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元消費者がプロデュースした化粧品がブレイクしているマーケティング的理由とは?!

肌コンプレックスに悩み、コロコロと化粧品を変えていた元消費者が「自分が使いたい理想の基礎化粧品」を求めてプロデュースし、ヒットいている。



?リライコーポレーションの代表取締役坂本泰子(48歳)は若い頃からの肌コンプレックスに長年悩まされていた。
高校生の頃からニキビ性で、様々なニキビ用化粧品などを使用していたがまったく
改善されずにいた。20歳を過ぎて化粧なども多くするようになりその症状は
さらに悪化していく。
ニキビだけではなく、乾燥もひどくなり、20代後半にはシミ・シワまで目立つようになっていた。
毎晩鏡を見て自分の肌の醜さにため息をついていた。

人一倍コンプレックスの強かった坂本氏は高級化粧品やエステにも多く通うようになるがまったく改善しなかった。
いつも雑誌やモデルを見ながらその肌の美しさに憧れ、自分の肌の醜さに落ち込んでいた。



そんな思いを長年抱きつつ43歳を過ぎたある日
旅行先で一人の女性と出会う。

旅を共にする中で、その女性が自然派化粧品メーカー社長であることを知る。
坂本氏は彼女に自分の肌の悩みを色々と質問していった。

その中で驚愕の事実を知ることとなる。
坂本自身が試してきた様々な美容法の多くが逆に肌にダメージを与えるようなもの
だったのだ。
その驚きと怒りから坂本は「本当に肌のことを考えた化粧品」の開発に参加
することを決めた。

自らが被験者となり消費者として感じていた様々な疑問をぶつけていった。
○どうしてクレンジングの後に乾燥するのか
○洗顔の泡立ちの疑問
○化粧水の浸透性の違い
○乳液とクリームは何が違うのか
○成分の真実
○化粧品の価格の嘘
○業界の広告費の大きさ


知れば知るほど、消費者の頃に思っていた常識とは違っていた。
化粧品の多くは「売れる商品」を開発していることがほとんどだったのだ。

「売れる商品」と「本当にお肌を美しくする商品」とは違うことを知る。



坂本氏は自分自身が消費者として感じていた疑問や改善点を盛り込んで
「自分が一番使いたい化粧品」を開発した。

発売当初はまったく売れなかったこの商品は、坂本氏の親族の間から口クミ
で広がり始め、インターネット販売の導入と共に劇的に広がり始めた。

マーケティング戦略が高度化する中で、企業は様々なマーケティングリサーチ
によって新商品の開発に膨大な費用をかけている現代において、経営者自身が
消費者として感じていた「悩み」を解決するという手法は、画期的といえる。


坂本の過去に共感した女性達が、商品の品質を超えたファンとして長く愛用
していくという善の循環もうまれているという。
マーケティングが最も成熟している化粧品業界において成功した?リライコーポレーション
の手法は、他の業界においても参考にすべき事例として注目されている。



?リライコーポレーション 担当 大谷
http://www.cosmeviking.jp
0120-1188-098
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