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追いつめられる「保活」ママたちの現状〜保活経験者のアンケート結果〜

全国約4,000団体の保育園・幼稚園に導入される写真サービス「はいチーズ!」のユーザーである母親805人を対象に、「保活」に関するアンケート調査を実施。「保育園に入れるかどうか」「仕事に復帰できるかどうか」という精神的不安と生後間もないわが子を抱えてへとへとになりながら、多くの母親たちが保活成功率が高いとされる0歳児クラスへの入園を目指して保活に奔走している実態が明らかになりました。

例年以上に「保活」や「待機児童」問題が注目されたことにともない、厚生労働省は、「保活」の実態に関するアンケート調査(※)を実施しました。
全国約4,000団体の保育園・幼稚園に通うわが子の写真を保護者がいつでもインターネット上で閲覧・購入できるサービス「はいチーズ!」(https://8122.jp/)を運営する千株式会社(本社:東京都千代田区 代表:千葉伸明)は、ユーザーの大多数が保活経験を持つことが想定されたため、「はいチーズ!」ユーザー向けに「保活」の実態に関するアンケートを3月28日から4月17日にかけて行いました。
「はいチーズ!」を利用する保育園・幼稚園児の母親1,131人の回答者のうち、「保活」を行ったことのある805人の回答結果をまとめましたのでご報告します。

※調査対象は政令指定都市および平成27年4月1日時点で待機児童が50人以上の市区町村において、平成28年4月から認可保育園利用のための保活を行った保護者。調査は5月13日に終了。4月30日までの回答を用いた結果(中間とりまとめ)を5月20日に発表

【本リリースのポイント】
■0歳児クラスへの4月入園を狙った「保活」の成功率は断トツで高く、約85%
■0歳児クラス4月入園への「希望」は「本心」ではない
■産後うつリスクや激しい体力消耗を抱えながら「保活」をする新生児ママの88人が精神的不安を感じ、55人が子連れの保活を負担に感じたと回答

(アンケート概要)
【調査手法】インターネットリサーチ
【調査対象者】「はいチーズ!」を利用する保育園・幼稚園児の母親805人
【実施期間】 2016年 3月 28 日〜 4 月 17日

[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0MzcwNyMxNjMzNjAjNDM3MDdfdFhnZ3BJclROQi5wbmc.png ]


●保活の前倒し化が顕著●
平成27年度に保活をした母親のうち、約4割が0歳児クラス4月入園を目指し、
約4分の1が、子どもが生後6ヶ月未満のうちから保活開始


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0MzcwNyMxNjMzNjAjNDM3MDdfT3RnWll1U0Nuay5wbmc.png ]

保活経験者に、保活をするにあたってどのタイミングから子どもを保育園に預けたいと思っていたかを聞いたところ、もっとも多かったのは「子どもが生まれた年度の翌年度の4月」、つまり「0歳児クラスに4月入園」を希望をしている人で、全体の36%だった。
また、保活を行った年度別に見ると、 「0歳児クラス4月入園」を希望する割合が徐々に増加している。平成27年度に保活をした人(186人)のうち0歳児クラス4月入園希望者は38.7%にのぼる。
ただし、0歳児クラスへの4月入園への希望は、決して本心とは言えないようである。
保活経験者805人のうち82.6%の665人が保活のために保育園の利用時期を早めたと回答しているが、早めるために具体的に行ったことを自由記述してもらったところ、
「子どもが1歳になるまで育休を取りたかったが、0歳の4月しか認可保育園に入るチャンスはないと思い、
0歳で申込みをした」
「希望は子供が1歳になってからと思っていたが、0歳児でないと入園が難しいといわれたので4月に早めた」
など、入園の可能性を上げるためにやむを得ず0歳児クラスを申し込んだという内容の回答が56人から得られた。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0MzcwNyMxNjMzNjAjNDM3MDdfb1pJb3hZVWpBTi5wbmc.png ]

0歳児クラスへの入園を目指すケースが多いため、子どもが0歳の時点から保活を開始するケースが約半数にのぼる。なかでも、子どもが生後6ヶ月未満から保活を開始する割合が高まり、保活の前倒し化がさらに進んでいることがわかった。子どもが生後6ヶ月未満から保活をした人の割合は、平成25年度に保活をした人(147人)においては18.4%だったが、平成26年度に保活した人(195人)においては25.1%、平成27年度に保活した人(186人)においては24.7%で、全体の4分の1を占める。

0歳児クラスへの入園を目指して「保活」する傾向は、子どもの生まれた年月の回答結果からもうかがうことができる。
平成24年度以前の「保活」全体(277人)においては、入園時期の4月に子どもが0歳児クラスに該当する割合が12.6%だったが、平成25年度中の「保活」においては21.8%、平成26年度中の「保活」では31.2%、平成27年度中の「保活」では32.3%となっており、平成26年度以降に著しく増加していることがわかった。
0歳児クラス入園狙いの「保活」が常識化しているといえる。
【Q.子どもの生まれた年月を教えてください】

[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0MzcwNyMxNjMzNjAjNDM3MDdfSWtWaVJ3VWtKSS5wbmc.png ]


●遅生まれの子どもの0歳児クラス4月入園は有利●
4月〜9月生まれの子どもの約85%が認可保育園の0歳児クラスに4月入園できた。
しかし早生まれの子どもの入園率は著しく低下

[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0MzcwNyMxNjMzNjAjNDM3MDdfcWliSFBhcmZiaS5wbmc.png ]

平成27年度に「保活」を行った回答者(186人)および平成26年度に「保活」を行った回答者(195人)に、子どもが通っている(および新年度から通う)施設を質問した。
(※対象となる子どもが複数名いる場合もあるため複数回答可とした)
平成27年度に「保活」した回答者の中で、子どもが平成27年4月〜9月生まれの場合、認可保育園への入園率が高く(平成28年度の0歳児クラスへの入園)、85%前後にのぼる。
他の年次と比較して、0歳児入園を目指した「保活」がもっとも成功率が高いことを表している。ただし、10月以降生まれとなると入園率は減少する。 「0歳児クラス4月入園がもっとも入りやすいものの、保活期間が短くなる早生れの子どもは不利」と言われているが、それを裏付ける結果となった。

●追いつめられる保活ママの現状●
「保育園に入れるか分からない」という精神的不安と赤ちゃんを抱えた保活により、保活ママたちは心身ともにへとへとである。
これまでの結果を見ると、0歳児4月入園を目指した保活が常識化していると言える。
ただでさえ新生児の母親は精神的・体力的な消耗が激しく、また環境やホルモンバランスの変化による産後うつ発症リスクが高い状態にある。
(2013年の厚生労働省の調査によると、産後1ヶ月までの母親に産後うつの疑いがあった)
そのなかで母親たちは保活をしなくてはならず、さらなる精神的・体力的負担を強いられている。
保活経験者の○%が保活に負担を感じたと回答しており、負担の具体的な内容として、88人が保育園に入れるかどうか分からないことや職場復帰(または就職)できなくなるかもしれないことなどに対する精神的不安について記述していた。
また、子連れで保活することが負担だったと55人が記述している。
保活中の母親たちが、非常に追い詰められ、心身ともにへとへとになっている様子がうかがえる記述が目立った。

【Q.保活をしていて負担に感じたこと:精神的不安について】
「希望の園が落ちても、他の園に入所できる枠がないため、仕事復帰ができるのか、
人生設計そのものを揺るがす心配事のため、心身的に負担が大きかった。」
「どこかに入れる保証が全く無く、解雇を恐れ、すごくストレスが掛かった状態で
育児休業を過ごしました。育児を楽しむ余裕は全く持てませんでした。」
「入れなかったらどうしようと精神的・経済的に頭から離れなかった」
「3歳までは一緒に居たかったけど、枠がなくなるので0歳クラスの時から申し込んだ」

【Q.保活をしていて負担に感じたこと:子連れの保活について】
「入園を希望する園は、必ず子供と見学へいくことになっていたので、
産後まもなく動くのも辛いのに、保育園見学にいかなければいけなかったのがきつかった」
「遠い場所にある市役所に、小さな子供を抱いてバスに乗って、歩いて行った事。待たされた。子供抱いて行ってるので泣かれたりなどの不安でいっぱい。車もない家庭には苦しい活動」
「入れるかどうか不安な中、子供も機嫌を取りながら探し回るのは大変だった」
「動きたいときに(アポイントをとっている日に限って)
子どもの発熱など不本意なことが起きて動けなかった」


◆データを引用・転載の際は「保育園・幼稚園向けインターネット写真サービス『はいチーズ!』調べ」とクレジットをご明記ください。
◆ご使用に関しては広報窓口(pr@sencorp.co.jp)までご一報くださいますようお願いいたします。

【はいチーズ!®について】 https://8122.jp/
保育園や幼稚園の日常や運動会等のイベントにおけるわが子の写真を、保護者がいつでも・どこからでも閲覧したり購入したりするための写真掲載・販売サイトです。
写真は弊社のプロカメラマンが無料で出張撮影します。それに加えて、先生方が写真を撮影し、簡単にアップロードして保護者に共有できるシステムもご用意しています。
保護者にとって利便性が高いだけでなく、先生方が保護者に写真を提供するためのプリント・掲示・集金・配布などのあらゆる業務をカットできるため、保育士不足の時勢のなか
需要は高まる一方です。サービス開始の2006年以来、約4,000団体の園に導入いただいています。
プライバシーマーク認定に加え、2015年11月に「はいチーズ!®」として商標登録をも果たしました。

【会社概要】
千株式会社
代表取締役社長:千葉伸明
設立:2004年10月
資本金:50,000千円(資本準備金含む ※無借金経営)
東京本社 〒100-6813 東京都大手町一丁目3番1号 JAビル13階
TEL : 03-6266-6662 FAX:03-6368-5971
「はいチーズ!」 URL : https://8122.jp/
企業URL : https://sencorp.co.jp/
事業内容:インターネット写真販売サービス
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