「ウッドデザイン賞(新・木づかい顕彰)」 最優秀賞には農林水産大臣賞 優秀賞に林野庁長官賞が 〜 応募締切日を10月7日(水)に延長 〜
第1回の「ウッドデザイン賞(新・木づかい顕彰)」の最優秀賞に「農林水産大臣賞」が、優秀賞に「林野庁長官賞」がそれぞれ授与されることになりました。この決定をうけ、さらに多くの作品に応募していただけるよう、締切日を2015年10月7日(水)と当初予定から1週間延長することになりました。
2015年9月25日
ウッドデザイン賞運営事務局
(特)活木活木森ネットワーク
(公社)国土緑化推進機構
(株)ユニバーサルデザイン総合研究所
http://www.wooddesign.jp/
┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏
「ウッドデザイン賞(新・木づかい顕彰)」
最優秀賞には農林水産大臣賞 優秀賞に林野庁長官賞が
〜 応募締切日を10月7日(水)に延長 〜
┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏
第1回の「ウッドデザイン賞(新・木づかい顕彰)」の最優秀賞
に「農林水産大臣賞」が、優秀賞に「林野庁長官賞」がそれぞれ授
与されることになりました。
この決定をうけ、さらに多くの作品に応募していただけるよう、締
切日を2015年10月7日(水)と当初予定から1週間延長することに
なりました。
「ウッドデザイン賞」は「木」に関するあらゆるモノ・コトが対
象で、企業、個人、団体、自治体、学校、研究機関等どなたでも応
募できます。暮らしを豊かにする、人を健やかにする、社会を豊か
にするという3つの視点から、デザイン性が優れた製品・取組等を
表彰する点が最大の特長です。
審査委員は、建築家の隈 研吾氏、プロダクトデザイナーの益田
文和氏、アーティストの日比野 克彦氏、慶應義塾大学大学院教授
の伊香賀 俊治氏ら各分野の第一線で活躍中の方々です。
2020年に向けて、我が国は世界からの注目が高まっていく中で、
木づかい運動をさらに発展させ、「ウッドデザイン賞」を通じてグ
ット・プラクティス(優れた取組)が広く知られ、日本ならではの
人と地球にやさしい「木のある暮らし」が広がり、市場の拡大や健
全な森林づくりの促進、農山村の活性化につながることを目指して
います。
消費者目線での木の良さや価値を有する製品や取組、ビジネスモ
デル等のグット・プラクティスに関する作品を10月7日(水)まで
募集しています。
※募集要項等は、「ウッドデザイン賞」ウェブサイト
(http://www.wooddesign.jp/ )をご参照下さい。
1.主催等
(1)主催 : ウッドデザイン賞運営事務局
(特)活木活木森ネットワーク
(公社)国土緑化推進機構
(株)ユニバーサルデザイン総合研究所
(2)後援 : 林野庁
2.募集期間
2015年9月1日(火)〜10月7日(水) 審査料:無料
*当初予定の9月30日から1週間延期しました。
3.表彰部門
(1)ライフスタイル・デザイン部門
〜木を使って暮らしの質を高めているもの〜
木を使うことで機能性や利便性を高めている、新しい領
域で木の活用が提案されている、消費者に木のある豊か
な暮らしを提案している、建築・空間、木製品、コミュ
ニケーション、技術・研究など。
(2)ハートフル・デザイン部門
〜木を使って人の心と身体を健やかにしているもの〜
木を使うことで快適性を高めている、五感や感性に働き
かける、リラックス効果や健康維持・増進効果がある、
建築・空間、木製品、コミュニケーション、技術・研究
など。
(3)ソーシャル・デザイン部門
〜木を使って地域や社会を活性化しているもの〜
木を使うことで森林や地域の活性化に貢献している、人
材を発掘・育成している、普及啓発効果が高い、作り手
や担い手のストーリー性を伝えている建築・空間、木製
品、コミュニケーション、技術・研究など。
4.賞の構成
最優秀賞 (農林水産大臣賞) 1点
優秀賞 (林野庁長官賞) 数点×3部門
奨励賞 数点×3部門
ウッドデザイン賞 (入賞)二次審査を通過したものすべて
5.応募分野
(1) 建築・空間・建材・部材分野 店舗、施設、住宅、
建材、部材等
(2) 木製品分野 家具、インテリア、日用品、楽器、遊具等
(3) コミュニケーション分野 ワークショップ、プロモーシ
ョン、人材育成、ビジネスモデル等
(4) 技術・研究分野 技術、研究、調査、実験住宅、
試作品等
6.応募資格
森林・林業・木材産業関係者、建築・住宅・家具・インテリ
ア産業関係者、設計士・デザイナー・クリエイター、施設・
店舗のオーナー、小売・流通 事業者、メディアなど、
木づかいを推進するすべての方が対象。企業、個人、団体、
自治体、学校、研究機関を問いません。
7.応募方法
応募は「ウッドデザイン賞」ウェブサイト内の専用ページ
(http://www.wooddesign.jp/entry )でのエントリーを基
本としています。
8.審査委員会 (★:審査委員長、☆分野長 敬称略 )
〔全般〕
★赤池 学
(プロジェクトデザイナー、科学技術ジャーナリスト)
〔建築・空間・建材・部材分野〕
☆隈 研吾 (建築家、東京大学教授)
腰原 幹雄 (東京大学 生産技術研究所 教授)
鈴木 恵千代 (空間デザイナー)
手塚 由比 (建築家)
〔木製品分野〕
☆益田 文和 (プロダクトデザイナー)
高橋 正実 (デザイナー、コンセプター)
三谷 龍二 (木工デザイナー)
山田 遊 (バイヤー)
〔コミュニケーション分野〕
☆日比野 克彦 (アーティスト、東京芸術大学 教授)
戸村 亜紀 (クリエイティブディレクター)
古田 秘馬 (プロジェクトデザイナー)
山崎 亮 (コミュニティデザイナー、
東北芸術工科大学 教授)
〔技術・研究分野〕
☆伊香賀 俊治 (慶應義塾大学大学院 教授)
相茶 正彦(木材・バイオマス利用コンサルタント)
青木 謙治 (東京大学大学院 講師)
恒次 祐子 (森林総合研究所 主任研究員)
= 参考 =
■「ウッドデザイン賞(新・木づかい顕彰)」創設の背景・趣旨■
●世界第3位の森林国・日本では、地方の豊かな森林資源を活かし
た取り組みが活性化
我が国は、国土の約7割を森林が占める世界第3位の森林国。
そして、戦後に植栽された多くの森林は今、成熟して収穫期を
迎えています。また、森林の多くは農山村地域にあるため、
地方の豊富な森林資源を利用し、森林の多面的機能の発揮を図
りつつ、林業の成長産業化やそれを通じた地方創生への期待が
高まっています。
こうした中、各地で地域の木を活用した施設・住宅等の建設
や、新たな木製品や建材・部材の開発等が進んでいます。また、
森林・林業・木材関係者と建築・家具・インテリア・日用品の
作り手、デザイナーやクリエイター、小売・流通事業者等のバ
リューチェーンが連携・協働することで、機能性や快適性が高
く、社会性やストーリー性を持った優れた商品・サービス、ビ
ジネスモデルが生まれてきています。同時に、こうした価値を
消費者へ伝えるための新たなコミュニケーションやマーケティ
ング手法も生まれています。
●木づかいのシンボルとなるグット・プラクティスを表彰
林野庁では、2005年から国民運動として「木づかい運動」を
展開するとともに、その1つとして、国産材の供給や利用拡大
に顕著な功績があり、国産材利用の意義や良さを紹介した事業
者等に感謝状を贈呈する「木づかい運動顕彰」を実施してきま
した。
これらにより、川上・川中の森林・林業・木材業界や一部の
事業者等には、国産材利用の機運が高まってきていますが、さ
らなる国産材利用の裾野を拡げていくためには、川下の建設・
住宅業界や家具・インテリア業界、流通・小売業界などとの連
携や、消費者目線での木の良さや価値を訴求していくことが求
められています。
こうした背景を踏まえ、このたび、木材を活かして消費者目
線の多様な価値を生み出し、暮らしや社会を豊かにしている“
グット・プラクティス” を集積し、国内外に幅広く発信する
ことを目的とした、新たな顕彰制度 『ウッドデザイン賞
(新・木づかい顕彰)』を創設することとしました。
2016年の「伊勢・志摩サミット」、2020年の「東京オリンピ
ック・パラリンピック」等、世界からの我が国への注目が高ま
るなか、ウッドデザイン賞を通じて優れた事例を広く知らしめ、
日本ならではの人と地球にやさしい「木のある豊かな暮らし」
を広め、市場の拡大や地球温暖化防止に資する健全な森林づく
りや農山村の活性化につながることを目指しています。
●暮らしを豊かに、人を健やかに、社会を豊かにするデザインがな
された建築・空間、製品等が対象
ウッドデザイン賞の表彰部門は、消費者目線での木の良さや
価値がデザインされた製品・取組を評価することとしており、
「ライフスタイル・デザイン部門(木を使って暮らしの質を高
めているもの)」、「ハートフル・デザイン部門(木を使って
人の心と身体を健やかにしているもの)」、「ソーシャル・デ
ザイン部門(木を使って地域や社会を活性化しているもの)」
の3部門を設けています。
応募対象分野は、「建築・空間・建材・部材分野」(店舗、
施設、住宅、建材、部材等)「木製品分野」(家具、インテリ
ア、日用品、楽器、遊具等)「コミュニケーション分野」(ワ
ークショップ、プロモーション、人材育成、ビジネスモデル等)
「技術・研究」(技術、研究、調査、実験住宅、試作品等)の
4分野で、建築・空間、製品のみならず活動やビジネスモデル、
広報、技術・研究など幅広い分野を対象としています。
●国内外で活躍する隈 研吾氏(建築家)・日比野 克彦氏(アーテ
ィスト)・益田文和氏(デザイナー)等も参画。日本最大級の環
境展示会「エコプロダクツ2015」で、最優秀賞等を発表
審査委員長には地域や技術、空間などのデザインを手掛ける
プロジェクトデザイナーの赤池学氏、審査委員に建築家の隈
研吾氏、プロダクトデザイナーの益田 文和氏、アーティスト
の日比野 克彦氏、慶應義塾大学大学院教授の伊香賀 俊治氏ら
各分野の第一線で活躍中の方々を迎えます。
応募作品は第一次、第二次審査を経て受賞作品(ウッドデザ
イン賞)を決定、その後、最終審査を行い、最優秀賞、優秀賞、
奨励賞等の賞を決定します。
最優秀賞等は、日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ20
15」(会期:2015年12月10日(木)〜12日(土)、会場:東京
ビッグサイト)のメインステージで、10日(木)に発表・表彰
を行います。併せて会期中に受賞作品の展示や、シンポジウム
等も予定しています。
以上
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:ウッドデザイン賞運営事務局
担当者名:永山均
TEL:03-5777-3128
2015年9月25日
ウッドデザイン賞運営事務局
(特)活木活木森ネットワーク
(公社)国土緑化推進機構
(株)ユニバーサルデザイン総合研究所
http://www.wooddesign.jp/
┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏
「ウッドデザイン賞(新・木づかい顕彰)」
最優秀賞には農林水産大臣賞 優秀賞に林野庁長官賞が
〜 応募締切日を10月7日(水)に延長 〜
┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏
第1回の「ウッドデザイン賞(新・木づかい顕彰)」の最優秀賞
に「農林水産大臣賞」が、優秀賞に「林野庁長官賞」がそれぞれ授
与されることになりました。
この決定をうけ、さらに多くの作品に応募していただけるよう、締
切日を2015年10月7日(水)と当初予定から1週間延長することに
なりました。
「ウッドデザイン賞」は「木」に関するあらゆるモノ・コトが対
象で、企業、個人、団体、自治体、学校、研究機関等どなたでも応
募できます。暮らしを豊かにする、人を健やかにする、社会を豊か
にするという3つの視点から、デザイン性が優れた製品・取組等を
表彰する点が最大の特長です。
審査委員は、建築家の隈 研吾氏、プロダクトデザイナーの益田
文和氏、アーティストの日比野 克彦氏、慶應義塾大学大学院教授
の伊香賀 俊治氏ら各分野の第一線で活躍中の方々です。
2020年に向けて、我が国は世界からの注目が高まっていく中で、
木づかい運動をさらに発展させ、「ウッドデザイン賞」を通じてグ
ット・プラクティス(優れた取組)が広く知られ、日本ならではの
人と地球にやさしい「木のある暮らし」が広がり、市場の拡大や健
全な森林づくりの促進、農山村の活性化につながることを目指して
います。
消費者目線での木の良さや価値を有する製品や取組、ビジネスモ
デル等のグット・プラクティスに関する作品を10月7日(水)まで
募集しています。
※募集要項等は、「ウッドデザイン賞」ウェブサイト
(http://www.wooddesign.jp/ )をご参照下さい。
1.主催等
(1)主催 : ウッドデザイン賞運営事務局
(特)活木活木森ネットワーク
(公社)国土緑化推進機構
(株)ユニバーサルデザイン総合研究所
(2)後援 : 林野庁
2.募集期間
2015年9月1日(火)〜10月7日(水) 審査料:無料
*当初予定の9月30日から1週間延期しました。
3.表彰部門
(1)ライフスタイル・デザイン部門
〜木を使って暮らしの質を高めているもの〜
木を使うことで機能性や利便性を高めている、新しい領
域で木の活用が提案されている、消費者に木のある豊か
な暮らしを提案している、建築・空間、木製品、コミュ
ニケーション、技術・研究など。
(2)ハートフル・デザイン部門
〜木を使って人の心と身体を健やかにしているもの〜
木を使うことで快適性を高めている、五感や感性に働き
かける、リラックス効果や健康維持・増進効果がある、
建築・空間、木製品、コミュニケーション、技術・研究
など。
(3)ソーシャル・デザイン部門
〜木を使って地域や社会を活性化しているもの〜
木を使うことで森林や地域の活性化に貢献している、人
材を発掘・育成している、普及啓発効果が高い、作り手
や担い手のストーリー性を伝えている建築・空間、木製
品、コミュニケーション、技術・研究など。
4.賞の構成
最優秀賞 (農林水産大臣賞) 1点
優秀賞 (林野庁長官賞) 数点×3部門
奨励賞 数点×3部門
ウッドデザイン賞 (入賞)二次審査を通過したものすべて
5.応募分野
(1) 建築・空間・建材・部材分野 店舗、施設、住宅、
建材、部材等
(2) 木製品分野 家具、インテリア、日用品、楽器、遊具等
(3) コミュニケーション分野 ワークショップ、プロモーシ
ョン、人材育成、ビジネスモデル等
(4) 技術・研究分野 技術、研究、調査、実験住宅、
試作品等
6.応募資格
森林・林業・木材産業関係者、建築・住宅・家具・インテリ
ア産業関係者、設計士・デザイナー・クリエイター、施設・
店舗のオーナー、小売・流通 事業者、メディアなど、
木づかいを推進するすべての方が対象。企業、個人、団体、
自治体、学校、研究機関を問いません。
7.応募方法
応募は「ウッドデザイン賞」ウェブサイト内の専用ページ
(http://www.wooddesign.jp/entry )でのエントリーを基
本としています。
8.審査委員会 (★:審査委員長、☆分野長 敬称略 )
〔全般〕
★赤池 学
(プロジェクトデザイナー、科学技術ジャーナリスト)
〔建築・空間・建材・部材分野〕
☆隈 研吾 (建築家、東京大学教授)
腰原 幹雄 (東京大学 生産技術研究所 教授)
鈴木 恵千代 (空間デザイナー)
手塚 由比 (建築家)
〔木製品分野〕
☆益田 文和 (プロダクトデザイナー)
高橋 正実 (デザイナー、コンセプター)
三谷 龍二 (木工デザイナー)
山田 遊 (バイヤー)
〔コミュニケーション分野〕
☆日比野 克彦 (アーティスト、東京芸術大学 教授)
戸村 亜紀 (クリエイティブディレクター)
古田 秘馬 (プロジェクトデザイナー)
山崎 亮 (コミュニティデザイナー、
東北芸術工科大学 教授)
〔技術・研究分野〕
☆伊香賀 俊治 (慶應義塾大学大学院 教授)
相茶 正彦(木材・バイオマス利用コンサルタント)
青木 謙治 (東京大学大学院 講師)
恒次 祐子 (森林総合研究所 主任研究員)
= 参考 =
■「ウッドデザイン賞(新・木づかい顕彰)」創設の背景・趣旨■
●世界第3位の森林国・日本では、地方の豊かな森林資源を活かし
た取り組みが活性化
我が国は、国土の約7割を森林が占める世界第3位の森林国。
そして、戦後に植栽された多くの森林は今、成熟して収穫期を
迎えています。また、森林の多くは農山村地域にあるため、
地方の豊富な森林資源を利用し、森林の多面的機能の発揮を図
りつつ、林業の成長産業化やそれを通じた地方創生への期待が
高まっています。
こうした中、各地で地域の木を活用した施設・住宅等の建設
や、新たな木製品や建材・部材の開発等が進んでいます。また、
森林・林業・木材関係者と建築・家具・インテリア・日用品の
作り手、デザイナーやクリエイター、小売・流通事業者等のバ
リューチェーンが連携・協働することで、機能性や快適性が高
く、社会性やストーリー性を持った優れた商品・サービス、ビ
ジネスモデルが生まれてきています。同時に、こうした価値を
消費者へ伝えるための新たなコミュニケーションやマーケティ
ング手法も生まれています。
●木づかいのシンボルとなるグット・プラクティスを表彰
林野庁では、2005年から国民運動として「木づかい運動」を
展開するとともに、その1つとして、国産材の供給や利用拡大
に顕著な功績があり、国産材利用の意義や良さを紹介した事業
者等に感謝状を贈呈する「木づかい運動顕彰」を実施してきま
した。
これらにより、川上・川中の森林・林業・木材業界や一部の
事業者等には、国産材利用の機運が高まってきていますが、さ
らなる国産材利用の裾野を拡げていくためには、川下の建設・
住宅業界や家具・インテリア業界、流通・小売業界などとの連
携や、消費者目線での木の良さや価値を訴求していくことが求
められています。
こうした背景を踏まえ、このたび、木材を活かして消費者目
線の多様な価値を生み出し、暮らしや社会を豊かにしている“
グット・プラクティス” を集積し、国内外に幅広く発信する
ことを目的とした、新たな顕彰制度 『ウッドデザイン賞
(新・木づかい顕彰)』を創設することとしました。
2016年の「伊勢・志摩サミット」、2020年の「東京オリンピ
ック・パラリンピック」等、世界からの我が国への注目が高ま
るなか、ウッドデザイン賞を通じて優れた事例を広く知らしめ、
日本ならではの人と地球にやさしい「木のある豊かな暮らし」
を広め、市場の拡大や地球温暖化防止に資する健全な森林づく
りや農山村の活性化につながることを目指しています。
●暮らしを豊かに、人を健やかに、社会を豊かにするデザインがな
された建築・空間、製品等が対象
ウッドデザイン賞の表彰部門は、消費者目線での木の良さや
価値がデザインされた製品・取組を評価することとしており、
「ライフスタイル・デザイン部門(木を使って暮らしの質を高
めているもの)」、「ハートフル・デザイン部門(木を使って
人の心と身体を健やかにしているもの)」、「ソーシャル・デ
ザイン部門(木を使って地域や社会を活性化しているもの)」
の3部門を設けています。
応募対象分野は、「建築・空間・建材・部材分野」(店舗、
施設、住宅、建材、部材等)「木製品分野」(家具、インテリ
ア、日用品、楽器、遊具等)「コミュニケーション分野」(ワ
ークショップ、プロモーション、人材育成、ビジネスモデル等)
「技術・研究」(技術、研究、調査、実験住宅、試作品等)の
4分野で、建築・空間、製品のみならず活動やビジネスモデル、
広報、技術・研究など幅広い分野を対象としています。
●国内外で活躍する隈 研吾氏(建築家)・日比野 克彦氏(アーテ
ィスト)・益田文和氏(デザイナー)等も参画。日本最大級の環
境展示会「エコプロダクツ2015」で、最優秀賞等を発表
審査委員長には地域や技術、空間などのデザインを手掛ける
プロジェクトデザイナーの赤池学氏、審査委員に建築家の隈
研吾氏、プロダクトデザイナーの益田 文和氏、アーティスト
の日比野 克彦氏、慶應義塾大学大学院教授の伊香賀 俊治氏ら
各分野の第一線で活躍中の方々を迎えます。
応募作品は第一次、第二次審査を経て受賞作品(ウッドデザ
イン賞)を決定、その後、最終審査を行い、最優秀賞、優秀賞、
奨励賞等の賞を決定します。
最優秀賞等は、日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ20
15」(会期:2015年12月10日(木)〜12日(土)、会場:東京
ビッグサイト)のメインステージで、10日(木)に発表・表彰
を行います。併せて会期中に受賞作品の展示や、シンポジウム
等も予定しています。
以上
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:ウッドデザイン賞運営事務局
担当者名:永山均
TEL:03-5777-3128