ヴァレオ(Valeo)社、自動運転車の研究開発に4400万ユーロ(約55億円)を投資 アイルランドのチュアムにあるR&Dセンターで50人の雇用創出へ
ヴァレオ社(本社:フランス)は3月13日、アイルランドのチュアムにおける大規模な研究開発計画に4400万ユーロ(約55億円)を投資し、同グループの強みである先進運転支援システム(ADAS)の技術開発をさらに促進し、自動運転車開発の最前線に立つと発表しました。この投資により今後3年間で50人の研究開発職が創出され、アイルランド国内に有する同社の研究開発センターは、500人を超えるアイルランド最大規模の研究開発施設となります。
ヴァレオ社(本社:フランス)は3月13日、アイルランドのチュアムにおける大規模な研究開発計画に4400万ユーロ(約55億円)を投資し、同グループの強みである先進運転支援システム(ADAS)の技術開発をさらに促進し、自動運転車開発の最前線に立つと発表しました。この投資により今後3年間で50人の研究開発職が創出され、アイルランド国内に有する同社の研究開発センターは、500人を超えるアイルランド最大規模の研究開発施設となります。
本事業にはアイルランド政府産業開発庁を通じてアイルランド政府が支援します。
この度の投資について、ヴァレオ社コンフォート&ドライビングアシスタンスシステム事業部門プレジデントのマーク・ヴレコ氏は次のように述べました。「チュアムの施設は、グループの代表的な研究センターの一つです。アイルランド政府産業開発庁の支援により、当社はアイルランド事業を拡充し、製品およびプロセスの研究開発において実績のある技術革新をさらに前進させることができます。この度の投資は、Vision製品ラインのグローバル規模での拡大を加速させ、当社が先進運転支援システムや関連MaaS(サービスとしてのモビリティ)製品のグローバルリーダーとして発展するのに役立ちます」
アイルランド政府産業開発庁マーティン・シャナハン長官は、「本計画は、自動運転車における新興技術や市場変革をもたらすエキサイティングな事業です。自動運転技術において、グローバル規模の技術リーダーであるヴァレオ社はアイルランドの自動運転車産業構築へも大きく貢献しています。本事業は同社のチュアムでの事業のみならず、チュアム、ゴールウェイ、ひいては西部地域にも大きな利益をもたらすと期待しています」と述べました。
アイルランド政府産業開発庁日本代表 デレク・フィッツジェラルドは次のように述べています。「今回のヴァレオの発表は、アイルランドがコネクテッド自動運転車(CAV)を開発中の自動車会社を支援する能力を持っていることの証です。昨年には、ジャガー・ランドローバー社がアイルランドにCAVの開発センターを開設すると発表しました。これらの施設はアイルランドの小さな都市に開設され、アイルランドが全国どこでも、高い技術を持った人材を提供できることを示しています」
ヴァレオ社について
https://www.valeo.com/en/
フランス・パリに本拠を置くヴァレオは、自動運転業界を方向付ける3つの革命、自動運転車、パワートレインの電動化、デジタルモビリティの中心に位置する自動車部品メーカーです。ハイテク企業としてヴァレオはCO2の排出量削減や自動運転車、コネクテッドカーの開発に貢献する革新的な製品やシステムを提案しています。ヴァレオは、ビジョンカメラやADASシステムなどセンサーのグローバル市場リーダーで優れたサプライヤーです。同社の車載カメラは自動車の目として機能し、先進的なソフトウェアアルゴリズムと人工知能と組み合わせて運転中に自動車が正しい判断をできるようにします。2018年のグループ売上は193億ユーロ(約2兆4000億円)、研究開発のOEM売上の13%を研究開発に投資しました。
アイルランド、チュアムのR&Dセンターは 同社ビジョンシステムの世界規模のリファレンスセンターです。当拠点にはグローバル市場向け車載カメラビジョンシステムの開発製造を担う中核的研究拠点と並んで最新式の製造設備を有しています。
■アイルランド政府産業開発庁 (IDA Ireland) について
アイルランド政府産業開発庁は、アイルランドの産業開発、海外からの直接投資等を推進する目的で設立された政府機関です。日本事務所では、過去40年間にわたり、欧州への進出を検討されている日本企業向けに、立地や人材、税制、優遇措置など各種最新情報の提供のほか、現地視察、進出計画の立案から進出後のサポートまで幅広い支援を行っています。
過去のプレスリリースは、https://www.idaireland.jp/newsroom/ をご覧ください。
投資に関するお問い合わせ
アイルランド政府産業開発庁 日本事務所
代表 デレク・フィッツジェラルド
東京都千代田区麹町2-10-7 アイルランドハウス2階
E-mail: idatokyo@ida.ie ウェブサイト: https://www.idaireland.jp /Twitter: @IDA_TOKYO
ヴァレオ社(本社:フランス)は3月13日、アイルランドのチュアムにおける大規模な研究開発計画に4400万ユーロ(約55億円)を投資し、同グループの強みである先進運転支援システム(ADAS)の技術開発をさらに促進し、自動運転車開発の最前線に立つと発表しました。この投資により今後3年間で50人の研究開発職が創出され、アイルランド国内に有する同社の研究開発センターは、500人を超えるアイルランド最大規模の研究開発施設となります。
本事業にはアイルランド政府産業開発庁を通じてアイルランド政府が支援します。
この度の投資について、ヴァレオ社コンフォート&ドライビングアシスタンスシステム事業部門プレジデントのマーク・ヴレコ氏は次のように述べました。「チュアムの施設は、グループの代表的な研究センターの一つです。アイルランド政府産業開発庁の支援により、当社はアイルランド事業を拡充し、製品およびプロセスの研究開発において実績のある技術革新をさらに前進させることができます。この度の投資は、Vision製品ラインのグローバル規模での拡大を加速させ、当社が先進運転支援システムや関連MaaS(サービスとしてのモビリティ)製品のグローバルリーダーとして発展するのに役立ちます」
アイルランド政府産業開発庁マーティン・シャナハン長官は、「本計画は、自動運転車における新興技術や市場変革をもたらすエキサイティングな事業です。自動運転技術において、グローバル規模の技術リーダーであるヴァレオ社はアイルランドの自動運転車産業構築へも大きく貢献しています。本事業は同社のチュアムでの事業のみならず、チュアム、ゴールウェイ、ひいては西部地域にも大きな利益をもたらすと期待しています」と述べました。
アイルランド政府産業開発庁日本代表 デレク・フィッツジェラルドは次のように述べています。「今回のヴァレオの発表は、アイルランドがコネクテッド自動運転車(CAV)を開発中の自動車会社を支援する能力を持っていることの証です。昨年には、ジャガー・ランドローバー社がアイルランドにCAVの開発センターを開設すると発表しました。これらの施設はアイルランドの小さな都市に開設され、アイルランドが全国どこでも、高い技術を持った人材を提供できることを示しています」
ヴァレオ社について
https://www.valeo.com/en/
フランス・パリに本拠を置くヴァレオは、自動運転業界を方向付ける3つの革命、自動運転車、パワートレインの電動化、デジタルモビリティの中心に位置する自動車部品メーカーです。ハイテク企業としてヴァレオはCO2の排出量削減や自動運転車、コネクテッドカーの開発に貢献する革新的な製品やシステムを提案しています。ヴァレオは、ビジョンカメラやADASシステムなどセンサーのグローバル市場リーダーで優れたサプライヤーです。同社の車載カメラは自動車の目として機能し、先進的なソフトウェアアルゴリズムと人工知能と組み合わせて運転中に自動車が正しい判断をできるようにします。2018年のグループ売上は193億ユーロ(約2兆4000億円)、研究開発のOEM売上の13%を研究開発に投資しました。
アイルランド、チュアムのR&Dセンターは 同社ビジョンシステムの世界規模のリファレンスセンターです。当拠点にはグローバル市場向け車載カメラビジョンシステムの開発製造を担う中核的研究拠点と並んで最新式の製造設備を有しています。
■アイルランド政府産業開発庁 (IDA Ireland) について
アイルランド政府産業開発庁は、アイルランドの産業開発、海外からの直接投資等を推進する目的で設立された政府機関です。日本事務所では、過去40年間にわたり、欧州への進出を検討されている日本企業向けに、立地や人材、税制、優遇措置など各種最新情報の提供のほか、現地視察、進出計画の立案から進出後のサポートまで幅広い支援を行っています。
過去のプレスリリースは、https://www.idaireland.jp/newsroom/ をご覧ください。
投資に関するお問い合わせ
アイルランド政府産業開発庁 日本事務所
代表 デレク・フィッツジェラルド
東京都千代田区麹町2-10-7 アイルランドハウス2階
E-mail: idatokyo@ida.ie ウェブサイト: https://www.idaireland.jp /Twitter: @IDA_TOKYO