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〜熊本県北・山鹿市の美肌湯「平山温泉」の温泉水が主原料に採用〜九州発信の新ブランド「KAMI・SUI」のスキンケア製品が本日より販売開始されました。

九州電力株式会社(本社:福岡市 以下、九州電力)が推進する九州エリアの地域活性化プロジェクト「九州観光促進プラットフォーム(reQreate:レクリエイト)」から生まれた製品の第一弾として、熊本県山鹿市の美肌の湯「平山温泉」の温泉水を主原料とし、阿蘇高原(南阿蘇村)の「薔薇蒸留水」を配合した、新ブランド「KAMI・SUI(カミスイ)」のスキンケア製品を本日より販売開始いたしました。ラインナップは、化粧水とボディクリームの2種類です。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2ODAyMyMyNDcwMjEjNjgwMjNfUWhhZGd3aGNNVS5wbmc.png ]

本製品についての詳細は、reQreate(レクリエイト)公式サイトをご参照ください。
           https://trip.reqreate.jp/kamisui/

<本製品の概要>


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2ODAyMyMyNDcwMjEjMjQ3MDIxXzgxNjQ2NmY2MDg2ODU2OTJjYjE2M2RhZWNiZTgyOWU0LnBuZw.png ]
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2ODAyMyMyNDcwMjEjNjgwMjNfdUhZb3VMVmp6Si5qcGc.jpg ]

<本製品の開発・販売体制について>
九州電力の「九州観光促進プラットフォーム」を活用した環境の元で、平山温泉観光協会(熊本県山鹿市)が地域の観光資源及び素材を提供し、株式会社KIZUNA(本社:福岡市 以下、KIZUNA)が企画・販売を担当し、南阿蘇オーガニック株式会社(本社:熊本県阿蘇郡南阿蘇村)が製造いたします。

<本製品の開発販売に至った経緯>
「九州観光促進プラットフォーム(reQreate:レクリエイト)」では、昨年12月より第一弾の重点地域として、熊本県北・菊池川流域での体験メニュー・旅行プラン造成など「旅行商品」の企画開発と、地域資源を生かした「特産品」の企画開発を並行して進めておりましたが、新型コロナウイルス感染症による影響により、「旅行商品」の積極的な販売が難しい状況となったことから、「特産品」の開発を優先して推進し、今回の製品の完成と発売に至りました。

<本製品の開発方針について>
今後の中長期での観光産業の方向性を見定め、地域社会のサスティナブル(持続可能性)をテーマに地域資源を最大限に生かした本物志向の旅行商品及び特産品の開発を進めています。
 今回のKAMI・SUIブランドの商品も、地域資源の原産地である利点を生かして、高品質な商品に仕上げ、お客様に高い価値を提供していくことを方針としております。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2ODAyMyMyNDcwMjEjNjgwMjNfcHBxZmxIZGNtUC5qcGc.jpg ]

平山温泉観光協会 会長 向 大和(むこう やまと)のコメント
「平山温泉は1300年の歴史があり、元々、疫病を治すために村人が阿蘇大明神に祈って温泉を湧き出させたという開湯伝説が残るほど、高い効能のある秘湯です。
 観光地としての大規模な開発は行わず、保養地として豊かな山間の風情を第一に考え、日本の山里風情を守っていく事で多くの人に安らぎを提供し社会に必要とされ地域の発展に寄与したいと考えてまいりました。この地域には、装飾古墳の代表格であるチブサン古墳など古代からの史跡や豊かな自然環境と農業生産地があり、大切にそのままに残してきております。
 反面、平山温泉の温泉旅館や家族湯・日帰り温泉施設は小規模な家族経営が多く、特に本年のコロナ禍の直撃を受け、地域経済を支える事業として継承していくにあたって大変厳しい状況であることは事実です。
 そのため、今回の九州電力殿を中心としたプロジェクトにより、地域の観光資源を掘り起こし、全国的にも通用する商品を開発・販売いただくことは有難いことです。
 また熊本地震の被災地支援などでもご縁のあった南阿蘇村の企業様とのコラボレーションとなり、広域で連携できることを大変嬉しく思います。
 私ども平山温泉観光協会では、保養地としての平山温泉を末永く継承していくために引き続き取り組んでまいります。」

<「九州観光促進プラットフォーム」について>
九州電力を中心とした企業5社及び自治体と密に連携し、九州本来の魅力にフォーカスした旅程や体験、特産品等を開発し、商品やサービスを提供することで地域活性化を図るプロジェクトです。
本年1月からは、名称を「reQreate(レクリエイト)」と定め、ウェブサイト等で使用しています。「reQreate」には、「楽しむ(レクリエーション)」、「創り変える(リクリエイト)」の2つの意味を込め、九州を表す「Q」の文字を使用しています。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2ODAyMyMyNDcwMjEjNjgwMjNfV1BxRXhHWFBWRy5qcGc.jpg ]

<熊本県山鹿市の観光について>
熊本県の最北部、2000年にわたる米作りで日本遺産に登録された菊池川の中流にあり、古代から近世まで装飾古墳「チブサン古墳」、伝統工芸「山鹿灯籠」、芝居小屋「八千代座」などの伝統文化が市民の手で守られており、「山鹿灯籠踊り」をはじめ各種の伝統芸能も継承されています。食文化でも老舗酒蔵「千代の園」、老舗麹屋「木屋本店」、高品質ワイン「菊鹿ワイナリー」など豊かな農産物を活かした製造元があり、根強いファンが多くいらっしゃいます。
また、「やまが温泉郷」として、市内に「山鹿温泉」「平山温泉」「菊鹿温泉」など良質で個性豊かな温泉地を有しており、知名度は高くありませんが「全国温泉地満足度調査」では2016年に全国第2位にランクインされるなど常に高い評価を受けています。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2ODAyMyMyNDcwMjEjNjgwMjNfSXNCTU1sQU9MYy5qcGc.jpg ]

<平山温泉の開湯伝説>
起源は今から千三百年前、八世紀の延暦年間、平安時代末期に皮膚病が流行したときに、阿蘇大名神(だいみょうじん)に祈りを捧げると、一夜にして天地鳴動と共に、高い山が開き、深い谷を埋めて現在のような平坦地ができ、そこから熱いお湯が湧き出たのです。その湯を浴びた人々はたちまち皮膚病が治り綺麗な肌になったと伝えられています。この時、山が平らな土地となったことで「平山温泉」と呼ばれるようになったと言われております。また、江戸時代には肥後藩初代藩主の加藤清正公が、汗疹(あせも)を治すために通ったといいます。熊本県北の温泉の中では珍しく硫黄分を含み、化粧水のように効能の高い温泉であること、谷あいに守られ警護もしやすかったということがその理由のようです。古くから知られざる湯治場として守られてきた平山温泉ですが、お陰様で全国でも屈指の療養温泉地として県内外から多くの湯治客の皆様にご愛顧いただいております。

<平山温泉観光協会について>
平山温泉で営む旅館13軒、家族湯・日帰り温泉等の温泉施設4軒が加盟。
令和2年7月より、一般社団法人へ組織変更予定。

会長: 向 大和(むこう やまと)
所在地: 〒861-0556 熊本県山鹿市平山5346-1
公式WEBサイト: https://www.hirayama-onsen.jp/
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