2ステップで包めるユニバーサルデザインのランチクロスを本格発売。春からの新生活に向け、指使いに不安が残るお子さんのスキルアップと、忙しいママの朝をサポート。
障がいがある子どもでもストレス無く扱えるユニバーサルデザインの通園・通学グッズを販売する「スネイリーズ」が販売する「うさみみランチクロス」は、発達に重要な「結ぶ」動作と衛生面からの「敷く」要素を維持しつつ2ステップで包める工夫を施すことで定型発達との差があってもなくても「包みやすい」を実現したお弁当包みです。
withコロナの集団生活でより一層衛生面が気になる保護者の方にも安心、また子どもだけでなく保護者の方の忙しい朝のお弁当を包む時間も短縮できます。
第14回TASKものづくり大賞奨励賞受賞
意匠登録済
ユニバーサルデザインの通園・通学グッズの企画販売を手掛ける、そったく(ブランド名「スネイリーズ」、所在地:東京都足立区千住旭町、代表:福田 恭子)は、指使いが未熟な幼児や障がいのある子どもでも包めるようデザインを工夫したお弁当包み「うさみみランチクロス」を開発。
新年度入園入学にむけて柄のバリエーションを増やして2020年12月より本格販売を開始します。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0NDUwNyMyNjAyMTMjNDQ1MDdfbkVnWlRLRFhXRy5qcGc.jpg ]
第14回TASKものづくり大賞奨励賞*を受賞した「うさみみランチクロス」は、お弁当用クロスとして「包む」「敷く」要素を維持しつつ、2ステップで包めるようにすることで不器用な子どもでも無理なく包め、楽しいお弁当の時間を通して知らず識らずスキルアップを促せます。
衛生面がより一層気にかかるコロナ下の集団生活において、直接机の上にお弁当箱を置くリスクも回避できます。
また、簡単に包めることで保護者の方の忙しい朝のお弁当を包む手間も時短になります。
*第14回TASKものづくり大賞
(http://www.task-project.net/newstop/newstop/newsr20116.html 今年度より東京TASKアワードに名称変更)
■うさみみランチクロス
https://www.snailys.com/categories/2251039
【特徴と概要】
早生まれや発達に凸凹があるなど、集団生活においてハンディキャップがある子どもたちに向け、結び方がわかりやすいこと (苦手意識を作らない)、もたつかず直ぐできること (自信を育てる)、続けやすいこと (スキルアップ)を目的に開発したランチクロスです。
意匠登録取得済(第1670359号)
通常の風呂敷タイプのランチクロスの場合、二回結ぶ必要がある布端を一対は面ファスナーを使うことで省略し、「結ぶ」動作は一回で済むようにしました。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=DaS26TLXDtc ]
独自ポイント1
面ファスナーの向きと長さ
パタパタと畳むだけで固定されるように設置した面ファスナーは、子どもが緩めに畳んでもキャッチできるように、また、将来的にお弁当箱の大きさが変わっても包めるように向きと長さを変えています。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0NDUwNyMyNjAyMTMjNDQ1MDdfcm15d05DUGpxcy5qcGc.jpg ]
独自ポイント2
布端の形状
結ぶ方の布端の形状は、(第二指と第三指の分離が未熟な子どもには難しい)布をたくし寄せなくても済むように幅を削ぎ落として細くし、「結ぶ」ことだけに集中できるようにしています。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0NDUwNyMyNjAyMTMjNDQ1MDdfd1hkWnFKRkNSdS5wbmc.png ]
独自ポイント3
結ぶ部分の長さ
元の正方形の角から結ぶ部分の布を約10cm角のように延長することで(上記独自ポイント2の布を削いだ部分と合わせて結ぶ布の長さは19cm)、手指全部で握っても余裕があるため持ちやすく、「結ぶ」手順と動作が視覚的にわかりやすくしています。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0NDUwNyMyNjAyMTMjNDQ1MDdfdXdjenNsR1NqeS5qcGc.jpg ]
子どもだけでなく誰にとっても包みやすいので、朝の忙しい時間にお弁当を包むママ・パパの時短にも貢献します。
お弁当を包んだあと、結んだ先の布が長く伸びている形状からウサギの耳に見立てて「うさみみランチクロス」というネーミングにしました。
毎日の洗濯にも耐えられる天然素材の生地を使い、一点一点手作りで作製。インターネット・ショップ「スネイリーズ」にて販売しています。
〈素材〉
本体:綿100%
面ファスナー:ナイロン
サイズ:対角線最長部分 約76?、 本体幅 約40?
販売価格:2,000円(税込み)
販売サイト:スネイリーズ
https://www.snailys.com/
【開発の背景】
弊社既存商品の「脳を育てるあづま袋」(https://www.snailys.com/categories/316022)は、ハンディキャップがある子どもでも結びやすいお弁当袋として、発売以来大変ご好評を頂いています。しかし、あづま袋の形状上「食べるときに広げられない」のが難点でした。
「ランチクロスを別に持たせている」「広げられるタイプが欲しい」との保護者の方の声を元に、指の操作が未熟な子どもの指使いの巧緻性を育てつつ 、解いてランチクロスとして敷ける という、保護者の2つの要望に応えるために考案したのが「うさみみランチクロス 」です。
簡単・便利を追求した結果、現在の生活で「結ぶ」という動作を必要とすることは激減しています。その結果、定型発達の子どもでも紐を上手に結べる子どもは減っているというデータがあります。(全国国公立幼稚園・こども園長会「子どもの生活体験に関する実態調査と意識についての調査」2016年発表)
指先を使うことで脳の発達も促せることから、「お弁当」という子どもにとって楽しい時間に付随して「指先を使う」機会を増やせればと考えました。
第14回TASKものづくり大賞(現東京TASKアワード)に応募、一般審査会でも子どもだけではなく高齢者にも便利だと高評価をいただき、総合審査で奨励賞を受賞しました。
そして今年見舞われたコロナ禍の中、机に直にお弁当を広げるリスクを避ける意味でもランチクロスの重要性は増しています。
【会社情報】
障がいのある子どもを育てている代表自身の経験とネットワークを元にハンドメイドでユニバーサルデザインの通園通学グッズを企画販売しています。
障害のある子どもの通園・通学グッズは子どもの発達に合わせたカスタマイズが必要で、保護者が自作したり市販のものをアレンジしたりして使うことが一般的です。
一方で、女性の社会進出や法律(障害者総合支援法・障害者差別解消法)などの後押しもあり、発達に凸凹があったり障がいを持っている子どもでも幼少期から保育園・幼稚園などで健常児と同じように集団生活を送ることが増えてきています。
初めての集団生活が始まる入園・入学を控えたお子さんの発達段階は、実は様々。
でも、子どもは「自分のことは自分でやりたい」と思っています。それが定型発達であろうと無かろうと、子ども達の「じぶんでやりたい」という気持ちにより添ってちょっとだけお手伝いする商品を「スネイリーズ」は提供しています。
「母親目線」で子どもの「特性」に注目し工夫した製品は、手作りしたくてもなかなか難しい保護者の方に喜ばれています。
withコロナの集団生活でより一層衛生面が気になる保護者の方にも安心、また子どもだけでなく保護者の方の忙しい朝のお弁当を包む時間も短縮できます。
第14回TASKものづくり大賞奨励賞受賞
意匠登録済
ユニバーサルデザインの通園・通学グッズの企画販売を手掛ける、そったく(ブランド名「スネイリーズ」、所在地:東京都足立区千住旭町、代表:福田 恭子)は、指使いが未熟な幼児や障がいのある子どもでも包めるようデザインを工夫したお弁当包み「うさみみランチクロス」を開発。
新年度入園入学にむけて柄のバリエーションを増やして2020年12月より本格販売を開始します。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0NDUwNyMyNjAyMTMjNDQ1MDdfbkVnWlRLRFhXRy5qcGc.jpg ]
第14回TASKものづくり大賞奨励賞*を受賞した「うさみみランチクロス」は、お弁当用クロスとして「包む」「敷く」要素を維持しつつ、2ステップで包めるようにすることで不器用な子どもでも無理なく包め、楽しいお弁当の時間を通して知らず識らずスキルアップを促せます。
衛生面がより一層気にかかるコロナ下の集団生活において、直接机の上にお弁当箱を置くリスクも回避できます。
また、簡単に包めることで保護者の方の忙しい朝のお弁当を包む手間も時短になります。
*第14回TASKものづくり大賞
(http://www.task-project.net/newstop/newstop/newsr20116.html 今年度より東京TASKアワードに名称変更)
■うさみみランチクロス
https://www.snailys.com/categories/2251039
【特徴と概要】
早生まれや発達に凸凹があるなど、集団生活においてハンディキャップがある子どもたちに向け、結び方がわかりやすいこと (苦手意識を作らない)、もたつかず直ぐできること (自信を育てる)、続けやすいこと (スキルアップ)を目的に開発したランチクロスです。
意匠登録取得済(第1670359号)
通常の風呂敷タイプのランチクロスの場合、二回結ぶ必要がある布端を一対は面ファスナーを使うことで省略し、「結ぶ」動作は一回で済むようにしました。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=DaS26TLXDtc ]
独自ポイント1
面ファスナーの向きと長さ
パタパタと畳むだけで固定されるように設置した面ファスナーは、子どもが緩めに畳んでもキャッチできるように、また、将来的にお弁当箱の大きさが変わっても包めるように向きと長さを変えています。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0NDUwNyMyNjAyMTMjNDQ1MDdfcm15d05DUGpxcy5qcGc.jpg ]
独自ポイント2
布端の形状
結ぶ方の布端の形状は、(第二指と第三指の分離が未熟な子どもには難しい)布をたくし寄せなくても済むように幅を削ぎ落として細くし、「結ぶ」ことだけに集中できるようにしています。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0NDUwNyMyNjAyMTMjNDQ1MDdfd1hkWnFKRkNSdS5wbmc.png ]
独自ポイント3
結ぶ部分の長さ
元の正方形の角から結ぶ部分の布を約10cm角のように延長することで(上記独自ポイント2の布を削いだ部分と合わせて結ぶ布の長さは19cm)、手指全部で握っても余裕があるため持ちやすく、「結ぶ」手順と動作が視覚的にわかりやすくしています。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0NDUwNyMyNjAyMTMjNDQ1MDdfdXdjenNsR1NqeS5qcGc.jpg ]
子どもだけでなく誰にとっても包みやすいので、朝の忙しい時間にお弁当を包むママ・パパの時短にも貢献します。
お弁当を包んだあと、結んだ先の布が長く伸びている形状からウサギの耳に見立てて「うさみみランチクロス」というネーミングにしました。
毎日の洗濯にも耐えられる天然素材の生地を使い、一点一点手作りで作製。インターネット・ショップ「スネイリーズ」にて販売しています。
〈素材〉
本体:綿100%
面ファスナー:ナイロン
サイズ:対角線最長部分 約76?、 本体幅 約40?
販売価格:2,000円(税込み)
販売サイト:スネイリーズ
https://www.snailys.com/
【開発の背景】
弊社既存商品の「脳を育てるあづま袋」(https://www.snailys.com/categories/316022)は、ハンディキャップがある子どもでも結びやすいお弁当袋として、発売以来大変ご好評を頂いています。しかし、あづま袋の形状上「食べるときに広げられない」のが難点でした。
「ランチクロスを別に持たせている」「広げられるタイプが欲しい」との保護者の方の声を元に、指の操作が未熟な子どもの指使いの巧緻性を育てつつ 、解いてランチクロスとして敷ける という、保護者の2つの要望に応えるために考案したのが「うさみみランチクロス 」です。
簡単・便利を追求した結果、現在の生活で「結ぶ」という動作を必要とすることは激減しています。その結果、定型発達の子どもでも紐を上手に結べる子どもは減っているというデータがあります。(全国国公立幼稚園・こども園長会「子どもの生活体験に関する実態調査と意識についての調査」2016年発表)
指先を使うことで脳の発達も促せることから、「お弁当」という子どもにとって楽しい時間に付随して「指先を使う」機会を増やせればと考えました。
第14回TASKものづくり大賞(現東京TASKアワード)に応募、一般審査会でも子どもだけではなく高齢者にも便利だと高評価をいただき、総合審査で奨励賞を受賞しました。
そして今年見舞われたコロナ禍の中、机に直にお弁当を広げるリスクを避ける意味でもランチクロスの重要性は増しています。
【会社情報】
障がいのある子どもを育てている代表自身の経験とネットワークを元にハンドメイドでユニバーサルデザインの通園通学グッズを企画販売しています。
障害のある子どもの通園・通学グッズは子どもの発達に合わせたカスタマイズが必要で、保護者が自作したり市販のものをアレンジしたりして使うことが一般的です。
一方で、女性の社会進出や法律(障害者総合支援法・障害者差別解消法)などの後押しもあり、発達に凸凹があったり障がいを持っている子どもでも幼少期から保育園・幼稚園などで健常児と同じように集団生活を送ることが増えてきています。
初めての集団生活が始まる入園・入学を控えたお子さんの発達段階は、実は様々。
でも、子どもは「自分のことは自分でやりたい」と思っています。それが定型発達であろうと無かろうと、子ども達の「じぶんでやりたい」という気持ちにより添ってちょっとだけお手伝いする商品を「スネイリーズ」は提供しています。
「母親目線」で子どもの「特性」に注目し工夫した製品は、手作りしたくてもなかなか難しい保護者の方に喜ばれています。