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〜 飲ませたら一生の薬漬け! 飲ませても飲ませるな!〜 第5回薬のシンポジウムを開催しました

飲ませたら一生薬漬けになる知的障がい者への無分別な精神薬投与の問題が提起がされる中、過剰な精神薬投与について注意喚起を促すため、三重県津市で9月22日(日)、市民の人権擁護の会の代表を招いて、第5回薬のシンポジウムを開催しました。

 飲ませたら一生薬漬けになる知的障がい者への無分別な精神薬投与の問題が提起がされる中、過剰な精神薬投与について注意喚起を促すため、三重県津市で9月22日(日)、市民の人権擁護の会の代表を招いて、第5回薬のシンポジウムを開催しました。
 
 知的障がい者(利用者)は、薬を自分の意思で、自分で判断して飲んでいる人はほとんどいません。もっとも、健常者も同じだと感じる人もいるのかも知れません。単に医者から進めたれたから飲んでいるだけ、という人もきっと少なくないのでしょう。

 さらには「知的障がい」は薬物療法で治ることはありません。にも関わらず薬物を服薬させるのはなぜでしょうか。それは利用者の行動を制御させるために用いているのです。

 このような状況が指摘されて以降、薬のシンポジウムが開催されています。今回、市民の人権擁護の会の代表である小倉謙が招かれ、講演会を行いました。会の参加者からは「初めて聞く分野のお話の中身の深刻さに衝撃受けました。特に子供らの未来 人生が破壊されていく事実と、さらにその状況が今後政策的にも拡大していくのではないかという情勢に危機感を持ちました。」などと反響が寄せられました。

【第5回 薬のシンポジウム】

2019年9月22日(日)
講師紹介 小倉謙(おぐらゆずる)
プロフィール: 精神医学による人権侵害の問題に取り組む国際団体、市民の人権擁護の会(CCHR)日本支部長。全国で講演活動をしつつ、精神医療機関の不正を暴き、メンタルヘルス改革に取り組む。2019年1月にはスイスに飛び、国連が日本政府に対しておこなったADHD(注意欠陥多動性障害)問題に 関するヒアリングを行った会議に出席し、その後国連から日本政府に対して出された勧告に関しても大きく貢献する。

主催: 社会福祉法人ベテスタ 
TEL:0598-28-4835 FAX:0598-28-4895 ホームページ http://www.betesta.or.jp/

市民の人権擁護の会は、アメリカの人道主義者L.ロンハバードの調査内容に基づき、1969年、精神医療の人権侵害を調査・摘発するために、サイエントロジーと米シラキュース大学名誉教授のトーマス・サズ博士(故人)によってアメリカ・ロサンゼルスに創設されました。 特定非営利活動法人イマジンは、知的障害者のノーマリゼーション、覚せい剤撲滅の普及啓発活動を行っており、市民の人権擁護の会を応援しています。 
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