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Z会の仕掛けるハリウッド級クイズムービー「正直村と嘘つき村」公開開始“21世紀型の資質・能力”を養う新しいZ会の中高一貫コーススタート

株式会社Z会は、2021年度に大学入試センター試験が廃止され新入試制度が導入されるのにともない、Z会の通信教育中高一貫コースを進化させ、“21世紀型の資質・能力”を養う新しい講座をスタートさせる。今回、 21世紀型の資質・能力の一部である”論理的思考力”を体感できるWebムービーを12月7日より公開した。真実のことしか言わない人々が住む正直村、真実と反対のことしか言わない人々が住む嘘つき村を舞台とした、論理クイズムービーをハリウッド級の映像表現を用いて表現されている。


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=FWw1Ow90ToA ]


 あるところに正直村と嘘つき村があった。正直村に住む男性ルキエル、嘘つき村に住む女性ラヴィナ。それぞれ違う村に住んでいた2人の恋は、誰からも望まれない禁断の恋でした。結婚式を挙げる為に男の兄である牧師ランスが正直村へ向かう道中、論理的思考力がためされる場面に直面する。
 冒頭の男女のやりとりや、分かれ道での選択の時など、ロジカルな展開に注目。“論理的思考力”とは何かをストーリーとハリウッド級の映像美で体感できる動画となっている。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0NDM4OSMxNTM2ODgjNDQzODlfWnZRcHJxWlpGaS5qcGc.jpg ]

<制作スタッフからのコメント>
 「正直村と嘘つき村」という論理クイズを、ハリウッド映画のような壮大なスケールとシネマティックなトーンで実写化するにあたり、監督からカメラマン、撮影スタッフ、キャストまで、撮影スタッフをすべてタイにお願いする、という、異色のスタイルで制作に望みました。
 Webムービーという特性上、大きな予算や撮影時間をかけられない中、ドローンを使った空撮や歴史映画のような本格的な美術世界など、タイスタッフのさまざまなアイデアと工夫があり、撮影現場では「ここまでやっちゃうんだ!」という、うれしい驚きの連続でした。日本のスタッフだけで作るのとはひと味ちがった、いい意味で大味の、ダイナミックな作品になったんじゃないかと思います。
 予想のつかないこの異色の制作スタイルに同意してくれたZ会の決断と、尽力してくれたタイスタッフのみなさまに感謝でいっぱいです。

<見どころ>「21世紀型の資質・能力:論理的思考力」
結婚式に向かうランスに待ち受けた、論理的思考力が試される場面。村の中間地点で奇妙な老人に出会うが正直村の人なのか、嘘つき村の人なのか判断が難しい。そこで、出される問題:ただ一度質問するだけで、正直村への道を知るにはどうすればよいかという問いに挑戦する姿は、論理的思考力の有無で進む道が変わってしまうことを表現している。これからは「答えのない課題に立ち向かえる力」が必要。そして「課題自体を見抜ける力」も必要になる時代になっていくことを訴えかける内容となっている。

<制作スタッフ紹介>
CD 長島 慎 ( 博報堂)
COPY 渡辺 潤平( 渡辺潤平社)
PL 奥山 雄太( 博報堂)
PL 雨海 祐介( 博報堂)
Dir Zom( TATCHA)
PR 保坂 暁( AOI Pro. )
PR 石橋 一平( AOI Pro. )
PR 小宮 裕介 ( AOI Pro. )
PR 水野 丈也 ( AOI ASIA )
PM 古仲 泰祐( AOI Pro. )
広報 後藤隆之助(博報堂)


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0NDM4OSMxNTM2ODgjNDQzODlfdVRlSVBFZ3VGYi5qcGc.jpg ]
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0NDM4OSMxNTM2ODgjNDQzODlfSVlTUUt6cVRDdC5qcGc.jpg ]

<新しいZ会中高一貫コースとは>
 2021年度施行予定の新入試制度『大学入学希望者学力評価テスト(仮称)』では従来のセンター試験とは異なり、記述式問題の導入が予定されています。今まで行われてきたマークシート方式ではなく思考力や判断力、表現力が評価される形式になっていきます。これらは現在の中学1年生が受けることになり、これに対してZ会がさきがけて新しい中高一貫コースを始めます。

これからの社会で必要となる力
それは、Z会がずっと大切にしてきた力

・自分で課題を発見し、解決する力。
・正解のない問題に立ち向かう力。
・自分なりの答えを導き出す力。
・自分の思いや考えを人に伝える力

Z会では大学入試改革を先取りし、2016年度から
「21世紀型の資質・能力」を養成する講座をスタートします。
 変化が激しい時代においては、学習した知識を「そのままの形でずっと使える」ということが少なくなっていきます。このような時代では、情報を集め、それを活用するために知恵を絞り、他の人と協力し合うという行為が重要になってきます。
入試改革に先がけて、「総合」講座開講!
 Z会では、受験を乗り越えるテクニックの習得ではなく、自分で考えることの大切さと楽しさに気づいてもらうことを重視してきました。ただし、従来の入試では英語・数学・国語といった教科の枠組から出題されてきたので、Z会でもこの制限の中で工夫して出題してきました。しかし、現在、この教科の垣根を越えて考えることが必要とされてきています。急激に変化する社会の中で、必要とされる教育が変わり、入試も変わりつつあるからです。
 みなさんに取り組んでほしい問題。それは、”本当に考える価値のある問題”です。みなさん自身が心
から重要だと思える問題。反射的に答えを出すのではなく、納得した答えをだすためにじっくりと考
えたくなる問題。そんな問題を、教科の枠組みを超えて出題するために開講するのが「総合」です。
<新時代の能力育成に舵を切る!>
現代の子どもたちに課されるミッション
 21世紀はグローバル化・情報化社会となり、さまざまな価値観や文化が共生しています。そこで生じる問題について、自ら解決方法を模索していくことになる子どもたちは、「正しいか」あるいは「正しくないか」といった単純な二者択一だけでなく、「どうあるべきか」「どうなりたいか」といった問いに対して、多面的な視点でものを考えたり表現したりする必要があります。
 これからは、知識や技能の習得を学びのゴールとするのではなく、それらを活用して課題の発見や解決に当たる力を身につけることが求められています。「21世紀型の資質・能力」の中核にある思考力は、Z会が重要視してきた本物の学力を身につけるための重要な柱です。
 2016年、中高一貫コースは、通常の教科の学習に加えて、時代の変化を見据えた新しい講座を開講します。知識を活用し、課題発見・解決能力を中心に問う「総合」講座で、時代を生き抜く力を育てます。教科学習と併せて21世紀に求められる資質・能力を強化し、思考を深めてほしいと思います。
 21世紀をただ漫然と生きるのではなく、自分の意思で世界を切り開いてほしい。Z会は、これからの社会を担っていくすべての人に、正面から向き合いたいと考えています。


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