S&Pグローバル・レーティング(S&P GLOBAL RATINGS)社、 アイルランド・ダブリンに欧州統括本部を新規開設
S&Pグローバル・レーティング社は、ダブリンに新しい欧州統括本部を開設したことを発表しました。2月14日のオープニング式典には、同社最高幹部に加え、アイルランド政府産業開発庁マーティン・シャナハン長官が参列しました。同日夕方の公式レセプションには、財務省兼公共支出・改革省パスカル・ドノフー大臣が出席して新事務所の正式開所式が行われました。
S&Pグローバル・レーティング社は、ダブリンに新しい欧州統括本部を開設したことを発表しました。2月14日のオープニング式典には、同社最高幹部に加え、アイルランド政府産業開発庁マーティン・シャナハン長官が参列しました。同日夕方の公式レセプションには、財務省兼公共支出・改革省パスカル・ドノフー大臣が出席して新事務所の正式開所式が行われました。
ダブリンでの統括本部設立を歓迎して、ドノフー大臣は次のように述べました。「S&Pグローバル・レーティング社が、躍進を続けるアイルランド金融サービスコミュニティに参加することを大歓迎します。この度の判断は、高い技術を要する知識集約型の活動領域、特に金融サービス領域における投資先としてのアイルランドの魅力を明確に示すものです」
「わが国は、必要な技術と才能を持った人材を確保できるように過去数十年にわたって人的資本の蓄積に多大な投資をしてきました。このことがS&Pグローバル・レーティング社のような国際業務を中心とする企業による拠点設置といった結果に表れ、アイルランドの価値を高めています」
S&Pグローバル・レーティング社は世界最大手の独立系信用格付け機関で、アイルランドの統括本部はEMEA(欧州・中東・アフリカ)地域内13箇所の事務所ネットワークの強力な拠点となります。統括本部の上級管理職、熟練アナリストチーム、コンプライアンスやサポート職員は、既存の国際事務所からの転勤者とアイルランド国内での新規雇用者により編成されます。
S&Pグローバル・レーティング社社長、ジョン・ベリスフォード氏は次のようにコメントしました。「アイルランドには活気に満ちた金融サービスのエコシステムがあり、その更なる発展に貢献できることを楽しみにしています。歴史的に見て、アイルランドは資本市場の技術革新や新たな金融工学の発展に指導的役割を果たしてきました。当社はアイルランドの豊富な人材、欧州ネットワークとの繋がり、そして事業環境としての優れた実績に魅力を感じました。ダブリン新事務所は今後の新規市場開拓や人材誘致のための重要な拠点となります」
アイルランド政府産業開発庁マーティン・シャナハン長官も、「S&Pグローバル・レーティング社が戦略的に重要な投資先をアイルランドに選定したことで、国際的金融サービスセクターのEU圏における拠点としてのアイルランドの評価が一層高まります」と付け加えました。
アイルランド政府産業開発庁日本代表デレク・フィッツジェラルドは次のように述べています。「アイルランドの規制当局は現在、アイルランドで認可を取得し事業を展開しようとする金融サービス企業から100件以上の認可申請を受けています。企業が相次いでアイルランドに進出を決定していることを受け、こういった企業に対してサポートを提供する企業もまた多くアイルランドに進出しています。格付け機関であるS&P グローバル・レーティング社の今回の決定は良い一例であり、その他にも法律事務所、インフラサポート企業、 人材サービス企業、インターナショナルスクールなど数多くの業種が事業を拡張あるいは新たに参入しています」
S&P グローバル・レーティング社について
S&P グローバル・レーティング社は、S&P グローバルの一部門であり、金融商品または企業・政府などにつき、その信用状態に関する意見及び投資情報を提供する、世界最大手の格付け機関です。アイルランドにおいても、企業、銀行、基盤事業、ストラクチャードファイナンス取引、国家の信用に関して50を超えるグローバル規模の格付けを発表しています。
■アイルランド政府産業開発庁 (IDA Ireland) について
アイルランド政府産業開発庁は、アイルランドの産業開発、海外からの直接投資等を推進する目的で設立された政府機関です。日本事務所では、過去40年間にわたり、欧州への進出を検討されている日本企業向けに、立地や人材、税制、優遇措置など各種最新情報の提供のほか、現地視察、進出計画の立案から進出後のサポートまで幅広い支援を行っています。
過去のプレスリリースは、https://www.idaireland.jp/newsroom/ をご覧ください。
投資に関するお問い合わせ
アイルランド政府産業開発庁 日本事務所
代表 デレク・フィッツジェラルド
東京都千代田区麹町2-10-7 アイルランドハウス2階
E-mail: idatokyo@ida.ie ウェブサイト: https://www.idaireland.jp /Twitter: @IDA_TOKYO
S&Pグローバル・レーティング社は、ダブリンに新しい欧州統括本部を開設したことを発表しました。2月14日のオープニング式典には、同社最高幹部に加え、アイルランド政府産業開発庁マーティン・シャナハン長官が参列しました。同日夕方の公式レセプションには、財務省兼公共支出・改革省パスカル・ドノフー大臣が出席して新事務所の正式開所式が行われました。
ダブリンでの統括本部設立を歓迎して、ドノフー大臣は次のように述べました。「S&Pグローバル・レーティング社が、躍進を続けるアイルランド金融サービスコミュニティに参加することを大歓迎します。この度の判断は、高い技術を要する知識集約型の活動領域、特に金融サービス領域における投資先としてのアイルランドの魅力を明確に示すものです」
「わが国は、必要な技術と才能を持った人材を確保できるように過去数十年にわたって人的資本の蓄積に多大な投資をしてきました。このことがS&Pグローバル・レーティング社のような国際業務を中心とする企業による拠点設置といった結果に表れ、アイルランドの価値を高めています」
S&Pグローバル・レーティング社は世界最大手の独立系信用格付け機関で、アイルランドの統括本部はEMEA(欧州・中東・アフリカ)地域内13箇所の事務所ネットワークの強力な拠点となります。統括本部の上級管理職、熟練アナリストチーム、コンプライアンスやサポート職員は、既存の国際事務所からの転勤者とアイルランド国内での新規雇用者により編成されます。
S&Pグローバル・レーティング社社長、ジョン・ベリスフォード氏は次のようにコメントしました。「アイルランドには活気に満ちた金融サービスのエコシステムがあり、その更なる発展に貢献できることを楽しみにしています。歴史的に見て、アイルランドは資本市場の技術革新や新たな金融工学の発展に指導的役割を果たしてきました。当社はアイルランドの豊富な人材、欧州ネットワークとの繋がり、そして事業環境としての優れた実績に魅力を感じました。ダブリン新事務所は今後の新規市場開拓や人材誘致のための重要な拠点となります」
アイルランド政府産業開発庁マーティン・シャナハン長官も、「S&Pグローバル・レーティング社が戦略的に重要な投資先をアイルランドに選定したことで、国際的金融サービスセクターのEU圏における拠点としてのアイルランドの評価が一層高まります」と付け加えました。
アイルランド政府産業開発庁日本代表デレク・フィッツジェラルドは次のように述べています。「アイルランドの規制当局は現在、アイルランドで認可を取得し事業を展開しようとする金融サービス企業から100件以上の認可申請を受けています。企業が相次いでアイルランドに進出を決定していることを受け、こういった企業に対してサポートを提供する企業もまた多くアイルランドに進出しています。格付け機関であるS&P グローバル・レーティング社の今回の決定は良い一例であり、その他にも法律事務所、インフラサポート企業、 人材サービス企業、インターナショナルスクールなど数多くの業種が事業を拡張あるいは新たに参入しています」
S&P グローバル・レーティング社について
S&P グローバル・レーティング社は、S&P グローバルの一部門であり、金融商品または企業・政府などにつき、その信用状態に関する意見及び投資情報を提供する、世界最大手の格付け機関です。アイルランドにおいても、企業、銀行、基盤事業、ストラクチャードファイナンス取引、国家の信用に関して50を超えるグローバル規模の格付けを発表しています。
■アイルランド政府産業開発庁 (IDA Ireland) について
アイルランド政府産業開発庁は、アイルランドの産業開発、海外からの直接投資等を推進する目的で設立された政府機関です。日本事務所では、過去40年間にわたり、欧州への進出を検討されている日本企業向けに、立地や人材、税制、優遇措置など各種最新情報の提供のほか、現地視察、進出計画の立案から進出後のサポートまで幅広い支援を行っています。
過去のプレスリリースは、https://www.idaireland.jp/newsroom/ をご覧ください。
投資に関するお問い合わせ
アイルランド政府産業開発庁 日本事務所
代表 デレク・フィッツジェラルド
東京都千代田区麹町2-10-7 アイルランドハウス2階
E-mail: idatokyo@ida.ie ウェブサイト: https://www.idaireland.jp /Twitter: @IDA_TOKYO