SSH 社、SSH Tectia Server for IBM z/OS の新バージョンを発売開始
エンタープライズ セキュリティ ソリューションとエンドツーエンドのコミュニケーション セキュリティの世界的なプロバイダーである SSH コミュニケーションズ・セキュリティ社は、「SSH Tectia Server for IBM z/OS」バージョン 6.0 の販売・出荷を開始したことを発表しました。
- - 高機能な SSHG3™ アーキテクチャにより、拡張性とパフォーマンスの向上を実現;マルチプラットフォームの企業内コンピュータ環境において、ファイル転送とデータ送信を迅速かつ容易に保護するために、FTP から SFTP への自動変換機能を提供 - -
エンタープライズ セキュリティ ソリューションとエンドツーエンドのコミュニケーション セキュリティの世界的なプロバイダーである SSH コミュニケーションズ・セキュリティ社(本社: フィンランド、以下SSH社、OMX: SSH1V)は、本日、「SSH Tectia Server for IBM z/OS」バージョン 6.0 の販売・出荷を開始したことを発表しました。
SSH Tectia Server for IBM z/OS 製品は、 IBM メインフレーム環境のための、高度でセキュア、かつ費用効果の高いファイル転送ソリューションです。同製品は最先端の暗号化・認証技術を備えており、z/OS、Windows、UNIX、Linux などが混在する環境で、JCL ジョブやスクリプトの書き換え、また既存のインフラ、アプリケーションの変更を必要とせずに、迅速かつ容易に企業のファイル転送とデータ送信の保護を可能にします。
この新バージョンは、FTP(ファイル転送プロトコル)から SFTP(セキュア ファイル転送プロトコル)への自動変換機能を搭載しているため、IT 部門は時間と費用を節約できます。これにより、既存の FTP JCL ジョブおよびアプリケーションに変更を加えることなく、FTP 用のセキュアなドロップイン置換え機能を提供するとともに、透過的 FTP トンネリングもサポートします。同製品は、高度な SSH G3™ クライアント アーキテクチャも備えており、SSH Tectia のアドバンスト トンネリング機能の拡張性とパフォーマンスの向上を実現します。
SSH Tectia Server 6.0 for IBM z/OS は、新たに搭載されたチェックポイント/再始動機能により、ファイル転送の信頼性を一段と高めます。同機能は、ファイル転送が中断された場合に自動的に検知し、そのファイルの一部あるいは全体を再送信するため、ファイル転送を再度実行する必要性を解消します。
また、SSH Tectia Server 6.0 for IBM z/OS には、SITE/LOCSITE、設定可能な ASCII/EBCDIC 変換を伴う ASCII/BINARY、CONDDISP、SUNIQUE などの新たなファイル転送コマンドのサポート機能も付加されています。
SSH 社の CEO、Arto Vainio 氏は、次のように述べています。「SSH 社は、高い性能を備えた IT セキュリティ ソリューションを提供し、メインフレームの IT 管理者が直面する数々の課題に対応することにより、今後も業界の先導役を果たし続けます。今日の企業の IT コンピュータ環境では、複雑化と相互接続が進行しているため、メインフレームの IT 管理者は、堅固で柔軟性があり、しかも管理の容易なセキュリティ ソリューションを必要としています。SSH Tectia Server 6.0 for IBM z/OS は、可用性とパフォーマンスを向上させるために数々の改良が加えられており、さらに堅固な暗号化機能が組み合わされて、最も機密性の高い企業内メインフレーム ファイル転送をセキュアにするためにも理想的な製品となっています。」
SSH Tectia Server for IBM z/OS は、MVS(Multiple Virtual Storage)と USS(Unix System Services)のファイルシステムのネイティブ サポート、SMF(System Management Facility)ロギング、自動文字セット変換、標準 SAF コールによる RACF、ACF2 および TSS に対応する強力な認証機能、X.509v3 認定サポートのほか、高速データ ストリーミング技術など、メインフレームの主要な機能をサポートしています。同製品は、業界標準の暗号化アルゴリズムを使用した強力な暗号化・認証機能を備えており、暗号化のパフォーマンスを最適化するためにIBM の FIPS 認定の暗号化ハードウェア ファシリティとの統合が可能です。
*当資料は、2008年5月27日にフィンランドで発表されたニュースリリースの抄訳です。
SSH Tectia について
SSH Tectia は、企業向けのエンドツーエンドの優れた通信セキュリティ ソリューションです。 SSH Tectia のソリューションは、世界中で数百万人が使用している SSH Secure Shell および業界をリードする SSH 社のその他の技術に基づいています。 SSH Tectia は、内外のネットワーク全体での一元管理によるセキュアなファイル転送、システム管理およびアプリケーション接続を実現します。 SSH Tectia 製品群は、透過的で強力な暗号化および認証機能を提供するもので、Windows、Unix、Linux、メインフレームなどあらゆる企業向けプラットフォームで利用でき、異機種混在ネットワーク環境にも容易に統合が可能です。
SSH コミュニケーションズ・セキュリティ社について
SSH コミュニケーションズ・セキュリティ社は、エンタープライズ セキュリティ ソリューションとエンドツーエンドのコミュニケーション セキュリティ分野における世界有数の開発会社です。SSH Tectia ソリューションは、大企業、金融機関および政府関係機関などの最も要求の厳しい環境に適しています。SSH Tectia により、内外のセキュリティ リスクに対して、システム管理、ファイル転送、アプリケーション接続などを効率的に保護することが可能です。Secure Shell プロトコルやその他のネットワーク セキュリティ技術の開発会社としてSSH社は、大企業向けにエンドツーエンドのコミュニケーション セキュリティ ソリューションを開発してきました。現在、Fortune 500社の100社以上が、SSH社の セキュリティ ソリューションを使用しています。SSH社は、ヘルシンキ証券取引所に上場しています。詳細は、www.ssh.com/jp/ をご覧ください。
一般お問合せ
・製品の詳細やライセンス契約などについては、下記までお問合わせ下さい。
SSH コミュケーションズ・セキュリティ E-Mail:sales.jp@ssh.com
・SSH Tectia 製品情報:http://www.jp.ssh.com/products/
本リリースについてのお問い合せ先
SSH コミュニケーションズ・セキュリティ
橋本 詩保
Email:press.jp@ssh.com
エンタープライズ セキュリティ ソリューションとエンドツーエンドのコミュニケーション セキュリティの世界的なプロバイダーである SSH コミュニケーションズ・セキュリティ社(本社: フィンランド、以下SSH社、OMX: SSH1V)は、本日、「SSH Tectia Server for IBM z/OS」バージョン 6.0 の販売・出荷を開始したことを発表しました。
SSH Tectia Server for IBM z/OS 製品は、 IBM メインフレーム環境のための、高度でセキュア、かつ費用効果の高いファイル転送ソリューションです。同製品は最先端の暗号化・認証技術を備えており、z/OS、Windows、UNIX、Linux などが混在する環境で、JCL ジョブやスクリプトの書き換え、また既存のインフラ、アプリケーションの変更を必要とせずに、迅速かつ容易に企業のファイル転送とデータ送信の保護を可能にします。
この新バージョンは、FTP(ファイル転送プロトコル)から SFTP(セキュア ファイル転送プロトコル)への自動変換機能を搭載しているため、IT 部門は時間と費用を節約できます。これにより、既存の FTP JCL ジョブおよびアプリケーションに変更を加えることなく、FTP 用のセキュアなドロップイン置換え機能を提供するとともに、透過的 FTP トンネリングもサポートします。同製品は、高度な SSH G3™ クライアント アーキテクチャも備えており、SSH Tectia のアドバンスト トンネリング機能の拡張性とパフォーマンスの向上を実現します。
SSH Tectia Server 6.0 for IBM z/OS は、新たに搭載されたチェックポイント/再始動機能により、ファイル転送の信頼性を一段と高めます。同機能は、ファイル転送が中断された場合に自動的に検知し、そのファイルの一部あるいは全体を再送信するため、ファイル転送を再度実行する必要性を解消します。
また、SSH Tectia Server 6.0 for IBM z/OS には、SITE/LOCSITE、設定可能な ASCII/EBCDIC 変換を伴う ASCII/BINARY、CONDDISP、SUNIQUE などの新たなファイル転送コマンドのサポート機能も付加されています。
SSH 社の CEO、Arto Vainio 氏は、次のように述べています。「SSH 社は、高い性能を備えた IT セキュリティ ソリューションを提供し、メインフレームの IT 管理者が直面する数々の課題に対応することにより、今後も業界の先導役を果たし続けます。今日の企業の IT コンピュータ環境では、複雑化と相互接続が進行しているため、メインフレームの IT 管理者は、堅固で柔軟性があり、しかも管理の容易なセキュリティ ソリューションを必要としています。SSH Tectia Server 6.0 for IBM z/OS は、可用性とパフォーマンスを向上させるために数々の改良が加えられており、さらに堅固な暗号化機能が組み合わされて、最も機密性の高い企業内メインフレーム ファイル転送をセキュアにするためにも理想的な製品となっています。」
SSH Tectia Server for IBM z/OS は、MVS(Multiple Virtual Storage)と USS(Unix System Services)のファイルシステムのネイティブ サポート、SMF(System Management Facility)ロギング、自動文字セット変換、標準 SAF コールによる RACF、ACF2 および TSS に対応する強力な認証機能、X.509v3 認定サポートのほか、高速データ ストリーミング技術など、メインフレームの主要な機能をサポートしています。同製品は、業界標準の暗号化アルゴリズムを使用した強力な暗号化・認証機能を備えており、暗号化のパフォーマンスを最適化するためにIBM の FIPS 認定の暗号化ハードウェア ファシリティとの統合が可能です。
*当資料は、2008年5月27日にフィンランドで発表されたニュースリリースの抄訳です。
SSH Tectia について
SSH Tectia は、企業向けのエンドツーエンドの優れた通信セキュリティ ソリューションです。 SSH Tectia のソリューションは、世界中で数百万人が使用している SSH Secure Shell および業界をリードする SSH 社のその他の技術に基づいています。 SSH Tectia は、内外のネットワーク全体での一元管理によるセキュアなファイル転送、システム管理およびアプリケーション接続を実現します。 SSH Tectia 製品群は、透過的で強力な暗号化および認証機能を提供するもので、Windows、Unix、Linux、メインフレームなどあらゆる企業向けプラットフォームで利用でき、異機種混在ネットワーク環境にも容易に統合が可能です。
SSH コミュニケーションズ・セキュリティ社について
SSH コミュニケーションズ・セキュリティ社は、エンタープライズ セキュリティ ソリューションとエンドツーエンドのコミュニケーション セキュリティ分野における世界有数の開発会社です。SSH Tectia ソリューションは、大企業、金融機関および政府関係機関などの最も要求の厳しい環境に適しています。SSH Tectia により、内外のセキュリティ リスクに対して、システム管理、ファイル転送、アプリケーション接続などを効率的に保護することが可能です。Secure Shell プロトコルやその他のネットワーク セキュリティ技術の開発会社としてSSH社は、大企業向けにエンドツーエンドのコミュニケーション セキュリティ ソリューションを開発してきました。現在、Fortune 500社の100社以上が、SSH社の セキュリティ ソリューションを使用しています。SSH社は、ヘルシンキ証券取引所に上場しています。詳細は、www.ssh.com/jp/ をご覧ください。
一般お問合せ
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SSH コミュケーションズ・セキュリティ E-Mail:sales.jp@ssh.com
・SSH Tectia 製品情報:http://www.jp.ssh.com/products/
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