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２０１８年９月８日（土）１３：００〜１７：００ 〜オブザーバーは取引先、働き方改革を社員が立案推進〜 ＱＣサークル活動発表会を開催！
グラビア印刷を主体とした軟包装資材の企画・製造・販売を行う株式会社北四国グラビア印刷（本社：香川県観音寺市粟井町755番地、代表取締役：奥田 拓己、URL：http://www.kitashikoku-g.co.jp、以下弊社）は、2018年9月８日（土）13：00〜17：00に、観音寺市の本社大会議室にて「ＱＣサークル活動発表会」を開催いたします。弊社は、業務改善や地域貢献など様々な活動を長年展開しています。中でもＱＣサークル活動は、今年で11年目を迎えます。以下、弊社の取り組みを紹介します。
グラビア印刷を主体とした軟包装資材の企画・製造・販売を行う株式会社北四国グラビア印刷（本社：香川県観音寺市粟井町755番地、代表取締役：奥田 拓己、URL：http://www.kitashikoku-g.co.jp、以下弊社）は、2018年9月８日（土）13：00〜17：00に、観音寺市の本社大会議室にて「ＱＣサークル活動発表会」を開催いたします。弊社は、業務改善や地域貢献など様々な活動を長年展開しています。中でもＱＣサークル活動は、今年で11年目を迎えます。以下、弊社の取り組みを紹介します。
【ＱＣサークル活動について】
ＱＣサークル活動とは、品質管理活動を自発的に小グループで行うことで、全社的品質管理活動の一環として自己啓発、相互啓発を行い、ＱＣ手法を活用して職場の管理、改善を継続的に全員参加で行うものです。弊社は、サービス品質向上の取り組みの一つとして、2008年からＱＣサークル活動を展開しています。改善テーマごとに最適なメンバーを組織横断で編成することが、弊社の活動の特徴のひとつです。部署を越え組織を横断したチームを編成することで、様々な視点で物事を捉え、目的達成に向けて活動を推進させることができます。
また、ＱＣサークルのリーダーは、年齢や社歴などは関係なく、組織図上での管理者（リーダー）以外から、立候補や推薦で抜擢されます。日常業務でリーダー経験がない入社2〜3年目の若手社員にとっても、リーダーを経験する貴重な機会となっています。メンバーにとっても、日常の仕事とは違う顔ぶれの中で、それぞれに力を発揮しやすい環境となっています。これが人財育成や次世代リーダー発掘の機会にもつながっており、弊社のＱＣサークル活動の大きな眼目です。
弊社では年に１度、全社員が集り、ＱＣ活動の成果発表会を行います。そこでは、全チームが１チームあたり7〜8分で、「テーマ選定理由」「目標設定」「現状把握」「要因分析」「取組み内容」「結果・効果」「今後の課題と取組み」について発表します。それぞれが動画などを駆使したプレゼンテーションを行います。リーダー以上による審査で「最優秀賞」「優秀賞」「努力賞」「プレゼンテーション賞」が決定し、表彰されます。受賞チームには金一封も授与されます。お客様、協力会社、仕入先などもご招待し、９か月間の取り組みが発表・評価される、毎年悲喜こもごもの感動的な発表会となっています。
他にも、入社１年目の社員が作成した会社紹介動画の上映も恒例となっています。動画作成を通して新人社員にも、「会社のことを理解する」「取材を通して先輩社員と人間関係を構築する」「自分たちでひとつの作品を作り上げることの大変さと喜び」などを学び、経験してもらうことが目的です。
【ＱＣサークル活動の成果事例】
活動を開始した最初の年は製造部のみが対象でした。そこで、例えば慢性不良削減のための現場改善のアイディアが出され、歩留り（良品率）や稼働率の向上、コストダウンといった目に見える成果に繋がりました。このように、品質と生産性の向上だけでなく、製造現場で働く社員が、自ら考え、自ら行動し、成果を実感することに喜びを感じるムードができてきました。この成果を受け、2年目からＱＣサークル活動を営業部や管理部など全社に広げました。
ＱＣサークル活動に新たに加わった営業部では当時、事務作業や資料作成に時間を取られ、お客様との商談時間が少ないという実態がありました。そこで、ＱＣサークル活動を通じて、仕様書作成、見積書作成、名刺管理などの営業事務作業を省力化するために社内システムを変更しました。また、システムを変更するだけでなく、仕様書作成などの内勤業務を担当する専任チームを作り、そのチームがさらに全社的視点で見直され、製造部内の【攻めの事務業務】を担う「製造管理チーム」という新規部署設立に発展するなど、組織改革にもつながりました。
ＱＣサークル活動10年目の2017年には、女性社員による「ワーキングマザーの働く環境改善チーム」が編成されました。そこでは、育児と仕事を両立させるために女性の視点から「あったらいいな」と思う制度を会社に提案しました。たとえば、１時間単位で取得できる有給休暇制度です。現在の育児休暇は半日単位で取得できますが、１〜２時間で済む用事のために半日休めば、周囲に迷惑をかけてしまう、もっと働きたい！もっと役に立てるのに！という意識が強くありました。しかし、１時間単位の小間切れ休暇により「もっと会社に貢献できる！」と考案されました。現在、この制度は実現に向けて調整しています。
他にも、社内で産休を取った女性社員にロールモデルが少なく困ったという話から、妊娠初期からの体調や体形の変化、また社内外で必要な諸手続きの手順やアドバイスを時系列にまとめて共有した女性社員がいました。この女性社員は、育休中にも関わらず、ＱＣサークル活動に参加し、体調不良が悪化する時期や、制服が着られなくなり私服に移行する時期などを見える化し、後輩ママの本人の体調管理や周囲の理解を深めました。
【今後の展開】
本年のＱＣサークル活動のテーマ数は13で、１テーマあたり6〜10人で編成されています。テーマは製造部での慢性不良削減、製造原価低減、営業部での業務改善、お客さまからのインプット情報の活用、全社での作業手順書の整備、採用活動の改善など、非常に多岐に渡っています。
今後は、人財育成や改善活動の定着といった企業風土の醸成への効果はもちろん、品質向上・コスト削減・新たな提供価値の創造といった成果にも貪欲にこだわり、お客様や社会に必要とされる会社になるべく、さらに高いレベルでの活動を継続していきます。
弊社は食品安全マネジメントシステムISO22000を4年前に取得しました。また、経済産業省「おもてなし経営企業選」「攻めのIT経営中小企業百選」に選出されています。2018年3月には、平成29年度香川県中小企業BCP優良取組認定事業所に認定されました。
【開催概要】
* イベント名：ＱＣサークル活動発表会
* 開催日時：2018年9月8日（土）13：00〜17：00
* 会場：本社会議室（香川県観音寺市粟井町755番地）
※当日参加を希望される方は、下記お問合せ先へご連絡ください。
グラビア印刷を主体とした軟包装資材の企画・製造・販売を行う株式会社北四国グラビア印刷（本社：香川県観音寺市粟井町755番地、代表取締役：奥田 拓己、URL：http://www.kitashikoku-g.co.jp、以下弊社）は、2018年9月８日（土）13：00〜17：00に、観音寺市の本社大会議室にて「ＱＣサークル活動発表会」を開催いたします。弊社は、業務改善や地域貢献など様々な活動を長年展開しています。中でもＱＣサークル活動は、今年で11年目を迎えます。以下、弊社の取り組みを紹介します。
【ＱＣサークル活動について】
ＱＣサークル活動とは、品質管理活動を自発的に小グループで行うことで、全社的品質管理活動の一環として自己啓発、相互啓発を行い、ＱＣ手法を活用して職場の管理、改善を継続的に全員参加で行うものです。弊社は、サービス品質向上の取り組みの一つとして、2008年からＱＣサークル活動を展開しています。改善テーマごとに最適なメンバーを組織横断で編成することが、弊社の活動の特徴のひとつです。部署を越え組織を横断したチームを編成することで、様々な視点で物事を捉え、目的達成に向けて活動を推進させることができます。
また、ＱＣサークルのリーダーは、年齢や社歴などは関係なく、組織図上での管理者（リーダー）以外から、立候補や推薦で抜擢されます。日常業務でリーダー経験がない入社2〜3年目の若手社員にとっても、リーダーを経験する貴重な機会となっています。メンバーにとっても、日常の仕事とは違う顔ぶれの中で、それぞれに力を発揮しやすい環境となっています。これが人財育成や次世代リーダー発掘の機会にもつながっており、弊社のＱＣサークル活動の大きな眼目です。
弊社では年に１度、全社員が集り、ＱＣ活動の成果発表会を行います。そこでは、全チームが１チームあたり7〜8分で、「テーマ選定理由」「目標設定」「現状把握」「要因分析」「取組み内容」「結果・効果」「今後の課題と取組み」について発表します。それぞれが動画などを駆使したプレゼンテーションを行います。リーダー以上による審査で「最優秀賞」「優秀賞」「努力賞」「プレゼンテーション賞」が決定し、表彰されます。受賞チームには金一封も授与されます。お客様、協力会社、仕入先などもご招待し、９か月間の取り組みが発表・評価される、毎年悲喜こもごもの感動的な発表会となっています。
他にも、入社１年目の社員が作成した会社紹介動画の上映も恒例となっています。動画作成を通して新人社員にも、「会社のことを理解する」「取材を通して先輩社員と人間関係を構築する」「自分たちでひとつの作品を作り上げることの大変さと喜び」などを学び、経験してもらうことが目的です。
【ＱＣサークル活動の成果事例】
活動を開始した最初の年は製造部のみが対象でした。そこで、例えば慢性不良削減のための現場改善のアイディアが出され、歩留り（良品率）や稼働率の向上、コストダウンといった目に見える成果に繋がりました。このように、品質と生産性の向上だけでなく、製造現場で働く社員が、自ら考え、自ら行動し、成果を実感することに喜びを感じるムードができてきました。この成果を受け、2年目からＱＣサークル活動を営業部や管理部など全社に広げました。
ＱＣサークル活動に新たに加わった営業部では当時、事務作業や資料作成に時間を取られ、お客様との商談時間が少ないという実態がありました。そこで、ＱＣサークル活動を通じて、仕様書作成、見積書作成、名刺管理などの営業事務作業を省力化するために社内システムを変更しました。また、システムを変更するだけでなく、仕様書作成などの内勤業務を担当する専任チームを作り、そのチームがさらに全社的視点で見直され、製造部内の【攻めの事務業務】を担う「製造管理チーム」という新規部署設立に発展するなど、組織改革にもつながりました。
ＱＣサークル活動10年目の2017年には、女性社員による「ワーキングマザーの働く環境改善チーム」が編成されました。そこでは、育児と仕事を両立させるために女性の視点から「あったらいいな」と思う制度を会社に提案しました。たとえば、１時間単位で取得できる有給休暇制度です。現在の育児休暇は半日単位で取得できますが、１〜２時間で済む用事のために半日休めば、周囲に迷惑をかけてしまう、もっと働きたい！もっと役に立てるのに！という意識が強くありました。しかし、１時間単位の小間切れ休暇により「もっと会社に貢献できる！」と考案されました。現在、この制度は実現に向けて調整しています。
他にも、社内で産休を取った女性社員にロールモデルが少なく困ったという話から、妊娠初期からの体調や体形の変化、また社内外で必要な諸手続きの手順やアドバイスを時系列にまとめて共有した女性社員がいました。この女性社員は、育休中にも関わらず、ＱＣサークル活動に参加し、体調不良が悪化する時期や、制服が着られなくなり私服に移行する時期などを見える化し、後輩ママの本人の体調管理や周囲の理解を深めました。
【今後の展開】
本年のＱＣサークル活動のテーマ数は13で、１テーマあたり6〜10人で編成されています。テーマは製造部での慢性不良削減、製造原価低減、営業部での業務改善、お客さまからのインプット情報の活用、全社での作業手順書の整備、採用活動の改善など、非常に多岐に渡っています。
今後は、人財育成や改善活動の定着といった企業風土の醸成への効果はもちろん、品質向上・コスト削減・新たな提供価値の創造といった成果にも貪欲にこだわり、お客様や社会に必要とされる会社になるべく、さらに高いレベルでの活動を継続していきます。
弊社は食品安全マネジメントシステムISO22000を4年前に取得しました。また、経済産業省「おもてなし経営企業選」「攻めのIT経営中小企業百選」に選出されています。2018年3月には、平成29年度香川県中小企業BCP優良取組認定事業所に認定されました。
【開催概要】
* イベント名：ＱＣサークル活動発表会
* 開催日時：2018年9月8日（土）13：00〜17：00
* 会場：本社会議室（香川県観音寺市粟井町755番地）
※当日参加を希望される方は、下記お問合せ先へご連絡ください。
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