銀行口座を盗み出すトロイの木馬に注意?ネット犯罪者はクリスマスが稼ぎ時
ネット犯罪者の稼ぎ時であるクリスマスを前に、銀行口座を盗み出すトロイの木馬への警告を発します。
インターネットのECサイトでクリスマスのプレゼントを購入する時期は、ネット犯罪者にとっては稼ぎ時となります。彼らの手口は、電子メールによるフィッシングやドライブ・バイ型の感染などの従来のパターンに加えて、ウイルスを混入させたプリペイドの電子マネーを仕掛けるなど、近年更に巧妙になっています。この時期には、送り主が不明のクリスマスメールが多く届くかもしれませんが、もし発見したならば、即刻削除すべきでしょう。最悪の場合、トロイの木馬に感染してしまい、大事な個人情報がネット犯罪者に悪用されてしまうからです。
サイバー犯罪者はクリスマスにしっかりと照準を当てています。彼らの狙いは、オンラインバンキングやECサイトで使用している私たちの個人情報です。口座番号やクレジットカード情報を盗もうとしているのです。すさまじい数のスパムメールやフィッシング・メールをいつも以上に送りつけてくるかもしれませんが、最近では、ネットのサイトに「トロイの木馬」を巧妙に隠して感染させるやり方が増えています。このトロイの木馬は、サイトを開いただけでダウンロードしてきたり、中身が良く分からないまま「はい」「OK」のボタンをクリックするとダウンロードされます。そして、バックグラウンドで静かに待機しており、ユーザーがオンライン・バンクまたはオンライン・ショップにログインした瞬間にデータを盗み出すソフトが起動し、入力したデータを彼らのサーバーに送信します。これでネット犯罪者は、盗んだ情報の持ち主の口座のお金で買い物ができるのです。
ラルフ・ベンツミュラー(ジーデータ・ウイルス研究所 所長)
「ネット犯罪者は、クリスマスを自分たちの最大の稼ぎ時と考えています。オンライン・ショッピングやネットバンクなどを偽ったフィッシング・メールは激増していることでしょう。それらは即刻削除すべきです。また、さらに危険なのはトロイの木馬ですので、ご注意ください。表面上は何も変化がないにもかかわらず、裏ではユーザーの個人情報を盗みとり東欧の口座宛に自動的に送金する、というケースもあります。」
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本リリースの問合せ先
G DATA Software株式会社 担当:瀧本まで
e mail: gdata_japan_info@gdatasoftware.com
サイバー犯罪者はクリスマスにしっかりと照準を当てています。彼らの狙いは、オンラインバンキングやECサイトで使用している私たちの個人情報です。口座番号やクレジットカード情報を盗もうとしているのです。すさまじい数のスパムメールやフィッシング・メールをいつも以上に送りつけてくるかもしれませんが、最近では、ネットのサイトに「トロイの木馬」を巧妙に隠して感染させるやり方が増えています。このトロイの木馬は、サイトを開いただけでダウンロードしてきたり、中身が良く分からないまま「はい」「OK」のボタンをクリックするとダウンロードされます。そして、バックグラウンドで静かに待機しており、ユーザーがオンライン・バンクまたはオンライン・ショップにログインした瞬間にデータを盗み出すソフトが起動し、入力したデータを彼らのサーバーに送信します。これでネット犯罪者は、盗んだ情報の持ち主の口座のお金で買い物ができるのです。
ラルフ・ベンツミュラー(ジーデータ・ウイルス研究所 所長)
「ネット犯罪者は、クリスマスを自分たちの最大の稼ぎ時と考えています。オンライン・ショッピングやネットバンクなどを偽ったフィッシング・メールは激増していることでしょう。それらは即刻削除すべきです。また、さらに危険なのはトロイの木馬ですので、ご注意ください。表面上は何も変化がないにもかかわらず、裏ではユーザーの個人情報を盗みとり東欧の口座宛に自動的に送金する、というケースもあります。」
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e mail: gdata_japan_info@gdatasoftware.com