靴下工場で廃棄された糸くずから誕生した、個性豊かなモンスターたちが絵本になって大暴れ! 写真×手描き絵で表現した、“リアル”と“空想”のシンクロ世界
受注生産をしていた工場が「新しいものづくり」に挑戦!
毎日たくさんの靴下が作られる中で出る大量の糸くずに、アーティストTOMOYAARTSさんが息を吹き込み、カラフルでフカフカなモンスターへと大変身。同じものはふたつとないモンスターたちの活躍を、『残福モンスターズ』という絵本として子どもたちに届けます。
靴下を主軸とするニットメイカー・株式会社タイコー(本社:長野県長野市、代表取締役社長:神田一平)は、2019年7月3日(水)より、絵本『残福(ざんぷく)モンスターズ』を発売します。
長野市に拠点を置く画家・イラストレーターのTOMOYAARTS(鶴田智也)さんとコラボし、地域を盛り上げるプロジェクトに特化したクラウドファンディングネットワーク・FAAVO(ファーボ)で支援を募り自費出版した、タイコーオリジナルの絵本です。
絵本『残福モンスターズ』販売ページ:https://taikojapan.thebase.in/items/20645479
靴下工場が、なぜ「絵本」作りに挑戦したのか
株式会社タイコーは、高機能なスポーツソックスを中心に、足袋型ソックスや介護用ソックスなどを生産しています。しかしその一方で靴下を作る過程で糸くずが発生しています。
その数、なんと約10kg/日!
もともと上質な糸な糸だけに、ただ捨てるだけではもったいない。何か活用できる術はないだろうかと模索していた時に出会ったのが、長野市在住の画家でイラストレーターのTOMOYAARTSさんでした。
長野の靴下工場の糸くずを、長野の画家が色鮮やかなモンスターへと華麗に変身
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タイコーの工場見学の際に目にした色鮮やかな糸くずからインスピレーションを受けたTOMOYAARTSさんが、大量の糸くずを持ち帰り即興で作ったモンスターです。それまで廃棄していただけの糸くずに、新たな価値が生み出された瞬間でした。同じものは1つとない独創的なモンスターをみて、靴下工場だからこそできる「新しいものづくり」を考えるように。
TOMOYAARTSさんは、2009年より出身地の長野市に拠点を移し、子供の頃を過ごした長野県の風景に空想を重ね合わせて、独特のファンタジー世界を創り出す画家・イラストレーターとして注目を集めています。
それまで、工場にとって糸くずは単なるゴミであり、使い道といえばクッション材程度。その糸くずを前面に出して作品化するという、斬新な発想力とクオリティの高さは、意表を突くものでした。そこで、この残福モンスターを多くの人に見てもらい、ユニークなアイデアを子どもたちに生かして欲しいとの想いから、絵本という形で制作をおこなうことを決意。資金調達には、「まちでいちばん身近なクラウドファンディング」として、全国各地の地域に根ざした団体と提携し、地域の挑戦を応援するサービスであるFAAVOを活用いたしました。
絵本『残福モンスターズ』クラウドファンディングページ(FAAVO):https://faavo.jp/nagano/project/3424
※2019年3月31日に成立し、終了
写真の上に直接手描きすることで、“リアルな現場”と“空想の世界”が共存
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絵と文をお願いしたのは、残福モンスターの生みの親であるTOMOYAARTSさん。絵本制作の専門家がいない中、タイコーのスタッフやカメラマン、グラフィックデザイナー、ライター、編集者などとチームを結成しました。靴下工場や外でのシーンをカメラマンが撮影をし、その写真の上から直接TOMOYAARTSさんが1枚ずつ手描きをするという手法を採用。リアルな現場と空想の世界の共存を実現させました。
同じものはふたつとない個性あふれる大勢のモンスターたちが、夜の工場内を縦横無尽に駆け回り、やんちゃないたずらを繰り広げ、長野市の門前界隈を旅していくというワクワクのストーリーです。
<絵本『残福モンスターズ』商品情報>
価格:? 1,800(税込)※ステッカー付き
サイズ:縦21cm ×横21cm
ページ数:全52ページ(本文48ページ)
対象年齢:幼児〜
販売ページURL:https://taikojapan.thebase.in/items/20645479
個展とのコラボイベントやワークショップも企画、絵本のシリーズ化にも意欲
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今回の絵本制作を皮切りに、今後はTOMOYAARTSさんの個展と絵本関連のイベントをドッキングさせる企画も検討。工場見学とソックスモンスター作りのワークショップをコラボレートさせるといった展開も考えています。
また『残福モンスターズ』のシリーズ化も予定。国内に100社以上あるさまざまな靴下・ニット工場へとモンスターたちが出かけ、ゆくゆくは世界の工場に出没するといった内容で、続編を出版しようと考えています。絵本(空想)と工場(現実)がシンクロするこのシリーズを通じて、親子で長く楽しめる世界を提供し、ものづくりの現場のリアルさ、そして楽しさも伝えてまいります。
【株式会社タイコーについて】
本社:〒381-0008 長野県長野市下駒沢五反田793-14
代表者:代表取締役社長 神田一平
設立:1949年6月
電話番号:026-296-5211
URL:http://taikojapan.jp/
事業内容:靴下、サポーター、手袋などニット関連商品の企画開発
【一般の方向けのお問い合わせ先】
企業名:株式会社タイコー
担当者名:鈴木
TEL:026-296-5211
Email: info@taikojapan.jp
毎日たくさんの靴下が作られる中で出る大量の糸くずに、アーティストTOMOYAARTSさんが息を吹き込み、カラフルでフカフカなモンスターへと大変身。同じものはふたつとないモンスターたちの活躍を、『残福モンスターズ』という絵本として子どもたちに届けます。
靴下を主軸とするニットメイカー・株式会社タイコー(本社:長野県長野市、代表取締役社長:神田一平)は、2019年7月3日(水)より、絵本『残福(ざんぷく)モンスターズ』を発売します。
長野市に拠点を置く画家・イラストレーターのTOMOYAARTS(鶴田智也)さんとコラボし、地域を盛り上げるプロジェクトに特化したクラウドファンディングネットワーク・FAAVO(ファーボ)で支援を募り自費出版した、タイコーオリジナルの絵本です。
絵本『残福モンスターズ』販売ページ:https://taikojapan.thebase.in/items/20645479
靴下工場が、なぜ「絵本」作りに挑戦したのか
株式会社タイコーは、高機能なスポーツソックスを中心に、足袋型ソックスや介護用ソックスなどを生産しています。しかしその一方で靴下を作る過程で糸くずが発生しています。
その数、なんと約10kg/日!
もともと上質な糸な糸だけに、ただ捨てるだけではもったいない。何か活用できる術はないだろうかと模索していた時に出会ったのが、長野市在住の画家でイラストレーターのTOMOYAARTSさんでした。
長野の靴下工場の糸くずを、長野の画家が色鮮やかなモンスターへと華麗に変身
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タイコーの工場見学の際に目にした色鮮やかな糸くずからインスピレーションを受けたTOMOYAARTSさんが、大量の糸くずを持ち帰り即興で作ったモンスターです。それまで廃棄していただけの糸くずに、新たな価値が生み出された瞬間でした。同じものは1つとない独創的なモンスターをみて、靴下工場だからこそできる「新しいものづくり」を考えるように。
TOMOYAARTSさんは、2009年より出身地の長野市に拠点を移し、子供の頃を過ごした長野県の風景に空想を重ね合わせて、独特のファンタジー世界を創り出す画家・イラストレーターとして注目を集めています。
それまで、工場にとって糸くずは単なるゴミであり、使い道といえばクッション材程度。その糸くずを前面に出して作品化するという、斬新な発想力とクオリティの高さは、意表を突くものでした。そこで、この残福モンスターを多くの人に見てもらい、ユニークなアイデアを子どもたちに生かして欲しいとの想いから、絵本という形で制作をおこなうことを決意。資金調達には、「まちでいちばん身近なクラウドファンディング」として、全国各地の地域に根ざした団体と提携し、地域の挑戦を応援するサービスであるFAAVOを活用いたしました。
絵本『残福モンスターズ』クラウドファンディングページ(FAAVO):https://faavo.jp/nagano/project/3424
※2019年3月31日に成立し、終了
写真の上に直接手描きすることで、“リアルな現場”と“空想の世界”が共存
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絵と文をお願いしたのは、残福モンスターの生みの親であるTOMOYAARTSさん。絵本制作の専門家がいない中、タイコーのスタッフやカメラマン、グラフィックデザイナー、ライター、編集者などとチームを結成しました。靴下工場や外でのシーンをカメラマンが撮影をし、その写真の上から直接TOMOYAARTSさんが1枚ずつ手描きをするという手法を採用。リアルな現場と空想の世界の共存を実現させました。
同じものはふたつとない個性あふれる大勢のモンスターたちが、夜の工場内を縦横無尽に駆け回り、やんちゃないたずらを繰り広げ、長野市の門前界隈を旅していくというワクワクのストーリーです。
<絵本『残福モンスターズ』商品情報>
価格:? 1,800(税込)※ステッカー付き
サイズ:縦21cm ×横21cm
ページ数:全52ページ(本文48ページ)
対象年齢:幼児〜
販売ページURL:https://taikojapan.thebase.in/items/20645479
個展とのコラボイベントやワークショップも企画、絵本のシリーズ化にも意欲
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今回の絵本制作を皮切りに、今後はTOMOYAARTSさんの個展と絵本関連のイベントをドッキングさせる企画も検討。工場見学とソックスモンスター作りのワークショップをコラボレートさせるといった展開も考えています。
また『残福モンスターズ』のシリーズ化も予定。国内に100社以上あるさまざまな靴下・ニット工場へとモンスターたちが出かけ、ゆくゆくは世界の工場に出没するといった内容で、続編を出版しようと考えています。絵本(空想)と工場(現実)がシンクロするこのシリーズを通じて、親子で長く楽しめる世界を提供し、ものづくりの現場のリアルさ、そして楽しさも伝えてまいります。
【株式会社タイコーについて】
本社:〒381-0008 長野県長野市下駒沢五反田793-14
代表者:代表取締役社長 神田一平
設立:1949年6月
電話番号:026-296-5211
URL:http://taikojapan.jp/
事業内容:靴下、サポーター、手袋などニット関連商品の企画開発
【一般の方向けのお問い合わせ先】
企業名:株式会社タイコー
担当者名:鈴木
TEL:026-296-5211
Email: info@taikojapan.jp