『凍天®』の「もち処木乃幡」 再起を賭け、3月14日クラウドファンディングによる資金調達を開始
2019年3月14日 国内唯一の『凍天®』製造販売元「もち処木乃幡」は、新福島本店の開店資金として、「CAMPFIRE」のクラウドファンディングによる目標金額1500万円の資金調達を募ります。
【お詫びと訂正】
前回3月8日10時のプレスリリース『被災実態から乖離した東電の賠償/ 実損8億円に対し、わずか1600万円の和解案 / 原発20km圏内『凍天®』製造販売元 もち処木乃幡の現状(https://www.value-press.com/pressrelease/217125)』にて、融資額と工事費用という重要な数値及び設立年月日を間違えて記載してしまいました。関係各位はじめリリースを見て下さった多くの皆様に深くお詫びし訂正致します。
(誤)4億9000万円の総工費にて自社工場を開設いたしました。工場用地取得費と建設費、設備購入の為、銀行から6億円の融資を受けました。
(正)6億円の総工費にて自社工場を開設いたしました。工場用地取得費と建設費、設備購入の為、銀行から4億9,000万円の融資を受けました。
(誤)設立:昭和55年12月
(正)設立:昭和59年12月
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2MDgwOCMyMTcyMjUjNjA4MDhfenN3Vk5lSm5veS5qcGc.jpg ]
『凍天®(特許:第3076978号)』を主力商品に「もち処木乃幡」を展開する株式会社木乃幡(本社:福島県南相馬市 代表取締役 木幡喜久雄)(以下、木乃幡)は、2019年3月14日午後より、新福島本店の開店資金として、クラウドファンディングによる目標金額1500万円の資金調達を募ります。
株式会社木乃幡は、2000年に製造特許を取得したオリジナル商品『凍天®』を主力に、福島県内に複数店舗を持ちインターネットで全国に通信販売も展開してきました。
福島のソウルフードと言われる『凍天®』は、特許を持つ木乃幡のみが、国内唯一の製造販売元であり、『凍天®』に入れる「凍もち」は、室町時代から福島に伝えられる伝統的な食文化です。この伝統食「凍もち」を作る工場設備を有する企業は、木乃幡の他にはなくなっています。
しかし、2011年3月の東日本大震災直後の福島第一原発事故20km圏内による避難指示と、東京電力からの財物等の補償がない中で新工場を再建した負債を背負いながらの経営は、震災から8年近く経つ今も大変厳しい状況が続いております。
さらに本年2019年1月21日、売り上げの3割強を支えてきた福島本店が、定期借地権契約終了により閉店となりました。既に、メインバンクからは限度額の融資を受けており、新しい融資元を探すために奔走しましたが、その甲斐なく、その土地を買い上げることも、別の土地に移転する費用も準備できず、このような結果になってしまいました。
そして、主力店舗福島本店の閉店は木乃幡存続の危機と言えるものになっております。
この度、自社再生の望みの綱として、2019年3月14日午後より、新福島本店の再建費用1500万円をクラウドファンディングで募集させていただくことになりました。
新福島本店では、これまでの物販のみの店舗から脱却し、飲食スペースを設け、「凍もち」を使った江戸時代の食文化から、若者向けの新メニューまで甘味処としての営業を行い、再起をかけてまいります。
ぜひ多くの皆様に、現在の木乃幡の苦しい状況をご理解いただき、再興へのご賛同とご支援をいただきたく、切にお願い申し上げます。
【クラウドファンディングで実現したいこと】
本年1月に閉店した主力店舗 福島本店に代わる新たな店舗を福島市にオープンさせたい。
福島本店の閉店を知った福島市のお客様からは、「福島市から凍天が無くなるなんて考えられない。」「凍もちは大事な伝統だから必ず復活してくださいね。」「福島から凍天が無くなってしまうの? 震災があってからは、福島からみんな居なくなっていくのね」など閉店を惜しむ本当に沢山のお声をいただきました。
そうした期待に応えられるよう、新しい福島本店では、これまでの商品の販売に加え、今までになかった飲食スペースを設け、ホットドリンク(例:あんこ牛乳)や雑煮、ぜんざい、あんみつ等もメニューに加え、甘味処としての営業も行う予定です。
クラウドファンディングの力をお借りし、福島市の皆様のご期待に応える新しい福島本店を復活させたいと考えております。
ぜひとも、ご支援のほどお願い申し上げます。
3月14日午後スタート予定
クラウドファンディング『CAMPFIRE』https://camp-fire.jp/projects/view/119785
(※上記URLは、3月14日午後のスタート以降に有効となります。詳細な時間は、公式ホームページ、公式Twitter、公式FaceBookにて公表いたします。)
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■株式会社木乃幡社長 木幡喜久雄の談話
福島本店の存続の為、最後まで時間の許す限り奔走しましたが、その甲斐なく今年1月に定期借地権契約終了により閉店させることになってしまい、福島市の皆様には大変申し訳なく思っております。
閉店間際にいただいたお客様からの「多くの店が福島から撤退していく」との言葉が、胸に突き刺さりました。
私たちは全国チェーンではなく、地元に根差して、地元に育てていただいた企業です。
ですので、なんとしても早期に福島本店を復活させようと誓いました。
その一心で望みを託すのが、今回のクラウドファンディングです。
震災直前に全国放送(秘密のケンミンSHOW(読売テレビ))で紹介されたことで、木乃幡は震災後に「福島の復興のシンボル企業」とメディアで何度も取り上げていただきました。(ガイアの夜明け(テレビ東京)2回、ワールドビジネスサテライト(テレビ東京)、福島中央テレビ「ゴジてれ」他複数回、福島テレビ情報番組にて複数回)
今、そのご期待に応えきれていない悔しさを感じています。
前プレスリリースでお伝えしたように、先月2019年2月末に東京電力から、実損額8億円に対して、わずか1600万円という和解案が届きました。
また、今回のクラウドファンディングの手数料(17%)に対する復興庁の半額分の補助金申請においても、申請書と事情説明を作成(15ページ)して提出しましたが、「新規出店は復興事業とは無関係」との回答で、審査が下りませんでした。
賠償交渉、公的支援獲得の難しさを噛みしめております。
他方で、メディアで報道されなくとも、長年地元の経済を支えてきた多くの中小企業が、震災後、休業となり、復活しても資金が続かず解散していく現実があります。当社と同じように、苦しさの中でギリギリの企業努力を続けている被災事業者が多くいます。
元気な商工業者がひしめく活気ある町では、消費と雇用が生まれていきます。
被災地の経済活性化というスローガンが叫ばれて久しく、震災から8年経っても続いています。木乃幡は被災地の一商工業者として、ここで倒れてはならないと思っています。
事業を再建させることは、自社の再起への挑戦の第一歩として、また、お客様、従業員、地元経済の復興に必ず役に立てる筈と信じて、新しい福島本店を復活させていきたいと思っております。
どうか私どもの想いをお汲み取り頂き、ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
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■株式会社木乃幡常務 木幡吉成の談話
前回(3月8日)のプレスリリースをお読みいただいた多くの方から暖かい励ましのお言葉が届き、本当に励まされ、大変心強く、有難い想いです。心より感謝申し上げます。
私たちは、今回のクラウドファンディングに望みをかけています。
自社の未来を信じ、決してあきらめず、新福島本店を立ち上げ、軌道に乗せ、次の時代の木乃幡を作りたい、事業を継続し、力を取り戻し、生まれ変わって行きたいと思っております。
今回のクラウドファンディングで、新福島本店がオープンした暁には、ぜひ木乃幡の新しい価値を、チャレンジを、皆様にお見せしたいと思っています。
室町、江戸時代から伝えられている凍もちの定食や、昔の文化を守りながら、未来を作る若い人達にも喜ばれる新しい味を提案していきたいです。
多くの方に新福島本店に足を運んでもらい、揚げたての『凍天®』や新スイーツを味わっていただきたいと思っております。
どうぞご支援の程、よろしくお願い致します。
最後に、この場をお借りし、ずっと心の中にあったもう1つのことをお伝えさせていただく我儘をお許し下さい。
おそらく多くの方はご存じないことと思いますが、原発事故直後に20キロ圏内への立ち入りが禁止されても、逃げる手段・避難する先のない多くの方々がまだそこにはいたのです。そして20キロ圏内が故、避難勧告直後は自衛隊の捜索は打ち切られ、消防捜索も打ち切りとなりました。世の中から見捨てられたような筆舌しがたいその惨状を何とか誰かに伝えられないかと、あちこちに情報提供を試みました。しかし、それが世の方々に届く形で、公表されることはありませんでした。
既に世の中は復興ムードの報道でした。やりきれない想いの私に、教えてくれた方がいました。「復興の盛り上がりに水を差すような話」「そんな話は誰も聞きたくないのですよ」と。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2MDgwOCMyMTcyMjUjNjA4MDhfQlVJWUVnTHRaVC5qcGc.jpg ]
(※写真は、4月17日原発7km地点)
私は群馬県の避難先から毎日車を飛ばし、原発20km以内の海岸に通いました。そして、一日中津波で流された人達(親族23名含)とその痕跡を探し続けました。気が付くと、季節は初夏の5月になっていました。
嘆いても仕方ない、そんな暇はない、前を向こう、今やれること、出来ることをしよう、そう言い聞かせ8年が経ちました。
この8年間、3時間以上続けて眠れたことはありません。
この度のクラウドファンディングに、木乃幡は全ての望みをかけています。
決して、諦めたりはしません。
新福島本店が再オープンした暁には、ぜひ多くの方に新福島本店に足を運んでもらい、揚げたての『凍天®』や搗き立てのお餅味わっていただきたいです。
どうか、皆様の善意のお力をお貸しくださいますよう、本当に、切にお願い致します。
何卒ご賛同のほど、ご支援のほど、心よりお願い申し上げます。
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【クラウドファンディングサイト URL】※3月14日午後スタート予定
CAMPFIRE:https://camp-fire.jp/projects/view/119785
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【関連 URL】
・木乃幡公式HP:http://www.konohata.com/
・木乃幡楽天市場店:https://www.rakuten.co.jp/konohata/
・木乃幡公式Twitter:https://twitter.com/konohata4310
・木乃幡公式Facebook:https://www.facebook.com/konohata/
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【会社紹介】
・株式会社木乃幡
・創業:昭和36年
・設立:昭和59年12月
・代表者:代表取締役 木幡 喜久雄(こわた きくお)
・業務内容:
もち米を中心としたモチ米加工製品の製造販売。
【知的財産】
※商標登録? 「凍天」(シミテン、トーテン)登録番号:第5316564号
※実用新案 「凍もち入り揚げパン」登録番号:第3048906号
※特許「凍もち入り揚げパンの製法」登録番号:第3076978号
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■【お問い合わせ先】
本件に関するお問い合わせは、下記までお寄せ下さい。
株式会社木乃幡
担当:木幡 吉成
・〒981-1251 宮城県名取市愛島台1丁目2−2 愛島工場
・TEL:022-398-7660 FAX:022-398-8045
【お詫びと訂正】
前回3月8日10時のプレスリリース『被災実態から乖離した東電の賠償/ 実損8億円に対し、わずか1600万円の和解案 / 原発20km圏内『凍天®』製造販売元 もち処木乃幡の現状(https://www.value-press.com/pressrelease/217125)』にて、融資額と工事費用という重要な数値及び設立年月日を間違えて記載してしまいました。関係各位はじめリリースを見て下さった多くの皆様に深くお詫びし訂正致します。
(誤)4億9000万円の総工費にて自社工場を開設いたしました。工場用地取得費と建設費、設備購入の為、銀行から6億円の融資を受けました。
(正)6億円の総工費にて自社工場を開設いたしました。工場用地取得費と建設費、設備購入の為、銀行から4億9,000万円の融資を受けました。
(誤)設立:昭和55年12月
(正)設立:昭和59年12月
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2MDgwOCMyMTcyMjUjNjA4MDhfenN3Vk5lSm5veS5qcGc.jpg ]
『凍天®(特許:第3076978号)』を主力商品に「もち処木乃幡」を展開する株式会社木乃幡(本社:福島県南相馬市 代表取締役 木幡喜久雄)(以下、木乃幡)は、2019年3月14日午後より、新福島本店の開店資金として、クラウドファンディングによる目標金額1500万円の資金調達を募ります。
株式会社木乃幡は、2000年に製造特許を取得したオリジナル商品『凍天®』を主力に、福島県内に複数店舗を持ちインターネットで全国に通信販売も展開してきました。
福島のソウルフードと言われる『凍天®』は、特許を持つ木乃幡のみが、国内唯一の製造販売元であり、『凍天®』に入れる「凍もち」は、室町時代から福島に伝えられる伝統的な食文化です。この伝統食「凍もち」を作る工場設備を有する企業は、木乃幡の他にはなくなっています。
しかし、2011年3月の東日本大震災直後の福島第一原発事故20km圏内による避難指示と、東京電力からの財物等の補償がない中で新工場を再建した負債を背負いながらの経営は、震災から8年近く経つ今も大変厳しい状況が続いております。
さらに本年2019年1月21日、売り上げの3割強を支えてきた福島本店が、定期借地権契約終了により閉店となりました。既に、メインバンクからは限度額の融資を受けており、新しい融資元を探すために奔走しましたが、その甲斐なく、その土地を買い上げることも、別の土地に移転する費用も準備できず、このような結果になってしまいました。
そして、主力店舗福島本店の閉店は木乃幡存続の危機と言えるものになっております。
この度、自社再生の望みの綱として、2019年3月14日午後より、新福島本店の再建費用1500万円をクラウドファンディングで募集させていただくことになりました。
新福島本店では、これまでの物販のみの店舗から脱却し、飲食スペースを設け、「凍もち」を使った江戸時代の食文化から、若者向けの新メニューまで甘味処としての営業を行い、再起をかけてまいります。
ぜひ多くの皆様に、現在の木乃幡の苦しい状況をご理解いただき、再興へのご賛同とご支援をいただきたく、切にお願い申し上げます。
【クラウドファンディングで実現したいこと】
本年1月に閉店した主力店舗 福島本店に代わる新たな店舗を福島市にオープンさせたい。
福島本店の閉店を知った福島市のお客様からは、「福島市から凍天が無くなるなんて考えられない。」「凍もちは大事な伝統だから必ず復活してくださいね。」「福島から凍天が無くなってしまうの? 震災があってからは、福島からみんな居なくなっていくのね」など閉店を惜しむ本当に沢山のお声をいただきました。
そうした期待に応えられるよう、新しい福島本店では、これまでの商品の販売に加え、今までになかった飲食スペースを設け、ホットドリンク(例:あんこ牛乳)や雑煮、ぜんざい、あんみつ等もメニューに加え、甘味処としての営業も行う予定です。
クラウドファンディングの力をお借りし、福島市の皆様のご期待に応える新しい福島本店を復活させたいと考えております。
ぜひとも、ご支援のほどお願い申し上げます。
3月14日午後スタート予定
クラウドファンディング『CAMPFIRE』https://camp-fire.jp/projects/view/119785
(※上記URLは、3月14日午後のスタート以降に有効となります。詳細な時間は、公式ホームページ、公式Twitter、公式FaceBookにて公表いたします。)
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■株式会社木乃幡社長 木幡喜久雄の談話
福島本店の存続の為、最後まで時間の許す限り奔走しましたが、その甲斐なく今年1月に定期借地権契約終了により閉店させることになってしまい、福島市の皆様には大変申し訳なく思っております。
閉店間際にいただいたお客様からの「多くの店が福島から撤退していく」との言葉が、胸に突き刺さりました。
私たちは全国チェーンではなく、地元に根差して、地元に育てていただいた企業です。
ですので、なんとしても早期に福島本店を復活させようと誓いました。
その一心で望みを託すのが、今回のクラウドファンディングです。
震災直前に全国放送(秘密のケンミンSHOW(読売テレビ))で紹介されたことで、木乃幡は震災後に「福島の復興のシンボル企業」とメディアで何度も取り上げていただきました。(ガイアの夜明け(テレビ東京)2回、ワールドビジネスサテライト(テレビ東京)、福島中央テレビ「ゴジてれ」他複数回、福島テレビ情報番組にて複数回)
今、そのご期待に応えきれていない悔しさを感じています。
前プレスリリースでお伝えしたように、先月2019年2月末に東京電力から、実損額8億円に対して、わずか1600万円という和解案が届きました。
また、今回のクラウドファンディングの手数料(17%)に対する復興庁の半額分の補助金申請においても、申請書と事情説明を作成(15ページ)して提出しましたが、「新規出店は復興事業とは無関係」との回答で、審査が下りませんでした。
賠償交渉、公的支援獲得の難しさを噛みしめております。
他方で、メディアで報道されなくとも、長年地元の経済を支えてきた多くの中小企業が、震災後、休業となり、復活しても資金が続かず解散していく現実があります。当社と同じように、苦しさの中でギリギリの企業努力を続けている被災事業者が多くいます。
元気な商工業者がひしめく活気ある町では、消費と雇用が生まれていきます。
被災地の経済活性化というスローガンが叫ばれて久しく、震災から8年経っても続いています。木乃幡は被災地の一商工業者として、ここで倒れてはならないと思っています。
事業を再建させることは、自社の再起への挑戦の第一歩として、また、お客様、従業員、地元経済の復興に必ず役に立てる筈と信じて、新しい福島本店を復活させていきたいと思っております。
どうか私どもの想いをお汲み取り頂き、ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
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■株式会社木乃幡常務 木幡吉成の談話
前回(3月8日)のプレスリリースをお読みいただいた多くの方から暖かい励ましのお言葉が届き、本当に励まされ、大変心強く、有難い想いです。心より感謝申し上げます。
私たちは、今回のクラウドファンディングに望みをかけています。
自社の未来を信じ、決してあきらめず、新福島本店を立ち上げ、軌道に乗せ、次の時代の木乃幡を作りたい、事業を継続し、力を取り戻し、生まれ変わって行きたいと思っております。
今回のクラウドファンディングで、新福島本店がオープンした暁には、ぜひ木乃幡の新しい価値を、チャレンジを、皆様にお見せしたいと思っています。
室町、江戸時代から伝えられている凍もちの定食や、昔の文化を守りながら、未来を作る若い人達にも喜ばれる新しい味を提案していきたいです。
多くの方に新福島本店に足を運んでもらい、揚げたての『凍天®』や新スイーツを味わっていただきたいと思っております。
どうぞご支援の程、よろしくお願い致します。
最後に、この場をお借りし、ずっと心の中にあったもう1つのことをお伝えさせていただく我儘をお許し下さい。
おそらく多くの方はご存じないことと思いますが、原発事故直後に20キロ圏内への立ち入りが禁止されても、逃げる手段・避難する先のない多くの方々がまだそこにはいたのです。そして20キロ圏内が故、避難勧告直後は自衛隊の捜索は打ち切られ、消防捜索も打ち切りとなりました。世の中から見捨てられたような筆舌しがたいその惨状を何とか誰かに伝えられないかと、あちこちに情報提供を試みました。しかし、それが世の方々に届く形で、公表されることはありませんでした。
既に世の中は復興ムードの報道でした。やりきれない想いの私に、教えてくれた方がいました。「復興の盛り上がりに水を差すような話」「そんな話は誰も聞きたくないのですよ」と。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2MDgwOCMyMTcyMjUjNjA4MDhfQlVJWUVnTHRaVC5qcGc.jpg ]
(※写真は、4月17日原発7km地点)
私は群馬県の避難先から毎日車を飛ばし、原発20km以内の海岸に通いました。そして、一日中津波で流された人達(親族23名含)とその痕跡を探し続けました。気が付くと、季節は初夏の5月になっていました。
嘆いても仕方ない、そんな暇はない、前を向こう、今やれること、出来ることをしよう、そう言い聞かせ8年が経ちました。
この8年間、3時間以上続けて眠れたことはありません。
この度のクラウドファンディングに、木乃幡は全ての望みをかけています。
決して、諦めたりはしません。
新福島本店が再オープンした暁には、ぜひ多くの方に新福島本店に足を運んでもらい、揚げたての『凍天®』や搗き立てのお餅味わっていただきたいです。
どうか、皆様の善意のお力をお貸しくださいますよう、本当に、切にお願い致します。
何卒ご賛同のほど、ご支援のほど、心よりお願い申し上げます。
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【クラウドファンディングサイト URL】※3月14日午後スタート予定
CAMPFIRE:https://camp-fire.jp/projects/view/119785
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【関連 URL】
・木乃幡公式HP:http://www.konohata.com/
・木乃幡楽天市場店:https://www.rakuten.co.jp/konohata/
・木乃幡公式Twitter:https://twitter.com/konohata4310
・木乃幡公式Facebook:https://www.facebook.com/konohata/
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【会社紹介】
・株式会社木乃幡
・創業:昭和36年
・設立:昭和59年12月
・代表者:代表取締役 木幡 喜久雄(こわた きくお)
・業務内容:
もち米を中心としたモチ米加工製品の製造販売。
【知的財産】
※商標登録? 「凍天」(シミテン、トーテン)登録番号:第5316564号
※実用新案 「凍もち入り揚げパン」登録番号:第3048906号
※特許「凍もち入り揚げパンの製法」登録番号:第3076978号
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■【お問い合わせ先】
本件に関するお問い合わせは、下記までお寄せ下さい。
株式会社木乃幡
担当:木幡 吉成
・〒981-1251 宮城県名取市愛島台1丁目2−2 愛島工場
・TEL:022-398-7660 FAX:022-398-8045