ミャンマー・サイクロン被災者支援 最新情報
国際協力NGOのCAREは、災害発生後に調査と緊急物資の配給を開始し、5月21日時点でヤンゴンやイラワジ・デルタ地区の91,991人の被災者に対して支援を行いました。
●現地の状況
緊急支援活動を実施するに当たり、被災者に支援を迅速に届けるためには、 まず被災地へのアクセスを確保できるか否かが重要なポイントとなります。 ニュースでは、政府や軍の規制が厳しい中、支援団体が被災者に支援物資を届けることに四苦八苦しているという報道が流れています。国内での人や物資の移動の規制、ビザの発行の遅れなどが起きていることは事実です。
しかし、CAREのように、14年前に現地で登録をして活動を開始し、 政府の許可のもと、500人余りのスタッフが120の村でコミュニティの人々と共に活動してきたことが、今回、災害発生直後に直接スタッフが被災地に入り、物資の配布を開始することができた大きな要因です。
●CAREの支援活動
CAREは、災害発生後に調査と緊急物資の配給を開始し、5月21日時点でヤンゴンやイラワジ・デルタ地区の91,991人の被災者を支援しました。
食糧:お米、食用油、豆など
水と衛生:ボトル水、貯水用タンク、井戸の修復、仮設トイレ、 衛生に関する情報など
生活必需品:ろうそく、歯磨き・歯磨き粉、タオル、石鹸、衣類 (シャツや下着など含む)、生理用品、救急箱、毛布、スプーンやお皿、 蚊帳、寝具、シェルター用ビニールシートなど
その他:被災者75,000に水を供給している水道局への燃料の提供
緊急支援に直接取り組むスタッフは、現場に77名、ヤンゴンに25名、 その他30名の合計132名です。
●他の機関や団体との連携
CAREは、現地で緊急支援を行っている他の機関や団体と連携をし、 被災者に迅速に支援を届けるよう取り組んでいます。 国際NGOがアクセスできない地域においては、現地NGOの協力により 物資を供給しています。さらに、より多くの被災者に支援を届けるために、国連食糧計画(WFP)と連携して食糧配給を行う予定です。
●皆様へのお願い
世界中からCAREのミャンマー緊急支援活動に対し、多くの方から温かい ご寄付が集まっています。 日本では、すでに1000万円近いご寄付をいただきました。個人の方に加え、 (株)イースクエア、(株)イオンフォレスト、(株)オクタほか、 多くの企業様からもご寄付をいただいております。 しかし、この大規模な災害は被災者の生活を根底から破壊してしまったため、 その影響は、数カ月どころか、数年続くことが過去の経験からも分かっています。 そこで、CAREでは、6カ月の緊急支援の後、約1年の移行期間(現金収入の確保や農民が次期の収穫を得るための種の提供など)を経て、2〜3年の復興支援(コミュニティ・センターやインフラの修復、中・長期的な生計手段の確保)を継続していく予定です。 そのためには、この災害がニュースから消えてしまった後も、皆様の温かいご支援が必要です。ぜひ、ご協力をお願い致します。
ケア・インターナショナル ジャパンでは、ミャンマーのサイクロン被災者支援のための緊急募金を受付中です。
ご寄付のお振込先
■ 郵便振替
口座番号: 00150-4-49006 (手数料免除)
加入者名: 財団法人ケア・インターナショナルジャパン
※郵便局窓口設置の振替用紙をご利用の際は、通信欄に、必ず「ミャンマー・サイクロン(VW)」と明記してください。この記載がない場合は一般寄付として処理させていただきますのでご注意ください。
※本募金口へのお振込みは振替手数料が免除になりますので、お振込みの際には郵便局窓口でその旨お申し出ください。
■クレジットカードによるオンラインでのご寄付も可能です。オンラインでのご寄付をご希望の方は、以下のページから。
http://www.careintjp.org/support/credit_agree_specific.html
■銀行振込をご希望の方は、以下までお問い合わせください。
ケア・インターナショナルジャパン募金担当
Tel: 03-5950-1335 Fax: 03-5950-1375
E-mail : bokin@careintjp.org
****************************************
上記記事の詳細および資料などについてのお問い合わせは以下まで
(財)ケア・インターナショナル ジャパン
マーケティング部広報担当 菅沼 (m.suganuma@careintjp.org)
Tel. 03-5950-1335 Fax. 03-5950-1375
ケア・インターナショナル ジャパンは、
戦後の日本において8年間にわたり、1000万人の人々に
「ケア・パッケージ」を配布した国際協力NGO、
CAREの日本事務局です。
www.careintjp.org
*日本における「ケア・パッケージ」による支援についての
詳細は以下から。
http://www.careintjp.org/whoiscare/history_j.html
緊急支援活動を実施するに当たり、被災者に支援を迅速に届けるためには、 まず被災地へのアクセスを確保できるか否かが重要なポイントとなります。 ニュースでは、政府や軍の規制が厳しい中、支援団体が被災者に支援物資を届けることに四苦八苦しているという報道が流れています。国内での人や物資の移動の規制、ビザの発行の遅れなどが起きていることは事実です。
しかし、CAREのように、14年前に現地で登録をして活動を開始し、 政府の許可のもと、500人余りのスタッフが120の村でコミュニティの人々と共に活動してきたことが、今回、災害発生直後に直接スタッフが被災地に入り、物資の配布を開始することができた大きな要因です。
●CAREの支援活動
CAREは、災害発生後に調査と緊急物資の配給を開始し、5月21日時点でヤンゴンやイラワジ・デルタ地区の91,991人の被災者を支援しました。
食糧:お米、食用油、豆など
水と衛生:ボトル水、貯水用タンク、井戸の修復、仮設トイレ、 衛生に関する情報など
生活必需品:ろうそく、歯磨き・歯磨き粉、タオル、石鹸、衣類 (シャツや下着など含む)、生理用品、救急箱、毛布、スプーンやお皿、 蚊帳、寝具、シェルター用ビニールシートなど
その他:被災者75,000に水を供給している水道局への燃料の提供
緊急支援に直接取り組むスタッフは、現場に77名、ヤンゴンに25名、 その他30名の合計132名です。
●他の機関や団体との連携
CAREは、現地で緊急支援を行っている他の機関や団体と連携をし、 被災者に迅速に支援を届けるよう取り組んでいます。 国際NGOがアクセスできない地域においては、現地NGOの協力により 物資を供給しています。さらに、より多くの被災者に支援を届けるために、国連食糧計画(WFP)と連携して食糧配給を行う予定です。
●皆様へのお願い
世界中からCAREのミャンマー緊急支援活動に対し、多くの方から温かい ご寄付が集まっています。 日本では、すでに1000万円近いご寄付をいただきました。個人の方に加え、 (株)イースクエア、(株)イオンフォレスト、(株)オクタほか、 多くの企業様からもご寄付をいただいております。 しかし、この大規模な災害は被災者の生活を根底から破壊してしまったため、 その影響は、数カ月どころか、数年続くことが過去の経験からも分かっています。 そこで、CAREでは、6カ月の緊急支援の後、約1年の移行期間(現金収入の確保や農民が次期の収穫を得るための種の提供など)を経て、2〜3年の復興支援(コミュニティ・センターやインフラの修復、中・長期的な生計手段の確保)を継続していく予定です。 そのためには、この災害がニュースから消えてしまった後も、皆様の温かいご支援が必要です。ぜひ、ご協力をお願い致します。
ケア・インターナショナル ジャパンでは、ミャンマーのサイクロン被災者支援のための緊急募金を受付中です。
ご寄付のお振込先
■ 郵便振替
口座番号: 00150-4-49006 (手数料免除)
加入者名: 財団法人ケア・インターナショナルジャパン
※郵便局窓口設置の振替用紙をご利用の際は、通信欄に、必ず「ミャンマー・サイクロン(VW)」と明記してください。この記載がない場合は一般寄付として処理させていただきますのでご注意ください。
※本募金口へのお振込みは振替手数料が免除になりますので、お振込みの際には郵便局窓口でその旨お申し出ください。
■クレジットカードによるオンラインでのご寄付も可能です。オンラインでのご寄付をご希望の方は、以下のページから。
http://www.careintjp.org/support/credit_agree_specific.html
■銀行振込をご希望の方は、以下までお問い合わせください。
ケア・インターナショナルジャパン募金担当
Tel: 03-5950-1335 Fax: 03-5950-1375
E-mail : bokin@careintjp.org
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上記記事の詳細および資料などについてのお問い合わせは以下まで
(財)ケア・インターナショナル ジャパン
マーケティング部広報担当 菅沼 (m.suganuma@careintjp.org)
Tel. 03-5950-1335 Fax. 03-5950-1375
ケア・インターナショナル ジャパンは、
戦後の日本において8年間にわたり、1000万人の人々に
「ケア・パッケージ」を配布した国際協力NGO、
CAREの日本事務局です。
www.careintjp.org
*日本における「ケア・パッケージ」による支援についての
詳細は以下から。
http://www.careintjp.org/whoiscare/history_j.html