第四データセンター用地の契約締結に関するお知らせ
この度、第四データセンターの用地を決定し、2008年秋の開設に向けて、その構築準備に入りましたのでお知らせいたします。
当社は、昨年8月および11月に第二、第三データセンターにてそれぞれiDCサービスを開始し、昨今の旺盛な需要の下、その後も順調に顧客向けの販売ラックを増やし、来期に向けた次期センター向け用地の確保に動いて参りました。この度、第四データセンターの用地を決定し、2008年秋の開設に向けて、その構築準備に入りましたのでお知らせいたします。
第四データセンターは東京都文京区に位置し、既存の第一から第三データセンターを合わせた規模へと拡張が可能なスペースを持ちながら、都市型データセンターとしての立地条件を備え、ブレードサーバ等の高集積型サーバに要求される電力供給・空調能力に対応するために従来の1.6倍に増強した特別高圧電源設備や、非常用電源に接続した大規模災害時に稼働するディザスターリカバリーセンター等のスペースなど、今後のアウトソーシングニーズの全てに応えられる最新型総合データセンターとなる予定です。
記
1.目的/概要
当社は2000年6月の設立以来、顧客のITニーズに対する一元的なソリューション提供を目標として、総合ITアウトソーシング事業を推進してまいりました。コア事業であるiDCサービスを中心に着実な成長を遂げ、これまでに開設した第一?第三データセンターに関しては、450社を超える企業にご利用いただいており、2008年末までにはセンター稼働率がほぼ100%となる見通しです。そのため、今後の事業継続及び更なる拡大に向け、第四データセンターの開設による新たな販売ラックの確保が必要となっておりました。
一方で、当社のiDCサービスの提供形態として、1?10ラック程度の小規模な案件と、フロア単位での提供などのOEM案件の2通りがありましたが、前期に資本・業務提携をした株式会社CSKホールディングスとの間では、業務提携の効果・実績が実りつつあり、当社が今までターゲットとして来なかった大規模案件の紹介が進み始めております。この他にも当社のこれまでの実績が評価されてきたことにより中堅・大手企業からの中規模・大規模案件の引き合いが増えてきております。
上記を踏まえ、新たに建設するデータセンターにおいては、iDCサービス向けの在庫確保という観点に加えて、今後も増加が予想される中規模・大規模案件に対応できるだけのラック数、規模を備える必要があると考えておりました。今回その概要を発表いたします第四データセンターに関しては、その要件を十分にクリアできるものになっていると考えております。
第四データセンターの概要
・投資金額:第一期工事の投資額は約70億円と見込んでおります。
・場所:東京都文京区
・延べ床面積:5,000坪
・建物:耐震構造
・キャパシティ:最大2,600ラック及び非常用電源設備を完備したオフィススペース
・特別高圧設備:66kv特別高圧 本線、予備線方式
・受電能力:24,000kw
・UPS設備:ブロックリダンタント方式による冗長構成
・非常用発電設備:ガスタービン非常用発電機
・空調設備:N+1冗長構成による空冷空調設備、かつ新方式による冷却効率を
最大限に高めた設計に基づく
尚、上記第四データセンター概要は「概要設計」段階のものであり変更される可能性があります。またインターネットデータセンターの特質上、セキュリティの観点から場所を特定可能にする情報の開示は控えております。その為、物件所有者や賃貸契約締結先の情報は記載しておりません。
2.期待される効果
第四データセンターに設置される予定の2,600ラックが加わることで、当社の供給可能ラック数は5,500ラックへと大幅に増加し、当社の強みであるITサービス系事業者向けのサービス展開のみならず、J-SOX法の施行等により今後大幅に需要が伸びることが期待される業務系システムへのサービスを展開することで、今後より積極的な販売展開が実現可能と考えております。
これに加えて大型案件やOEM案件についても今後積極的に受注していくことで、iDCサービスにおいて早期にラック稼働率を高めることが可能となります。
また、iDC以外のサービスでもパートナーとの提携を進め、当社がカバーできない分野のサービスを取り込むことでサービスラインの充実化とiDC以外の売上を高めることができた結果として、1ラックあたりの単価を向上させ、当社の事業成長カーブが従来のiDCサービス重点型から周辺サービスにシフトし、成長スピードが加速されていくと考えております。
【リリースに関するお問合せ先】
株式会社ビットアイル
社長室
TEL:03-5715-1404
URL:http://www.bit-isle.jp/
以上
《関連URL》
http://www.bit-isle.jp/ir/index.html
第四データセンターは東京都文京区に位置し、既存の第一から第三データセンターを合わせた規模へと拡張が可能なスペースを持ちながら、都市型データセンターとしての立地条件を備え、ブレードサーバ等の高集積型サーバに要求される電力供給・空調能力に対応するために従来の1.6倍に増強した特別高圧電源設備や、非常用電源に接続した大規模災害時に稼働するディザスターリカバリーセンター等のスペースなど、今後のアウトソーシングニーズの全てに応えられる最新型総合データセンターとなる予定です。
記
1.目的/概要
当社は2000年6月の設立以来、顧客のITニーズに対する一元的なソリューション提供を目標として、総合ITアウトソーシング事業を推進してまいりました。コア事業であるiDCサービスを中心に着実な成長を遂げ、これまでに開設した第一?第三データセンターに関しては、450社を超える企業にご利用いただいており、2008年末までにはセンター稼働率がほぼ100%となる見通しです。そのため、今後の事業継続及び更なる拡大に向け、第四データセンターの開設による新たな販売ラックの確保が必要となっておりました。
一方で、当社のiDCサービスの提供形態として、1?10ラック程度の小規模な案件と、フロア単位での提供などのOEM案件の2通りがありましたが、前期に資本・業務提携をした株式会社CSKホールディングスとの間では、業務提携の効果・実績が実りつつあり、当社が今までターゲットとして来なかった大規模案件の紹介が進み始めております。この他にも当社のこれまでの実績が評価されてきたことにより中堅・大手企業からの中規模・大規模案件の引き合いが増えてきております。
上記を踏まえ、新たに建設するデータセンターにおいては、iDCサービス向けの在庫確保という観点に加えて、今後も増加が予想される中規模・大規模案件に対応できるだけのラック数、規模を備える必要があると考えておりました。今回その概要を発表いたします第四データセンターに関しては、その要件を十分にクリアできるものになっていると考えております。
第四データセンターの概要
・投資金額:第一期工事の投資額は約70億円と見込んでおります。
・場所:東京都文京区
・延べ床面積:5,000坪
・建物:耐震構造
・キャパシティ:最大2,600ラック及び非常用電源設備を完備したオフィススペース
・特別高圧設備:66kv特別高圧 本線、予備線方式
・受電能力:24,000kw
・UPS設備:ブロックリダンタント方式による冗長構成
・非常用発電設備:ガスタービン非常用発電機
・空調設備:N+1冗長構成による空冷空調設備、かつ新方式による冷却効率を
最大限に高めた設計に基づく
尚、上記第四データセンター概要は「概要設計」段階のものであり変更される可能性があります。またインターネットデータセンターの特質上、セキュリティの観点から場所を特定可能にする情報の開示は控えております。その為、物件所有者や賃貸契約締結先の情報は記載しておりません。
2.期待される効果
第四データセンターに設置される予定の2,600ラックが加わることで、当社の供給可能ラック数は5,500ラックへと大幅に増加し、当社の強みであるITサービス系事業者向けのサービス展開のみならず、J-SOX法の施行等により今後大幅に需要が伸びることが期待される業務系システムへのサービスを展開することで、今後より積極的な販売展開が実現可能と考えております。
これに加えて大型案件やOEM案件についても今後積極的に受注していくことで、iDCサービスにおいて早期にラック稼働率を高めることが可能となります。
また、iDC以外のサービスでもパートナーとの提携を進め、当社がカバーできない分野のサービスを取り込むことでサービスラインの充実化とiDC以外の売上を高めることができた結果として、1ラックあたりの単価を向上させ、当社の事業成長カーブが従来のiDCサービス重点型から周辺サービスにシフトし、成長スピードが加速されていくと考えております。
【リリースに関するお問合せ先】
株式会社ビットアイル
社長室
TEL:03-5715-1404
URL:http://www.bit-isle.jp/
以上
《関連URL》
http://www.bit-isle.jp/ir/index.html