?Windows搭載液晶テレビ端末を無償設置。地方、中小規模の医療施設もベッドサイドの高度IT化が容易に。入院中にメール、ネット検索、動画閲覧まで可能?
このたびムトウと日本テクトでは、中小規模医療施設に向けて病院ベッドサイド設備「MediPac」を無償で設置する事と致しました。医療施設はイニシャル投資やコスト負担なく大規模病院と同等の設備導入が可能となります。
報道関係各位
2007年6月26日
日本テクト株式会社
このたび日本テクトでは、医療機器等販売最大手のムトウと共同で、中小規模医療施設に向けて病院ベッドサイド設備「MediPac」を無償で設置する事と致しました。
医療施設はイニシャル投資やコスト負担なく大規模病院と同等の設備導入が可能となります。
展開に先立ち、ムトウと日本テクトは業務提携を締結し、ムトウの全国の営業拠点から医療施設に紹介して行きます。これにより地方の、または、中小の医療施設に入院する患者さんもベッドサイドでテレビやメール、インターネット、GyaOなどの動画閲覧も楽しむ事が出来るようになります。
バイタル自動入力、電子カルテ閲覧などのスタッフ向き機能も併せ持ち、医療施設側の業務軽減、ベッドサイドの高度IT化に貢献します。
6月にテストマーケティングを行い、すでに札幌市の桑園整形外科、北海道済生会小樽病院など数箇所の医療施設より導入予定申込みがあり、首都圏以外の地域医療施設でも、大きな需要のあることを確認し、7月1日から本格営
業を開始することに致しました。
◆「MediPac」
「MediPac」は、クリニックを含む中小規模医療施設(以下、クリニックと総称)専用に開発した、システム面でもビジネスモデル面でもこれまでの課題を解決したシステムで、クリニックのベッドサイドで必要なものをすべてパッケージ化しています。
約8000床の導入実績のあるベッドサイド端末「MediSystem」を中心に、床頭台、冷蔵庫、セイフティーロック、さらにはLAN工事まで含んで構成していますので、規模の大きな病院と違って、導入に向けた専任担当者を設置できないクリニックでも、機器や機能の選定から設置工事まで一切の手間がありません。
従来の簡易ベッドサイド端末は、複雑な多機能リモコンでの操作や、患者アメニティだけの限定機能などが課題であるといわれています。「MediPac」は、操作の容易な患者アメニティ機能に加え、看護業務軽減、医療システムの高度IT化サポート機能も併せ持ち、これまでの実績に基づいて機能構成を拡張しています。
◆無償設置モデル
「MediPac」により、これまで数々の課題で見送られてきたクリニックへの高機能ベッドサイドシステムの導入が加速すると思われます。その一番大きな要因は無償設置です。
「MediPac」はロケーションレンタル・レベニューシェアの事業モデルですので、導入にあたってクリニックは、資金調達の必要性もリスク負担もありません。
現状のベッド稼働率審査を前提としますが、ボーダーラインを50%程度に抑えていますので、ほとんどのクリニックで
の導入が可能な、事業モデルとしても他にない優位性を持ちます。
◆業務提携
日本テクトは、これまでにも代理店やテレビレンタル会社経由で、慈恵医大、大阪医大などの大学系病院、戸田中央、板橋中央などの大規模グループ病院、官公立では東京都リハビリセンター、京都医療センター、済生会横浜市
東部など、大規模病院を中心に、国内で最も多くの導入実績のあるベッドサイドシステム「MediSystem」を供給しています。最近、中小規模施設や地方の医療施設からの導入希望に関する問い合わせが多くなっています。
しかしながらクリニックには導入及び運営の専任担当者が不在、導入資金の全額負担が不可能、規模(ベッド数)がテレビレンタル会社の対象から外れる、などの課題により、自己資金負担力のある一部のクリニックが導入するに
留っていました。また日本テクト営業体制では、中小規模、地方などの医療施設に入院する患者さんへはサービスを提供することができていませんでした。
一方ムトウは北海道から九州まで115の営業拠点に1000名を超える営業員を配備し、病院、クリニックを問わず、全国規模で医療施設との取引口座を持っています。これまでの物販のみならず情報システム分野及びビジネスモデル型事業への展開を今後の視野に入れており、重点取り扱い商材を模索していました。
今回の提携により中小規模医療施設に入院する患者さんも、地方医療施設に入院する患者さんもベッドサイドでのインターネットアメニティを楽しみ、高度なIT医療を受ける事ができる事になります。
今回の提携は、医療施設が求める製品及びシステム供給という面での優位性のみならず、実営業体制としても整備された、他の提携にはない理想的な事業モデルの構築を特徴としており、 『無償提供によるビジネスモデル優位性』と『実績に裏付けされたシステムの優位性』と『首都圏のみならず全国各地域を網羅する営業体制』の共存を実現とした提携です。
◆VODサービスも無償提供
患者から需要は高いがコンテンツ料が高額で普及していないVOD(ビデオオンデマンド)については、USENの展開する動画配信サービス「Gyao」などを標準提供します。 利用者(患者)は、ログイン等の面倒な操作なくワンタッチでこれらサイトのサービス提供を受けることができるのが、MediPac VODサービスの大きな特徴です。
◆資本提携までを視野に入れた提携強化
両社では、資本参加までを視野に入れた提携関係の強化にも合意しており、初年度150施設、5000床のベッドサイドへの導入を目指して行きます。
【ムトウグループ】
http://www.wism-mutoh.co.jp/
社名: 株式会社ムトウ(グループ)
東京本社:東京都台東区入谷1-19-2
03-3874-7141?
札幌本社:札幌市北区11条4-1
011-746-5111?
代表者: 代表取締役社長 田尾延幸
設立日: 1918年6月
資本金: 5億118万円
従業員: 1230名
事業:医療用機器・消耗品等の販売、コンサルティング
【日本テクト】
http://www.nippontect.co.jp/
社名: 日本テクト株式会社
本社所在地:東京都港区芝1-8-25
03-5442-8010?
代表者: 代表取締役社長 増岡厳
設立日: 1991年4月
資本金: 2億9000万円
従業員: 25名
事業:医療用情報端末の開発・製造
及びシステムインテグレート事業
本リリースのお問い合わせ
ムトウ 03-3874-7143
診断機器販促部 MIS課 亀永健志
(takeshi_kamenaga@ni.wism-mutoh.co.jp)
日本テクト 03-5442-8010(代)
営業統括部 池田啓之
(ikeda@nippontect.co.jp)
写真・図表等のダウンロードサイト
http://www.nippontect.co.jp/dl/medipac/
http://www.nippontect.co.jp/medisystem/prsite/
2007年6月26日
日本テクト株式会社
このたび日本テクトでは、医療機器等販売最大手のムトウと共同で、中小規模医療施設に向けて病院ベッドサイド設備「MediPac」を無償で設置する事と致しました。
医療施設はイニシャル投資やコスト負担なく大規模病院と同等の設備導入が可能となります。
展開に先立ち、ムトウと日本テクトは業務提携を締結し、ムトウの全国の営業拠点から医療施設に紹介して行きます。これにより地方の、または、中小の医療施設に入院する患者さんもベッドサイドでテレビやメール、インターネット、GyaOなどの動画閲覧も楽しむ事が出来るようになります。
バイタル自動入力、電子カルテ閲覧などのスタッフ向き機能も併せ持ち、医療施設側の業務軽減、ベッドサイドの高度IT化に貢献します。
6月にテストマーケティングを行い、すでに札幌市の桑園整形外科、北海道済生会小樽病院など数箇所の医療施設より導入予定申込みがあり、首都圏以外の地域医療施設でも、大きな需要のあることを確認し、7月1日から本格営
業を開始することに致しました。
◆「MediPac」
「MediPac」は、クリニックを含む中小規模医療施設(以下、クリニックと総称)専用に開発した、システム面でもビジネスモデル面でもこれまでの課題を解決したシステムで、クリニックのベッドサイドで必要なものをすべてパッケージ化しています。
約8000床の導入実績のあるベッドサイド端末「MediSystem」を中心に、床頭台、冷蔵庫、セイフティーロック、さらにはLAN工事まで含んで構成していますので、規模の大きな病院と違って、導入に向けた専任担当者を設置できないクリニックでも、機器や機能の選定から設置工事まで一切の手間がありません。
従来の簡易ベッドサイド端末は、複雑な多機能リモコンでの操作や、患者アメニティだけの限定機能などが課題であるといわれています。「MediPac」は、操作の容易な患者アメニティ機能に加え、看護業務軽減、医療システムの高度IT化サポート機能も併せ持ち、これまでの実績に基づいて機能構成を拡張しています。
◆無償設置モデル
「MediPac」により、これまで数々の課題で見送られてきたクリニックへの高機能ベッドサイドシステムの導入が加速すると思われます。その一番大きな要因は無償設置です。
「MediPac」はロケーションレンタル・レベニューシェアの事業モデルですので、導入にあたってクリニックは、資金調達の必要性もリスク負担もありません。
現状のベッド稼働率審査を前提としますが、ボーダーラインを50%程度に抑えていますので、ほとんどのクリニックで
の導入が可能な、事業モデルとしても他にない優位性を持ちます。
◆業務提携
日本テクトは、これまでにも代理店やテレビレンタル会社経由で、慈恵医大、大阪医大などの大学系病院、戸田中央、板橋中央などの大規模グループ病院、官公立では東京都リハビリセンター、京都医療センター、済生会横浜市
東部など、大規模病院を中心に、国内で最も多くの導入実績のあるベッドサイドシステム「MediSystem」を供給しています。最近、中小規模施設や地方の医療施設からの導入希望に関する問い合わせが多くなっています。
しかしながらクリニックには導入及び運営の専任担当者が不在、導入資金の全額負担が不可能、規模(ベッド数)がテレビレンタル会社の対象から外れる、などの課題により、自己資金負担力のある一部のクリニックが導入するに
留っていました。また日本テクト営業体制では、中小規模、地方などの医療施設に入院する患者さんへはサービスを提供することができていませんでした。
一方ムトウは北海道から九州まで115の営業拠点に1000名を超える営業員を配備し、病院、クリニックを問わず、全国規模で医療施設との取引口座を持っています。これまでの物販のみならず情報システム分野及びビジネスモデル型事業への展開を今後の視野に入れており、重点取り扱い商材を模索していました。
今回の提携により中小規模医療施設に入院する患者さんも、地方医療施設に入院する患者さんもベッドサイドでのインターネットアメニティを楽しみ、高度なIT医療を受ける事ができる事になります。
今回の提携は、医療施設が求める製品及びシステム供給という面での優位性のみならず、実営業体制としても整備された、他の提携にはない理想的な事業モデルの構築を特徴としており、 『無償提供によるビジネスモデル優位性』と『実績に裏付けされたシステムの優位性』と『首都圏のみならず全国各地域を網羅する営業体制』の共存を実現とした提携です。
◆VODサービスも無償提供
患者から需要は高いがコンテンツ料が高額で普及していないVOD(ビデオオンデマンド)については、USENの展開する動画配信サービス「Gyao」などを標準提供します。 利用者(患者)は、ログイン等の面倒な操作なくワンタッチでこれらサイトのサービス提供を受けることができるのが、MediPac VODサービスの大きな特徴です。
◆資本提携までを視野に入れた提携強化
両社では、資本参加までを視野に入れた提携関係の強化にも合意しており、初年度150施設、5000床のベッドサイドへの導入を目指して行きます。
【ムトウグループ】
http://www.wism-mutoh.co.jp/
社名: 株式会社ムトウ(グループ)
東京本社:東京都台東区入谷1-19-2
03-3874-7141?
札幌本社:札幌市北区11条4-1
011-746-5111?
代表者: 代表取締役社長 田尾延幸
設立日: 1918年6月
資本金: 5億118万円
従業員: 1230名
事業:医療用機器・消耗品等の販売、コンサルティング
【日本テクト】
http://www.nippontect.co.jp/
社名: 日本テクト株式会社
本社所在地:東京都港区芝1-8-25
03-5442-8010?
代表者: 代表取締役社長 増岡厳
設立日: 1991年4月
資本金: 2億9000万円
従業員: 25名
事業:医療用情報端末の開発・製造
及びシステムインテグレート事業
本リリースのお問い合わせ
ムトウ 03-3874-7143
診断機器販促部 MIS課 亀永健志
(takeshi_kamenaga@ni.wism-mutoh.co.jp)
日本テクト 03-5442-8010(代)
営業統括部 池田啓之
(ikeda@nippontect.co.jp)
写真・図表等のダウンロードサイト
http://www.nippontect.co.jp/dl/medipac/
http://www.nippontect.co.jp/medisystem/prsite/