ストーリー?〜吉谷木工所×Omult.Venzer編〜 〜【3/6・3/7開催】VUCA時代の伝統工芸WORKSHOP in 奈良〜を開催します
2021年3月6日(土)、3月7日(日)に、奈良県の伝統工芸事業者とアーティストが共に取り組み、考えた、これまでにない、VUCA時代にふさわしい4つのワークショップ、「VUCA時代の伝統工芸WORKSHOP in 奈良」(主催:奈良県産業振興総合センター)を開催します。
今回は、「ストーリー?〜吉谷木工所×Omult.Venzer編〜」、吉谷木工所とOmult.Venzer(オマルト ヴェンザー)さんのワークショップストーリーをお伝えします。
2021年3月6日(土)、3月7日(日)に、奈良県の伝統工芸事業者とアーティストが共に取り組み、考えた、これまでにない、VUCA時代にふさわしい4つのワークショップ、「VUCA時代の伝統工芸WORKSHOP in 奈良」(主催:奈良県産業振興総合センター)を開催します。
その4つのワークショップのストーリーを、数回に分けてご紹介していきます。前回は、「ストーリー?工房見学編」として、VUCA時代の伝統工芸WORKSHOPプロジェクトのスタートポイント、工房見学会の様子をお伝えしました。
https://www.value-press.com/pressrelease/264975
今回は、「ストーリー?〜吉谷木工所×Omult.Venzer編〜」をご紹介します。
VUCA時代の伝統工芸WORKSHOP第1弾は、3/6(土)10時スタート、吉谷木工所6代目の吉谷侑輝さんとOmult.Venzer(オマルト ヴェンザー)さんがコラボしたワークショップです。
吉谷木工所では、神仏に祈りをささげる際に献上物や供物を載せる台として使用される三宝を製造しています。実は国内シェアの大部分が、吉谷木工所のある吉野郡下市町で製造されています。
https://yoshitani-sanbou.com/
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2OTA1OCMyNjUxMTgjNjkwNThfaHN4SWt6bVRGVS5KUEc.JPG ]
吉谷木工所は一世紀以上にわたり三宝を作り続けてきました。そんな吉谷木工所では、三宝のもつ相手への敬意や丁寧なもてなしの心を大切に製作しています。日常の業務に取り組む一方で、6代目吉谷侑輝さんは、今後の吉谷木工所のあり方を真剣に考えています。そのこともあり今回のワークショップを検討されるときには、「固定概念にとらわれない、今までの三宝のイメージを払拭するような使い方を考えたい」という思いを持っていました。
奈良県が主催する事業者向け勉強会にも積極的に参加し、形状の精度や塗等の品質の向上、パッケージ開発等に精力的に取り組むほか、三宝の挽曲げの技術を活かし、ダイニング向けのトレー、多角形ボックス、トン木(トング)等新商品開発にも取り組んでいます。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2OTA1OCMyNjUxMTgjNjkwNThfWkZLbFJVTVF6Qy5KUEc.JPG ]
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2OTA1OCMyNjUxMTgjNjkwNThfbE1HZk56Z3Z2ay5KUEc.JPG ]
一方、パートナーのOmult.Venzerさんは、「遊びの延長」を理念として、アートプロジェクトやワークショップを開催されています。「もの作りは、豊かに生きるための根源的な遊びである」との考えから、日常への目線をユーモラスに表現した作品を製作しています。
https://www.omultvenzer.com/
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2OTA1OCMyNjUxMTgjNjkwNThfQVdhWU5Lc0dGei5qcGc.jpg ]
Omult.Venzerさんは、工房見学会の際に実演してもらった挽曲げの技術に興味を持ち、どんな可能性があるか検討していきました。
その二人がコラボして出来上がったワークショップ。
まず吉谷さんによる「三宝の、挽曲げに挑戦!」からスタートします。
三宝の加工には「挽曲げ(ひきまげ)」という独自の技法があります。切り込みを入れられた桧(ひのき)材の「挽曲げ」を実際に体験して三宝を作ります。
その後、Omult.Venzerさんによる「三宝で、しゃべるおもちゃを作ろう!」が続きます。自分で挽曲げた三宝に簡単な電子工作を加えて、オリジナルの「しゃべるこ三宝」という、喋るおもちゃを作ります。
吉谷さんには、こんな思いがあります。「ワークショップを通じて、三宝について知ってもらうとともに、当社の強みである、「曲げ加工」技術の認知度が上がっていけばと思う。そうしてどこかでビジネスのきっかけに繋がれば嬉しい。」
また、Omult. Venzerさんにはこんな思いがあります。
「突拍子もないこと、すでにある機能を持ったもののイメージが少し変化したときのおもしろさ、を伝えたい。ちょっとした目線の変え方で日常が変わる。例えばものの置き方ひとつで意味や機能が変わり、そのおもしろさを実感していただけたらと思います。」
吉谷さんとOmult.Venzerさんによるワークショップで、三宝の新たな魅力を感じるとともに、目線を変えた日常の変化を体験してみませんか。「音声基盤を組み込んだ簡易な電子工作と檜材のミスマッチによる違和感。」もぜひ感じてみてください。
吉谷さんとOmult.Venzerさんによるワークショップの開催概要は以下のとおりです。
【3/6 AMの部 WORKSHOP1 三宝ってなに?三宝で遊ぼう!】
[ 講 師 ] 吉谷 侑輝(吉谷木工所)、Omult. Venzer
[ 対 象 者 ] 小学3年生以上の親子
[ 募集人数 ] 8組16名
皆様の参加をお待ちしております。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2OTA1OCMyNjUxMTgjNjkwNThfT25Fa3Z5ZEdIVC5qcGc.jpg ]
●【3/6・3/7開催】VUCA時代の伝統工芸WORKSHOP in 奈良 開催概要
[場 所] 奈良県文化会館 3/6:多目的室、3/7:小ホール 奈良県奈良市登大路町 6-2
http://www.pref.nara.jp/22520.htm
[ 参 加 費 ] 1人500円(当日回収)
[ 申 込 方 法 ] 専用ホームページよりお申込み下さい。
https://dan-dan.com/nara-kogeiws/
[ 申 込 締 切 ] 2021年2月28日(先着順)
主催:奈良県
事務局:株式会社ダン計画研究所(公式ウェブサイトURL:http://dan-dan.com/)
担当者:椎本・河野 企画協力:渡邊 哲夫
TEL:06-6944-1173
今回は、「ストーリー?〜吉谷木工所×Omult.Venzer編〜」、吉谷木工所とOmult.Venzer(オマルト ヴェンザー)さんのワークショップストーリーをお伝えします。
2021年3月6日(土)、3月7日(日)に、奈良県の伝統工芸事業者とアーティストが共に取り組み、考えた、これまでにない、VUCA時代にふさわしい4つのワークショップ、「VUCA時代の伝統工芸WORKSHOP in 奈良」(主催:奈良県産業振興総合センター)を開催します。
その4つのワークショップのストーリーを、数回に分けてご紹介していきます。前回は、「ストーリー?工房見学編」として、VUCA時代の伝統工芸WORKSHOPプロジェクトのスタートポイント、工房見学会の様子をお伝えしました。
https://www.value-press.com/pressrelease/264975
今回は、「ストーリー?〜吉谷木工所×Omult.Venzer編〜」をご紹介します。
VUCA時代の伝統工芸WORKSHOP第1弾は、3/6(土)10時スタート、吉谷木工所6代目の吉谷侑輝さんとOmult.Venzer(オマルト ヴェンザー)さんがコラボしたワークショップです。
吉谷木工所では、神仏に祈りをささげる際に献上物や供物を載せる台として使用される三宝を製造しています。実は国内シェアの大部分が、吉谷木工所のある吉野郡下市町で製造されています。
https://yoshitani-sanbou.com/
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2OTA1OCMyNjUxMTgjNjkwNThfaHN4SWt6bVRGVS5KUEc.JPG ]
吉谷木工所は一世紀以上にわたり三宝を作り続けてきました。そんな吉谷木工所では、三宝のもつ相手への敬意や丁寧なもてなしの心を大切に製作しています。日常の業務に取り組む一方で、6代目吉谷侑輝さんは、今後の吉谷木工所のあり方を真剣に考えています。そのこともあり今回のワークショップを検討されるときには、「固定概念にとらわれない、今までの三宝のイメージを払拭するような使い方を考えたい」という思いを持っていました。
奈良県が主催する事業者向け勉強会にも積極的に参加し、形状の精度や塗等の品質の向上、パッケージ開発等に精力的に取り組むほか、三宝の挽曲げの技術を活かし、ダイニング向けのトレー、多角形ボックス、トン木(トング)等新商品開発にも取り組んでいます。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2OTA1OCMyNjUxMTgjNjkwNThfWkZLbFJVTVF6Qy5KUEc.JPG ]
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2OTA1OCMyNjUxMTgjNjkwNThfbE1HZk56Z3Z2ay5KUEc.JPG ]
一方、パートナーのOmult.Venzerさんは、「遊びの延長」を理念として、アートプロジェクトやワークショップを開催されています。「もの作りは、豊かに生きるための根源的な遊びである」との考えから、日常への目線をユーモラスに表現した作品を製作しています。
https://www.omultvenzer.com/
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2OTA1OCMyNjUxMTgjNjkwNThfQVdhWU5Lc0dGei5qcGc.jpg ]
Omult.Venzerさんは、工房見学会の際に実演してもらった挽曲げの技術に興味を持ち、どんな可能性があるか検討していきました。
その二人がコラボして出来上がったワークショップ。
まず吉谷さんによる「三宝の、挽曲げに挑戦!」からスタートします。
三宝の加工には「挽曲げ(ひきまげ)」という独自の技法があります。切り込みを入れられた桧(ひのき)材の「挽曲げ」を実際に体験して三宝を作ります。
その後、Omult.Venzerさんによる「三宝で、しゃべるおもちゃを作ろう!」が続きます。自分で挽曲げた三宝に簡単な電子工作を加えて、オリジナルの「しゃべるこ三宝」という、喋るおもちゃを作ります。
吉谷さんには、こんな思いがあります。「ワークショップを通じて、三宝について知ってもらうとともに、当社の強みである、「曲げ加工」技術の認知度が上がっていけばと思う。そうしてどこかでビジネスのきっかけに繋がれば嬉しい。」
また、Omult. Venzerさんにはこんな思いがあります。
「突拍子もないこと、すでにある機能を持ったもののイメージが少し変化したときのおもしろさ、を伝えたい。ちょっとした目線の変え方で日常が変わる。例えばものの置き方ひとつで意味や機能が変わり、そのおもしろさを実感していただけたらと思います。」
吉谷さんとOmult.Venzerさんによるワークショップで、三宝の新たな魅力を感じるとともに、目線を変えた日常の変化を体験してみませんか。「音声基盤を組み込んだ簡易な電子工作と檜材のミスマッチによる違和感。」もぜひ感じてみてください。
吉谷さんとOmult.Venzerさんによるワークショップの開催概要は以下のとおりです。
【3/6 AMの部 WORKSHOP1 三宝ってなに?三宝で遊ぼう!】
[ 講 師 ] 吉谷 侑輝(吉谷木工所)、Omult. Venzer
[ 対 象 者 ] 小学3年生以上の親子
[ 募集人数 ] 8組16名
皆様の参加をお待ちしております。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2OTA1OCMyNjUxMTgjNjkwNThfT25Fa3Z5ZEdIVC5qcGc.jpg ]
●【3/6・3/7開催】VUCA時代の伝統工芸WORKSHOP in 奈良 開催概要
[場 所] 奈良県文化会館 3/6:多目的室、3/7:小ホール 奈良県奈良市登大路町 6-2
http://www.pref.nara.jp/22520.htm
[ 参 加 費 ] 1人500円(当日回収)
[ 申 込 方 法 ] 専用ホームページよりお申込み下さい。
https://dan-dan.com/nara-kogeiws/
[ 申 込 締 切 ] 2021年2月28日(先着順)
主催:奈良県
事務局:株式会社ダン計画研究所(公式ウェブサイトURL:http://dan-dan.com/)
担当者:椎本・河野 企画協力:渡邊 哲夫
TEL:06-6944-1173