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名刺活用意識と年収の関係についての調査結果

株式会社ジェネシスインフォメーションテクノロジ(代表:大村正勝)は、名刺や名刺活用に関する情報を網羅的に集約したポータルサイト「名刺活用.com」にて、「名刺活用意識と年収の関係についての調査」を実施し、その結果を公表した。
報道関係者各位
プレスリリース
                            2008年 7月29日
            株式会社ジェネシスインフォメーションテクノロジ
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名刺活用.com

          名刺使用枚数と年収は比例する

     〜 名刺活用意識と年収の関係についての調査結果 〜

          http://www.meishi-katsuyo.com/


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株式会社ジェネシスインフォメーションテクノロジ(代表:大村正勝)は、名刺
や名刺活用に関する情報を網羅的に集約したポータルサイト「名刺活用.com」
にて、「名刺活用意識と年収の関係についての調査」を実施し、その結果を
公表した。

調査対象は、全国の10代〜60代までの名刺利用者、356人。男女比は男性61.2%
、女性38.8%。平均年齢36.7歳。期間は2008年6月30日〜7月22日の約23日間。
同社が運営するポータルサイト「名刺活用.com」上で、アンケートを行った。

名刺活用意識と年収の関係についての調査 (各グラフはこちら)
http://www.meishi-katsuyo.com/enquete/080630.html


■ 年収と名刺使用枚数の関係
年収200万円未満から100万円刻みで年収1000万円以上までそれぞれの年収帯に
対して、1ヶ月に使用する名刺の枚数の関係を調査したところ、次のような数
値となった。

200万円未満     3.5枚/月
200万円〜300万円  12.8枚/月
300万円〜400万円  18.4枚/月
400万円〜500万円   8.9枚/月
500万円〜600万円  10.2枚/月
600万円〜700万円  12.8枚/月
700万円〜800万円  16.3枚/月
800万円〜900万円  21.0枚/月
900万円〜1000万円  30.3枚/月
1000万円〜2000万円 37.3枚/月

名刺使用枚数のピークは2種類。1つ目は年収で300万円〜400万円のセグメント
で月に18.4枚を使用している。このセグメントは20代〜30代の世代が71.2%を
占めており、若い営業マン世代がたくさん名刺を使用している様子がうかがえ
る。

2つ目のピークは年収が上がるにつれて、名刺使用枚数が上がっていく。年収
1000万円以上のセグメントでは月に37.3枚を使用している。なお、このセグメ
ントは全て50代。

全年収帯を40代以上に限って絞り込んで見ると名刺の使用枚数と年収はほぼ比
例関係にある事がわかった。この場合、1ヶ月に名刺を10枚使用しない人の年
収は800万円までだが、20枚を超えると800万円以上、25枚を超えると900万円
以上、35枚を超えると1000万円以上となる。


■ 年収と名刺活用の意識
年収と名刺活用の意識を次の項目について調査を行った。

・プライベートでも会社の名刺を持ち歩いている
・プライベートと分けて名刺を持ち歩いている
・名刺は自分から出す事が多い
・受け取った名刺にメモを取る
・会社の名刺に自分で工夫をした事がある
・名刺の整理の仕方に自信がある
・名刺を友達に渡したことがある
・頂いた名刺の相手の顔がパッと浮かぶ

年収800万円を超えるセグメントではプライベートでも会社の名刺を持ち歩い
ている割合が65.4%で最も高く、常にビジネスを意識している事が伺える。
もっとも割合が低いのは年収300万円未満のセグメントで、その割合は31.4%と
年収800万円以上のセグメントに比べて持ち歩いている割合は約半分だ。

年収800万円を超えるセグメントは受け取った名刺にメモを取る割合も46.2%と
最も多いが、名刺の整理の仕方に自信がある割合は11.5%、頂いた名刺の相手
の顔がパッと浮かぶ割合が23.1%と最も低い。これはもらう名刺の数に反比例
して整理が追いつかない状態が垣間見える。

また、全体を見渡すと、プライベートと分けて名刺を持ち歩いている人の割合
は18.5%、会社の名刺に自分で工夫をした事がある人の割合は21.3%とまだまだ
名刺活用の割合は低いのが現状と言える。


■ 若くて年収の高い人の名刺活用の傾向
アンケートデータから若くて、年収の高い上位5%のセグメントを絞り込むと、
今回のデータからは年齢35歳以下で年収500万円以上の名刺を持ち歩いている
人が17人で、全体の4.8%となり、これに当てはまった。

このセグメントを分析すると、それぞれの項目で次の様な割合(カッコ内は全
体の平均から比較した比率)となった。

・プライベートでも会社の名刺を持ち歩いている 64.7% (151.5%)
・プライベートと分けて名刺を持ち歩いている  23.5% (127.0%)
・名刺は自分から出す事が多い         88.2% (170.6%)
・受け取った名刺にメモを取る         47.1% (128.0%)
・会社の名刺に自分で工夫をした事がある    35.3% (165.7%)
・名刺の整理の仕方に自信がある        52.9% (194.5%)
・名刺を友達に渡したことがある        94.1% (135.0%)
・頂いた名刺の相手の顔がパッと浮かぶ     47.1% (116.6%)

このセグメントでは全ての点において全体平均よりも意識が高いと言えるが、
特に意識が高いのが名刺の整理の仕方に自信がある点と名刺は自分から出す事
が多い点である。これらの意識の差はビジネスシーンでの何らかの意識の差に
つながっていることが予想され、年収の差に表れている物と考えられる。


■ 年収と作ってみたい名刺の色
白以外の名刺を作るとしたら何色の名刺を作るかについて年収別に調査、分析
を行ったところ、年収700万円以下では赤や橙の名刺を作ってみたい人がいる
が、それ以上では緑や青、紺、灰色などの落ち着いた色が多くなる事がわかっ
た。

その他、年収と名刺の色の関係には特別大きな傾向は見られないが、オリンピ
ックイヤーの影響もあるのか、金色や銀色の名刺を作ってみたい人はどの年収
セグメントにもいる事も興味深いデータとして現れた。

全体を通してみると青色の名刺を21.9%と最も多くの人が作ってみたいと考え
ている事がわかった。以下、緑15.7%、銀11.0%、橙10.4%、紺8.7%と続く。


各データのグラフなどはこちらからご自由にご転載・ご引用ください。
http://www.meishi-katsuyo.com/enquete/080630.html


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 E-mail:info@meishi-katsuyo.com
 担当:石川 剛行
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