日本にもシリコンバレーの起業文化を! 『ベンチャー起業とエンジェルの精神』が発刊される
この5月末に発刊される『ベンチャー起業とエンジェルの精神』(八幡惠介著 青山ライフ出版)は、ITベンチャー企業の集積地シリコンバレーで成功体験を持ち、日本初のエンジェルとなった著者がシリコンバレーの起業文化を説く、希有な本である。
青山ライフ出版(所在地:東京都港区芝5-13-11 第2二葉ビル 401 代表取締役 高橋範夫)が発刊する『ベンチャー起業とエンジェルの精神』(八幡惠介著 四六判、182ページ 1500円+税)の概要は次のとおりである。
エンジェルとは、有望なベンチャー起業家をポケットマネーで支援する富裕な個人のことだが、わが国にはほとんどいない。なぜなら、ベンチャー起業で成功し、億単位のポケットマネーを持ち、その上で、後輩起業家を支援したいという情熱と志を持つ人間が極めて限られているからだ。
その意味では、日本初のエンジェルである著者がベンチャー起業とエンジェル活動の実際を解説する本書は希少な価値ある本である。
日本型大企業が行き詰まりを見せている現在、わが国でも新しい発想を持ってチャレンジするベンチャー起業家が数多く現われることが期待されているが、思うような成果が得られていない。この現状を打破するためには、ベンチャー起業家を支援する仕組みが必要である。
ベンチャー起業を志す起業家は少なくないが、日本では起業家を支援する仕組みに欠けている。そのためベンチャー起業のリスクや、資金調達など事業を計画する上で欠かすことのできない知識を持たないまま創業に走っている例が多い。
国や自治体の補助金・助成金は多いが、資金を出すだけでは駄目なのだ。
ベンチャー起業とは何か、ベンチャーを起こすにはどんな準備をすべきか?
そもそも、新たな会社をゼロから起業するとは一体どういうことなのか?
そして、ベンチャー起業家を支援するエンジェルとは、どんな存在で、どのような方法での支援が求められるのか?
成功体験を持ち、豊富な知識と志、情熱を持ったエンジェル、そして意欲と才能あふれるベンチャー起業家がわが国にも多数現われることを期待して、出版されたのが本書である。
〔著者紹介〕
1934年 兵庫県生まれ。
1958年 大阪大学工学部通信工学科卒業。日本電気(株)入社、半導体開発部配属。
1960年 フルブライト奨学金により米国シラキューズ大学大学院留学。
1962年 帰国し半導体開発部復職しトランジス夕、IC の開発に従事。
1970年 九州日本電気出向、最先端半導体工場建設、IC の製造に従事。
1972年 本社復帰。海外部で電子部品の海外市場開拓、アメリカとヨーロッパ各国に販売拠点設置。
1980年 カリフォルニア州マウンテンビューにNEC Electronics 本社を設置、社長に就任。シリコンバレーにおける人材採用の仕組みを探索中LSI ロジック社長ウィルフ・コリガンと知己になり、同社日本法人の立ち上げと経営を頼まれる。日米半導体戦争の只中で、米国側の経営者として日本市場攻略を支援することに意義を見出し、転職。
1985〜1994年 LSI ロジック社長。ASIC 設計ソフトを中心とする市場開発、ASICの販売に従事。ソニーのプレイステーションに採用され年商100億円を達成。10年で退職する。
1995年〜1997年 アプライドマテリアルズ社日本法人の代表となる。
1997年 同社退職。ザ・フューチャー・インターナショナル有限会社設立。半導体関連創業期企業への資金提供と事業支援開始。約30社に投資し、3社がエキジットして資金回収。1社は現在奮闘中。友人の紹介で東京中央ロータリークラブに入会。
1998年 盟友の黒澤篤氏とStart-up101社設立。主としてアメリカの創業期企業の支援。シリコンバレーのInternational Angel Investors(IAI)の日本支部を開設。
2003年 IAI をNPO法人化し、IAI の傘下を離れてIAI ジャパンを設立。約60名の会員を集めてマーケティング、資金調達、エンジェル教育、資金調達などの活動を開始。
2009年 中央大学にローターアクトクラブを作ることを東京中央ロータリークラブに提唱し、設置が認められ、中央大学ローターアクトクラブが発足した。
現在、一般財団法人八幡創業支援財団の理事長として、ベンチャー起業を支援するセミナー活動等を精力的に行っている。
【青山ライフ出版とは】
東京港区の出版社。
青山ライフ出版(所在地:東京都港区芝5-13-11 第2二葉ビル 401 代表取締役 高橋範夫)が発刊する『ベンチャー起業とエンジェルの精神』(八幡惠介著 四六判、182ページ 1500円+税)の概要は次のとおりである。
エンジェルとは、有望なベンチャー起業家をポケットマネーで支援する富裕な個人のことだが、わが国にはほとんどいない。なぜなら、ベンチャー起業で成功し、億単位のポケットマネーを持ち、その上で、後輩起業家を支援したいという情熱と志を持つ人間が極めて限られているからだ。
その意味では、日本初のエンジェルである著者がベンチャー起業とエンジェル活動の実際を解説する本書は希少な価値ある本である。
日本型大企業が行き詰まりを見せている現在、わが国でも新しい発想を持ってチャレンジするベンチャー起業家が数多く現われることが期待されているが、思うような成果が得られていない。この現状を打破するためには、ベンチャー起業家を支援する仕組みが必要である。
ベンチャー起業を志す起業家は少なくないが、日本では起業家を支援する仕組みに欠けている。そのためベンチャー起業のリスクや、資金調達など事業を計画する上で欠かすことのできない知識を持たないまま創業に走っている例が多い。
国や自治体の補助金・助成金は多いが、資金を出すだけでは駄目なのだ。
ベンチャー起業とは何か、ベンチャーを起こすにはどんな準備をすべきか?
そもそも、新たな会社をゼロから起業するとは一体どういうことなのか?
そして、ベンチャー起業家を支援するエンジェルとは、どんな存在で、どのような方法での支援が求められるのか?
成功体験を持ち、豊富な知識と志、情熱を持ったエンジェル、そして意欲と才能あふれるベンチャー起業家がわが国にも多数現われることを期待して、出版されたのが本書である。
〔著者紹介〕
1934年 兵庫県生まれ。
1958年 大阪大学工学部通信工学科卒業。日本電気(株)入社、半導体開発部配属。
1960年 フルブライト奨学金により米国シラキューズ大学大学院留学。
1962年 帰国し半導体開発部復職しトランジス夕、IC の開発に従事。
1970年 九州日本電気出向、最先端半導体工場建設、IC の製造に従事。
1972年 本社復帰。海外部で電子部品の海外市場開拓、アメリカとヨーロッパ各国に販売拠点設置。
1980年 カリフォルニア州マウンテンビューにNEC Electronics 本社を設置、社長に就任。シリコンバレーにおける人材採用の仕組みを探索中LSI ロジック社長ウィルフ・コリガンと知己になり、同社日本法人の立ち上げと経営を頼まれる。日米半導体戦争の只中で、米国側の経営者として日本市場攻略を支援することに意義を見出し、転職。
1985〜1994年 LSI ロジック社長。ASIC 設計ソフトを中心とする市場開発、ASICの販売に従事。ソニーのプレイステーションに採用され年商100億円を達成。10年で退職する。
1995年〜1997年 アプライドマテリアルズ社日本法人の代表となる。
1997年 同社退職。ザ・フューチャー・インターナショナル有限会社設立。半導体関連創業期企業への資金提供と事業支援開始。約30社に投資し、3社がエキジットして資金回収。1社は現在奮闘中。友人の紹介で東京中央ロータリークラブに入会。
1998年 盟友の黒澤篤氏とStart-up101社設立。主としてアメリカの創業期企業の支援。シリコンバレーのInternational Angel Investors(IAI)の日本支部を開設。
2003年 IAI をNPO法人化し、IAI の傘下を離れてIAI ジャパンを設立。約60名の会員を集めてマーケティング、資金調達、エンジェル教育、資金調達などの活動を開始。
2009年 中央大学にローターアクトクラブを作ることを東京中央ロータリークラブに提唱し、設置が認められ、中央大学ローターアクトクラブが発足した。
現在、一般財団法人八幡創業支援財団の理事長として、ベンチャー起業を支援するセミナー活動等を精力的に行っている。
【青山ライフ出版とは】
東京港区の出版社。