社債の募集取扱いによる資金調達支援を本日開始
株式公開専門証券会社のディー・ブレイン証券は、上場会社、グリーンシート公開会社及び3年以内に株式公開を予定する会社を対象として、本日より社債の募集または私募の取扱いによる資金調達支援を開始いたしました。
報道機関各位
当社では、本日より社債の募集または私募の取扱いによる資金調達支援を開始しましたので、お知らせします。
当社で取扱いの対象とする社債は、上場会社、グリーンシート公開会社及び3年以内に株式公開を予定する会社が発行する社債。上場会社で発行金額1億円?10億円、未公開会社では5千万円?3億円の範囲。利率は概ね4%?6%で、償還期間は3年の一括償還を原則とします(いずれも見込み)。格付機関の格付は取得せず、当社で独自の審査を行い、取扱いを決定します。
上場会社においては、増資や新株予約権付社債の発行等のエクイティファイナンスでは希薄化による株価への影響があることから、デットファイナンスによる資金調達のニーズがあります。デットファイナンスとしては金融機関からの融資が一般的ですが、短期分割返済を条件とする融資や1年更新の短期融資が増加しており、設備投資や開発投資資金としては不安定です。一方、普通社債は期日一括償還であることから長期性資金を確保する手段には適しています。しかし、従来、日本では普通社債を発行しているのは上場企業でも一部の大企業のみ。欧米では小規模企業でも社債発行による資金調達が一般化しているのに対して、日本では大きく遅れているのが現状です。そこで当社では、時価総額が100億円程度までの小規模上場会社を主な対象に社債の募集を取扱うことにしました。
株式公開を準備する未公開会社については、株式公開時の公募増資による資金調達を行うまでの間の資金ニーズに社債で応えます。取引所、証券会社の審査と監査法人監査の厳格化で株式公開までの期間が全般に長くなっている環境下で、成長意欲旺盛な企業では長期性資金へのニーズは高いと考えられます。
なお、当社の募集取扱いによる社債の第1号として、セレブリックス・ホールディングス株式会社(ヘラクレス2444)が総額4億9千万円の社債を募集します。表面利率は5.0%で償還期間は約3年。社債1口の発行金額は1千万円で最大49口の募集となります。ディー・ブレイン証券の申込取扱期間は11月13日?19日を予定しています。
9月末の金融商品取引法の施行に伴い、金融商品の投資勧誘にあたっての証券会社の説明責任が重くなり広告規制も強化されました。当社の取扱う社債は格付機関の格付を取得せず流通市場での売買も行われないことから、格付のある社債と比較すると一般にリスクは高いと考えられます。当社では、リスク負担力をもつ投資家の選別と徹底したリスク説明を求める金融商品取引法の施行により、リスク商品を健全に投資勧誘する環境が整備されたと判断し、今回社債の募集取扱いを開始しました。直接金融をエクイティファイナンスからデットファイナンスに広げ、成長意欲ある中小企業に成長資金が幅広く円滑に供給される仕組みを構築したいと考えています。
【お問い合わせ先】
ディー・ブレイン証券株式会社
取締役総務本部長 志村 実
Tel 03-5645-8808/ Fax 03-5645-8811
【ご注意】
〔投資家の皆様へ〕
セレブリックス・ホールディングス株式会社第1回無担保普通社債(社債間限定同順位特約付)(以下、「本債券」といいます。)については、以下のことにご留意くださいますようお願い申し上げます。
■本債券の主なリスク
1.金融商品市場における相場その他の指標にかかる変動などにより損失が生じるおそれがあります。
・円貨建て債券は、基本的に市場の金利水準の変化に対応して変動します。金利が上昇する過程では債券価格は下落し、逆に金利が低下する過程では債券価格は上昇することになります。したがって、金利水準の変化に対応して価格が変動すること等により、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生ずるおそれがあります。
・本債券は、市場で取引されない円貨建て債券であるため、償還日より前に換金する場合には、相対取引での譲渡となりますので、流動性(換金性)が著しく低く、譲渡することができない可能性があります。
2.有価証券の発行者の業務または財産の状況の変化などによって損失が生じるおそれがあります。
・円貨建て債券の発行者の信用状況に変化が生じた場合、投資元本を割り込み損失(元本欠損)が生ずるおそれがあります。
・円貨建て債券の発行者の信用状況の悪化等により、元本や利子の支払いが滞ったり、支払不能が生じるリスクがあります。
・本債券は、主な格付機関による格付がなされていないため、当該発行者等の信用状況の悪化等により、元本や利子の支払いが滞ったり、支払不能が生じるリスクの程度はより高いといえます。
■留意事項
・本債券を購入する場合は、購入対価のみをお支払いただきます。
・本債券を当社口座でお預かりする際の口座管理料はかかりません。
・非課税制度のご利用の有無にかかわらず、途中売却の際の経過利子は20%引かれた金額で計算されます。
・本債券は振替債ではなく本債券の券面が発行されますが、券面は当社の保護預かりとなります。
・本債券を譲渡する際には発行会社取締役会の承認が必要なため、譲渡できない場合や譲渡に日数を要する場合があります。
・本債券は、券面表示単位未満に分割できません。
・本債券は、社債管理者不設置債であり、また、財務代理人も設置されません。
・本債券は、格付機関による格付がなされている債券および市場で取引されている債券に比してリスクの程度が高いといえるため、お取引の際には、お客様の資力、投資目的及び投資経験等に照らして、ご自身のご判断と責任において取引を行っていただきますよう、お願い申し上げます。
■個人のお客様の税金
・利金は20%(所得税15%、地方税5%)の源泉分離課税の対象となります。
・譲渡益は非課税です。
<注意>課税関係は、将来税制の改正が行われた際、変更になる場合があります。
■その他の事項
・お取引にあたっては「保護預かり口座」の開設が必要となります。
・本債券は、完売によりお申込みいただけない場合がございます。
・当資料の内容は、対象となる債券についての情報をお知らせするものです。ご投資の最終判断は、お客様ご自身の判断でなさるようお願い申し上げます。
※詳しくは「社債届出目論見書」、「円貨建て債券の契約締結前交付書面」等をご覧ください。
〔資金調達を希望する企業の皆様へ〕
1.当社が債券の募集の取扱いをさせていただく場合、所定の取扱手数料その他の手数料が発生します。
2.金利水準、株式相場等の変動および社債発行希望企業様の財産の状況の変化等により、普通社 債の取扱委託契約を結ばせていただけない場合や募集の延期または中止を余儀なくされ、予定の資金調達が行えない可能性があります。
※詳しくは「普通社債の取扱委託契約締結前交付書面」等をご覧ください。
商号等 ディー・ブレイン証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第115号
加入協会 日本証券業協会
《関連URL》
http://greensheet.d-brain.co.jp/
http://www.d-brain.co.jp/product/personal.html
当社では、本日より社債の募集または私募の取扱いによる資金調達支援を開始しましたので、お知らせします。
当社で取扱いの対象とする社債は、上場会社、グリーンシート公開会社及び3年以内に株式公開を予定する会社が発行する社債。上場会社で発行金額1億円?10億円、未公開会社では5千万円?3億円の範囲。利率は概ね4%?6%で、償還期間は3年の一括償還を原則とします(いずれも見込み)。格付機関の格付は取得せず、当社で独自の審査を行い、取扱いを決定します。
上場会社においては、増資や新株予約権付社債の発行等のエクイティファイナンスでは希薄化による株価への影響があることから、デットファイナンスによる資金調達のニーズがあります。デットファイナンスとしては金融機関からの融資が一般的ですが、短期分割返済を条件とする融資や1年更新の短期融資が増加しており、設備投資や開発投資資金としては不安定です。一方、普通社債は期日一括償還であることから長期性資金を確保する手段には適しています。しかし、従来、日本では普通社債を発行しているのは上場企業でも一部の大企業のみ。欧米では小規模企業でも社債発行による資金調達が一般化しているのに対して、日本では大きく遅れているのが現状です。そこで当社では、時価総額が100億円程度までの小規模上場会社を主な対象に社債の募集を取扱うことにしました。
株式公開を準備する未公開会社については、株式公開時の公募増資による資金調達を行うまでの間の資金ニーズに社債で応えます。取引所、証券会社の審査と監査法人監査の厳格化で株式公開までの期間が全般に長くなっている環境下で、成長意欲旺盛な企業では長期性資金へのニーズは高いと考えられます。
なお、当社の募集取扱いによる社債の第1号として、セレブリックス・ホールディングス株式会社(ヘラクレス2444)が総額4億9千万円の社債を募集します。表面利率は5.0%で償還期間は約3年。社債1口の発行金額は1千万円で最大49口の募集となります。ディー・ブレイン証券の申込取扱期間は11月13日?19日を予定しています。
9月末の金融商品取引法の施行に伴い、金融商品の投資勧誘にあたっての証券会社の説明責任が重くなり広告規制も強化されました。当社の取扱う社債は格付機関の格付を取得せず流通市場での売買も行われないことから、格付のある社債と比較すると一般にリスクは高いと考えられます。当社では、リスク負担力をもつ投資家の選別と徹底したリスク説明を求める金融商品取引法の施行により、リスク商品を健全に投資勧誘する環境が整備されたと判断し、今回社債の募集取扱いを開始しました。直接金融をエクイティファイナンスからデットファイナンスに広げ、成長意欲ある中小企業に成長資金が幅広く円滑に供給される仕組みを構築したいと考えています。
【お問い合わせ先】
ディー・ブレイン証券株式会社
取締役総務本部長 志村 実
Tel 03-5645-8808/ Fax 03-5645-8811
【ご注意】
〔投資家の皆様へ〕
セレブリックス・ホールディングス株式会社第1回無担保普通社債(社債間限定同順位特約付)(以下、「本債券」といいます。)については、以下のことにご留意くださいますようお願い申し上げます。
■本債券の主なリスク
1.金融商品市場における相場その他の指標にかかる変動などにより損失が生じるおそれがあります。
・円貨建て債券は、基本的に市場の金利水準の変化に対応して変動します。金利が上昇する過程では債券価格は下落し、逆に金利が低下する過程では債券価格は上昇することになります。したがって、金利水準の変化に対応して価格が変動すること等により、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生ずるおそれがあります。
・本債券は、市場で取引されない円貨建て債券であるため、償還日より前に換金する場合には、相対取引での譲渡となりますので、流動性(換金性)が著しく低く、譲渡することができない可能性があります。
2.有価証券の発行者の業務または財産の状況の変化などによって損失が生じるおそれがあります。
・円貨建て債券の発行者の信用状況に変化が生じた場合、投資元本を割り込み損失(元本欠損)が生ずるおそれがあります。
・円貨建て債券の発行者の信用状況の悪化等により、元本や利子の支払いが滞ったり、支払不能が生じるリスクがあります。
・本債券は、主な格付機関による格付がなされていないため、当該発行者等の信用状況の悪化等により、元本や利子の支払いが滞ったり、支払不能が生じるリスクの程度はより高いといえます。
■留意事項
・本債券を購入する場合は、購入対価のみをお支払いただきます。
・本債券を当社口座でお預かりする際の口座管理料はかかりません。
・非課税制度のご利用の有無にかかわらず、途中売却の際の経過利子は20%引かれた金額で計算されます。
・本債券は振替債ではなく本債券の券面が発行されますが、券面は当社の保護預かりとなります。
・本債券を譲渡する際には発行会社取締役会の承認が必要なため、譲渡できない場合や譲渡に日数を要する場合があります。
・本債券は、券面表示単位未満に分割できません。
・本債券は、社債管理者不設置債であり、また、財務代理人も設置されません。
・本債券は、格付機関による格付がなされている債券および市場で取引されている債券に比してリスクの程度が高いといえるため、お取引の際には、お客様の資力、投資目的及び投資経験等に照らして、ご自身のご判断と責任において取引を行っていただきますよう、お願い申し上げます。
■個人のお客様の税金
・利金は20%(所得税15%、地方税5%)の源泉分離課税の対象となります。
・譲渡益は非課税です。
<注意>課税関係は、将来税制の改正が行われた際、変更になる場合があります。
■その他の事項
・お取引にあたっては「保護預かり口座」の開設が必要となります。
・本債券は、完売によりお申込みいただけない場合がございます。
・当資料の内容は、対象となる債券についての情報をお知らせするものです。ご投資の最終判断は、お客様ご自身の判断でなさるようお願い申し上げます。
※詳しくは「社債届出目論見書」、「円貨建て債券の契約締結前交付書面」等をご覧ください。
〔資金調達を希望する企業の皆様へ〕
1.当社が債券の募集の取扱いをさせていただく場合、所定の取扱手数料その他の手数料が発生します。
2.金利水準、株式相場等の変動および社債発行希望企業様の財産の状況の変化等により、普通社 債の取扱委託契約を結ばせていただけない場合や募集の延期または中止を余儀なくされ、予定の資金調達が行えない可能性があります。
※詳しくは「普通社債の取扱委託契約締結前交付書面」等をご覧ください。
商号等 ディー・ブレイン証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第115号
加入協会 日本証券業協会
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