東証第1部上場企業の2008年夏季賞与・一時金の妥結水準調査(労務行政研究所)
2008年の東証第1部上場企業の夏季賞与・一時金は、全産業平均(175社)で74万3380円、同一企業でみた昨夏の妥結実績(73万6959円)と比較すると、金額で6421円、伸び率で0.9%の上昇となった。6年連続で伸び率が対前年同期比プラスとなったが、05年をピークに伸びは毎年縮小している。
民間調査機関の(財)労務行政研究所(理事長:矢田敏雄、東京都港区東麻布1−4−2)では、東証第1部上場企業を対象に、主に今年の賃上げと同時期に交渉・決定している2008年夏季賞与・一時金の妥結水準を調査・集計した。
今年の東証第1部上場企業の夏季賞与・一時金は、全産業平均(175社)で74万3380円、同一企業でみた昨夏の妥結実績(73万6959円)と比較すると、金額で6421円、伸び率(対前年同期上昇率)で0.9%の上昇となった。伸び率の推移をみると、03年(対前年同期上昇率0.8%)以降、6年連続で対前年同期比プラスとなったものの、05年をピークに伸びは毎年縮小している。今春季交渉では、大手企業を中心に「賃上げ容認論」とも取れる経営側の発言が取りざたされたが、米国のサブプライムローン問題、原油価格の高騰に伴う素材価格の上昇、円高等のリスク要因がクローズアップされる中、先行きの不透明さと厳しい収益環境下で、賃金抑制姿勢が変わることはなかった。
⇒詳細は添付資料(PDFファイル)をご参照ください。
○本プレスリリースに関するお問い合わせ先
(財)労務行政研究所『労政時報』編集部 担当:前田
TEL:03-3585-1300(編集部 直通)
○財団法人 労務行政研究所の概要
◆設立:1930年7月
◆理事長:矢田敏雄
◆事業内容:人事労務の専門情報誌『労政時報』をはじめとした実務情報誌や書籍の編集・出版,関連の調査,研究,セミナーの開催,人事制度のコンサルティングなど
◆住所:〒106-0044 東京都港区東麻布1-4-2
◆URL:https://www.rosei.or.jp/
今年の東証第1部上場企業の夏季賞与・一時金は、全産業平均(175社)で74万3380円、同一企業でみた昨夏の妥結実績(73万6959円)と比較すると、金額で6421円、伸び率(対前年同期上昇率)で0.9%の上昇となった。伸び率の推移をみると、03年(対前年同期上昇率0.8%)以降、6年連続で対前年同期比プラスとなったものの、05年をピークに伸びは毎年縮小している。今春季交渉では、大手企業を中心に「賃上げ容認論」とも取れる経営側の発言が取りざたされたが、米国のサブプライムローン問題、原油価格の高騰に伴う素材価格の上昇、円高等のリスク要因がクローズアップされる中、先行きの不透明さと厳しい収益環境下で、賃金抑制姿勢が変わることはなかった。
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(財)労務行政研究所『労政時報』編集部 担当:前田
TEL:03-3585-1300(編集部 直通)
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