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じつは最も注意すべき病気?! 専門医が薦める健康法シリーズ第4弾。書籍『未然に動脈硬化症を防ぐ生活と食事』が辰巳出版より8/31発売!

動脈硬化症とは、動脈硬化により引き起こされる様々な病態の総称で、心臓から全身に血液を送り込む役割を担う動脈の内壁が肥厚し硬化した状態を指して動脈硬化と呼称します。動脈の変化は中高年になってから起こるものだと信じている人が多く、これが最も誤解されている点です。実は、0歳の時点ですでに主な動脈に「硬化」の初期病変がみられ、10歳前後から急に進んできます。30歳頃になると、まさに“完成”された「動脈硬化」が現れるようになります。この変化がどうして起こり、どのように進むのか?その「危険因子」は何か?危険因子と食事療法や運動療法はどう関係するのか?本書はこうした点を中心に解説し、予防の実践を提案します。危険因子を一つでも減らし、循環器病を予防するガイド、血管をいたわる健康法としての本書となっております。

専門医が薦める健康法シリーズ第4弾。              辰巳出版より、書籍『未然に動脈硬化症を防ぐ生活と食事』が8/31発売!


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMzNDk5NyMyNTE4NzUjMzQ5OTdfZGRBUEtDZldOZS5qcGc.jpg ]


 動脈硬化症とは、動脈硬化により引き起こされる様々な病態の総称で、心臓から全身に血液を送り込む役割を担う動脈の内壁が肥厚し硬化した状態を指して動脈硬化と呼称します。動脈の変化は中高年になってから起こるものだと信じている人が多く、これが最も誤解されている点です。
実は、0歳の時点ですでに主な動脈に「硬化」の初期病変がみられ、10歳前後から急に進んできます。30歳頃になると、まさに“完成”された「動脈硬化」が現れるようになります。この変化がどうして起こり、どのように進むのか?その「危険因子」は何か?危険因子と食事療法や運動療法はどう関係するのか?本書はこうした点を中心に解説し、予防の実践を提案します。
危険因子を一つでも減らし、循環器病を予防するガイド、血管をいたわる健康法としての内容です。

●日本人の死因上位は動脈硬化が引き金!
 日本人の死因についてはここ数十年にわたり「悪性新生物(がん)」「心疾患(心臓病)」「脳血管疾患(脳卒中)」が上位を占め続けています。これらいわゆる三大疾病のうち、心疾患と脳血管疾患で亡くなられる方は30万人前後にものぼり、実はその直接の原因となるのが「動脈硬化」なのです。

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●「まさか」と思わず、まずは血管年齢から調べよう!
 近年、30〜40代の若年層にも動脈硬化とそれが原因となる血管事故が増加中!
目立った自覚症状がないため、未然に防ぐためにも「まさか自分が」と安易に考えず、高血圧や糖尿病をはじめとするリスク因子について定期的にチェックし、生活習慣の改善や必要な治療を受けることが重要です。

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●高い血圧が続くと血管に大きな負担がかかります
 高血圧で強い圧力にさらされる状態は血管に大きな負担となり、それが続くと血管の組織自体も本来のしなやかさや弾力を失い、硬く、厚く、狭くなって動脈硬化を引き起こします。

●静かなる“殺し屋”動脈硬化はこうして進む


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●悪玉コレステロールの増加で脂質異常⇒動脈硬化が進む
 コレステロールと中性脂肪の二つが「脂質異常症」と関係しており、「脂質異常症」に陥ると血液中の血球成分がくっつきやすくなって血液がドロドロになり、血管の壁を傷つけたり、プラークという塊を作ったり、結果内側が狭くなった血管は血流が悪化し、動脈硬化から血栓などを引き起こしやすくなる。

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●喫煙は血圧の急上昇を招き、確実に動脈硬化を進めます!
 たばこは4,000種類もの化学物質(ほとんどが有害)が含まれており、特に最悪なのがニコチン、タール、一酸化炭素のいわゆる“たばこ3毒”です。その3つが動脈硬化を進行させます。

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●“万病のもと”ストレスが血管をじわじわと痛めつける!
 ストレスが交感神経を緊張状態にさせ、平滑筋が縮み、狭くなった血管の内側に高い圧力がかかります。また血小板の働きを活性化させ、血液がドロドロになり血流の悪化と血圧の上昇を招きやすくなります。

●突発的で命にかかわる恐ろしい狭心症・心筋梗塞、そして脳卒中・脳梗塞は後遺症も残る怖い病気です!

●血管のこぶから大出血!大動脈瘤破裂は死亡率50%!
 大動脈瘤は体の中心を走る太い血管の動脈硬化によって起こる怖い症状で、一部がこぶのようにふくらんでしまう状態。これが破裂すると多量の出血で死に至る可能性が高く、緊急手術を受けても30〜50%の死亡率と言われています。

●動脈硬化を指摘されたらどの科に相談すればいい?
 「動脈硬化の疑いあり」と指摘されたらどこへ相談し、どの科を訪ねればいいのかわからないなど困ってしまうこともしばしばだと思います。動脈硬化の場合は、まず近所のかかりつけ医(一般内科)や総合病院へ行き、迷わず「循環器内科」という診療科で受診して下さい。

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●日常の「立つ」「歩く」を意識するだけで血管は元気に!
 「立つ」と「歩く」という最も基本的な動作を正しく行うことで血管を若々しく、動脈硬化の何よりの予防になります。また、ふくらはぎがしっかり動くと全身の血流がアップします。少しでも多く歩き、階段の上り下りなど毎日のちょっとした動作を意識的に行うことが重要です。

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●質の良い睡眠の習慣は血管の健康にも不可欠
 睡眠中は副交感神経が優位になり、リラックスした血管は広がって心拍数は減り、血圧も低下します。睡眠は心臓と血管が疲労回復するための重要な時間であり、質の良い眠りの習慣は動脈硬化のリスクを減らすことに繋がります。

●野菜中心で肉もしっかりと摂り、前向きな食改善で血管を守る

●ドロドロ血液を改善する“オメガ3”脂肪酸に注目!
 オメガ3脂肪酸は、余分なコレステロールや中性脂肪の代謝をすすめたり、血小板の凝集を防いでドロドロ血液にならないようにしたり、血管のしなやかさを回復する力がある。

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●動脈硬化を予防できるおすすめ食材は?
 おすすめの予防食材として青魚、野菜、大豆製品、きのこ、海藻、こんにゃくなどが挙げられます。本書では動脈硬化を予防するレシピを多数収録しています。

●動脈硬化予防レシピ(一例)

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【もくじ】

はじめに
Part1:血管の病気・動脈硬化
Part2:動脈硬化の危険因子
Part3:動脈硬化が引き起こす病気
Part4:動脈硬化の検査と治療
Part5:生活習慣病の改善
Part6:食生活の改善
Part7:動脈硬化予防レシピ


【監修者略歴】

松原英多(まつばら・えいた)
日本東洋医学会専門医、日本温泉気候物理医学会認定医。1931年生まれ。東邦大学医学部を卒業後、アメリカ、カナダに遊学し、帰国後は母校で大脳生理学を研究するかたわら、東洋医学や臨床心理学、催眠療法を学ぶ。診療を続ける一方で、日本テレビ系列「おもいッきりテレビ」の健康部門を立ち上げ、ホームドクターとして23年間にわたってレギュラー出演する。全国各地での講演活動も積極的にこなし、予防医学の啓蒙に努めている。現在も年間約1万人を診察。
『もの忘れをこれ以上増やしたくない人が読む本 脳のゴミをためない習慣』(講談社+α新書)、『わがままに老い支度 いずれ来る孤独への30の提案』(桜の花出版)など、著書は150冊を超える。


【商品詳細】

タイトル:未然に動脈硬化症を防ぐ生活と食事
監修:松原英多(まつばら・えいた)
定価:1300円+税
A5判/152ページ・オールカラー
▼ご購入はこちら▼
https://www.amazon.co.jp/dp/477782666X/
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