このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

今回は「どの県民がどんな府県に観光に行き、また観光に行きたいと思っているのか。そして観光先を選ぶ条件とは何か」、そんなデータをとってみました。

今まで観光で行って良かった府県に挙げられているのは比較的住まいの周辺府県が多いが、今
株式会社シーエヌエスは、この2月「臨時生活者アンケート」を実施。その中で、「どの県の県民がどの県に観光に行き、また観光に行きたがっているのか。そして観光に行く場所を選ぶ条件とは何なのか」、そんな府県と観光の関係を解明したく、以下のような質問を設定した所、
1■今まで観光に行ってよかった府県(5府県までの回答)
2■今後観光で行きたいと思う府県(5府県までの回答)
3■今後観光で最も行って見たいと思う府県
4■観光で行く場合、ぢおのような条件の場所を選ぶか(複数回答)
全国10万人方から回答を得ました。
その結果、以下のような傾向がある事が判明したので、ここに報告させて頂きます。

1■今まで観光に行ってよかった府県
●上位10府県は、1位「北海道」56.0%、2位「京都」45.9%、3位「沖縄」32.7%、4位「東京」20.6%、5位「長野」16.7%で、6位「長崎」13.6%、7位「大阪」12.8%、8位「神奈川」12.7%、9位「奈良」10.5%、10位「千葉」10.1%である。なお3位までの府県を挙げる割合が群を抜いて高い。
●上位10府県に、どのような府県から観光に来ているかを見ると、およそ以下のような傾向が見られる。
・「北海道」→お隣の「青森」を筆頭に、東北圏及び首都圏からの観光客が多い
・「沖縄」  →上位5府県のうち、3府県は九州圏からの観光客である
・「東京」  →「青森」「沖縄」「北海道」と、東京から遠隔な地からの観光客が多い
・「長野」  →「愛知」「岐阜」「新潟」など、比較的周辺の府県からの観光客が多い
・「大阪」  →上位5府県のうち、3府県は四国からの観光客で占められている
・「千葉」  →上位5府県全てが、北海道及び東北圏の観光客である

2■今後観光で行ってみたいと思う府県
●上位10府県は、1位「北海道」63.9%、2位「沖縄」53.0%、3位「京都」27.9%、4位「東京」12.9%、5位「鹿児島」12.8%で、6位「長崎」11.1%、7位「宮崎」10.9%、8位「青森」「大阪」10.0%、10位「福岡」8.4%で、上位3府県は今まで行って良かった府県と同一であるが、今まで行って良かった府県の結果では3位であった沖縄が、2位に大きく浮上してきているのが特徴的である。
●上位10府県に、どのような府県からより行って見たと思われているのかを見ると、およそ以下のような傾向が見られる。
・「北海道」→この地に対する観光指向の高い5府県は、全て関西以西の府県である
・「沖縄」  →「群馬」を筆頭とする関東圏と、四国圏の県民の観光指向が高い
・「京都」  →1位「長崎」、2位「北海道」、3位「宮城」の順で観光指向が高い
・「東京」  →「沖縄」「北海道」、そして九州圏と、東京から離れたエリアの県民の
観光指向が高い
・「青森」  →「京都」を筆頭に、関西圏の府県からの観光指向が高い

3■今後最も観光で行ってみたいと思う府県
●上位4府県は、1位「北海道」33.2%、2位「沖縄」28.1%、3位「京都」8.5%、4位「東京」2.7%で、これら府県で全体の72.5%を占め、その他の府県を挙げる割合は著しく低い。なおその指向割合から見て、「北海道」「沖縄」は観光人気2大府県と言えそうである。
●上位4府県に、どのような府県から最も行って見たと思われているのかを見ると、およそ以下のような傾向が見られる。
・「北海道」→この地から最も離れた沖縄県民の観光指向が最も高く、それに続き関西圏の県民の観光指向が高い
・「沖縄」  →この地から最も離れた北海道民の観光指向が最も高く、それに続き関東圏の県民の観光指向が高い
・「東京」  →「沖縄」「北海道」、そして九州圏と、東京から離れたエリアの県民の観光指向が高い
・「京都」  →「青森」を筆頭に、北海道、東北圏の県民の観光指向が高い

4■観光で行く場合、どのような条件の場所を選ぶか
●上位10条件は、1位「雄大な自然景観に出会える」52.2%、2位「その地独特の風土や光景に出会える」42.4%、3位「名所旧跡がある」40.2%、4位「有名な温泉街がある」40.1%、5位「その地ならではの郷土料理がある」35.7%、6位「気候がいい」35.5%、7位「有名なテーマパークやレジャー施設がある」32.4%、8位「海産物、山菜などその地固有の特産物がある」31.9%、9位「交通面で行きやすい」28.2%、10位「泊まってみたいホテルや旅館がある」22.6%で、観光地選びに、自然、風土、名所旧跡、温泉、郷土料理、気候などが大きく関わっている事を伺わせている。
●今後最も観光で行きたい上位10府県が、どのような点が魅力で選ばれているかを探ると、
およそ以下のような傾向がある事が読み取れる。
・北海道    →有名な温泉街、雄大な自然景観等が魅力で選ばれている
・沖縄      →気候が魅力で選ばれている
・京都/奈良 →名所旧跡、独特な風土が魅力で選ばれている
・東京      →有名なテーマパークやレジャー施設、有名なお店や文化施設、時代の
最先端の文化・芸能、交通面等が魅力で選ばれている
・青森/長野 →有名な温泉街、野趣溢れる露天風呂、雄大な自然景観、手付かずの
自然等が魅力で選ばれている
・千葉      →「有名なテーマパークやレジャー施設がある」が90%で、ディズニー
ランドの存在が圧倒的な魅力になっているようである
・石川      →有名な温泉街、その地ならではの工芸や郷土料理、そして特産物等が魅力で選ばれている

なおこの場に取り上げたのは上位府県に関してだけですが、調査データは47の都道府県全てが対象になっておりますので、47府県個々に、どのような府県の住民が興味を抱いているか、また性別や年代別に見るとそれらにどのような特徴が見られるかなどを見る事も可能ですので、クロスデータなど、もう少し詳しい情報を知りたいという方がいれば一度お問合せ下さい。
また調査の回答者をマーケティングモニタパネラーとして活用する事が出来ますので、例えば県の観光事業調査におけるサンプリングなどにご利用頂ければと思います。


【本件に関するお問い合わせ先】

会社名 株式会社シーエヌエス
担当  山岸 格
TEL   03-3341-8025

《関連URL》
http://www.cns-tokyo.co.cp/ 
valuepressリリースへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
インフォキュービック テキスト広告
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る