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ベトナムの総合メディア企業P&T Group、日本企業から初の資金調達、業務提携へ―ngi group・オプトとの事業提携を前提に第三者割当増資を実施―
ベトナムの総合メディア企業P&T Groupは新株発行による第三者割当増資を実施。アジア市場への展開を進めるngi group株式会社がリードインベスターとして約10%のP&T株式を取得し、株式会社オプトも少数株を取得。ngi・オプト両社との事業提携を推進し日本ビジネス界との関係をさらに強化する。
■■ ベトナム総合メディア企業による日本企業との包括的提携 ■■
このたび、ベトナムの総合メディア企業P&T Group（所在地：ハノイ 代表：Vu Huy Phuong、以下P&T）は第三者割当増資を実施いたしました。これによりngi group株式会社（所在地：東京都港区 代表執行役：小池 聡、以下ngi）がP&T株式の約10%を取得し、主要株主として長期的な事業提携を進めていくことに合意しました。
今後予定されている主な提携分野として、ngiがこれまでに手がけてきた中国メディア事業のビジネスモデルのベトナムへの導入、ベトナムにおける共同の案件開発、日本の顧客企業の紹介、経営・資本政策の支援などがあげられます。
ngiはmixiをはじめとするベンチャー企業のインキュベーションで大きな業績をあげてきましたが、今後は成長するアジア市場での企業育成に注力していく戦略をとっており、今回の提携は同社のベトナム進出の重要なステップと考えることができます。
ベトナムは近年、8%程度の高いGDP成長率を記録していますが、今年のWTO加盟を受け今後の発展が期待できる市場としてさらに国際社会の注目を集めています。特にP&Tの対象とする携帯電話・広告関連市場はGDP成長率を超える急拡大を記録しています。
■■ 広告事業における提携 ■■
また、株式会社オプト（所在地：東京都千代田区 代表取締役：鉢嶺 登、以下オプト）も今回P&Tの株式を取得し、人的交流なども含めた事業提携を推進することに同意しました。P&Tはベトナムにおける広告代理業で高い評価を得ておりあすが、オプトが日本の広告界で培ってきたノウハウの導入によって、さらにベトナム広告界におけるプレゼンスを高めることになります。
■■ ベトナムビジネスの幅広い分野で実績 ■■
P&Tはベトナムで急成長中の総合メディア企業です。4社の子会社を保有しており、ベトナム国内でITやメディアに関する幅広い事業を展開しています。
具体的な事業内容として、ソフトウェア開発、テレビ局の運営、テレビ番組制作と流通、スポーツ・チャリティ・各種会議などのイベントのマーケティングや実施、広告の企画・制作・実施、雑誌・新聞の発行、ECサイトの運営、携帯電話のコンテンツ制作、携帯電話の流通･販売などが挙げられます。
P&Tは大手家電メーカー・大手輸送機器メーカーなどの日本企業を顧客に迎え、ベトナム国内におけるマーケティングを支援してきました。また、放送事業では日本の放送局からテレビ番組を輸入するなど、これまでも日本と関連する事業を行ってきました。ベトナムの内需を対象とした日本企業の進出が急増するのに対応し、今後はさらに日本関連事業を拡大していく方針です。
■ P&T Group
ベトナムの大手総合メディア企業。ソフトウェア、メディア、データサービス、ディストリビューションの4つの事業子会社を保有し、ベトナム市場における総合的なビジネスプロデュースを手がける。ベトナムの二大都市ハノイとホーチミンに主要オフィスを持つほか、全国で事業を展開している。
代表：Vu Huy Phuong （ヴ ヒュー フン）
所在地：4th Floor, No. 22 Building, Lang Ha St., Ba Dinh Dist., Hanoi, Vietnam
http://www.ptmsol.com/
■ P&T Software
（正式名：P&T High technology investment and development joint stock company）
P&T Groupのグループ企業で、ソフトウェア事業を行っている。他のグループ企業への開発提供のほか、ベトナム国内および欧米や日本の大手企業のソフトウェア開発、ECサイトの運営などを手がけている。
http://www.ptmsol.com/?link=subdetail&lang=en&idcate=44&idsubcate=47
■ P&T Media （正式名：P&T Communications joint stock company）
P&T Groupのグループ企業で、幅広いメディア関連事業を行っている。主な事業内容として、テレビ局の運営、テレビ番組制作と流通、スポーツ・チャリティ・各種会議などのイベントのマーケティングや実施、雑誌・新聞の発行などを実施している。特にイベント事業は内外の高い評価を受けており、ベトナムの政財界のトップ層が参加するイベントもプロデュースしている。
http://www.ptmsol.com/?link=subdetail&lang=en&idcate=44&idsubcate=48
■ P&T Data Service (正式名：P&T Information service company limited)
P&T Groupのグループ企業で、携帯電話コンテンツ制作などの事業を行っている。ベトナムの通信業界と強い結びつきをもっており、ベトナム国内の全ての携帯電話キャリア会社と提携している。また、ベトナムの主要なテレビ局とも提携しており、放送業界関連の業務も数多く担当している。
http://www.ptmsol.com/?link=subdetail&lang=en&idcate=44&idsubcate=45
■ P&T Distribution （正式名：P&T Distribution Joint Stock Company）
P&T Groupのグループ企業で、携帯電話の代理店販売事業を行っている。携帯電話の代理販売を行うことのできるベトナム企業が限られている中で、ベトナム国内でシェア1位の携帯電話会社をはじめ、多くの国際企業から携帯電話の代理販売を委託されている。
http://www.ptmsol.com/?link=subdetail&lang=en&idcate=44&idsubcate=46
■ ngi group株式会社（証券コード：2497）
ベンチャーの創造、育成、発掘、支援および投資の各事業を手がけ、ネット業界で多くの事業・起業家を輩出しており、近年は日本からアジア、そして世界へと事業領域を拡大している。
代表：小池 聡
所在地：東京都港区赤坂2-17-22 赤坂ツインタワー 本館10F
http://www.ngigroup.com/
■ 株式会社オプト（証券コード：2389）
インターネットにおけるマーケティングを支援する広告代理店。Yahoo! Japan から史上最多の23期連続優秀代理店賞を受賞するなど、ネット広告界では高い評価を受けている。インターネット広告代理取扱高 日本NO.1（2006年）。
代表：鉢嶺 登
所在地：東京都千代田区大手町1丁目6番1号 大手町ビル9F
http://www.opt.ne.jp/
※ 本プレスリリースに関するお問い合わせは下記まで。（日本語で対応いたします）
P&T Group 日本オフィス
所在地：東京都中央区築地４?１?１２ ビュロー銀座ビル １１階１１０６号室
電話：０３?５１４８?７９８０ （海外から：＋８１?３?５１４８?７９８０）
FAX：０３?５１４８?８８５６ （海外から：＋８１?３?５１４８?８８５６）
担当：新村（しんむら）
■ 参考資料 ■
■ ベトナムにおける電話の普及
95年にはわずか75万人の電話契約者しかなかったベトナムですが、2000年以降急速に電話契約者が増加しています。これは都市部の若者から携帯電話が普及したことによるもので、近年では都市部で携帯電話を持たない人を探すのは難しいほどになっています。
電話契約者の数は、2000年329万人、02年557万人、03年734万人、04年1030万人、05年1585万人、06年（推定）2746万人という急激な増加を示しています。ベトナムにはおよそ8400万の人口がおりますが、若年層の割合が高く、今後も携帯電話市場の拡大が続くことが予想されています。
また、携帯電話は通話、メール以外にも着信メロディ、音楽ダウンロード、画像やゲーム、ニュースなど、様々なサービスで利用されています。
（数字はベトナム統計局の発表によるものです）
■ ベトナムに通信市場の伸び
通信網の整備にともなって、ベトナムの通信市場は伸び続けています。95年には384百万ドルだった通信市場の規模ですが、2000年には倍以上の775百万ドル、04年にはさらに倍以上の1662百万ドルにまで成長し、06年の推計値では2381百万ドルに達しています。
この急速な成長は、前述の携帯電話の普及に加え、インターネット網が地方まで拡大しサービス利用者が増えていることが要因であると考えられます。
（数字はベトナム統計局の発表を当時のドン・ドルレートにて換算したものです）
■ ベトナムの広告市場の伸び
ベトナムでは広告市場も成長しています。03年における広告市場の規模は7.3億ドル、04年では9億ドル、05年では12億ドル、06年では15億ドルに達し、07年の予想は17億ドルと見積もられています。経済の発展によって国民の給与水準が次第に上昇し、ベトナムの内需も順調に成長してきています。それにあわせて広告市場が伸びてきているという分析ができるでしょう。
さらに2007年のWTO正式加盟によって、海外ブランドの市場参入やナショナルブランドの広告活動が活発化し、今後数年間その影響が続くと予想されています。広告市場はこれからも大きな発展が期待できる市場といえそうです。
（数字はVietnam Advertising Unionの発表によるものです）
このたび、ベトナムの総合メディア企業P&T Group（所在地：ハノイ 代表：Vu Huy Phuong、以下P&T）は第三者割当増資を実施いたしました。これによりngi group株式会社（所在地：東京都港区 代表執行役：小池 聡、以下ngi）がP&T株式の約10%を取得し、主要株主として長期的な事業提携を進めていくことに合意しました。
今後予定されている主な提携分野として、ngiがこれまでに手がけてきた中国メディア事業のビジネスモデルのベトナムへの導入、ベトナムにおける共同の案件開発、日本の顧客企業の紹介、経営・資本政策の支援などがあげられます。
ngiはmixiをはじめとするベンチャー企業のインキュベーションで大きな業績をあげてきましたが、今後は成長するアジア市場での企業育成に注力していく戦略をとっており、今回の提携は同社のベトナム進出の重要なステップと考えることができます。
ベトナムは近年、8%程度の高いGDP成長率を記録していますが、今年のWTO加盟を受け今後の発展が期待できる市場としてさらに国際社会の注目を集めています。特にP&Tの対象とする携帯電話・広告関連市場はGDP成長率を超える急拡大を記録しています。
■■ 広告事業における提携 ■■
また、株式会社オプト（所在地：東京都千代田区 代表取締役：鉢嶺 登、以下オプト）も今回P&Tの株式を取得し、人的交流なども含めた事業提携を推進することに同意しました。P&Tはベトナムにおける広告代理業で高い評価を得ておりあすが、オプトが日本の広告界で培ってきたノウハウの導入によって、さらにベトナム広告界におけるプレゼンスを高めることになります。
■■ ベトナムビジネスの幅広い分野で実績 ■■
P&Tはベトナムで急成長中の総合メディア企業です。4社の子会社を保有しており、ベトナム国内でITやメディアに関する幅広い事業を展開しています。
具体的な事業内容として、ソフトウェア開発、テレビ局の運営、テレビ番組制作と流通、スポーツ・チャリティ・各種会議などのイベントのマーケティングや実施、広告の企画・制作・実施、雑誌・新聞の発行、ECサイトの運営、携帯電話のコンテンツ制作、携帯電話の流通･販売などが挙げられます。
P&Tは大手家電メーカー・大手輸送機器メーカーなどの日本企業を顧客に迎え、ベトナム国内におけるマーケティングを支援してきました。また、放送事業では日本の放送局からテレビ番組を輸入するなど、これまでも日本と関連する事業を行ってきました。ベトナムの内需を対象とした日本企業の進出が急増するのに対応し、今後はさらに日本関連事業を拡大していく方針です。
■ P&T Group
ベトナムの大手総合メディア企業。ソフトウェア、メディア、データサービス、ディストリビューションの4つの事業子会社を保有し、ベトナム市場における総合的なビジネスプロデュースを手がける。ベトナムの二大都市ハノイとホーチミンに主要オフィスを持つほか、全国で事業を展開している。
代表：Vu Huy Phuong （ヴ ヒュー フン）
所在地：4th Floor, No. 22 Building, Lang Ha St., Ba Dinh Dist., Hanoi, Vietnam
http://www.ptmsol.com/
■ P&T Software
（正式名：P&T High technology investment and development joint stock company）
P&T Groupのグループ企業で、ソフトウェア事業を行っている。他のグループ企業への開発提供のほか、ベトナム国内および欧米や日本の大手企業のソフトウェア開発、ECサイトの運営などを手がけている。
http://www.ptmsol.com/?link=subdetail&lang=en&idcate=44&idsubcate=47
■ P&T Media （正式名：P&T Communications joint stock company）
P&T Groupのグループ企業で、幅広いメディア関連事業を行っている。主な事業内容として、テレビ局の運営、テレビ番組制作と流通、スポーツ・チャリティ・各種会議などのイベントのマーケティングや実施、雑誌・新聞の発行などを実施している。特にイベント事業は内外の高い評価を受けており、ベトナムの政財界のトップ層が参加するイベントもプロデュースしている。
http://www.ptmsol.com/?link=subdetail&lang=en&idcate=44&idsubcate=48
■ P&T Data Service (正式名：P&T Information service company limited)
P&T Groupのグループ企業で、携帯電話コンテンツ制作などの事業を行っている。ベトナムの通信業界と強い結びつきをもっており、ベトナム国内の全ての携帯電話キャリア会社と提携している。また、ベトナムの主要なテレビ局とも提携しており、放送業界関連の業務も数多く担当している。
http://www.ptmsol.com/?link=subdetail&lang=en&idcate=44&idsubcate=45
■ P&T Distribution （正式名：P&T Distribution Joint Stock Company）
P&T Groupのグループ企業で、携帯電話の代理店販売事業を行っている。携帯電話の代理販売を行うことのできるベトナム企業が限られている中で、ベトナム国内でシェア1位の携帯電話会社をはじめ、多くの国際企業から携帯電話の代理販売を委託されている。
http://www.ptmsol.com/?link=subdetail&lang=en&idcate=44&idsubcate=46
■ ngi group株式会社（証券コード：2497）
ベンチャーの創造、育成、発掘、支援および投資の各事業を手がけ、ネット業界で多くの事業・起業家を輩出しており、近年は日本からアジア、そして世界へと事業領域を拡大している。
代表：小池 聡
所在地：東京都港区赤坂2-17-22 赤坂ツインタワー 本館10F
http://www.ngigroup.com/
■ 株式会社オプト（証券コード：2389）
インターネットにおけるマーケティングを支援する広告代理店。Yahoo! Japan から史上最多の23期連続優秀代理店賞を受賞するなど、ネット広告界では高い評価を受けている。インターネット広告代理取扱高 日本NO.1（2006年）。
代表：鉢嶺 登
所在地：東京都千代田区大手町1丁目6番1号 大手町ビル9F
http://www.opt.ne.jp/
※ 本プレスリリースに関するお問い合わせは下記まで。（日本語で対応いたします）
P&T Group 日本オフィス
所在地：東京都中央区築地４?１?１２ ビュロー銀座ビル １１階１１０６号室
電話：０３?５１４８?７９８０ （海外から：＋８１?３?５１４８?７９８０）
FAX：０３?５１４８?８８５６ （海外から：＋８１?３?５１４８?８８５６）
担当：新村（しんむら）
■ 参考資料 ■
■ ベトナムにおける電話の普及
95年にはわずか75万人の電話契約者しかなかったベトナムですが、2000年以降急速に電話契約者が増加しています。これは都市部の若者から携帯電話が普及したことによるもので、近年では都市部で携帯電話を持たない人を探すのは難しいほどになっています。
電話契約者の数は、2000年329万人、02年557万人、03年734万人、04年1030万人、05年1585万人、06年（推定）2746万人という急激な増加を示しています。ベトナムにはおよそ8400万の人口がおりますが、若年層の割合が高く、今後も携帯電話市場の拡大が続くことが予想されています。
また、携帯電話は通話、メール以外にも着信メロディ、音楽ダウンロード、画像やゲーム、ニュースなど、様々なサービスで利用されています。
（数字はベトナム統計局の発表によるものです）
■ ベトナムに通信市場の伸び
通信網の整備にともなって、ベトナムの通信市場は伸び続けています。95年には384百万ドルだった通信市場の規模ですが、2000年には倍以上の775百万ドル、04年にはさらに倍以上の1662百万ドルにまで成長し、06年の推計値では2381百万ドルに達しています。
この急速な成長は、前述の携帯電話の普及に加え、インターネット網が地方まで拡大しサービス利用者が増えていることが要因であると考えられます。
（数字はベトナム統計局の発表を当時のドン・ドルレートにて換算したものです）
■ ベトナムの広告市場の伸び
ベトナムでは広告市場も成長しています。03年における広告市場の規模は7.3億ドル、04年では9億ドル、05年では12億ドル、06年では15億ドルに達し、07年の予想は17億ドルと見積もられています。経済の発展によって国民の給与水準が次第に上昇し、ベトナムの内需も順調に成長してきています。それにあわせて広告市場が伸びてきているという分析ができるでしょう。
さらに2007年のWTO正式加盟によって、海外ブランドの市場参入やナショナルブランドの広告活動が活発化し、今後数年間その影響が続くと予想されています。広告市場はこれからも大きな発展が期待できる市場といえそうです。
（数字はVietnam Advertising Unionの発表によるものです）
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