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ドローンによる空撮が3Dマッピングを身近な技術に。土地の形状や建物など、対象物のデジタルデータ化で可能性を広げる「3次元データ制作実験」がスタート

インフラ整備や土木建築、測量など大規模な事業で行われてきた「対象物の3次元化」が、コスト面でも手の届く範囲になりました。最新のソフトウェアの応用と、ドローン空撮によるキーポイント画像の精度の高さが、3次元化技術にブレイクスルーを起こした「3次元データ制作実験」を、株式会社ファナティックが10月1日より開始します。

ドローン練習場「ブーメラン」のオープンから6か月。UAVから誕生した新しい価値観に挑戦する、株式会社ファナティック(所在地:宮城県仙台市、代表取締役:石田一浩)では、2016年10月1日よりドローン事業(Timid Drone Team)にて、建築物やその周辺をデジタルデータに変換する「3次元データ制作実験」を開始します。

▼ドローンで測る! 3Dマップを利用した測量・解析:https://www.timiddroneteam.com/service/3d/


■コスト面で諦めていた「3Dマッピング」を気軽にお問い合わせ可能

国土交通省で推進されている「i-Construction(アイ・コンストラクション)」のように、建設現場に ICT(情報通信技術)を活用する取り組みが進んでいます。土地や建物を撮影することで、3次元のデジタルデータを生成する技術は以前からありましたが、コストの観点から気軽に採用できる仕組みではありませんでした。

弊社のプロジェクトチーム「Timid Drone Team」では、オープンソースで公開されているソフトウェアや、ドローンのオートパイロット機能を活用し、データ収集から解析に至る研究を進めてまいりました。

観光地の3Dマッピングや地域の防災マップ、建築物の測定、地形・地質調査など、幅広い分野に応用できる技術であるため、具体的な活用方法が決まっている方からの依頼から、「こんなことはできますか?」といった質問まで、各種のお問い合わせを積極的に受け付けています。


■3次元化技術のブレイクスルーを実現したのは、安定飛行するドローン

たとえば、建物をを3次元データに変換する際には、正面や左右、後方など、さまざまな角度からの映像が必要になるのはイメージしていただけると思います。

これまでは、建物に対して、高い位置からの撮影が簡単でなかったために、正確なキーポイントが特定できなかった工程を、ドローンによる空中撮影が解決したこと。さらに、航空写真特有のゆがみをデジタル補正する技術が進化したこと。これらにより、3Dマップ化の工数を減らしつつ、詳細なデータを残せるようになりました。

リアルな空間や建物を、コンピューター上の3Dデータに再現することで、VRへの応用や3Dプリンターへの活用を進めることができます。

本件に関しては、これまで大規模調査で実施されてきた高度な技術を、手の届く範囲に近づけました。弊社では、今後ともドローンのポテンシャルを活かした研究開発を進め、今までにない付加価値を生み出してまいります。

【株式会社ファナティックについて】
所在地:〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央4丁目9-13 アソルティ仙台北目町ビル6階A
代表者:代表取締役 石田一浩
設立日:2011年10月26日
Tel:022-738-7828
URL:https://www.timiddroneteam.com/
Email:info@timiddroneteam.com


▼ドローンに関するお問合せ:https://www.timiddroneteam.com/inquiry/
電話番号:022-738-7828 (受付は平日の11時〜16時 土日祝日はお休み)
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