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【「夏のエイジングケア」パセノール™開発担当者による特別インタビュー公開】紫外線の強い夏場こそエイジングケアが重要!実年齢より老けて見られる原因も判明

森永製菓株式会社は、夏のエイジングケアに関する情報をお届けするために、独自開発した素材「パセノール™」開発担当者にインタビューを行いました。「パセノール™」は、パッションフルーツ種子に含まれるポリフェノールの一種、“ピセアタンノール”を抽出して、森永製菓が独自開発した素材。研究の結果から、「パセノール™」は肌の「たるみ」や「くすみ」、「ぐったり」といった女性が抱きがちな悩みに対して、有効な成分だということがわかりました。



[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MjkxMyMxODU0MzAjNTI5MTNfdnNDVHFFSXlRdy5qcGc.jpg ]


これからの季節は、1年で最も紫外線に曝される機会が多い時期です。紫外線はよく知られている通り、メラニンの生成を促しシミの原因となるほか、細胞から元気を奪い去ってしまうため「ぐったり老けこみ」の原因にもなります。今回のインタビューでは、夏こそ特に重要となってくるメラニン対策や、老けこみ対策ともなりうる「パセノール™」について、わかりやすくお話しております。「どのように紫外線対策をしていくべきか」「老けこんで見える原因は何か」「パセノール™を効率よく摂取する方法」といった、様々なテーマに関してお伝えしております。

更に、特設サイトでは「パセノール™」に関する研究成果を、女性の関心の高い3つのテーマに分けて紹介中。こちらもぜひ、ご覧ください。

■パセノール紹介サイト
PC http://www.passienol.com/?media=WSP250&sci_campaign=738
SP http://www.passienol.com/?media=WSP250&sci_campaign=739


■そもそもパセノール™とは?

[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MjkxMyMxODU0MzAjNTI5MTNfcmp3aWtBb1pBTy5qcGc.jpg ]

パッションフルーツ種子に含まれるポリフェノールの一種、”ピセアタンノール”を抽出して、森永製菓が独自開発した素材です。「研究員の情熱=”パッション”」から生まれたことと、「パッションフルーツの種子から抽出されたポリフェノール」であることから、「パセノール™」と名付けられました。

「パセノール™」の活性成分である「ピセアタンノール」は、5000種類以上存在するポリフェノールの一種であり、アンチエイジング成分として注目されているレスベラトロールと非常によく似た構造をしています。ポリフェノールの中でも特に吸収されやすい点が大きな特徴です。さらに、若々しさと健康と保つうえで有用な長寿(サーチュイン)遺伝子を活性化する機能や血管内皮機能の改善でもレスベラトロールよりも効果が高いという報告もあります。

またピセアタンノールは、天然界にあまり存在していないポリフェノールです。世界で初めて、パッションフルーツの種子に大量のピセアタンノールが含まれていることを森永製菓が発見しました。その量はブドウ(果実)の約7300倍。その成分を特許技術で凝縮・抽出し、完成したのが「パセノール™」です。

※出典元:FrombaumらFreeRadicalResearch(2011)45,3,293-302
     KahyoらJPharmacolSci(2008)108,364-371


■パセノール™開発担当者インタビュー
アンチエイジング成分として注目を受けており、若々しさと健康を保つ上で有用な長寿遺伝子の活性化や、血管内皮機能の改善が期待されるパセノール™。そんなパセノールに関して、開発担当者にインタビューを行いました。

「ポリフェノール」には、「活性酵素」を消去し、
カラダの中からメラニンやサビから守る力がある

[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MjkxMyMxODU0MzAjNTI5MTNfd1FHdEdiSk9hWS5qcGc.jpg ]

■これからの季節、気をつけなければならないのは紫外線です。
そもそもなぜ紫外線がシミの原因になるのでしょうか?
―紫外線等の刺激を肌が受けると、体に対して毒性のある活性酸素が発生します。これに対して体の中では、活性酸素による肌の酸化を防ぐため表皮の最下層(基底層)でメラノサイトが活性化して、シミのもとになるメラニンを作ります。作られたメラニンが塊となり、肌表面に表出して黒ずんだシミとなります。

■普段からできる対策は?

―紫外線は5月から増え始め、6月には真夏とほぼ同量になると言われています。普段から出来る対策として、日傘や日焼け止めクリーム、化粧品等で紫外線を防止・ケアがあります。しかし、完全に紫外線を防ぐのはなかなか難しいので、紫外線による肌の酸化を体の内側から予防し、修復するために、B2やB6などのビタミンB群、そして「ポリフェノール」を含む食品を意識して摂取しましょう。「ポリフェノール」には、「活性酵素」を消去し、カラダの中からメラニンやサビから守る力がありますので、特に意識して摂取したいですね。特におススメなのがパッションフルーツです。パションフルーツの種子に豊富に含まれる、ポリフェノールの一種「ピセアタンノール」にはシミの原因となるメラニン合成を抑制する事が確認されていますし、更には出来てしまったメラニンの消去を促す効果のあるグルタチオンの増加も確認されており、シミの対策予防に積極的に摂取頂きたいフルーツです。

※出典元:Matsuiら(MORINAGA&Co,LTD)J.Agric.Food chem.(2010)58,
     1112-11118(メラニン合成量に関するデータ)
     Uchidaら(MORINAGA&Co,LTD)
     Biol.Pharm.Bull(2013)36(5)845-849(グルタチオン増加に関するデータ)

■南国の果実に、そのような成分が含まれている理由は?

―もともとパッションフルーツは健康と美容に大切なナイアシン、葉酸やビタミンCなども含む、魅力たっぷりのフルーツです。「ピセアタンノール」は元々、天然界でも貴重なポリフェノールで、“パッションフルーツの種”内の含有量は、ぶどう(果実)に比べて約7,300倍という多さであることを、森永製菓がつきとめました。皮や実よりも、小さな種子に多く含まれているというのも興味深いですね。

※森永製菓 文献調べ

「ピセアタンノール」にはアンチエイジング効果や見た目年齢のわかさを左右する
長寿(サーチュイン)遺伝子を活性化する機能が確認された!

[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MjkxMyMxODU0MzAjNTI5MTNfVW1TYm9TdWNXci5qcGc.jpg ]

※出典元:Nutrients2014,6,4794-4804

■シミのほか、肌の老化防止で気をつけなければならないことは?

―夏場は1年のうちでもっとも湿度が高いですが、実は乾燥肌によるトラブルを起こしやすいのです。夏は紫外線が強い上、外で活動する時間が長くなりがちなので、肌は常に攻撃を受け続けているような状態。また、多量の汗をかくことから“洗いすぎ”や、室内のクーラーの効きすぎによる湿度の低下で乾燥しやすいんです。さらには、人間の身体は急激な温度変化を物理的ストレスとして受け取るため、屋外と屋内を行き来するたびにストレスを感じ、肌のバリア機能にダメージが及ぶことになります。肌が乾燥すると、肌のバリア機能が低下して「シワ」、「たるみ」の原因となり、肌の老化につながります。肌の老化につながると「見た目年齢」が実年齢を高めに見えてしまうようになります。

森永製菓が「自身の見た目年齢が実年齢より高めだと感じる女性336名」にアンケートしたところ、
----------------------------------------------------
頬や口元がたるんでいる時:84.5%
顔色がくすんで暗い時:72.7%
つかれた顔をしている時:79.5%
----------------------------------------------------
との結果が出ています。「たるみ」、「くすみ」、「つかれ」といったお肌の老化・衰えを防止・改善する事が大切ですね。見た目年齢を一気に老けさせてしまう「たるみ」や「シワ」。その原因は肌の奥にあるコラーゲンが乾燥や紫外線、加齢等の影響で変質し、弾力を失ってしまったり、顔の筋肉そのものが衰えて皮膚を支えきれなくなることにあります。ふっくらハリ肌を保つために欠かせないのがコラーゲン。「ピセアタンノール」はコラーゲンを作り出す繊維芽細胞に作用して、コラーゲンの産生量を増やす働きが確認されました。実際に実験でもたるみが減少したという結果が出ています。このことから、パセノール™はコラーゲンを作り出すのをサポートし、たるみの予防・改善への効果も期待できるといえます。

※出典元:Matsuiら(MORINAGA&Co,LTD)J.Agric.Food chem.(2010)58,1112-11118

また、加齢とともに増える「くすみ」。紫外線等の刺激がメラニンの生成を促進させシミをつくることも原因ですが、血管が年齢と共に硬くなって流れが悪くなる事も原因となります。「ピセアタンノール」には血管を硬くする原因の一つである「脂質による血管へのダメージを軽減する」事や、血管を広げる筋肉に働きかけるNO(一酸化窒素)を増やす機能がある事が分かっております。つまり、血管を柔らかく広げて血流を促進し、結果、新陳代謝をアップさせ、透明感ある明るい肌へ導く効果が期待できます。

※出典元:Matsuiら(MORINAGA&Co,LTD)J.Agric.Food chem.(2010)58,1112-11118

■顔色が悪いと一気に老けて見えますからね。要注意です。

―また、生きていくうえで欠かせない「酸素」ですが、カラダに取り込まれると、一部は「活性酵素」という物質に変化して老化のメカニズムの一つである、カラダの酸化(=サビ)を進行させ、シワやたるみ、悪玉コレステロールの原因となります。ポリフェノールには、この「活性酸素」を消去し、カラダを酸化(=サビ)から守る「抗酸化活性」があります。
赤ワインに含まれるポリフェノール「レスベラトロール」は、カラダの酸化(=サビ)を防ぐ抗酸化活性の高さでも注目を集めてきました。
パセノール™の有効成分「ピセアタンノール」はこの「レスベラトロール」とよく似た機能を持つポリフェノールです。「レスベラトロール」と「ピセアタンノール」の抗酸化活性を比較したところ、「ピセアタンノール」の方が非常に高い抗酸化活性を持っている事が分かりました。「ピセアタンノール」を有効成分とするパセノール™もまた、高い抗酸化活性が備わっていると考えることができます。
また、「ピセアタンノール」にはアンチエイジング効果や見た目年齢のわかさを左右する長寿(サーチュイン)遺伝子を活性化する機能が確認されています。これにより、細胞を元気にして肌を疲れから回復させる効果が期待できます。

※出典元:LM Hung et al.,Br J Pharmacol.2002 Apr;135(7): 1627-1633.
     Nutrients2014,6,4794-4804

人々の美容・健康に役立つ素材の開発を続ける中、
ある研究員が幼いころ住んでいたオーストラリアで
良く食べていたというパッションフルーツに着目。

[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MjkxMyMxODU0MzAjNTI5MTNfeEJleFpLRlp6ci5wbmc.png ]

※森永製菓 文献調べ

■エイジングケアの素材として有効なポリフェノールですが、これをもつ植物の中で、
なぜパッションフルーツに着目したのでしょうか?

―「ポリフェノール」は植物が虫や紫外線などのストレスにさらされたとき、その身を守るために産み出される防御成分。渡した詩のカラダの中でも、様々なダメージから防御してくれる頼もしい存在です。
「ポリフェノール」といえば、「赤ワイン(ブドウ)」を想像する方が多いかと思いますが、実は5000種類以上あると言われています。

(ポリフェノールが含有されているものの例)
・パッションフルーツ(ピセアタンノール):長寿遺伝子を活性化する「パセノール」の有効成分
・ブドウ・赤ワイン(レスベラトロール):長寿遺伝子を活性化する
・ビルベリー(アントシアニン):視覚機能・目の健康をサポート
・チョコレート・ココア(カカオポリフェノール):血管機能や高めの血圧をサポート
・大豆・大豆加工品(イソフラボン):女性ホルモンに似たはたらきをする
・緑茶(カテキン):抗菌、血圧・血糖値・コレステロールなどをサポート

このなかで森永製菓が注目したのはパッションフルーツです。
人々の美容・健康に役立つ素材の開発を続ける中、ある研究員が幼いころ住んでいたオーストラリアで良く食べていたというパッションフルーツに着目。皮、果肉、果汁などひとつひとつ研究していく中で種子の中に「ピセアタンノール」という特別なポリフェノールが豊富に含まれていることを発見したのです。アンチエイジング素材として注目されている赤ワインなどに含まれる「レスベラトロール」と構造がとてもよく似ていて、研究を進めていくうちに、「レスベラトロール」よりも優れた吸収力や作用が確認されました。また他の植物や果物よりピセタンノールが豊富に含まれている事を突き止めました、その量ブドウ(果実)の約7,300倍です。

※森永製菓 文献調べ
※出典元:FrombaumらFreeRadicalResearch(2011)45,3,293,302
     KahyoらJPharmacolSci(2008)108,364-371

これを主成分とする素材「パセノール™」を森永製菓が独自開発しました。

■具体的にピセアタンノールを取り入れる方法はありますか?

―ピセアタンノールを豊富に含むパッションフルーツの生果実はなかなか日本で流通しておらず、毎日、しかも種子まで食べてとるのは大変です。パッションフルーツを使用した食品やサプリメント等も流通していますので、それらを利用するのも良い方法かもしれません。特にパッションフルーツの種子を使った商品がおススメです。


■パセノール™に関する3つの研究成果
「パセノール™」に関する研究を続ける中で、以下の3つの結果が出ました。

[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MjkxMyMxODU0MzAjNTI5MTNfWkVZdXNmRHF2Yy5qcGc.jpg ]

研究成果1、コラーゲンを生成して「たるみ」防止
たるみの原因とされているのが「線維芽細胞」の衰え。「線維芽細胞」の働きが衰えてしまうことでコラーゲンが不足してしまい、乾燥やしわ、たるみの原因となってしまいます。つまり、たるみの予防・改善には、ハリのある肌に欠かせないコラーゲンの生成を促すことが重要です。

様々な研究結果から、「パセノール™」にはたるみを防止・改善する効果があるということがわかってきました。パセノールの活性成分であるピセアタンノールが、線維芽細胞へ作用し、コラーゲン生産量が増加するという結果が出ています。また、「パセノール™」を含む食品を8週間摂取したところ、口元の皮膚のたるみによるずれが平均3mm減少しました。

※出典元:Matsuiら(MORINAGA&Co,LTD)J.Agric.Food chem.(2010)58,1112-11118
     第33回日本美容皮膚科学総会学術大会

研究成果2、血行を促進して「くすみ」を撃退
加齢とともに気になってくる肌の「くすみ」の原因は、「シミ」や「血行不良」などです。

まずシミは、紫外線などの刺激を肌が受けることによってメラノサイトが活性化し、シミのもとになるメラニンが作られます。作られたメラニンが塊となり、肌表面に表出することで黒ずんだシミとなります。また、年齢と共にどうしても悪くなってしまう血流の影響で、血色が悪くなり、肌色をくすませます。

以上のことから、くすみの予防・改善にはシミのもととなるメラニン合成の抑制と、スムーズな血流を促すことが必要です。

研究の結果、「パセノール™」の活性成分であるピセアタンノールは、紫外線などの刺激により生成されるシミの原因メラニン合成を抑制するということがわかりました。さらに、できてしまったメラニンの消去を促す効果があるグルタチオンの増加も確認できました。また同じくピセアタンノールには、血管を広げる筋肉に働きかけるNO(一酸化窒素)の産生を促進し、血管を拡張させる機能も確認されました。

※出典元:Matsuiら(MORINAGA&Co,LTD)J.Agric.Food chem.(2010)58,
     1112-11118(メラニン合成量に関するデータ)
     Uchidaら(MORINAGA&Co,LTD)
     Biol.Pharm.Bull(2013)36(5)845-849(グルタチオン増加に関するデータ)
     Sanoら(MORINAGA&Co,LTD)Agric.Food chem.2011 59.6209-6213
     (血管収縮力に関するデータ)

研究成果3、細胞を元気にして「ぐったり」老けこまない
見た目年齢を大きく左右してしまう「ぐったり老けこみ」ですが、その原因はストレスや心労の他、紫外線などの「外的ダメージ」です。元気な若々しい印象にするためには「長寿(サーチュイン)遺伝子」の活性化が重要です。長寿(サーチュイン)遺伝子は、ミトコンドリアを元気にして増やし、細胞を元気にする遺伝子です。

「パセノール™」には、アンチエイジング効果やエネルギー産生をつかさどる長寿(サーチュイン)遺伝子を活性化する機能が確認されました。

※出典元:Nutrients2014,6,4794-4804

【今回のインタビューにお答えした、中橋かおりのご紹介】
森永製菓株式会社 健康事業本部 薬剤師。
千葉大学大学院 医学薬学府 修士課程修了。
入社後はパセノールをはじめとする健康機能素材の基礎研究に携わった後、
健康機能食品の商品開発・マーケティングを担当。
趣味は楽器演奏、2歳の男の子を育てるワーキングマザー。
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