介護施設のヒヤリ・ハットを防ぐために、静脈認証とタブレット端末による誤薬防止システム『CareEye A1』が 10月1日よりリリース
医療機関のための新しいICT『CareEye A1』は、特別養護老人ホームなど介護施設において、薬と入居者を照合するシステムです。クラウドコンピューティングの活用により、患者の元に持ち運びが便利なタブレット端末を採用。薬包紙と入居者の静脈をデータベースで管理し「誤薬」を防ぎます。
ICTの導入を中心に医療機関を支援する、メディカルサポート株式会社(所在地:山形県上山市 担当取締役 高木仁司)は、介護施設で起こる誤薬を防ぐ、誤薬防止認証システム『CareEye A1』を2015年10月1日(木)より発売開始いたしました。
▼誤薬防止静脈認証システム CareEyeA1:http://www.medicalsupport-c.com/goyaku.html
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0MjUwMSMxNDk2NzEjNDI1MDFfUXJyZnFaRU1LTC5KUEc.JPG ]
■入居者の生体データを認証し「誤薬」をゼロに
このたびリリースする『CareEye A1』は、介護施設の入居者と薬包紙のIDとを合致させて「誤薬」を防ぐ、医療機関に向けた新しいシステムです。
近年では、入院患者に対して認識用リストバンドを装着するなど、医療事故を防ぐための取り組みが進んでいますが、特別養護老人ホームなどの介護施設においては、リストバンドのわずらわしさなどから、スタッフによる服用の確認が一般的です。
しかし、多くの施設においては介護職そのものがハードな上に、職員不足でダブルチェックの体制が取れないなど「誤薬」の要因となるインシデントは絶えません。
当システムでは、三食ごとに服用する薬や、入居者によっては睡眠前に服薬介助が必要な場合など、それぞれの投薬タイミングと薬の種類を入居者ごとに登録し、管理用のパソコンで一括管理する仕組みです。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0MjUwMSMxNDk2NzEjNDI1MDFfYnJJdXZlWnZXRy5qcGc.jpg ]
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0MjUwMSMxNDk2NzEjNDI1MDFfUFdnaW9Sa1htWi5qcGc.jpg ]
職員はクラウドで接続されたタブレット端末を利用して入居者を認証し、薬包紙と照合した後に配薬します。高齢者の中には指紋が薄くなっているケースやシワが多いなどの例があるため、生体認証システムに静脈認証を採用しました。
■現場を知る薬剤師の発案から生まれた新システム
当システムは、調剤薬局の薬剤師である金井栄一(Care Plus)の発案により生まれました。
特別養護老人ホームに勤務する職員への「薬に関する勉強会」を開催するにあたって「誤薬」に関するリサーチを行ったところ、一人ひとりの職員が高い意識を持っていても、スタッフの入れ替わりやキャリアの違いなどで、完璧な誤薬ゼロを達成するのは難しいという実状がわかりました。
介護施設にかぎらず、病院などの医療機関では、入居者(患者)への服薬介助が必要です。たとえば入居者100名が1日3回服薬をすると、一ヵ月に9,000回です。人員不足と多忙な職務の中で、これらをミスなく実行するためには「患者さんを大切に」といった、精神論でカバーするには限界があるのではないでしょうか。
■命にかかわるアクシデントを減らすために
弊社では、より多くの施設に当システムを知っていただくために、現在薬局で調剤される(一包化された)薬包紙と仕様を合わせ、導入の手間やコストを少なくしました。
薬局からの薬は通常、氏名や服用時点などが文字で記載されているので、それらのデータが入った2次元バーコードの追加印字のみとなり、導入に際して大がかりなシステム更新や費用はかかりません。
私たちが最も重視するのは、もちろん入居者に対しての正確な服薬介助です。命にかかわる問題を減らすという役割がある上で、施設運営のリスクと負担を減らすのが目的です。
もしも誤薬が発生した場合には行政への報告が必要であり、施設においても大きく信頼を失う結果を招きます。これらのアクシデントを防ぐために、当システムが介護施設(医療機関)にて標準仕様となるよう、今後ともシステムの改良や広報活動を継続してまいります。
【システム概要】
名称:CareEye A1
構成:配薬用タブレット端末、静脈認証装置、バーコードスキャナ
価格:初期費用:1ユニット24万円(タブレット、静脈認証装置、バーコードスキャナ含む)。
月間使用料:ベッド数に応じて月間使用料金が変動します。
例として、
?50床未満の場合、月額使用料15,000円
?51〜100床の場合、月学使用料30,000円
(1回の服用時に10〜20円/人 相当)
対応OS:データ登録用のPCとして、
パソコン:OS:Windows 7,Windows 8.1、
ブラウザ:Internet Explorer 11またはChrome
タブレット:Windows 8.1、Internet Explorer 11またはChrome、USBポート1つ以上
【開発元:株式会社デーシーエス】
本社:〒990-0038 山形県山形市幸町6-1 レッツ学院ビル1F
代表者:菅 滋徳
設立:平成10年7月
URL:http://www.dcsweb.jp/
事業内容:WEBアプリケーション、システム開発
【販売元:メディカルサポート株式会社】
本社:〒999-3103 山形県上山市金谷字原798-3
設立:2013年
URL:http://www.medicalsupport-c.com/
事業内容:診療所・薬局の開業からシステム導入まで、医療機関のサポート業務
【発案者:薬剤師 金井 栄一】
山形県山形市 在住
Mail : care.eye.a1@gmail.com
【本件に関するお問合せ先】
メディカルサポート株式会社
担当者:渋谷
Mail : info@medicalsupport-c.com
TEL:023-687-0161
ICTの導入を中心に医療機関を支援する、メディカルサポート株式会社(所在地:山形県上山市 担当取締役 高木仁司)は、介護施設で起こる誤薬を防ぐ、誤薬防止認証システム『CareEye A1』を2015年10月1日(木)より発売開始いたしました。
▼誤薬防止静脈認証システム CareEyeA1:http://www.medicalsupport-c.com/goyaku.html
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0MjUwMSMxNDk2NzEjNDI1MDFfUXJyZnFaRU1LTC5KUEc.JPG ]
■入居者の生体データを認証し「誤薬」をゼロに
このたびリリースする『CareEye A1』は、介護施設の入居者と薬包紙のIDとを合致させて「誤薬」を防ぐ、医療機関に向けた新しいシステムです。
近年では、入院患者に対して認識用リストバンドを装着するなど、医療事故を防ぐための取り組みが進んでいますが、特別養護老人ホームなどの介護施設においては、リストバンドのわずらわしさなどから、スタッフによる服用の確認が一般的です。
しかし、多くの施設においては介護職そのものがハードな上に、職員不足でダブルチェックの体制が取れないなど「誤薬」の要因となるインシデントは絶えません。
当システムでは、三食ごとに服用する薬や、入居者によっては睡眠前に服薬介助が必要な場合など、それぞれの投薬タイミングと薬の種類を入居者ごとに登録し、管理用のパソコンで一括管理する仕組みです。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0MjUwMSMxNDk2NzEjNDI1MDFfYnJJdXZlWnZXRy5qcGc.jpg ]
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職員はクラウドで接続されたタブレット端末を利用して入居者を認証し、薬包紙と照合した後に配薬します。高齢者の中には指紋が薄くなっているケースやシワが多いなどの例があるため、生体認証システムに静脈認証を採用しました。
■現場を知る薬剤師の発案から生まれた新システム
当システムは、調剤薬局の薬剤師である金井栄一(Care Plus)の発案により生まれました。
特別養護老人ホームに勤務する職員への「薬に関する勉強会」を開催するにあたって「誤薬」に関するリサーチを行ったところ、一人ひとりの職員が高い意識を持っていても、スタッフの入れ替わりやキャリアの違いなどで、完璧な誤薬ゼロを達成するのは難しいという実状がわかりました。
介護施設にかぎらず、病院などの医療機関では、入居者(患者)への服薬介助が必要です。たとえば入居者100名が1日3回服薬をすると、一ヵ月に9,000回です。人員不足と多忙な職務の中で、これらをミスなく実行するためには「患者さんを大切に」といった、精神論でカバーするには限界があるのではないでしょうか。
■命にかかわるアクシデントを減らすために
弊社では、より多くの施設に当システムを知っていただくために、現在薬局で調剤される(一包化された)薬包紙と仕様を合わせ、導入の手間やコストを少なくしました。
薬局からの薬は通常、氏名や服用時点などが文字で記載されているので、それらのデータが入った2次元バーコードの追加印字のみとなり、導入に際して大がかりなシステム更新や費用はかかりません。
私たちが最も重視するのは、もちろん入居者に対しての正確な服薬介助です。命にかかわる問題を減らすという役割がある上で、施設運営のリスクと負担を減らすのが目的です。
もしも誤薬が発生した場合には行政への報告が必要であり、施設においても大きく信頼を失う結果を招きます。これらのアクシデントを防ぐために、当システムが介護施設(医療機関)にて標準仕様となるよう、今後ともシステムの改良や広報活動を継続してまいります。
【システム概要】
名称:CareEye A1
構成:配薬用タブレット端末、静脈認証装置、バーコードスキャナ
価格:初期費用:1ユニット24万円(タブレット、静脈認証装置、バーコードスキャナ含む)。
月間使用料:ベッド数に応じて月間使用料金が変動します。
例として、
?50床未満の場合、月額使用料15,000円
?51〜100床の場合、月学使用料30,000円
(1回の服用時に10〜20円/人 相当)
対応OS:データ登録用のPCとして、
パソコン:OS:Windows 7,Windows 8.1、
ブラウザ:Internet Explorer 11またはChrome
タブレット:Windows 8.1、Internet Explorer 11またはChrome、USBポート1つ以上
【開発元:株式会社デーシーエス】
本社:〒990-0038 山形県山形市幸町6-1 レッツ学院ビル1F
代表者:菅 滋徳
設立:平成10年7月
URL:http://www.dcsweb.jp/
事業内容:WEBアプリケーション、システム開発
【販売元:メディカルサポート株式会社】
本社:〒999-3103 山形県上山市金谷字原798-3
設立:2013年
URL:http://www.medicalsupport-c.com/
事業内容:診療所・薬局の開業からシステム導入まで、医療機関のサポート業務
【発案者:薬剤師 金井 栄一】
山形県山形市 在住
Mail : care.eye.a1@gmail.com
【本件に関するお問合せ先】
メディカルサポート株式会社
担当者:渋谷
Mail : info@medicalsupport-c.com
TEL:023-687-0161