「置き配」の普及望むも不安7割−不安解消(盗難・個人情報・水ぬれ)が不可欠−
株式会社ナスタ(本社:東京都港区、代表取締役社長:笹川順平 以下、ナスタ)は、ネットショッピングを利用している男女1000人を対象に、「置き配」に関する意識調査を行いました。
株式会社ナスタ(本社:東京都港区、代表取締役社長:笹川順平 以下、ナスタ)は、ネットショッピングを利用している男女1000人を対象に、「置き配」に関する意識調査を行いました。
今年8月まで行われた国土交通省・経済産業省主催の「置き配検討会※1」において、ナスタは構成員に選出され、参加企業の皆様とともに議論を交わしてまいりました。検討会発足当初から、ナスタは一貫して「置き配」がユーザーの立場に立ったサービスになっているのかを、しっかりと検証する必要があることを訴えてきました。
お客様は荷物の盗難や紛失に対する懸念が強く、防犯への意識が非常に高いことが、福岡市で行った実証実験※2においても実証されています。「置き配」がユーザーにとってどのように認識されているのか、ストレスのない受け取りサービスとして普及させていくことを目的に調査しました。
■調査結果概要
約7割の方が「置き配」に対して不安を感じていることが分かりました。その理由は、防犯性・水ぬれに関することが約半分を占めていました。その一方で、「置き配」サービスが普及してほしいと思っている人も7割以上おり、防犯・防水対策がされている受け取り方であれば、配達員と対面せずに受け取れることは消費者にも受け入れられるサービスであることが分かりました。
調査対象者:ネットショッピングを利用している人
調査時期:2019年6月22日〜6月23日
調査方法:インターネットリサーチ
調査人数:1000人(男性497人、女性503人)
対象年齢:20代199人/30代195人/40代206人/50代200人/60代以上200人
【結果?】「置き配」不安7割、不安の理由は盗難・個人情報・水ぬれ
「置き配」にたいして73.8%の人が不安だと思うと回答。
(『不安だと思う』は、「不安だと思う」「どちらかといえば、不安だと思う」の合計)
荷物がそのまま玄関先に置かれることで、盗難されてしまうのでは、送付状に記載されている個人情報が見られてしまうのでは、荷物が雨に濡れてしまうのでは、ということに不安を感じていました。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1OTI2OSMyMjY4MTgjNTkyNjlfcmhwY2pSWUtCei5KUEc.JPG ]
【結果?】「置き配」の普及は、防犯性の高さが重要
「置き配」サービスは76.5%の人が普及してほしい思うと回答。
(『普及してほしいと思う』は、「普及してほしいと思う」「どちらかといえば、普及してほしいと思う」の合計)
防犯性の高いサービスであれば、67.9%の人が「置き配」を利用してみたいと思っていました。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1OTI2OSMyMjY4MTgjNTkyNjlfaUdwRXVhdExDRi5KUEc.JPG ]
【結果?】「置き配」利用してみたいのは「宅配ボックス」6割
「置き配」サービスで指定できる荷物の受け取り場所の中で、最も利用してみたいのは58.1%の人が「宅配ボックス」と回答。
防犯性・防水性に不安を感じていた人も、宅配ボックスであれば「置き配」サービスを利用してみたいという結果となりました。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1OTI2OSMyMjY4MTgjNTkyNjlfR3NkZWFER1F0cC5KUEc.JPG ]
調査の結果から、「置き配」サービスにおいて、荷物を雨や盗難から守るものとして、「宅配ボックス」が最も有効な荷物の受け取り場所として求められていることが分かりました。また、荷物の有無で宅配ボックスの形状が変化し、留守だと知らせてしまわないようにすること、雨に濡れて荷物が痛まないように、素材や形状を考慮することなど、荷物の受け取りに関して、防犯面や機能面で不安や心配を感じてしまう新たなストレスが生じないよう、配慮することがサービス普及につながるという結果となりました。
ナスタは、「置き配」を安心で快適な受け取り方として普及するよう、使いやすく防犯性に優れた新しいタイプの宅配ボックスを年内に発表する予定です。消費者に受け入れられるサービスになるよう、今後も努めていきます。
※1 置き配検討会: 昨年行われた「宅配事業とEC事業の生産性向上連絡会」において議論された、「多様な受取方法の推進」の一つとして、利用者が予め指定する場所に非対面で配達する「置き配」について、実施にあたっての議題を整理し、対策の検討を行うことを目的として、国土交通省と経済産業省が主催した検討会。
※2 福岡市実証実験:福岡市の協力の元に行った「宅配ストレス」に関する実証実験(特設サイト:https://www.nasta.co.jp/smapo/survey/)
【お願い】本リリース内容(調査結果等)の転載にあたりましては、「ナスタ調べ」という表記をお使いいただきますようお願いします。
株式会社ナスタ(本社:東京都港区、代表取締役社長:笹川順平 以下、ナスタ)は、ネットショッピングを利用している男女1000人を対象に、「置き配」に関する意識調査を行いました。
今年8月まで行われた国土交通省・経済産業省主催の「置き配検討会※1」において、ナスタは構成員に選出され、参加企業の皆様とともに議論を交わしてまいりました。検討会発足当初から、ナスタは一貫して「置き配」がユーザーの立場に立ったサービスになっているのかを、しっかりと検証する必要があることを訴えてきました。
お客様は荷物の盗難や紛失に対する懸念が強く、防犯への意識が非常に高いことが、福岡市で行った実証実験※2においても実証されています。「置き配」がユーザーにとってどのように認識されているのか、ストレスのない受け取りサービスとして普及させていくことを目的に調査しました。
■調査結果概要
約7割の方が「置き配」に対して不安を感じていることが分かりました。その理由は、防犯性・水ぬれに関することが約半分を占めていました。その一方で、「置き配」サービスが普及してほしいと思っている人も7割以上おり、防犯・防水対策がされている受け取り方であれば、配達員と対面せずに受け取れることは消費者にも受け入れられるサービスであることが分かりました。
調査対象者:ネットショッピングを利用している人
調査時期:2019年6月22日〜6月23日
調査方法:インターネットリサーチ
調査人数:1000人(男性497人、女性503人)
対象年齢:20代199人/30代195人/40代206人/50代200人/60代以上200人
【結果?】「置き配」不安7割、不安の理由は盗難・個人情報・水ぬれ
「置き配」にたいして73.8%の人が不安だと思うと回答。
(『不安だと思う』は、「不安だと思う」「どちらかといえば、不安だと思う」の合計)
荷物がそのまま玄関先に置かれることで、盗難されてしまうのでは、送付状に記載されている個人情報が見られてしまうのでは、荷物が雨に濡れてしまうのでは、ということに不安を感じていました。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1OTI2OSMyMjY4MTgjNTkyNjlfcmhwY2pSWUtCei5KUEc.JPG ]
【結果?】「置き配」の普及は、防犯性の高さが重要
「置き配」サービスは76.5%の人が普及してほしい思うと回答。
(『普及してほしいと思う』は、「普及してほしいと思う」「どちらかといえば、普及してほしいと思う」の合計)
防犯性の高いサービスであれば、67.9%の人が「置き配」を利用してみたいと思っていました。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1OTI2OSMyMjY4MTgjNTkyNjlfaUdwRXVhdExDRi5KUEc.JPG ]
【結果?】「置き配」利用してみたいのは「宅配ボックス」6割
「置き配」サービスで指定できる荷物の受け取り場所の中で、最も利用してみたいのは58.1%の人が「宅配ボックス」と回答。
防犯性・防水性に不安を感じていた人も、宅配ボックスであれば「置き配」サービスを利用してみたいという結果となりました。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1OTI2OSMyMjY4MTgjNTkyNjlfR3NkZWFER1F0cC5KUEc.JPG ]
調査の結果から、「置き配」サービスにおいて、荷物を雨や盗難から守るものとして、「宅配ボックス」が最も有効な荷物の受け取り場所として求められていることが分かりました。また、荷物の有無で宅配ボックスの形状が変化し、留守だと知らせてしまわないようにすること、雨に濡れて荷物が痛まないように、素材や形状を考慮することなど、荷物の受け取りに関して、防犯面や機能面で不安や心配を感じてしまう新たなストレスが生じないよう、配慮することがサービス普及につながるという結果となりました。
ナスタは、「置き配」を安心で快適な受け取り方として普及するよう、使いやすく防犯性に優れた新しいタイプの宅配ボックスを年内に発表する予定です。消費者に受け入れられるサービスになるよう、今後も努めていきます。
※1 置き配検討会: 昨年行われた「宅配事業とEC事業の生産性向上連絡会」において議論された、「多様な受取方法の推進」の一つとして、利用者が予め指定する場所に非対面で配達する「置き配」について、実施にあたっての議題を整理し、対策の検討を行うことを目的として、国土交通省と経済産業省が主催した検討会。
※2 福岡市実証実験:福岡市の協力の元に行った「宅配ストレス」に関する実証実験(特設サイト:https://www.nasta.co.jp/smapo/survey/)
【お願い】本リリース内容(調査結果等)の転載にあたりましては、「ナスタ調べ」という表記をお使いいただきますようお願いします。