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CO2の「見える化」サイト<469maランド>(シロクマランド) 産学協同でオープン 自分が排出しているCO2の量がわかる・比較ができる、国内初のサイト

 株式会社早稲田環境研究所*(代表 小野田弘士・早稲田大学環境総合研究センター准教授)と株式会社地球健康クラブ**(代表 有賀博之)は、共同で企画開発した、家庭や事業所におけるCO2の排出量が把握できるサイト「469maランド」(シロクマランド、http://www.469ma.jp)を、6月23日にオープンしました。
 株式会社早稲田環境研究所*(代表 小野田弘士・早稲田大学環境総合研究センター准教授)と株式会社地球健康クラブ**(代表 有賀博之)は、共同で企画開発した、家庭や事業所におけるCO2の排出量が把握できるサイト「469maランド」(シロクマランド、http://www.469ma.jp)を、6月23日にオープンしました。
個人による、電気やガスの節約、自動車から自転車に切り替えるなどの「省エネ」努力は盛んに行われているものの、実際に「どれだけCO2が減ったのか?」といったことは、今まで把握できずにいました。そこで、サイト「469maランド」では、自分が排出したCO2の量、ひいては、自分が節約できたCO2の量などを、実際に目で見てわかり、実感できることを目的として、早稲田大学永田勝也研究室の環境パフォーマンス評価システムをもとに、開発しました。
われわれは、これを「CO2の見える化」プロジェクトと呼び、温暖化ガス削減対策が最も遅れているといわれている、家庭やオフィスなどの民生部門が、CO2の排出量を知ることから、CO2の削減につながり、そして節約を通じて得をしながら社会貢献をする、という構図に向けて貢献していきたいと考えています。
 尚、既に下記の企業・団体が、469maサポーター***として、各々グループ全体で469maランドを利活用し、「CO2の見える化」を実施することになりました。
○ 富士火災海上保険株式会社    ○ 生活協同組合 コープおおいた
○ 社団法人全国信用組合中央協会  

 同サイトの主な特徴は次のとおりです。

「469maランド」の4つの特徴

1.民生部門向けでは国内初の取組み
民生部門(家庭や中小企業・病院施設・学校等)への「CO2見える化」ツールとしては、国内初のサイトです。省エネについて、自分が排出しているCO2の量を、まずは「知る」ことからできるサイトになっています。それを出発点として、効率的な省エネ・省CO2化支援やESCO事業等への展開などへ導くコンサルティングも実施する面的なスキームを構築します。

2.やる気を促すデータ(結果)表示
一般的な環境家計簿と違い、ご家庭では「建物の構造別や家族人数による比較」ができます。また、オフィスでも、これに加えて「社員数1人当りのCO2排出量や面積・売上高当りの排出量比較」もできるようになっています。

ご自身の「前月比較」「前年との比較」だけでなく「参加者同士の比較」も可能になっています。

3.家庭や中小規模施設のエネルギー消費実態データベースを構築
サイト利用者が増え、データの蓄積が増えると、民生部門における平均的なCO2排出量を捉えることが可能となります(早稲田環境研究所で検証して参加者にフィードバックしていきます)。

民生部門における低炭素モデルのスタンダードを構築し、国内に確固たるデータが存在しない現状を改善することの一助となります。

4.高いエンターテイメント性
CO2削減は、「ダイエット」ととらえ、楽しくゲーム感覚で「CO2ダイエット」を
続けられるようにキャラクターを取り入れました。毎月のエネルギー量の入力結果により、キャラクターのシロクマ「ピースケ」を主人公にしたストーリー展開を用意しました。CO2が減ると「ピースケ」が元気になり友達が増えていきます。しかしCO2が増え続けると氷が無くなり悲しい結末が待っています。

キャラクターデザインをヒラヤマユウジ氏****に依頼。ストーリーは地球健康クラブ代表の有賀が担当。「ピースケのアドベンチャー物語」が展開される予定です。
※「469maランド」は特許出願中です。(特願2008−127893号)

*株式会社早稲田環境研究所
早稲田大学発ベンチャー企業として、平成15年8月、早稲田大学理工学部永田勝也研究室から誕生。
消費者と企業の双方にとって有益となり、また、関連する事業者間においても有益となる情報の提供、さらに地球環境へも貢献することを目的としている。
 大学の持つ優位性を最大限に生かしながら、培ったノウハウを世の中に普及・啓蒙するための「“共創”支援カンパニー」として事業を展開している。

http://e-wei.co.jp/index.html


**株式会社地球健康クラブ
 「温暖化対策って何すればいいの?」と困っている家庭や企業の「温暖化対策ナビゲーター」となるべく平成19年10月に設立。
早稲田環境研究所と提携して「CO2の見える化」プロジェクトを推進中。「CO2ダイエットの体重計」として469maランドを企画運営するほかに、地球健康車検・整備の工場ネットワーク作りや469ma・環境目利き隊、環境マイスター制度の構築を図っている。

http://www.chikyukc.co.jp


***サポーター
「469maランド」のサポーターとして、「CO2の見える化」を展開することを決定した企業・団体のご紹介。
○富士火災海上保険株式会社(代表執行役員CEOビジャンコスロシャヒ)
6500名の社員・24000店の代理店並びに保険契約者・顧客(法人・個人)を対象にCO2の見える化を展開。

○生活協同組合「コープおおいた」
組合員(12万人)並びに取引業者とともに、エコシティ大分協議会を立上げ、CO2の見える化を展開。

○社団法人全国信用組合中央協会
全国のすべての信用組合のお客様(法人・個人)向けに「CO2の見える化」を展開

【有賀博之】損害保険会社に26年間勤務。会社設立の為、退職。サラリーマン作家としても活動し、「西部警察」「裸の大将」等で知られる脚本家故杉村升氏に師事し、テレビ・映画等の実作に携わる。その後、小説家山村正夫氏と出会い、「死神島(角川書店)」「蹴殺(徳間書店)」「バイオハザード(カプコン)」等を発表。他文芸誌等にエッセイ・小説を発表。

【ヒラヤマユウジ】アメリカオタワ大学グラフィックアート科を卒業後、出版・デザインなどの業務を経てフリーランスのクリエイターとして1994年に独立。雑誌、広告、パッケージのイラスト、デザインを手がける。1996年から、Mac Fan Beginners「我輩はマックである」のコミックをはじめ、漫画家としての活動も開始する。1997年デジタルコンテンツ制作会社ユーファクトリーを設立。主な作品としては「学研マルチメディア図鑑」「ファミマ・ドット・コム」「ヤマハ サイバーミュージックシティー」などがある。2000年以降、雑誌、衛星放送番組のアートディレクター、また雑誌などでは映画の評論や、デジタルクリエイターとしての執筆活動もおこなっている。

お問合せは次にお願いいたします。
 ?地球健康クラブ 担当:桑原
 (03)5833−5403
  mail : info@chikyukc.co.jp
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