
釼菱英明(けんびし・ひであき)氏
合同会社まいづる広域観光公社
主 催
舞鶴市、舞鶴市教育委員会、一般社団法人舞鶴観光協会
※1月12日(月・祝)に舞鶴市で初開催する「まいづる『歴史
遺産』フォーラム」に関する情報は、舞鶴市の公式ホームページを
参照してください。
http://www.city.maizuru.kyoto.jp/modules/sangyoshinp/index.php?content_id=624
※状況によって内容を変更・中止する可能性があります。
予めご了承願います。
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:舞鶴市
担当者名:まいづる「歴史遺産」フォーラム担当者
TEL:0773-66-1024
Email:kanshou@post.city.maizuru.kyoto.jp
平成27年1月9日
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《海軍ゆかりのまち、引き揚げのまち 海の京都・舞鶴》
舞鶴固有の歴史遺産を活かした観光地域づくり
まいづる「歴史遺産」フォーラム 1月12日(月・祝)初開催!
舞鶴ならではの歴史、文化、風土に基づいた地域遺産を
市民の愛着と誇りを高める「歴史遺産」として発信!
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舞鶴市観光まちづくり室観光商業課
京都府北部の日本海に面する舞鶴市(市長:多々見良三)は、
初めての試みとして、『後世に伝えるべき「歴史遺産」を活かした
観光地域づくり』をテーマに、本市が有する2つの「歴史遺産」を
地域づくりと観光に活かす方策を探る「まいづる『歴史遺産』
フォーラム」を、平成27(2015)年1月12日(月・祝)に
初開催します。
会場は、国の重要文化財指定の舞鶴赤れんがパーク2号棟
(市政記念館)ホール、時間は13:30〜16:00まで。定員100名、
参加料は無料です。
舞鶴市は、明治34(1901)年の舞鶴鎮守府(旧海軍の根拠地)
の開庁以来、日本海側で唯一の軍港都市として発展してきた
“海軍ゆかりのまち”です。
市内には、100年ほど前に旧海軍が建造した倉庫群や浄水場、
堡塁などの建造物のほか、トンネルや橋脚など、近代化を進めて
きた日本を象徴する赤れんがづくりの近代建造物が、数多く現存
しています。会場となる舞鶴赤れんがパーク周辺には、今も12棟
の赤れんが倉庫が現存し、そのうち8棟は国の重要文化財に指定
されています。
また舞鶴港は、終戦後の昭和20(1945)年に海外からの引揚者
を受け入れる「引揚港」の一つに指定され、多くの引揚者をお迎え
してきました。昭和25(1950)年以降は、国内唯一の引揚港
として昭和33(1958)年までの13年間にわたり、約66万人を
お迎えした “引き揚げのまち”となりました。
特に、旧ソビエト連邦(現ロシア共和国)のナホトカ港から約46
万人のシベリア抑留者を受け入れたことから、日本全国からシベ
リア抑留と引き揚げに関する資料総数約12,000点が市営の舞鶴
引揚記念館(館長:山下美晴)に寄贈されました。
本市は、同記念館が所蔵する資料の中から選定した世界的な
重要性、真正性、希少性、唯一性の高い570点を「舞鶴への生還
1945〜1956シベリア抑留等日本人の本国への引き揚げの記録」
としてユネスコ世界記憶遺産に登録申請中で、引き揚げ開始70年目
であり終戦70年目にあたる本年(平成27年)、登録の合否が決定
する予定です。
初開催の「まいづる『歴史遺産』フォーラム」では、日本が
近代化を進めていく礎となった赤れんがづくりの近代建造物が
有する「近代化遺産」と、ユネスコ世界記憶遺産登録を目指す
「引き揚げ資料」の2つを、本市ならではの歴史、文化、風土に
基づいた「歴史遺産」として位置づけ、市民の愛着と誇りを
醸成し、観光振興につなげる新たな魅力あるコンテンツを創造
してまいります。
当日の基調講演は、日本観光振興協会常務理事の丁野 朗
(ちょうの・あきら)氏が「歴史遺産を活かした観光地域づくりに
ついて」と題し、他地域の事例を踏まえながら本市独自の方策を
探るほか、舞鶴市世界記憶遺産有識者会議副会長であり、
東京国立博物館総務部長の栗原祐司(くりはら・ゆうじ)氏が
「ユネスコ世界記憶遺産」について講演します。
パネルディスカッションでは、パネラーに、平成18(2006)
年〜20(2008)年まで、経済産業省地域経済産業政策課統括地域
活性化企画官として近代化産業遺産事業を担当された、防衛省
地方協力局地方調整課長の古屋 剛(ふるや・たけし)氏。
地元・舞鶴を代表して、ホテルマーレたかたを営む株式会社たかた
荘代表取締役社長の高田啓司(たかた・けいじ)氏、基調講演に
続いて丁野 朗氏と栗原祐司氏の4氏をお迎えし、後世に伝えていく
舞鶴の「歴史遺産」の新たな魅力を論証します。
なお、本フォーラムに参加を希望する方は、全員の氏名と年齢、
代表者の住所と電話番号を記載のうえ、舞鶴市観光商業課宛て、
FAX(0773-62-9891)でお申込みください。参加料は無料。
定員(100名)になり次第、参加申込みを終了します。
【「まいづる『歴史遺産』フォーラム」 概要】
催事名称
「まいづる『歴史遺産』フォーラム」 ※初開催
会 場
舞鶴赤れんがパークの赤れんが2号棟(市政記念館)ホール
所在地:京都府舞鶴市北吸1039-2
日 時
平成27(2015)年1月12日(月・祝)13:30〜16:00
参加料
無料
テーマ
後世に伝えるべき「歴史遺産」を活かした観光地域づくり
内 容
■基調講演(1)
テーマ:「歴史遺産」を活かした観光地域づくりについて
講 師:日本観光振興協会 常務理事
丁野 朗(ちょうの・あきら)氏
■基調講演(2)
テーマ:ユネスコ世界記憶遺産について
講 師:舞鶴市世界記憶遺産有識者会議副会長
東京国立博物館総務部長
栗原祐司(くりはら・ゆうじ)氏
■パネルディスカッション
パネラー:丁野 朗氏
栗原祐司氏
古屋 剛(ふるや・たけし)氏
防衛省地方協力局地方調整課長。
平成18(2006)年〜20(2008)年まで、
経済産業省地域経済産業政策課統括地域
活性化企画官として近代化産業遺産事業を担当。
高田啓司(たかた・けいじ)氏
株式会社たかた荘(ホテルマーレたかた)
代表取締役社長
コーディネーター:
釼菱英明(けんびし・ひであき)氏
合同会社まいづる広域観光公社
主 催
舞鶴市、舞鶴市教育委員会、一般社団法人舞鶴観光協会
※1月12日(月・祝)に舞鶴市で初開催する「まいづる『歴史
遺産』フォーラム」に関する情報は、舞鶴市の公式ホームページを
参照してください。
http://www.city.maizuru.kyoto.jp/modules/sangyoshinp/index.php?content_id=624
※状況によって内容を変更・中止する可能性があります。
予めご了承願います。
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:舞鶴市
担当者名:まいづる「歴史遺産」フォーラム担当者
TEL:0773-66-1024
Email:kanshou@post.city.maizuru.kyoto.jp










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