TE Connectivity、独Intercontec Groupの取得に関し正式に署名
TE Connectivityは、独Intercontec Groupの取得について正式に契約を取り交わしたことを発表した。関連法令に基づく承認などの事業取得にかかる諸手続の完了は、2016年9月末を予定している。これによりTE Connectivityは、過酷用途向け接続ソリューション製品のラインナップを拡充し、FAおよび産業機械分野における市場ポジションを強化する。
スイス・シャフハウゼン ? 2016年7月21日 ? 接続、センサー技術において世界をリードするTE Connectivity(TEコネクティビティ、日本法人:タイコ エレクトロニクス ジャパン合同会社、以下TE)は、独Intercontec Group(以下インターコンテック社)の取得について正式に契約を取り交わしたことを発表した。関連法令に基づく承認などの事業取得にかかる諸手続の完了は、2016年9月末を予定している。
インターコンテック社は、丸型メトリックコネクタ製品を提供する非上場企業である。1996年に現CEOであるウォルフガング・ファイファー氏がドイツ・バヴァリアで創業した同社は、本社をドイツ・ニーダーヴィンクリングに置くほか、ドイツ国内に4ヶ所の製造拠点を有している。インターコンテック社はハイブリッド型コネクタ、クイックロックシステム、回転式サーボサイドコネクタ製品のリーディングカンパニーであり、EMC(電磁両立性)やIP(保護等級)といった性能面の信頼性についても高い評価を受けている。
この度の事業取得は、TEがFA(ファクトリーオートメーション)や機械などの分野において、あらゆる課題に対応可能なソリューションプロバイダーとなる上で非常に重要な一歩となる。TEは丸型および角型ヘビーデューティー用コネクタのラインアップにインターコンテック社の丸型メトリックコネクタを加えることで、過酷用途向けコネクティビティ製品ポートフォリオを強化し、特に産業向け電源用および信号用コネクタの拡充を図る。両社の能力を融合することで、同社はより多くのお客様に対して、業界トップクラスの総合的な製品、技術、サービスを提供できることになる。
TE産業機器ビジネスユニット、プレジデント兼ゼネラルマネージャーのトーマス・シュミットは、「インターコンテック社は、非常に高い能力を持ったエンジニアチームによって、産業オートメーション市場において豊富な実績を積み重ねており、過去20年間で最も革新的な産業向けコネクタメーカーといえます。インターコンテック社の取得は、お互いを補完する製品ポートフォリオ、事業に取り組む姿勢の合致といった観点から、TEの成長戦略およびお客様や市場に対するサポート体制の強化において最適であると考えます。今後インターコンテック社は、TEのグローバル市場ネットワークを活用することで、ヨーロッパからアジアや北米のお客様に製品を紹介することが可能となります。またこの度の事業取得によって、ヨーロッパにおけるTEの機械・電気市場も拡大することになります。」とコメントした。
インターコンテック社、CEOのウォルフガング・ファイファー氏は、「TEの一員となることは、インターコンテック社にとっても期待に満ちた新たなステップであり、さらなる進化は当社の従業員、お客様にとって新たなビジネス機会をもたらすことでしょう。私たちは、TEの総合的な製品ポートフォリオを生かせる環境、大規模企業の革新性やエンジニアリングの強みを生かすことで、お客様がインターコンテック社に求める優れたサービスを提供すると共に、世界市場における競争力をこれまで以上に向上できると考えています。」とコメントしている。
http://www.TE.com
スイス・シャフハウゼン ? 2016年7月21日 ? 接続、センサー技術において世界をリードするTE Connectivity(TEコネクティビティ、日本法人:タイコ エレクトロニクス ジャパン合同会社、以下TE)は、独Intercontec Group(以下インターコンテック社)の取得について正式に契約を取り交わしたことを発表した。関連法令に基づく承認などの事業取得にかかる諸手続の完了は、2016年9月末を予定している。
インターコンテック社は、丸型メトリックコネクタ製品を提供する非上場企業である。1996年に現CEOであるウォルフガング・ファイファー氏がドイツ・バヴァリアで創業した同社は、本社をドイツ・ニーダーヴィンクリングに置くほか、ドイツ国内に4ヶ所の製造拠点を有している。インターコンテック社はハイブリッド型コネクタ、クイックロックシステム、回転式サーボサイドコネクタ製品のリーディングカンパニーであり、EMC(電磁両立性)やIP(保護等級)といった性能面の信頼性についても高い評価を受けている。
この度の事業取得は、TEがFA(ファクトリーオートメーション)や機械などの分野において、あらゆる課題に対応可能なソリューションプロバイダーとなる上で非常に重要な一歩となる。TEは丸型および角型ヘビーデューティー用コネクタのラインアップにインターコンテック社の丸型メトリックコネクタを加えることで、過酷用途向けコネクティビティ製品ポートフォリオを強化し、特に産業向け電源用および信号用コネクタの拡充を図る。両社の能力を融合することで、同社はより多くのお客様に対して、業界トップクラスの総合的な製品、技術、サービスを提供できることになる。
TE産業機器ビジネスユニット、プレジデント兼ゼネラルマネージャーのトーマス・シュミットは、「インターコンテック社は、非常に高い能力を持ったエンジニアチームによって、産業オートメーション市場において豊富な実績を積み重ねており、過去20年間で最も革新的な産業向けコネクタメーカーといえます。インターコンテック社の取得は、お互いを補完する製品ポートフォリオ、事業に取り組む姿勢の合致といった観点から、TEの成長戦略およびお客様や市場に対するサポート体制の強化において最適であると考えます。今後インターコンテック社は、TEのグローバル市場ネットワークを活用することで、ヨーロッパからアジアや北米のお客様に製品を紹介することが可能となります。またこの度の事業取得によって、ヨーロッパにおけるTEの機械・電気市場も拡大することになります。」とコメントした。
インターコンテック社、CEOのウォルフガング・ファイファー氏は、「TEの一員となることは、インターコンテック社にとっても期待に満ちた新たなステップであり、さらなる進化は当社の従業員、お客様にとって新たなビジネス機会をもたらすことでしょう。私たちは、TEの総合的な製品ポートフォリオを生かせる環境、大規模企業の革新性やエンジニアリングの強みを生かすことで、お客様がインターコンテック社に求める優れたサービスを提供すると共に、世界市場における競争力をこれまで以上に向上できると考えています。」とコメントしている。
http://www.TE.com