【出張診断】デジタルデータリカバリーがLDM使用のRAID5からデータ復旧に成功。診断結果は問合せから2時間以内、データの復旧は24時間以内に完了。
デジタルデータリカバリーでは、「緊急でデータが必要だけど社内規定が厳しいため、機器を送付できない」、「運用環境により機器の持ち出しが難しい」とお悩みの企業様向けに、当社技術員が直接お客様の元へ伺い実機を診断する、無料出張初期診断のサービスを展開することで、迅速なデータ復旧を可能としております。
国内9年連続日本No1のデータ復旧件数(※1)を誇るデジタルデータリカバリー
(デジタルデータソリューション株式会社、代表取締役:熊谷 聖司)。
同社は最先端のデータ復旧技術と設備を保有し、累積ご依頼件数116,289件以上(※2)、RAIDサーバ復旧実績年間1,200件以上、データ復旧率 96.2%(※3)という世界でも有数の高い復旧技術を保有する、データ復旧業界のリーディングカンパニーです。
当社では『1秒でも早く、1つでも多くのデータを最も安全に復旧します』を使命に掲げ、官公庁や上場企業様を中心にデータ復旧を行っています。
【出張診断お問合内容】
この度ご連絡頂いたお客様は、突然NASがアクセスできなくなり、緊急でデータ復旧をお望みでした。お客様の社内規程上、機器を持ち出すためには申請手続きに数日掛かってしまうことから、出張診断が可能なデータ復旧サービスを探されていました。当社では法人様限定で「全国出張無料診断」のサービスを提供しているため、今回ご縁がありエンジニアがお客様の元へ伺い診断をすることになりました。
【実際の診断と機器状況】
ご相談を頂いた時刻は19時でしたが、ご相談から1時間もせずにお客様の元へエンジニアが到着し、21時前には診断結果が出ました。お客様の機器はHDD4台構成のRAID5。診断の結果は、HDD4台中3台目のHDDに不良セクタが発生、更に4台目のHDDはRAID情報が破損していました。通常であれば、何も問題の起きていない1台目、2台目に加えて、データ領域に問題がない4台目を組み合わせることで、優秀なソフトウェアを使用すればすぐにRAIDを構築することができます。しかし、今回のRAID機器はLDMが使用されていたことから、RAIDを再度構築するにはLDMの知識が必要でした。
【LDMを使用したRAIDの特徴】
通常のRAIDの場合、RAIDを構成するHDDごとにデータの保存領域のスタート位置、パーティションのサイズが全てのHDDで同じになります。よって、通常であれば、1台のHDDのRAID情報が解析できれば簡単にRAIDを自動構築することができます。
これに対し、LDMが使用されている機器の場合、個々のDISK内の領域をどの用途で使用するかを物理的に分けて管理することができます。そのため、各DISKで領域の構成と使用用途が異なる場合があります。
今回の機器の場合、1、2台目ではDISKの先頭からの領域は「OSの領域」として、次の領域は「データの領域」として使用されていました。そして、3、4台目では先頭から全ての領域が「データの領域」として使用されていました。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMzMjk1NyMxNjYzMDMjMzI5NTdfZmtSV0FIVEpNSS5wbmc.png ]
このように、データを使用している箇所が物理的に異なるため、LDMを使用する機器特有に、必要としているデータの保存箇所が異なっていたのです。
不良セクタがある場合、データが虫食い状態になってしまうため、スムーズにデータを読み出すことができません。対して、RAID情報が崩壊している場合は、LDMの特徴を捉え、OSのバイナリデータ(2進法で記される数字の羅列データ)を理解し、データ復旧に必要な情報を読取ることができなければ、RAIDを再度構築できません。バイナリデータを解析するには、2進数のデータを16進数、10進数に変換し、技術員が目視で確認・解析を行わなければいけません。この解析は非常に高度な知識と技術が必要です。
当社エンジニアは、同様のLDM使用の機器からのデータ復旧経験も豊富であったことから、専用のツールを用いて1、2台目のOS内バイナリデータを解析した結果、データ領域の開始位置・パーティションを読み取ることができました。さらに、4台目のデータも解析し、1、2台目で把握したデータ領域と組み合わせることで無事にRAID5を仮想的に再構築することができました。
RAID5の場合、1台分は使用せずとも他のHDDからパリティ情報を読み取ることで、使用していないHDDのデータも仮想的に再構築できます。こうして、不良セクタが生じた3台目は使用せずにデータの復旧に成功しました。
【今回の出張診断の特徴】
当社では出張診断の依頼を受けたらすぐにお客様から症状等を伺うアドバイザーとエンジニア間で情報共有が行われ、出張用の機器の準備などの手配を済ませます。
そして、現地についてからは即座に設備を組み立て、お客様から現場での症状などのヒアリングをしながら、診断結果・必要な作業内容・正式なお見積もりを提示し、復旧作業をするか否かをご検討いただいております。
今回は診断する時間が夜遅くであったこともあり、翌日に改めて復旧のご依頼を正式に受けてから復旧作業のために出向いております。その間を加味しても24時間足らずで復旧が完了しています。現地で復旧が完了した場合、無事に救出したデータをその場ですぐにお客様の社内ネットワークに移すことができるため、今回に関しても復旧完了と同時に業務の再開ができたことにお喜び頂きました。また、現地での作業だからこそご担当者様に実際の機器状況をお見せしながら診断結果を伝えることができ、ご安心いただき復旧作業のご依頼を頂けました。
診断結果によっては全ての作業を企業様先で終えることができない場合がございます。具体的には、HDDが物理的に故障しており、部品交換が必要な場合です。HDDは大変精密な機器であることから、クリーンルームと呼ばれる無菌手術室と同様の特殊環境でのみ開封作業が可能です。万一物理障害が発覚したとしても、熟練のエンジニアのみが対応しておりますのでご安心ください。優れた技術力をもって早急にデータを復旧いたします。
データ復旧が必要な機器を持ち出す為の条件が揃わないとお困りの法人様がいらっしゃいましたら、是非デジタルデータリカバリーへお問い合わせ下さい。出張診断の為の専門のアドバイザーがご案内をいたします。
(※LDMとは、Logical Disk Managerの略。物理的にディスク一つ一つをどう管理するかの方法です)
【フリーダイヤル 364日24時間電話可能】
個人のお客様:0120-706-332
法人のお客様:0120-923-117
RAID・サーバ専用ダイヤル:0120-921-055
【RAID/サーバ機専用 出張サービスに関する詳細はこちら】
http://www.ino-inc.com/restore/onsite.html
また、デジタルデータリカバリーのトップエンジニアがRAIDトラブル時の対処法や過去の復旧事例を公開しておりますので、こちらもご活用ください。
【データ復旧のプロ直伝。RAIDトラブル時の対処法】
http://earth0614.seesaa.net/
【RAID復旧事例ブログ】
http://ameblo.jp/mercury0614/
デジタルデータリカバリーは、皆様のご支持により、データ復旧業界において9年連続でご依頼件数国内1位の実績を残しております。データの重要性がますます高まる昨今、データ復旧サービスは欠かせないものとなって参りました。
今後も技術の向上に邁進し、データ復旧をご利用頂く全てのお客様に御満足頂けるよう成長し続けていくことをお約束します。
■デジタルデータリカバリーサービスサイト
http://www.ino-inc.com
http://www.ino-inc.com/s 【スマートフォン専用ホームページ】
■デジタルデータリカバリーとは
デジタルデータソリューション株式会社が運営するデータ復旧サービスの名称。
2007年〜2015年 9年連続復旧実績No.1(第三者調査機関調べ)
平成11年6月14日に設立。
その後、高度な復旧技術とスピード、丁寧な対応で年々業績を伸ばす。
現状で満足することなく、1人でも多くのお客様の、1つでも多くのデータを、
1秒でも早く最も安全に復旧する為、デジタルデータリカバリーは復旧率と復旧スピードにこだわり続けます。
■お取引実績につきまして、掲載の許可を頂いたお客様に関しては、コチラに掲載させて頂いております。
http://ino-inc.com/voice/voice.html
※1 第三者機関調べ
※2 2016年1月時点
※3 データご納品件数/データ復旧ご依頼件数 2016年1月現在 当社調べ
【本件に関するお問い合せ先】
企業名:デジタルデータソリューション株式会社
サービス名:デジタルデータリカバリー
担当者名:中嶋 真理子
TEL:03-6264-1515
Email:mteam@ino-inc.com
国内9年連続日本No1のデータ復旧件数(※1)を誇るデジタルデータリカバリー
(デジタルデータソリューション株式会社、代表取締役:熊谷 聖司)。
同社は最先端のデータ復旧技術と設備を保有し、累積ご依頼件数116,289件以上(※2)、RAIDサーバ復旧実績年間1,200件以上、データ復旧率 96.2%(※3)という世界でも有数の高い復旧技術を保有する、データ復旧業界のリーディングカンパニーです。
当社では『1秒でも早く、1つでも多くのデータを最も安全に復旧します』を使命に掲げ、官公庁や上場企業様を中心にデータ復旧を行っています。
【出張診断お問合内容】
この度ご連絡頂いたお客様は、突然NASがアクセスできなくなり、緊急でデータ復旧をお望みでした。お客様の社内規程上、機器を持ち出すためには申請手続きに数日掛かってしまうことから、出張診断が可能なデータ復旧サービスを探されていました。当社では法人様限定で「全国出張無料診断」のサービスを提供しているため、今回ご縁がありエンジニアがお客様の元へ伺い診断をすることになりました。
【実際の診断と機器状況】
ご相談を頂いた時刻は19時でしたが、ご相談から1時間もせずにお客様の元へエンジニアが到着し、21時前には診断結果が出ました。お客様の機器はHDD4台構成のRAID5。診断の結果は、HDD4台中3台目のHDDに不良セクタが発生、更に4台目のHDDはRAID情報が破損していました。通常であれば、何も問題の起きていない1台目、2台目に加えて、データ領域に問題がない4台目を組み合わせることで、優秀なソフトウェアを使用すればすぐにRAIDを構築することができます。しかし、今回のRAID機器はLDMが使用されていたことから、RAIDを再度構築するにはLDMの知識が必要でした。
【LDMを使用したRAIDの特徴】
通常のRAIDの場合、RAIDを構成するHDDごとにデータの保存領域のスタート位置、パーティションのサイズが全てのHDDで同じになります。よって、通常であれば、1台のHDDのRAID情報が解析できれば簡単にRAIDを自動構築することができます。
これに対し、LDMが使用されている機器の場合、個々のDISK内の領域をどの用途で使用するかを物理的に分けて管理することができます。そのため、各DISKで領域の構成と使用用途が異なる場合があります。
今回の機器の場合、1、2台目ではDISKの先頭からの領域は「OSの領域」として、次の領域は「データの領域」として使用されていました。そして、3、4台目では先頭から全ての領域が「データの領域」として使用されていました。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMzMjk1NyMxNjYzMDMjMzI5NTdfZmtSV0FIVEpNSS5wbmc.png ]
このように、データを使用している箇所が物理的に異なるため、LDMを使用する機器特有に、必要としているデータの保存箇所が異なっていたのです。
不良セクタがある場合、データが虫食い状態になってしまうため、スムーズにデータを読み出すことができません。対して、RAID情報が崩壊している場合は、LDMの特徴を捉え、OSのバイナリデータ(2進法で記される数字の羅列データ)を理解し、データ復旧に必要な情報を読取ることができなければ、RAIDを再度構築できません。バイナリデータを解析するには、2進数のデータを16進数、10進数に変換し、技術員が目視で確認・解析を行わなければいけません。この解析は非常に高度な知識と技術が必要です。
当社エンジニアは、同様のLDM使用の機器からのデータ復旧経験も豊富であったことから、専用のツールを用いて1、2台目のOS内バイナリデータを解析した結果、データ領域の開始位置・パーティションを読み取ることができました。さらに、4台目のデータも解析し、1、2台目で把握したデータ領域と組み合わせることで無事にRAID5を仮想的に再構築することができました。
RAID5の場合、1台分は使用せずとも他のHDDからパリティ情報を読み取ることで、使用していないHDDのデータも仮想的に再構築できます。こうして、不良セクタが生じた3台目は使用せずにデータの復旧に成功しました。
【今回の出張診断の特徴】
当社では出張診断の依頼を受けたらすぐにお客様から症状等を伺うアドバイザーとエンジニア間で情報共有が行われ、出張用の機器の準備などの手配を済ませます。
そして、現地についてからは即座に設備を組み立て、お客様から現場での症状などのヒアリングをしながら、診断結果・必要な作業内容・正式なお見積もりを提示し、復旧作業をするか否かをご検討いただいております。
今回は診断する時間が夜遅くであったこともあり、翌日に改めて復旧のご依頼を正式に受けてから復旧作業のために出向いております。その間を加味しても24時間足らずで復旧が完了しています。現地で復旧が完了した場合、無事に救出したデータをその場ですぐにお客様の社内ネットワークに移すことができるため、今回に関しても復旧完了と同時に業務の再開ができたことにお喜び頂きました。また、現地での作業だからこそご担当者様に実際の機器状況をお見せしながら診断結果を伝えることができ、ご安心いただき復旧作業のご依頼を頂けました。
診断結果によっては全ての作業を企業様先で終えることができない場合がございます。具体的には、HDDが物理的に故障しており、部品交換が必要な場合です。HDDは大変精密な機器であることから、クリーンルームと呼ばれる無菌手術室と同様の特殊環境でのみ開封作業が可能です。万一物理障害が発覚したとしても、熟練のエンジニアのみが対応しておりますのでご安心ください。優れた技術力をもって早急にデータを復旧いたします。
データ復旧が必要な機器を持ち出す為の条件が揃わないとお困りの法人様がいらっしゃいましたら、是非デジタルデータリカバリーへお問い合わせ下さい。出張診断の為の専門のアドバイザーがご案内をいたします。
(※LDMとは、Logical Disk Managerの略。物理的にディスク一つ一つをどう管理するかの方法です)
【フリーダイヤル 364日24時間電話可能】
個人のお客様:0120-706-332
法人のお客様:0120-923-117
RAID・サーバ専用ダイヤル:0120-921-055
【RAID/サーバ機専用 出張サービスに関する詳細はこちら】
http://www.ino-inc.com/restore/onsite.html
また、デジタルデータリカバリーのトップエンジニアがRAIDトラブル時の対処法や過去の復旧事例を公開しておりますので、こちらもご活用ください。
【データ復旧のプロ直伝。RAIDトラブル時の対処法】
http://earth0614.seesaa.net/
【RAID復旧事例ブログ】
http://ameblo.jp/mercury0614/
デジタルデータリカバリーは、皆様のご支持により、データ復旧業界において9年連続でご依頼件数国内1位の実績を残しております。データの重要性がますます高まる昨今、データ復旧サービスは欠かせないものとなって参りました。
今後も技術の向上に邁進し、データ復旧をご利用頂く全てのお客様に御満足頂けるよう成長し続けていくことをお約束します。
■デジタルデータリカバリーサービスサイト
http://www.ino-inc.com
http://www.ino-inc.com/s 【スマートフォン専用ホームページ】
■デジタルデータリカバリーとは
デジタルデータソリューション株式会社が運営するデータ復旧サービスの名称。
2007年〜2015年 9年連続復旧実績No.1(第三者調査機関調べ)
平成11年6月14日に設立。
その後、高度な復旧技術とスピード、丁寧な対応で年々業績を伸ばす。
現状で満足することなく、1人でも多くのお客様の、1つでも多くのデータを、
1秒でも早く最も安全に復旧する為、デジタルデータリカバリーは復旧率と復旧スピードにこだわり続けます。
■お取引実績につきまして、掲載の許可を頂いたお客様に関しては、コチラに掲載させて頂いております。
http://ino-inc.com/voice/voice.html
※1 第三者機関調べ
※2 2016年1月時点
※3 データご納品件数/データ復旧ご依頼件数 2016年1月現在 当社調べ
【本件に関するお問い合せ先】
企業名:デジタルデータソリューション株式会社
サービス名:デジタルデータリカバリー
担当者名:中嶋 真理子
TEL:03-6264-1515
Email:mteam@ino-inc.com