ケータイ小説についての調査
ネットエイジアでは、「ケータイ小説」についての自主調査を15歳〜39歳のケータイユーザーに対して、モバイルリサーチ(携帯電話でのインターネットリサーチ)により実施し、400名の回答を得ました。その結果、ケータイ小説を原作とする映画を「見たことがある」人が16%に上るなど興味深い傾向が明らかとなっています。
モバイルリサーチ(http://www.mobile-research.jp/)を展開するネットエイジア株式会社(http://www.netasia.co.jp/)(本社/東京都港区、代表取締役:三清 慎一郎、以下ネットエイジア)では、
「ケータイ小説」についての自主調査を15歳〜39歳のケータイユーザーに対して、モバイルリサーチ(携帯電話でのインターネットリサーチ)により実施し、400名の回答を得ました。その結果、ケータイ小説を原作とする映画を「見たことがある」人が16%に上るなど興味深い傾向が明らかとなっています。今後もネットエイジアでは、世の中の関心が高いテーマの調査、今後のトレンドを占える調査など、マーケティングシーンで役立つさまざまな情報をモバイルリサーチによりタイムリーに提供してまいります。
また、今回調査結果については、モバイルマーケティング情報ポータルサイト「モバイルマーケティング.jp β版」(http://www.mobile-marketing.jp/)でもご覧いただけます。
◆ ケータイ小説、読んでいるのは8.8%
ケータイで「ケータイ小説」を読んでいるのは回答者のうち8.8%。「以前は読んでいたが、今は読んでいない」が23.8%、「一度も読んだことがない」67.5%だった。男女別で見ると、読んでいるのは男性5%、女性12.5%と女性での購読率が高い。「以前は読んでいたが、今は読んでいない」との回答も女性では31.5%となっており、男性の16.0%を大きく上回っている。また若い世代での購読率が高めとなっており、10代女性では16.7%となっている。ケータイ小説のユーザーの中心は、女性、特に10代といえそうだ。
◆ ケータイ小説を読む頻度、「ほぼ毎日」1/3以上、読む時間1日45分
ケータイ小説を読んでいるユーザーに、読む頻度を聞いたところ、「ほぼ毎日」が37.1%と最も多かった。この他、「週4,5日」8.6%、「週2、3日」28.6%、「月2、3日」20.0%で「月1日以下」が5.8%。1日にケータイ小説を読む時間は、「20分」との答えが20.0%で最も多かったが、時間は分散傾向にある。「10分」「120分以上」が各17.1%、「30分」「60分」各14.3%、「5分」11.4%、「90分」5.7%で、加重平均すると平均時間は45分となっている。
◆ ケータイ小説を読む理由
ケータイでケータイ小説を読む理由を複数回答形式で聞いたところ、「小説のテーマ、内容が面白い・興味を惹かれる」74.3%、「ケータイでどこにいても読める」65.7%、「文章が読みやすい」28.6%、「考えなくて読める」20.0%が主な理由として挙げられた。「周りで話題になっている」「人に勧められて」との回答はそれぞれ5.7%だった。
◆ ケータイ小説で感動したのは、「恋空」「Deep Love」「赤い糸」
ケータイ小説を読んでいるユーザーに、これまで読んだケータイ小説で面白かった、感動したものを3つまで選んでもらったところ、最も多かったのが「恋空」で45.7%、次いで「Deep Love」25.7%、3位が「赤い糸」14.3%、この他、「天使がくれたもの」「もしも君が」の回答も複数あった。
◆ 興味を惹かれる内容、テーマは?・・・「泣ける」小説
ケータイ小説を読んでいるユーザーに、「どのような内容、テーマのケータイ小説を読んでみたいのか」を複数回答で聞いた。その結果、一番回答が多かったのは「泣けるもの」で57.1%と半数以上を占めた。次いで「自分や自分の周りにはなさそうだが、何となく身近に思えるもの」で48.6%となっている。この他、「自分や自分の周りにありそうなもの」42.9%、「作者の実体験したもの」37.1%、「現実にはありえないが、周りの人と話題になる過激なもの」31.4%、「最終的に主人公が立ち直る、希望があるもの」20.0%、「主人公がひどい体験をするもの」14.3%となっている。
◆ ケータイ小説原作の書籍、映画の効果
書籍化されたケータイ小説の購入経験を聞いたところ、全体では11.5%が「購入経験あり」との回答だった。ケータイ小説を読んでいるか、いないかで見てみると、読んでいるユーザーでは書籍購入経験は34.3%、以前読んでいたユーザーでは23.2%、一度も読んだことがない人では4.4%となっている。また、ケータイ小説が原作の映画についての鑑賞経験も同様に聞いたところ、全体では「見たことがある」が16.0%となっている。ケータイ小説を読んでいるか、いないかで見てみると、読んでいるユーザーでは鑑賞経験は40.0%、以前読んでいたユーザーでは26.3%、一度も読んだことがない人では9.3%となった。書籍、映画については、ケータイ小説のリアルタイム読者がターゲットの中心であることは間違いないが、読者以外でも広がりが出ている結果がうかがえた。
□調査概要(クローズド調査)
○調査対象・・・15歳〜39歳のケータイユーザー
○調査地域・・・全国
○調査期間・・・4月20日〜4月22日
○回答サンプル数・・・400名(回答者キャリア内訳;NTTドコモ50.5%、au40.3%、ソフトバンク9.3%)
男性50%、女性50%、10代22.0%、20代34.5%、30代43.5%
<本件についてのお問い合わせ>
マーケティング事業本部 担当:境野(サカイノ)
http://www.mobile-research.jp/
Tel: 03-3589-3255 Fax: 03-3589-3256 mobile-press@netasia.co.jp
「ケータイ小説」についての自主調査を15歳〜39歳のケータイユーザーに対して、モバイルリサーチ(携帯電話でのインターネットリサーチ)により実施し、400名の回答を得ました。その結果、ケータイ小説を原作とする映画を「見たことがある」人が16%に上るなど興味深い傾向が明らかとなっています。今後もネットエイジアでは、世の中の関心が高いテーマの調査、今後のトレンドを占える調査など、マーケティングシーンで役立つさまざまな情報をモバイルリサーチによりタイムリーに提供してまいります。
また、今回調査結果については、モバイルマーケティング情報ポータルサイト「モバイルマーケティング.jp β版」(http://www.mobile-marketing.jp/)でもご覧いただけます。
◆ ケータイ小説、読んでいるのは8.8%
ケータイで「ケータイ小説」を読んでいるのは回答者のうち8.8%。「以前は読んでいたが、今は読んでいない」が23.8%、「一度も読んだことがない」67.5%だった。男女別で見ると、読んでいるのは男性5%、女性12.5%と女性での購読率が高い。「以前は読んでいたが、今は読んでいない」との回答も女性では31.5%となっており、男性の16.0%を大きく上回っている。また若い世代での購読率が高めとなっており、10代女性では16.7%となっている。ケータイ小説のユーザーの中心は、女性、特に10代といえそうだ。
◆ ケータイ小説を読む頻度、「ほぼ毎日」1/3以上、読む時間1日45分
ケータイ小説を読んでいるユーザーに、読む頻度を聞いたところ、「ほぼ毎日」が37.1%と最も多かった。この他、「週4,5日」8.6%、「週2、3日」28.6%、「月2、3日」20.0%で「月1日以下」が5.8%。1日にケータイ小説を読む時間は、「20分」との答えが20.0%で最も多かったが、時間は分散傾向にある。「10分」「120分以上」が各17.1%、「30分」「60分」各14.3%、「5分」11.4%、「90分」5.7%で、加重平均すると平均時間は45分となっている。
◆ ケータイ小説を読む理由
ケータイでケータイ小説を読む理由を複数回答形式で聞いたところ、「小説のテーマ、内容が面白い・興味を惹かれる」74.3%、「ケータイでどこにいても読める」65.7%、「文章が読みやすい」28.6%、「考えなくて読める」20.0%が主な理由として挙げられた。「周りで話題になっている」「人に勧められて」との回答はそれぞれ5.7%だった。
◆ ケータイ小説で感動したのは、「恋空」「Deep Love」「赤い糸」
ケータイ小説を読んでいるユーザーに、これまで読んだケータイ小説で面白かった、感動したものを3つまで選んでもらったところ、最も多かったのが「恋空」で45.7%、次いで「Deep Love」25.7%、3位が「赤い糸」14.3%、この他、「天使がくれたもの」「もしも君が」の回答も複数あった。
◆ 興味を惹かれる内容、テーマは?・・・「泣ける」小説
ケータイ小説を読んでいるユーザーに、「どのような内容、テーマのケータイ小説を読んでみたいのか」を複数回答で聞いた。その結果、一番回答が多かったのは「泣けるもの」で57.1%と半数以上を占めた。次いで「自分や自分の周りにはなさそうだが、何となく身近に思えるもの」で48.6%となっている。この他、「自分や自分の周りにありそうなもの」42.9%、「作者の実体験したもの」37.1%、「現実にはありえないが、周りの人と話題になる過激なもの」31.4%、「最終的に主人公が立ち直る、希望があるもの」20.0%、「主人公がひどい体験をするもの」14.3%となっている。
◆ ケータイ小説原作の書籍、映画の効果
書籍化されたケータイ小説の購入経験を聞いたところ、全体では11.5%が「購入経験あり」との回答だった。ケータイ小説を読んでいるか、いないかで見てみると、読んでいるユーザーでは書籍購入経験は34.3%、以前読んでいたユーザーでは23.2%、一度も読んだことがない人では4.4%となっている。また、ケータイ小説が原作の映画についての鑑賞経験も同様に聞いたところ、全体では「見たことがある」が16.0%となっている。ケータイ小説を読んでいるか、いないかで見てみると、読んでいるユーザーでは鑑賞経験は40.0%、以前読んでいたユーザーでは26.3%、一度も読んだことがない人では9.3%となった。書籍、映画については、ケータイ小説のリアルタイム読者がターゲットの中心であることは間違いないが、読者以外でも広がりが出ている結果がうかがえた。
□調査概要(クローズド調査)
○調査対象・・・15歳〜39歳のケータイユーザー
○調査地域・・・全国
○調査期間・・・4月20日〜4月22日
○回答サンプル数・・・400名(回答者キャリア内訳;NTTドコモ50.5%、au40.3%、ソフトバンク9.3%)
男性50%、女性50%、10代22.0%、20代34.5%、30代43.5%
<本件についてのお問い合わせ>
マーケティング事業本部 担当:境野(サカイノ)
http://www.mobile-research.jp/
Tel: 03-3589-3255 Fax: 03-3589-3256 mobile-press@netasia.co.jp