「PayPal」を騙ったメールとサイトに注意
「PayPal」を真似たメールとサイトを使った悪質行為を発見しました。このサイトは閲覧するだけでトロイの木馬型ウイルスに感染してしまうので、十分にご注意ください。
「PayPal」を騙ったメールとサイトに注意
G DATA Software株式会社(代表取締役社長:Jag 山本、本社:東京都千代田区)のセキュリティラボ(ドイツ)は7月22日に「PayPal」を真似たメールとサイトを使った悪質行為を発見しました。以下のような英文メールやサイトには十分にご注意ください。
あなたのPayPalのアカウントをチェックしたところ、トラブルがあって使えなくなっているので、「サポートセンター」に進み、メールアドレスとパスワードを入力しログインしてほしい、という内容の英文メールが届いたならば、それはフィッシングと疑ってよいでしょう。
中国のサイバー犯罪者たちの仕業
今回PayPalを騙って悪質行為を行っているのは、中国のサイバー犯罪者たちで、ドメインは中国のダミー会社を通じて取得された「paypal-xxxxxxx-xxxxxxx.com」が用いられ、関連サーバはオーストラリアに設置されています。
悪質な仕掛け
詐欺メールにある「サポートセンター」をクリックすると、本物のページとほとんど見分けがつかない、巧妙なデザインの偽装ページに進みます。ここでフィッシング詐欺を見破ったとしても、すでにページを開いた時点で、実は、トロイの木馬型の「ドライブバイ・ダウンロード」型のマルウェア(一例として Trojan-Downloader.HTML.Agent.ij)が勝手にインストールされてしまうのです。こうなると以後、勝手に向こうからマルウェアを自由に送り込むことができるようになります。
二重の戦略で効率化
ネット犯罪者は、このように、二重の戦略をたてています。第一目標は、ログイン情報の収集であり、銀行口座のアカウントやパスワードといったデータを使い不法に利益をあげます。第二目標は、システム感染で、個人情報を窃取し、勝手にPCをゾンビ化しボットネットの一部として活用します。
こういった脅威から身を守るためには、メールの内容、サイトの内容、サイトのURLなどのチェックがもちろん大事ですが、同時に、OSやウイルス対策ソフトを常に最新バージョン、最新のシグニチャにすることも重要です。もちろんジーデータのセキュリティソフトウェアは、すでにこの問題に対応しています。
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リリースPDFと画像データはこちらにございます。
http://www.gdata.co.jp/press/PayPalRelease.zip
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*ジーデータソフトウェアについて
G DATA Software AGは、1985年に創業したドイツのセキュリティソフト会社です。EUを中心に、コンシュマーならびに法人向け製品を展開しています。日本法人は 2007年に設立、主要製品は「アンチウイルス」「インターネットセキュリティ」「トータルケア」です。最大の特徴は、ダブルエンジンによる世界最高位のウイルス検出率であり、各誌・各テストで実証済みです。また、未知ウイルスへの防御、オンライン・ゲーム利用における安全対策、迷惑メールへの外国語フィルタなど、インターネットやメール環境を安全・快適にする機能を豊富に搭載しています。
*本ニュースリリースについて
本ニュースリリースに記載されている内容および製品情報については、市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変更される可能性があります。本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をG DATA Software株式会社が保証するものではありません。本リリースに記載されている各種名称、会社名、商品名などは各社の商標または登録商標です。
【本リリースに関する問合せ先】
G DATA Software株式会社
101-0047 東京都千代田区内神田2-8-1冨高ビル3F
広報窓口: 瀧本往人
E-mail: gdata_japan_info@gdatasoftware.com
URL: http://www.gdata.co.jp/
G DATA Software株式会社(代表取締役社長:Jag 山本、本社:東京都千代田区)のセキュリティラボ(ドイツ)は7月22日に「PayPal」を真似たメールとサイトを使った悪質行為を発見しました。以下のような英文メールやサイトには十分にご注意ください。
あなたのPayPalのアカウントをチェックしたところ、トラブルがあって使えなくなっているので、「サポートセンター」に進み、メールアドレスとパスワードを入力しログインしてほしい、という内容の英文メールが届いたならば、それはフィッシングと疑ってよいでしょう。
中国のサイバー犯罪者たちの仕業
今回PayPalを騙って悪質行為を行っているのは、中国のサイバー犯罪者たちで、ドメインは中国のダミー会社を通じて取得された「paypal-xxxxxxx-xxxxxxx.com」が用いられ、関連サーバはオーストラリアに設置されています。
悪質な仕掛け
詐欺メールにある「サポートセンター」をクリックすると、本物のページとほとんど見分けがつかない、巧妙なデザインの偽装ページに進みます。ここでフィッシング詐欺を見破ったとしても、すでにページを開いた時点で、実は、トロイの木馬型の「ドライブバイ・ダウンロード」型のマルウェア(一例として Trojan-Downloader.HTML.Agent.ij)が勝手にインストールされてしまうのです。こうなると以後、勝手に向こうからマルウェアを自由に送り込むことができるようになります。
二重の戦略で効率化
ネット犯罪者は、このように、二重の戦略をたてています。第一目標は、ログイン情報の収集であり、銀行口座のアカウントやパスワードといったデータを使い不法に利益をあげます。第二目標は、システム感染で、個人情報を窃取し、勝手にPCをゾンビ化しボットネットの一部として活用します。
こういった脅威から身を守るためには、メールの内容、サイトの内容、サイトのURLなどのチェックがもちろん大事ですが、同時に、OSやウイルス対策ソフトを常に最新バージョン、最新のシグニチャにすることも重要です。もちろんジーデータのセキュリティソフトウェアは、すでにこの問題に対応しています。
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リリースPDFと画像データはこちらにございます。
http://www.gdata.co.jp/press/PayPalRelease.zip
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*ジーデータソフトウェアについて
G DATA Software AGは、1985年に創業したドイツのセキュリティソフト会社です。EUを中心に、コンシュマーならびに法人向け製品を展開しています。日本法人は 2007年に設立、主要製品は「アンチウイルス」「インターネットセキュリティ」「トータルケア」です。最大の特徴は、ダブルエンジンによる世界最高位のウイルス検出率であり、各誌・各テストで実証済みです。また、未知ウイルスへの防御、オンライン・ゲーム利用における安全対策、迷惑メールへの外国語フィルタなど、インターネットやメール環境を安全・快適にする機能を豊富に搭載しています。
*本ニュースリリースについて
本ニュースリリースに記載されている内容および製品情報については、市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変更される可能性があります。本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をG DATA Software株式会社が保証するものではありません。本リリースに記載されている各種名称、会社名、商品名などは各社の商標または登録商標です。
【本リリースに関する問合せ先】
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101-0047 東京都千代田区内神田2-8-1冨高ビル3F
広報窓口: 瀧本往人
E-mail: gdata_japan_info@gdatasoftware.com
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