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IoTゲートウェイ「SIMATIC IOT2020」を活用した設計コンテストを後援

電気・電子部品、産業用部品の通信販売会社、アールエスコンポーネンツ株式会社は、同社が独占的に販売しているSIEMENSの産業用IoTゲートウェイ「SIMATIC IOT2020」を活用した設計コンテストに、後援企業として参加することを明らかにしました。

日本、2017年3月23日 - 電気・電子部品、産業用部品の通信販売会社、アールエスコンポーネンツ株式会社(日本法人本社:神奈川県横浜市、代表取締役:横田 親弘)は、同社が独占的に販売しているSIEMENS(シーメンス、本社:ドイツ)の産業用IoTゲートウェイ「SIMATIC IOT2020」(RS品番:124-4037、価格¥9,999)を活用した設計コンテストに、後援企業として参加することを明らかにしました。

この設計コンテストは、インターネットに接続できるハードウェアをデザイン、創造、プログラムする方法を学ぶ人々のサポートを目的としたエンジニア向けコミュニティであるHackster(ハックスター、本社:米国、https://www.hackster.io/)が主催するもので、SIMATICゲートウェイ製品を活用した産業用IoTおよびホームオートメーションに関する開発アイデアを競います。本コンテストは、アールエスコンポーネンツのほか、Tektronix、Weller、およびArduinoの共同設立者であるMassimo Banziなどによって後援されています。一等の受賞者には、4,800USドル相当の電子機器およびツールが贈られるほか、総額7,500USドルを超える賞品が用意されています。

本コンテストは2017年2月初旬に開始されており、2月末までの第1フェーズにおいて約250件の参加登録、80件を超えるアイデアが提出されています。現在は第2フェーズが進行しており、参加者は先に提出した初期コンセプトを具体化し、配線図、プログラミング、最終的なアプリケーション構築方法の説明やビデオなどを含め、詳細な設計情報を提供することになっています。2017年4月末の締め切り後には、エンジニア兼プログラマーで本コンテストの発起人であるPeter Oakes、後援企業であるアールエスコンポーネンツ、Massimo Banziによって提出作品の審査が行われ、最も想像力に富んだ常識を打ち破るアイデアを選出する予定です。

アールエスコンポーネンツが世界市場において独占販売するSIMATIC IOT2020は、各産業分野の既存システムアプリケーションに適用できるよう設計されたオープンでフレキシブルなIoTゲートウェイ製品です。イーサネット、USB、microSDといったインタフェースを利用することで、あらゆる機器やネットワークを通じたデータの検索、処理、解析、送信に使用できます。本製品は、Arduino IDEやYocto Linuxといったオープンソースのソフトウェアが利用でき、JavaやC++、JSONといった高水準言語でのプログラミングも可能です。また、オンボードインタフェースに加えて、ArduinoシールドおよびオンボードPCIeポートによる拡張も可能です。

SIMATICゲートウェイは、近年、世界的に進展している産業用IoT分野に加えて、より小規模なIoTアプリケーションや急速な成長を遂げているホームオートメーション市場、さらには、まだ誰も考え付いていないさまざまな用途開拓の可能性を秘めた製品として注目されています。

コンテストの詳細については、Hackster.ioサイト(https://www.hackster.io/contests/IOT2020)をご参照ください。

アールエスコンポーネンツはSIEMENSの販売代理店です。
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